日刊 アジアのエネルギー最前線

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ー 日刊アジアのエネルギー最前線 091127E ー インドネシアのLNG基地問題はリビヤの介入で日本が失う可能性ー

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DC-9 Sahara landing (short field)
DC-9 Landing, Sahara desert Libya, Oil base



Indonesia Sulawesi



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●インドネシアのLNG基地問題はリビヤの介入で日本が失う可能性

As Indonesia launches the second term government of President Susilo Bambang Yudhoyono, with a bright new Foreign Minister, Dr. Hassan Wirajuda, the Indonesian multinational PT Medco Energi Internasional has teamed up with the Libya Investment Authority, while another deal between Medco and the Japan Bank for International Cooperation (JBIC) is in danger of going down.

BPmigas site,photo source:
http://www.bpmigas.com/Dokumen/LAPORAN-BPMIGAS/gbr1.JPG



Libya Area 47,map source: http://www.verenexenergy.com/upload/editor/Image/
Figure%202%20-%20Area%2047%20Combined%20Map%20with%20Carve%20Out%20ii(1).png



Libya Area 47,map source:
http://www.slb.com/images/services/resources/casestudies/software/cs_fml_verenex01.jpg




三菱商事が,まさに日本の生命線として死守する,インドネシアの中央スラウエシ,ドンギ-スロノLNGプロジェクト(注13)であるが,何とも不思議な記事である。リビアの油田と結びつけて,スリランカ現地紙(注4)の記者がジャカルタで書いた記事だ。しかし,そこには,ASEANの盟主としての存在感を誇るインドネシアが,改めてモスレム国家であることを思い出させ,中東の経済の発展に従って,インドネシアが揺れ動く様が,読みとれる。

この記事の前に,中国石化新聞が2009年9月9日に報じた,リビアの石油権益に関する記事を頭の中に入れておく必要がある。それは,中国石油天然ガス集団CNPCが,リビアの石油権益を握るカナダ籍のVERNEX(注11)の5億ドル弱の買収に走ったが,リビア国営石油公社NOCが,その申請書を握ったまま無言を続けたために,CNPCは,VERNEX(注11)の買収を諦めた,と言うことである。

インドネシアは,ユドヨノ大統領(注5)の第2期目に入り,目玉人事であるハッサン外相(注6)の就任に伴って,インドネシアの多国籍エネルギー企業MEDCO(注7)が,リビア投資庁(注8)と連携することとなり,MEDCO(注7)が連携してきた日本国際協力銀行JBIC(注9)との関係に,暗雲がかかってきた。MEDCO(注7)はこの新しいリビアとの連携によって,2013年に生産開始する豊富なエリア47油田(注10)の一翼を担うことになる。

この変革は,従来,リビアと連携してきたカナダ籍のVERNEX(注11)を買収するという強行手段によってなされたものだ。結果,MEDCO(注7)とリビア側の相手が,資本13.7%づつを持ち合い,リビア政府が86.3%の資本を独占することになる。従来は,MEDCO(注7)とVERNEX(注11)が,50対50で資本を分け合っていたものだ。このエリア47油田(注10)は,日5万バレルの生産能力を持つが,ポテンシャルは,215万バレルだ。

MEDCO(注7)によると,今回のリビアとの連携強化の促進は,ドンギ-スノロLNGプロジェクト(注13)の先行きが不透明になったことによる,と言っている。この不透明は,カラ前副大統領(注14)の,国内供給を優先する,との発言によって,日本の投資事業に介入してきた結果だ。またこの発言は,インドネシア経済の伸びで,エネルギー危機が現実に起こってきた結果でもある。

先日開かれた第10次インドネシア日本定期協議(注15)の席で,強力なJBICの政策を背景とする日本側代表団によって,新任のダーウイン・エネルギー鉱業相(注16)とエビタ総局長(注17)が,圧力をかけられた事実がある。従来より日本側は,ドンギ-スノロLNGプロジェクト(注13)で,関西電力(注)と中部電力(注)の下流での12年間各年百万トンのLNG購入を含めた開発に,34億ドルの総事業費の主たる融資を行ってきた。

カラ前副大統領(注14)の発言があったものの,MEDCO(注7)を含めたインドネシア・チームは,まだ諦めることなく,日本が入った形でのプロジェクトの進捗を画してきた。日本側の,資源エネルギー庁,上田審議官(注20)も先の会合の一連の対話の中で,ドンギ-スノロLNGプロジェクト(注13)は,日本,インドネシア両国にとって重要で,日本としてはまだLNG受け取りを諦めたわけではない,と発言している。

ドンギ-スノロLNGプロジェクト(注13)は,日本の三菱商事(注21)が51%の資本を握り,押しの強い女性総裁カレン(注24)に率いられるプルタミナ(注23)が29%,MEDCO(注7)が20%の資本を握っている。関西電力(注18))はいち早くLNG購入を放棄し,JBIC(注)は継続には新しい枠組みが必要,としている。中部電力(注19)は,日本の国益のため,三菱商事(注21)を支えて踏ん張っている。

インドネシア側の,プルタミナ(注23)とMEDCO(注7)は,国内でのLNG引き取り手を捜す必要があるが,それは国有企業SOE(注25)にならざるを得ないだろう。国内引き取りの単価は安いので,引き取り手が国有企業でも,インドネシアの銀行はプロジェクトを肩代わりすることは困難だ。また国有企業も,政府保証がない限り,優良な買い手とはなり得ない。

インドネシアのエネルギー危機という小さな世界の問題は,日本,中国,韓国という地域の需要の増大と,国内需要の伸びで,外部からの巨大投資がなければ持たないだろう。ASEANとプラス3は,世界の景気回復の鍵を握る立場にある。しかし,この世界経済,地域の需要,更にはインドネシア国内のエネルギー不足の,三角関係をインドネシアに任すには,荷が重い。

このような状態の中で,エネルギーのポテンシャルも高く,金融の力も強く,更にはイスラム会議OIC(注27)のメンバー国としての同情,などを考えると,インドネシアは今後,中東やマグレブ(注26)に,ここしばらくは,のめり込んで行く可能性が高い。だから今回の取引では,リビヤが勝ち組と言え,それに対して日本は負け組,インドネシアはその中間をとった,と言えるのではないか。


