1946年のこと。古典的なロマンス、現代のシンデレラ物語である。
映画"Lover in Disguise"のGeneは、ガラスの靴を試さなくても、あこがれの王子様(演じるのは人気俳優Trent Osborn)と結ばれる。
"Lover in Disguise"でGeneは、上流社会の婦人(Madra Lordがとんでもなく横柄)が経営するドレス・ショップに勤める働き者の売り娘役である。
Gene扮する売り娘は、ショップの常連客である(見るからに金持ちそうな)さっそうとした年上の男性に夢中になる。ふたりは身分ちがいであったが、互いに引かれ合った。そして、売り娘が自分にも幸せをつかむチャンスがあるかもしれないと考えはじめたとき、王子様のフィアンセが登場する。それは傲慢な女店主その人だった。
どうしたらいいのだろう?売り娘は、だまって王子様をあきらめればいいのだろうか?それとも、自分の気持ちに正直に行動すべきだろうか?親切な妖精があらわれるのを待っている時間はない。その夜、あこがれの人がチャリティー仮装舞踏会に出席すると知って、売り娘はショップのショーウィンドゥに飾られていた、かわいらしいピエロのコスチュームを、こっそり拝借する。
裸になってしまったマネキン人形を後に残し、われらがピエロ嬢は舞踏会場へ、恋人の腕のなかへと急ぐ。
あこがれの人は、彼女に気付くだろうか?彼は本当の気持ちを告白するだろうか?誰もが結末はわかっているはずだ。それでも、ピエロ嬢が舞踏会場の階段を下りていこうとするとき、観客たちはかたずをのむ、、、、。【Disguise:変装、仮装】
【Geneの"Pierette"とMadraの"Scorned Woman"、Trentの"Lover in Disguise"は、いずれも映画"Lover in Disguise"中の仮装舞踏会での衣装という設定】
発表年 2001年 製品番号 38255 定価 $99.95 デザイナー Lynne Day 限定生産品 Limited to 5000 製造中止 - 設定年 1946年【このページの画像は、コレクションを撮影したものです。】
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