(注)E (1) 091127E Indonesia, srilankaguardian,(2) title: Libya wins, Japan maybe loses, Indonesia in-between,(3) http://www.srilankaguardian.org/2009/11/libya-wins-japan-maybe-loses-indonesia.html,(4) Wednesday, November 25, 2009,By Terry Lacey,(November 26, Jakarta, Sri Lanka Guardian),(5) President Susilo Bambang Yudhoyono,(6) Foreign Minister, Dr. Hassan Wirajuda,(7) PT Medco Energi Internasional,(8) Libya Investment Authority,(9) Japan Bank for International Cooperation (JBIC),(10) Area 47 gas and oil field in the Ghadames Basin,(11) Verenex energy,(12) Hilmi Panegoro, president commissioner of Medco,(13) Dongi-Senoro oil and gas block in Central Sulawesi,(14) previous Vice President Jusuf Kalla,(15) 10th Indonesia-Japan Energy Round Table,(16) Energy and Mineral Resources Minister Darwin Zahedy Saleh,(17) Director General for Oil and Gas Evita Legowo,(18) Kansai Electric Power Co.,(19) Chubu Power Inc,(20) Takayuki Ueda, Japans director general for natural resources and energy,(21) Mitibushi Corporation,(22) PT Donggi Senoro LNG,(23) Pertamina,(24) Karen Augustinian,(25) State Owned Enterprise (SOE),(26) Maghreb,(27) Organization of Islamic Conference (OIC),(28) Libya Area 47,map source: http://www.slb.com/images/services/resources/casestudies/software/cs_fml_verenex01.jpg,(29) Libya Area 47,map source: http://www.verenexenergy.com/upload/editor/Image/Figure%202%20-%20Area%2047%20Combined%20Map%20with%20Carve%20Out%20ii(1).png,(30) BPmigas site,photo source: http://www.bpmigas.com/Dokumen/LAPORAN-BPMIGAS/gbr1.JPG,(31) Donggi-Serono,map source: www.lngpedia.com/.../uploads/2009/04/ds-lng.jpg,(32) Donggi-Serono location,map source: http://www.lngpedia.com/indonesias-pertamina-ups-stake-in-donggi-senoro-lng/,(33)

Donggi-Serono,map source: www.lngpedia.com/.../uploads/2009/04/ds-lng.jpg


Donggi-Serono location,map source:
http://www.lngpedia.com/indonesias-pertamina-ups-stake-in-donggi-senoro-lng/


今日の参考資料

●091127E Indonesia, srilankaguardian
インドネシアのLNG基地問題はリビヤの介入で日本が失う可能性
Libya wins, Japan maybe loses, Indonesia in-between
http://my.reset.jp/adachihayao/index091127E.htm

http://www.srilankaguardian.org/2009/11/libya-wins-japan-maybe-loses-indonesia.html

最近の関連資料

●091124K Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアのドンギ-スロノLNGで日本企業は依然として関心
Japan still wants the Donggi Senoro LNG
http://my.reset.jp/adachihayao/index091124K.htm

http://www.thejakartapost.com/news/2009/11/23/japan-still-wants-donggi-senoro-lng.html
○091014J Indonesia, upstreamonline
インドネシアのスノロLNGでプルタミナなどが4〜6.16ドルの価格で国内供給同意
Senoro duo may settle for less
http://www.upstreamonline.com/live/article195707.ece
○091014L Indonesia, in.reuters
インドネシア政府はドンギ-スノロLNGの価格問題決定時期を2009年末目処
Indonesia eyes end-yr Donggi gas price decision
http://in.reuters.com/article/oilRpt/idINSP33389120091013
●090901C Indonesia, upstreamonline
インドネシアのスノロLNGを国内に供給するには高すぎる
'Senoro LNG too expensive for Indonesians'
http://my.reset.jp/adachihayao/index090901C.htm
○090826P Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアのPLNがドンギ-スノロLNGを6.16ドルで購入合意
PLN Agrees to Pertamina’s Price for Donggi-Senoro Gas
http://thejakartaglobe.com/business/pln-agrees-to-pertaminas-price-for-donggi-senoro-gas/326033
●090813A Indonesia, pennenergy
インドネシアの石油担当大臣がドンギのガスは国内使用で
Indonesian oil minister wants Donggi gas for domestic market
http://my.reset.jp/adachihayao/index090813A.


2009年11月27日 ー インドネシアはアジアからモスレム世界へ ー


三菱商事が,まさに日本の生命線として死守する,インドネシアの中央スラウエシ,ドンギ-スロノLNGプロジェクトであるが,何とも不思議な記事である。リビアの油田と結びつけて,スリランカ現地紙の中東経済専門の記者がジャカルタで書いた記事だ。しかし,そこには,ASEANの盟主としての存在感を誇るインドネシアが,改めてモスレム国家であることを思い出させ,中東の経済の発展に従って,インドネシアが揺れ動く様が,読みとれる。

この記事の前に,中国石化新聞が2009年9月9日に報じた,リビアの石油権益に関する記事を頭の中に入れておく必要がある。それは,中国石油天然ガス集団CNPCが,リビアの石油権益を握るカナダ籍のVERNEXの5億ドル弱の買収に走ったが,リビア国営石油公社NOCが,その申請書を握ったまま無言を続けたために,CNPCは,VERNEXの買収を諦めた,と言うことである。

これはあくまで書いた記者の見方であるが,インドネシアの多国籍企業MEDCOが,リビア投資庁と連携して,カナダ企業を,2013年に生産開始するリビアのガダメス油盆の権益から追い出し,また5億ドルで買収にかかった中国石化を諦めさせて,この有望な油田をモスレム国家同士が連携して運用して行くことになった,と言うものである。ここで,第2期を迎えたユドヨノ大統領と新任のハッサン外相の策略があったと言う。

MEDCOが中東に走った大きな理由は,日本が進めるドンギ-スノロLNGプロジェクトの混迷にあるという。ドンギ-スノロLNGプロジェクトは,今までもこのサイトで扱ってきたように,カラ前副大統領の介入で,このLNGは国内優先,と決定し,関西電力がまず引き取り手の役から早々と撤退し,これに対して34億ドルの主たる資金調達の担い手であるJBICが,枠組みが崩れた,として再検討を示唆している。

もう一つの引き取り手である中部電力は粘り腰で,国益優先,とまだ三菱商事支援の態勢であり,ジャカルタで開かれた日本インドネシアの定期協議の席上で,資源エネルギー庁の上田審議官が中心となって,JBIC融資態勢を背景に,新任のダーウイン・エネルギー鉱業相とエビタ総局長に,日本とインドネシアにとって極めて重要なプロジェクト,と圧力をかけ続けている。

インドネシアのエネルギー危機という小さな世界の問題は,日本,中国,韓国という地域の需要の増大と,国内需要の伸びで,プロジェクト自体は,外部からの巨大投資がなければ持たない状況だ。ASEANとプラス3は,世界の景気回復の鍵を握る立場にある。しかし,この世界経済,地域の需要,更にはインドネシア国内のエネルギー不足の,三つの関係をインドネシア一国に任すには,荷が重い,と言うことだ。

このような状態の中で,エネルギーのポテンシャルも高く,金融の力も強く,更にはイスラム会議OICのメンバー国としての同情,などを考えると,インドネシアは今後,中東やマグレブに,ここしばらくは,のめり込んで行く可能性が高い。だから今回の取引では,リビヤが勝ち組とすれば,それに対して日本は負け組,インドネシアはその中間をとった,と言えるのではないか,と見ている。イスラム経済の専門家でなければ書けない記事だ。

中国が,COP15を間近に控えて,温暖化ガス抑制へ新目標,GDP当たり40〜45%削減,を打ち出した。中国はそのGDP,即ち経済規模に比べてエンジンが大きすぎる,と言い始めたのは,8年前の我々海電調一派だった。だから湖錦濤主席が,この9月初めにニューヨークで,ガス排出量削減はGDP当たりで行こう,と言い始めたときは,ハハン,と言う感じだった。あのとき試算したものを見直してみる。

世界の温暖化ガス排出量は230億トン,世界のGDP総額は60兆6900億ドルで1兆ドル稼ぐのに3.79億トンの排出となる。同じ計算をしてみると,米国が56.1億トン排出で14兆2646億ドルだから1兆ドル当たり3.93億トン,日本が12.0億トンで4兆9238億ドルだから1兆ドル当たり2.44億トン,ドイツが7.8億トンで3兆6675億ドルだから1兆ドル当たり2.13億トン,となる。

これに対して,中国は27.8億トン排出で4兆4016億ドルだから1兆ドル当たり6.31億トン,インドは10.8億トン排出で1兆2097億ドルだから1兆ドル当たり8.93億トンとなる。中国と日本を比べると,実に中国は2.6倍近い温暖化ガスを排出していることになる。この数字から行くと,中国がGDP当たり45%削減しても,まだ1兆ドル当たり34.7億トンで,日本の1.42倍と言うことになる。まっいいか。

京大の森林,四手井綱英名誉教授が97歳で亡くなられた記事を見た。私が30歳で由良川上流にダムを考えていた頃,先生は53歳だったのか。京大の芦生演習林の中にダムを造ろうとしていて,私は初めて,原生林保護,と言う言葉を聞いた。経済発展のために原生林を大切にする,などという発想は,あのころの若者にはなかった。それから会社の幹部が先生と交渉したが,結局ダムは出来ず,我々は兵庫の市川に移動した。合掌。

その他の今日の記事。フィリッピンの規制委員会はMERALCOの損失上限延期を却下。インドのヒマチャルでサトルジュ川の水力開発に反対するデモ。インドネシアはエネルギー効率化で40億ドルが必要とADB。インドネシア政府と日本がスラウエシのLNGプロジェクト継続で協議。インドネシアのPGNが10億ドルでLNG解凍基地を2カ所建設へ。インドネシアのパイトンに対する12億ドルのANZ銀行が撤退。インドネシアのジャワバリ系統拡充のためADBが1億ドル。中国の青海省のチベット族居住地域で水力発電が22年間稼働。アンゴラでポルトガル電力企業が複合火力建設へ。


今日の主題

●091127E Indonesia, srilankaguardian
インドネシアのLNG基地問題はリビヤの介入で日本が失う可能性
Libya wins, Japan maybe loses, Indonesia in-between
http://my.reset.jp/adachihayao/index091127E.htm

http://www.srilankaguardian.org/2009/11/libya-wins-japan-maybe-loses-indonesia.html


その他の今日の世界のエネルギー関連ニュース

○091127A Philippines, businessmirror
フィリッピンの規制委員会はMERALCOの損失上限延期を却下
ERC denies Meralco’s plea to defer new system loss cap set for next year
http://businessmirror.com.ph/home/companies/19011-erc-denies-meralcos-plea-to-defer-new-system-loss-cap-set-for-next-year.html
○091127J India, himachal
インドのヒマチャルでサトルジュ川の水力開発に反対するデモ
Tribal Kinnaur up in arms against hydropower development in Himachal
http://himachal.us/2009/11/26/tribal-kinnaur-up-in-arms-against-hydropower-development-in-himachal/17373/people/ravinder
○091127B Indonesia, antara
インドネシアはエネルギー効率化で40億ドルが必要とADB
RI`s energy efficiency program needs $4 billion
http://www.antara.co.id/en/news/1259231495/adb-ris-energy-efficiency-program-needs-4-billion
○091127C Indonesia, tradingmarkets
インドネシア政府と日本がスラウエシのLNGプロジェクト継続で協議
RI, JAPAN DISCUSS MASELA, SENORO GAS MEGA PROJECTS
http://www.tradingmarkets.com/.site/news/Stock%20News/2681584/
○091127D Indonesia, thejakartapost
インドネシアのPGNが10億ドルでLNG解凍基地を2カ所建設へ
PGN to invest $1b in LNG receiving terminals
http://www.thejakartapost.com/news/2009/11/26/pgn-invest-1b-lng-receiving-terminals.html
○091127F Indonesia, ifrasia
インドネシアのパイトンに対する12億ドルのANZ銀行が撤退
ANZ Exits Paiton Energy PF Deal
http://www.ifrasia.com/loans-anz-exits-paiton-energy-pf-deal/330229.article
○091127G Indonesia, bernama
インドネシアのジャワバリ系統拡充のためADBが1億ドル
ADB Allocates US$100 Million Loan To Fix Java-Bali Power Grid
http://www.bernama.com/bernama/v5/newsworld.php?id=458227
○091127H China, chinatibet.people
中国の青海省のチベット族居住地域で水力発電が22年間稼働
Hydropower station in Qinghai's Tibetan area operates for 22 years
http://chinatibet.people.com.cn/6824585.html
○091127I Angola, macauhub
アンゴラでポルトガル電力企業が複合火力建設へ
Portugal’s EDP analyses construction of a combined -cycle power plant in Angola
http://www.macauhub.com.mo/en/news.php?ID=8508


今日の日本語エネルギー関連ニュース

○中国,イランの石油精製施設建設に巨額投資へ,地元メディア
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091127AT2M2603Q27112009.html
○中国,温暖化ガス抑制へ新目標,GDP当たり40〜45%削減
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091127AT2M2602P26112009.html
○東南アジア,7.2%成長,2009年7〜9月,主要5カ国
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091127AT2M2602U26112009.html
○アマゾンの熱帯雨林保護に支援要請,ブラジル大統領
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091127/amr0911271238004-n1.htm


本文

●インドネシアのLNG基地問題はリビヤの介入で日本が失う可能性

As Indonesia launches the second term government of President Susilo Bambang Yudhoyono, with a bright new Foreign Minister, Dr. Hassan Wirajuda, the Indonesian multinational PT Medco Energi Internasional has teamed up with the Libya Investment Authority, while another deal between Medco and the Japan Bank for International Cooperation (JBIC) is in danger of going down.

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Libya Area 47,map source:
http://www.slb.com/images/services/resources/casestudies/software/cs_fml_verenex01.jpg




三菱商事が,まさに日本の生命線として死守する,インドネシアの中央スラウエシ,ドンギ-スロノLNGプロジェクト(注13)であるが,何とも不思議な記事である。リビアの油田と結びつけて,スリランカ現地紙(注4)の記者がジャカルタで書いた記事だ。しかし,そこには,ASEANの盟主としての存在感を誇るインドネシアが,改めてモスレム国家であることを思い出させ,中東の経済の発展に従って,インドネシアが揺れ動く様が,読みとれる。

この記事の前に,中国石化新聞が2009年9月9日に報じた,リビアの石油権益に関する記事を頭の中に入れておく必要がある。それは,中国石油天然ガス集団CNPCが,リビアの石油権益を握るカナダ籍のVERNEX(注11)の5億ドル弱の買収に走ったが,リビア国営石油公社NOCが,その申請書を握ったまま無言を続けたために,CNPCは,VERNEX(注11)の買収を諦めた,と言うことである。

インドネシアは,ユドヨノ大統領(注5)の第2期目に入り,目玉人事であるハッサン外相(注6)の就任に伴って,インドネシアの多国籍エネルギー企業MEDCO(注7)が,リビア投資庁(注8)と連携することとなり,MEDCO(注7)が連携してきた日本国際協力銀行JBIC(注9)との関係に,暗雲がかかってきた。MEDCO(注7)はこの新しいリビアとの連携によって,2013年に生産開始する豊富なエリア47油田(注10)の一翼を担うことになる。

この変革は,従来,リビアと連携してきたカナダ籍のVERNEX(注11)を買収するという強行手段によってなされたものだ。結果,MEDCO(注7)とリビア側の相手が,資本13.7%づつを持ち合い,リビア政府が86.3%の資本を独占することになる。従来は,MEDCO(注7)とVERNEX(注11)が,50対50で資本を分け合っていたものだ。このエリア47油田(注10)は,日5万バレルの生産能力を持つが,ポテンシャルは,215万バレルだ。

MEDCO(注7)によると,今回のリビアとの連携強化の促進は,ドンギ-スノロLNGプロジェクト(注13)の先行きが不透明になったことによる,と言っている。この不透明は,カラ前副大統領(注14)の,国内供給を優先する,との発言によって,日本の投資事業に介入してきた結果だ。またこの発言は,インドネシア経済の伸びで,エネルギー危機が現実に起こってきた結果でもある。

先日開かれた第10次インドネシア日本定期協議(注15)の席で,強力なJBICの政策を背景とする日本側代表団によって,新任のダーウイン・エネルギー鉱業相(注16)とエビタ総局長(注17)が,圧力をかけられた事実がある。従来より日本側は,ドンギ-スノロLNGプロジェクト(注13)で,関西電力(注)と中部電力(注)の下流での12年間各年百万トンのLNG購入を含めた開発に,34億ドルの総事業費の主たる融資を行ってきた。

カラ前副大統領(注14)の発言があったものの,MEDCO(注7)を含めたインドネシア・チームは,まだ諦めることなく,日本が入った形でのプロジェクトの進捗を画してきた。日本側の,資源エネルギー庁,上田審議官(注20)も先の会合の一連の対話の中で,ドンギ-スノロLNGプロジェクト(注13)は,日本,インドネシア両国にとって重要で,日本としてはまだLNG受け取りを諦めたわけではない,と発言している。

ドンギ-スノロLNGプロジェクト(注13)は,日本の三菱商事(注21)が51%の資本を握り,押しの強い女性総裁カレン(注24)に率いられるプルタミナ(注23)が29%,MEDCO(注7)が20%の資本を握っている。関西電力(注18))はいち早くLNG購入を放棄し,JBIC(注)は継続には新しい枠組みが必要,としている。中部電力(注19)は,日本の国益のため,三菱商事(注21)を支えて踏ん張っている。

インドネシア側の,プルタミナ(注23)とMEDCO(注7)は,国内でのLNG引き取り手を捜す必要があるが,それは国有企業SOE(注25)にならざるを得ないだろう。国内引き取りの単価は安いので,引き取り手が国有企業でも,インドネシアの銀行はプロジェクトを肩代わりすることは困難だ。また国有企業も,政府保証がない限り,優良な買い手とはなり得ない。

インドネシアのエネルギー危機という小さな世界の問題は,日本,中国,韓国という地域の需要の増大と,国内需要の伸びで,外部からの巨大投資がなければ持たないだろう。ASEANとプラス3は,世界の景気回復の鍵を握る立場にある。しかし,この世界経済,地域の需要,更にはインドネシア国内のエネルギー不足の,三角関係をインドネシアに任すには,荷が重い。

このような状態の中で,エネルギーのポテンシャルも高く,金融の力も強く,更にはイスラム会議OIC(注27)のメンバー国としての同情,などを考えると,インドネシアは今後,中東やマグレブ(注26)に,ここしばらくは,のめり込んで行く可能性が高い。だから今回の取引では,リビヤが勝ち組と言え,それに対して日本は負け組,インドネシアはその中間をとった,と言えるのではないか。


(注)E (1) 091127E Indonesia, srilankaguardian,(2) title: Libya wins, Japan maybe loses, Indonesia in-between,(3) http://www.srilankaguardian.org/2009/11/libya-wins-japan-maybe-loses-indonesia.html,(4) Wednesday, November 25, 2009,By Terry Lacey,(November 26, Jakarta, Sri Lanka Guardian),(5) President Susilo Bambang Yudhoyono,(6) Foreign Minister, Dr. Hassan Wirajuda,(7) PT Medco Energi Internasional,(8) Libya Investment Authority,(9) Japan Bank for International Cooperation (JBIC),(10) Area 47 gas and oil field in the Ghadames Basin,(11) Verenex energy,(12) Hilmi Panegoro, president commissioner of Medco,(13) Dongi-Senoro oil and gas block in Central Sulawesi,(14) previous Vice President Jusuf Kalla,(15) 10th Indonesia-Japan Energy Round Table,(16) Energy and Mineral Resources Minister Darwin Zahedy Saleh,(17) Director General for Oil and Gas Evita Legowo,(18) Kansai Electric Power Co.,(19) Chubu Power Inc,(20) Takayuki Ueda, Japans director general for natural resources and energy,(21) Mitibushi Corporation,(22) PT Donggi Senoro LNG,(23) Pertamina,(24) Karen Augustinian,(25) State Owned Enterprise (SOE),(26) Maghreb,(27) Organization of Islamic Conference (OIC),(28) Libya Area 47,map source: http://www.slb.com/images/services/resources/casestudies/software/cs_fml_verenex01.jpg,(29) Libya Area 47,map source: http://www.verenexenergy.com/upload/editor/Image/Figure%202%20-%20Area%2047%20Combined%20Map%20with%20Carve%20Out%20ii(1).png,(30) BPmigas site,photo source: http://www.bpmigas.com/Dokumen/LAPORAN-BPMIGAS/gbr1.JPG,(31) Donggi-Serono,map source: www.lngpedia.com/.../uploads/2009/04/ds-lng.jpg,(32) Donggi-Serono location,map source: http://www.lngpedia.com/indonesias-pertamina-ups-stake-in-donggi-senoro-lng/,(33)

Donggi-Serono,map source: www.lngpedia.com/.../uploads/2009/04/ds-lng.jpg


Donggi-Serono location,map source:
http://www.lngpedia.com/indonesias-pertamina-ups-stake-in-donggi-senoro-lng/


今日の参考資料

●091127E Indonesia, srilankaguardian
インドネシアのLNG基地問題はリビヤの介入で日本が失う可能性
Libya wins, Japan maybe loses, Indonesia in-between
http://my.reset.jp/adachihayao/index091127E.htm

http://www.srilankaguardian.org/2009/11/libya-wins-japan-maybe-loses-indonesia.html

最近の関連資料

●091124K Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアのドンギ-スロノLNGで日本企業は依然として関心
Japan still wants the Donggi Senoro LNG
http://my.reset.jp/adachihayao/index091124K.htm

http://www.thejakartapost.com/news/2009/11/23/japan-still-wants-donggi-senoro-lng.html
○091014J Indonesia, upstreamonline
インドネシアのスノロLNGでプルタミナなどが4〜6.16ドルの価格で国内供給同意
Senoro duo may settle for less
http://www.upstreamonline.com/live/article195707.ece
○091014L Indonesia, in.reuters
インドネシア政府はドンギ-スノロLNGの価格問題決定時期を2009年末目処
Indonesia eyes end-yr Donggi gas price decision
http://in.reuters.com/article/oilRpt/idINSP33389120091013
●090901C Indonesia, upstreamonline
インドネシアのスノロLNGを国内に供給するには高すぎる
'Senoro LNG too expensive for Indonesians'
http://my.reset.jp/adachihayao/index090901C.htm
○090826P Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアのPLNがドンギ-スノロLNGを6.16ドルで購入合意
PLN Agrees to Pertamina’s Price for Donggi-Senoro Gas
http://thejakartaglobe.com/business/pln-agrees-to-pertaminas-price-for-donggi-senoro-gas/326033
●090813A Indonesia, pennenergy
インドネシアの石油担当大臣がドンギのガスは国内使用で
Indonesian oil minister wants Donggi gas for domestic market
http://my.reset.jp/adachihayao/index090813A.

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今日の原油価格 (crude oil price)今日の石炭価格 (coal price)今日の天然ガス価格 (natural gas price)
今日のメコン河水位 (Mekong Vientiane water level),************************************************************************************************








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過去のニュース

●インドに何故石炭不足が起こるのか (091126)
●インドネシアの資源ナショナリズムを憂う (091124)
●ミャンマーのダムは中国によって着々と進捗 (091123)
●インドと米国の原子力協力で核拡散など問題 (091122)
●インドネシアの石炭の輸出は当分問題ない (091120)
●インドの国営重電がUHV変圧器で工場拡張 (091119)
●タイの原子力開発に中国企業が参入 (091118)
●中国のアフリカ進出に米国の牽制 (091117)
●ベトナムは紅河上流に更に1,200MWダム建設 (091115)
●ブラジルの大停電は送電系統のドミノ現象 (091113)
●ブータンの10,000MW水力にインドが苦慮 (091112)
●インドの電力は将来8〜9年で2,500億ドル (091110)
●ネパールの水力に中国企業が初めて参入 (091109)
●中国がウラン資源やアフリカ資源確保へ動く (091108)
●インドネシアのアラフラ海で海上LNG基地実現へ (091106)
●インドはブラマプトラのダム計画をまだ疑っている (091105)
●ベトナム中部のすさまじいダム建設 (091104)
●ミャンマーへの米国の政策転換 (091103)
●フィリッピンの国家石油が小水力の投資企業を求む (091102)
●フィリッピンの再生可能87プロジェクト承認 (091101)

●中国がコンゴからルワンダへ資源を求めて (091030)
●エチオピアの道路やダムの動きと天然ガス (091029)
●アンゴラの原油ガス資源の将来性大きい (091028)
●中国のアフリカ進出でナイジェリアは争点2分 (091027)
●中国のアフリカ資源などのシーレーン確保 (091025)
●インドと中国の紛争の中で温暖化は合意 (091022)
●中国のアンゴラを拠点としたアフリカ資源戦争 (091021)
●中国のシェールガスは重要な国内資源 (091020)
●フィリッピンの中小水力に資金援助が必要 (091019)
●中国のブラマプトラ河開発は510MWの流れ込み (091017)
●インドと中国がチベットの水力などで激しく対立 (091016)
●インドネシアは石炭輸出を年1.5億トンに制限 (091015)
●フィリッピンがエクソンと深海ボーリングへ (091014)
●ベトナムは石炭価格と電気料金の狭間で苦慮 (091012)
●インドは原油ガス資源で中国の後塵を拝している (091011)
●インドネシアのスンダ海峡にJICAが海底送電線 (091010)
●タイの原子力へ住民反対でEGAT戦略練り直し (091009)
●世界のLNG価格低迷でエクソンなど疲労気味 (091007)
●インドの石炭不足は深刻で海外炭に走る (091006)
●インドの原子力へ世界が総力を挙げて協力 (091005)
●メコンやインドで米国企業GEなどの動き (091003)
●インドネシアの原油ガス探査への取り組み (091002)

●インドと米国の原子力開発が順調に進捗 (090930)
●ベトナムの中部高原で220MWの水力が着工 (090929)
●中国の原子力の安全と風力発電の不安定の問題 (090928)
●インドと中国のG20宣言への反応は消極的 (090927)
●フィリッピンの電源1,000MWの推進を期待 (090926)
●中国の政府系ファンドが資源へ方針転換 (090925)
●インドネシアのガス資源と石炭事情 (090924)
●中国が南沙諸島共同開発を示唆 (090923)
●中国が気候変動に炭素強度で重要提案へ (090922)
●タイのEGATが2010年に停電の可能性 (090921)
●バングラデシュが2015年にも原子力発電 (090920)
●インドの石炭確認埋蔵量は2,574億トン (090919)
●ベトナムの原子力は日本と協力の可能性 (090918)
●ベトナムの紅河デルタの石炭は2000億トン (090917)
●パキスタンのコハラ水力を中国企業へ特命で混乱 (090916)
●フィリッピンの水力IPPA入札スタート (090915)
●インドの海外石炭は原料炭不足が始まり (090913)
●地球温暖化対策で燃え上がる原子力開発 (090912)
●中国国家石油は資源買収に300億ドル準備 (090911)
●中国やインドがなぜ海外石炭を買いまくるか (090910)
●インドネシアのクラッシュ・プログラムで20億ドル不足 (090909)
●パキスタンの7000MWブンジ水力は中国のBOT (090908)
●ネパールの水力でインドと中国がせめぎ合う (090907)
●インドの電力スポットは23セント近くまで上昇 (090906)
●中国は気候変動会議に向けて天然ガスへの投資 (090905)
●インドネシアで日本国石が海上LNG施設実現へ (090904)
●南沙諸島の原油埋蔵は2000億バレル (090903)
●インドネシアとネパールの資源ナショナリズム (090901)

●中国の石炭産業に転機が訪れるのか (090831)
●ベトナムのガスで米ロの企業が競う (090830)
●中国のパキスタン支援と資源獲得戦略 (090829)
●インドネシアが石炭火力の燃料準備に動く (090828)
●バングラデシュに対して中国が10億ドル提案 (090827)
●ミャンマーへの強硬姿勢に米国の変化の兆し (090826)
●ネパールとインドは水力開発推進で合意 (090825)
●パキスタンのバシャとブンジのダムが積極的な動き (090824)
●ベトナムは電気料金と石炭で矛盾を抱える (090823)
●インドネシアの第2次クラッシュ・プログラム発進へ (090822)
●タイは過度の天然ガス依存で懸念が広がる (090821)
●フィリッピンの知的送電網スマートグリッド構想 (090820)
●世界のLNG市場が価格と生産地で激動の時代に (090819)
●ミャンマーのサルウイーン河ダム開発を巡る外交戦 (090818)
●ネパールとインドの国境のパンチェスバール水力 (090816)
●中国の真珠の首飾り戦略と石炭市場の動き (090815)
●ラオスの北部ナムカンで中国が水力開発 (090814)
●インドネシアの資源ナショナリズムとドンギLNG (090813)
●インドのラメシュ環境相の気候変動との戦い (090812)
●スリランカの電力は中国の石炭火力で自信 (090811)
●パキスタンの7,100MWブンジ水力調査推進へ (090809)
●メコン河のダム建設にメコン委員会が調査へ (090808)
●ベトナムの原子力は企業選定の段階へ (090807)
●中国のNGOが金沙江のダムの再検討正式要請 (090806)
●ミャンマーのASEAN会議でタイが活躍 (090805)
●ベトナムの大規模火力と日本企業の活躍 (090803)
●パキスタンの電力と経済の悪循環 (090802)
●インドが南西岸にLNG基地建設へ (090801)

●ネパールが中国政府に10億ドル支援要請 (090731)
●メコン流域圏への米国の介入とタイの立場 (090730)
●タイのエネルギー大臣がASEAN閣僚会議へ (090729)
●フィリッピンのガスと今後の探査へ期待 (090728)
●スリランカの復興に各国の思惑が集まる (090726)
●中国のダム工事に於ける地滑り続発 (090725)
●ミャンマーのパイプラインにインドが資本参入 (090724)
●インドの大規模な原油ガス探査事業入札 (090723)
●中国のダム建設の速度が早やすぎないか (090722)
●カンボジアの発電所に残る深い懺悔の念 (090721)
●ネパールの水力はヤダブ大統領主導か (090720)
●フィリッピンの国産資源開発に膨大な資金 (090718)
●中国訪問のチュウ長官が気候変動で協議 (090717)
●インドの原子力開発とクリントン国務長官 (090715)
●インドネシアの電源開発状況とLNGなど (090714)
●パキスタンの電力不足に財界が反発 (090713)
●ベトナムのEVNの能力に国民の疑問符 (090712)
●インドの石炭への依存はまだ続く (090708)
●ミャンマーのアラカンで水力建設進む (090707)
●ブータンの水力10,000MWを2020年までに (090705)
●インドのシッキムの510MWティースタ第5水力が竣工式 (090703)
●ラオスの電源開発とメコン本流ダム (090702)
●スリランカの石炭火力が順調に推移 (090701)

●フィリッピンのルソンの電力需給は2015年までOK (090630)
●マレーシアは原子力開発で優位にあると (090628)
●タイはミャンマーの新規ガスの生産延期交渉 (090626)
●インドの原子力ボスがトリウム炉発言 (090625)
●ミャンマーの水力をバングラデシュ輸入の計画 (090624)
●インドネシアは原油ガスの国内需要確保に (090623)
●フィリッピンのビサヤス系統の将来電源 (090622)
●ベトナムのガスにシェブロンが40億ドル (090621)
●ベトナムで年末までに1,100MWが系統へ (090619)
●パキスタンの水問題など中国が支援へ (090618)
●メコンデルタの問題でベトナムから (090617)
●インドの北辺水力開発で環境保護の声 (090616)
●フィリッピンなどのLNGプロジェクトが原油高で活気 (090614)
●中国の金沙江水力開発で環境部が中止命令 (090612)
●中国はクリーンエネルギー経済へ舵を切った (090611)
●バングラデシュを救うのはガス探査とブータン水力 (090610)
●カンボジアのセサンでベトナムが水力開発 (090609)
●パキスタンはインド水問題で原爆を示唆 (090608)
●ネパールの政治混乱とインド企業の動き (090607)
●ベトナムの電力規制改革の乱れが問題 (090606)
●ミャンマーのガスと水力で中国が内戦懸念 (090605)
●パキスタンへの対応を誤った米国 (090603)
●メコン河委員会が本流ダム開発に介入 (090601)

●インドの新内閣の課題は電力改革と地方電化 (090531)
●メコン河電力サミットで本流開発議題に (090529)
●インドネシアの原油生産落ちで焦り (090528)
●中国は再び石炭生産の過重の兆し (090527)
●フィリッピンは再生可能エネルギー倍増を期待 (090526)
●インドの原子力でGE日立がL&Tと協力 (090525)
●中国のエネルギー政策に転換の兆し (090524)
●インドネシアの第2次電源開発は地熱重点 (090523)
●タイの国家石油の海外での活躍 (090522)
●フィリッピンの電気料金との戦い (090521)
●中国の黄河上流で最大の水力運転開始 (090520)
●インドとパキスタンの関係に重大関心 (090518)
●ラオスの水力など再び動く気配 (090517)
●フィリッピンの主要石炭火力がIPPA入札へ (090515)
●中国の水力開発のCDMにEUが異論 (090514)
●フィリッピンのアンガット水力買収劇始まる (090512)
●ベトナムの水力民間投資に政府保証 (090511)
●パキスタンはインドの姿勢に極めて不満 (090510)
●ネパール政変に脅えるインド企業 (090508)
●インドに迫り来る夏の電力不足 (090507)
●中国が新疆自治区でエネルギー開発強化 (090506)
●ネパールのマオイスト政権が倒れる (090504)
●フィリッピンも原子力発電を決断 (090502)
●日本政府がパキスタンの電力支援へ (090501)

●インドのリライアンスはイランをとるか米国をとるか (090430)
●中国の超高圧送電網UHVに注目集まる (090429)
●メコン流域開発で保健影響評価HIA導入提案 (090428)
●フィリッピンのマランパヤガス資源で料金問題 (090427)
●インドの4,000MWのササン火力が資金調達完了 (090424)
●中国の姜楡報道官の記者会見とスリランカ (090423)
●中国が長江に更に20のダムを計画 (090422)
●ネパール支援増大で中国がチベットなど条件 (090420)
●ベトナム北部での水力開発が続く (090418)
●インドの水力は技術者不足で遅れ (090416)
●パキスタンのダムへの支援を日本政府拒否 (090415)
●フィリッピンでノルウエーがアンガット水力を買収視野に (090414)
●パキスタンを中国の水力調査団が訪問 (090413)
●フィリッピンの資産売却はIPP水力へ波及 (090412)
●ミャンマー東部シャン州に不穏 (090411)
●インドのKGガスを電力へ配分を承認 (090409)
●中国の水力発電は2020年に3億KWへ (090408)
●インドネシアのPLNがIPP売電単価設定へ (090407)
●フィリッピンの電気料金のせめぎ合い (090406)
●インドの東部海域で更に天然ガスの発見 (090405)
●ミャンマーのアラカン州で水力着工 (090404)
●ラオスのメコン本流コーン滝開発と漁業 (090403)
●インドのリライアンスがKG流域ガスの生産開始 (090402)
●ミャンマーの北辺水力に中国が着手 (090401)

●カンボジアが2016年には電力輸出と (090331)
●インドのKG流域のガス生産開始へ (090330)
●インドのヒマチャルで775MWのルーリ水力着工へ (090329)
●知的送電網には情報安全対策が不可欠 (090328)
●本流ダム開発で母なるメコンは失われつつある (090327)
●ブータンで10水力10,000MW開発へ (090326)
●パキスタンとインドがインダス河で水論争 (090325)
●インドと米国の協力は原子力から太陽光 (090324)
●ミャンマーは35のダムプロジェクトを推進中 (090323)
●インドの東北地域の水力は中国分水に懸念 (093022)

●電気自動車は汚れた電力を使うのか (090321)
●インドを初めLNG価格下落の恩恵 (090320)
●インドネシアのLNGで日本が余剰船を欧州へ (090319)
●インドネシアの第2次の石炭火力の火力入札間近 (090317)
●インドの天然ガスにシーチェンジ (090316)
●米国エネルギー長官は石炭を捨てない (090315)
●中国が景気刺激で水力と風力で2,000MW開発 (090313)
●ネパールとドイツの水力開発協力 (090312)
●知的送電網でオバマ政権に呼応してソフト企業が動 (090311)
●カンボジアの小水力開発に思う (090310)
●インドの大規模石炭火力の資金の状況 (090309)
●スリランカの電力は水力と火力に転機 (090307)
●ベトナムの住民移住で国会が活躍 (090306)
●南アジアのエネルギー協力への道 (090305)
●ベトナムのオモンなどのガス火力開発 (090304)
●インドとネパールの国境で6,000MW水力が動き (090303)
●パキスタンが東京会議を控え51ダムの提案 (090302)
●フィリッピンの小水力開発に火がついた (090301)

●中国の2030年はグリーン経済を達成と (090228)
●フィリッピンの電力需要は下方修正か (090227)
●米国エネルギー長官が揚水発電開発主唱 (090226)
●インドネシア問題など中国資金の政策に異変が (090225)
●パキスタンのザルダリ大統領の孤独な中国訪問 (090224)
●中国の送電網先進技術が海外進出を狙う (090223)
●パキスタンのニールムジェルム水力着工 (090222)
●インドネシアの電源早期着工計画が資金難 (090221)
●ベトナムの電源開発の遅れはなぜ (090220)
●ネパールとインドが今後の開発計画で協議 (090219)
●ネパールのアッパータマコシ水力を456MWに (090218)
●インドネシアと日本のLNG契約減 (090217)
●ADBがブータンのダガチュ水力支援 (090215)
●>ベトナムのソンラ水力のダムに亀裂 (090214)
●インドネシアの中国ローンで利上げ要求 (090213)
●カンボジアで中国のダム着工 (090212)
●インドネシアのエネルギーに変革のとき (090211)
●インドのカシミールのダムに反対論 (090210)
●フィリッピンの石炭探査が始まるか (090209)
●ベトナムのソンラ水力の移住難航 (090208)
●中国は温暖化対策で先進国の義務強調 (090207)
●インドの副大統領がミャンマーへ (090206)
●中国の電力設備は792,000MW (090205)
●ミャンマーのアラカン州に鉄道建設 (090204)
●ラオスのナムグム第2水力順調に推移 (090203)
●インドの小水力包蔵は15,000MW (090202)
●再生可能エネルギーの前提はベース原子力 (090201)

●インドの石炭火力は燃料不足に (090131)
●インド北辺でのインド企業の奮戦 (090130)
●ミャンマー首相がアラカンを視察 (090129)
●フィリッピンのバターン原発再稼働問題 (090128)
●ネパールの水力開発との戦い (090127)
●フィリッピンの電力改革に黄色信号 (090126)
●中国雲南のダムが景気刺激策で動く (090125)
●インドネシアのガス供給は国内優先 (090124)
●インドネシアのLNGに三菱160億ドル (090123)
●オバマ大統領の手から水が漏れた (090122)
●インドの北辺水力開発は人類最後の戦い (090120)
●パキスタンのロワリ隧道完成へ (090119)
●ベトナムが再生可能エネルギーに悩む (090118)
●中国国家送電網の内外での大活躍 (090117)
●フィリッピンの送電譲渡で電源はどうなる (090116)
●ミャンマーのアラカンに500MWダム (090115)
●インドネシアのガス田でエクソンと紛争 (090114)
●ネパールは中国の投資を歓迎 (090113)
●フィリッピンのセブに200MW石炭火力 (090112)
●インドのAP州に縦貫ハイウエーの計画 (090111)
●フィリッピンが中国のODA見直し (090110)
●パキスタンは2016年までに25,270MW (090109)
●インドの海岸の火力は輸入炭30% (090108)
●フィリッピンのエネルギー長官が回顧 (090107)
●インドネシアで新規電源が年内に (090106)
●ネパールの停電対策に新たな提言 (090104)
●パキスタンとイランの協力強化 (090103)
●カンボジアは中国企業に補償の義務 (090102)
●カンボジアの電気料金高止まりは続く (090101)

●インドのマハラシュトラの電源 (081231)
●インドネシアの原子力に不安 (081230)
●中国のエネルギー安全保障 (081229)
●中国の金沙江の開発進む (081228)
●インドがカシミールで水力推進決意 (081227)
●インド国家電網に世界銀行ローン (081226)
●インドのアルナチャルプラデシュの開発機運 (081225)
●中国2千キロの80万ボルト直流送電 (081224)
●中国がインドネシアのエネルギーに31億ドル (081223)
●インドのガスとLNGを巡る情勢 (081222)
●パキスタンの水力便益地元還元 (081221)
●フィリッピンの電気料金は民営化で下がるか (081220)
●インド北辺水力開発に変わった兆し (081219)
●フィリッピンの再生可能で産業界が沸き立つ (081218)
●フィリッピンが再生可能400万KW開発へ (081217)
●米国の知的送電網開発の気運 (081216)
●メコン委員会も気候変動戦争に参戦 (081215)
●インドが省エネ取引市場を計画 (081214)
●インダスのニールム川に火花散る (081213)
●中国の地方政府の開発志向は止まらない (081212)
●NGOが世界銀行は温暖化の元凶と (081211)
●原油価格下降の現状とこれからの動き (081210)
●中国の経済外交が国内巨大需要へ急旋回 (081209)
●パキスタンのバシャダムの資金不足 (081208)
●フィリッピンの送電網は中国へ (081207)
●インドの電力が最高警戒レベル (081206)
●パキスタンがインドへ水補償要求 (081205)
●メコン事務局長が投稿立場説明 (081204)
●ベトナムの電力改革迷走か (081203)
●比のロペスが国産資源開発へシフト (081202)
●インド北部の水力二つ前進へ (081201)

●マニラのプール市場に混乱 (081130)
●タイEGATの海外進出への飛躍 (081129)
●世銀の大規模インフラに批判の声 (081128)
●フィリッピンの再生可能エネルギー再び (081127)
●ミャンマーのラシオへの思い (081126)
●インドのパイプラインへの挑戦 (081125)
●パキスタンの水問題深刻 (081124)
●ベトナムの開発に何か変化が (081123)
●インドネシアの石炭探査投資を (081122)
●中国雲南省がコルカタへ調査団 (081119)
●パキスタンのダムになお異論 (081118)
●ミャンマーは更にダム開発加速 (081117)
●インド北東地域の送電線計画 (081116)
●メコン洪水で再び中国ダム論争 (081115)
●金融危機とインドの電源開発 (081114)
●カンボジアのNGO天国終焉 (081113)
●インドの電力プール市場 (081111)
●フィリッピンのマイクロ水力 (081109)
●カンボジアの多彩な水力開発 (081108)
●IEAが原油動向で報告書 (081107)
●インドの大規模火力に資金難 (081106)
●中国の石炭に下降傾向 (081105)
●タイ首相ナムグムの水を東北タイへ (081104)
●タイの原子力地点決定は2009年末 (081103)
●イランのパイプラインとインドの優柔不断 (081102)
●ミャンマーでの中国のプレゼンス (081101)

●ベトナム油田へのロシアの参入 (081031)
マニラ配電の先行き見通し (081030)
カンボジアなどへの中国の進出 (081029)
中国の水力開発規模は世界一 (081028
インドネシアの 電気料金上げ (081027)
中国企業がアザドカシミールにダム投資 (081026)
中国広西とベトナムを結ぶ線 (081025)
丸紅のフィリッピンへの取り組み (081024)
インドネシアと中国のLNG契約 (081023)
ラオスの水力で住民補償が再燃 (081022)
世界で50カ国以上が原子力発電を計画 (081021)
世界金融情勢の変化の影響 (081020)
インドとパキスタン対立の悪夢 (081019)
パキスタン大統領の北京挑戦 (081018)
インド北辺水力開発に反旗 (081017)
米国がインドへ原子力通商使節団 (081016)
フィリッピンの天然ガスと電気料金 (081015)
フィリッピンの長期エネルギー計画 (081014)
インドの大規模石炭火力計画 (081013)
ミャンマーの水力への外国投資 (081012)
ダム建設を巡るカシミール問題 (081011)
フィリッピンの国産エネルギーへの拘り (081010)
バングラデシュとミャンマーの関係 (081009)
バングラデシュのエネルギー長期見通し (081008)
中国政府のチベット開発政策 (081007)
●ADBが初めてベトナム水力支援 (081006)
●知的送電線ネットワークの発想へ (081005)

中国とインドのエネルギー問題 (081004)
インドの原子力開発加速へ (081003)
アジア大陸の水源はチベット高原 (081002)
インドの配電組織改革 (081001)

フィリッピンの再生可能エネへの取組 (080930)
インドの地球温暖化との戦い (080929)
サルウイーン河のダム開発 (080927)
メコン流域会議開催と中国 (080926)
インド,25年までに6千万KW水力開発 (080925)

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