2010年2月27日更新
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2011年2月27日 ー 中国のウルムチで武装警官警戒 ー
私たちの関心事は,中東混乱の影響で石油はどうなるのか,またまた2008年のような狂奔を演じてくれるな,という思い,多くのエネルギープロジェクトが動かなくなり,海外で経済を立て直そうとする日本経済への影響が大きい。中国への影響では,北朝鮮と新疆ウイグル自治区が敏感に反応するのではないか,と推測しているが,早速に新疆のウルムチの緊張が伝えられている。
☆ ウルムチ,集会予告で警戒,中国,武装警官が巡回
中国の政治改革・民主化を求める「中国ジャスミン革命」をめぐり、反政府集会(27日)が呼び掛けられた開催予定場所の1カ所、新疆ウイグル自治区の区都ウルムチでは26日、銃を持った警官らが巡回するなど緊張が高まっている。集合場所と伝えた市中心部の映画館前,と在米国の中国の民主派系ニュースサイト「博訊(はくしん)」,が伝えている。集合日時は27日で,全国23都市という。
中国の懸念は,中国本土内における湖錦濤政権への反発,抑圧を受けている外部の自治区,新疆ウイグル自治区,チベット,内モンゴルなどの蜂起,それに中国の覇権を支える周辺国,北朝鮮,ミャンマー,それにフンセン独裁という形になっているカンボジアであろう。江蘇省で起きた5万人規模の暴動は,地方の警察への反発だが,これらが何度も繰り返されると,暴動の起きやすい雰囲気が生まれるだろう。
リビアのカダフィ大佐が傭兵達を叱咤して依然トリポリに閉じこもっているが,日160万バレルと言われた石油生産は壊滅状態と思われる。それにしても,トリポリからの日本人の逃げ足は早かったですね,先方の人と結婚している人など十数人しか残っていなくて,大使館もチュニジアに移動したようだ。韓国などは十数万人で,そう簡単には待避できない。米国は数万の米国人を待避させてから,制裁を発動した。
しかし日本人はどうしてこんなに少なかったのだろう。それに比べて韓国は,多くの進行中のプロジェクトがある,この韓国人と日本人の違いは,リスクを避ける日本企業の臆病さにあるのだろうか。私は,韓国人と日本人と比べた場合,韓国人の方が国際性があるような気がする。英語の問題も明らかに韓国人の方がうまい。日本人が英語が得意でないのはカタカナがいたずらしている,米国人タレントが意見を述べていた。
英語をカタカナに直して発音しても,殆ど相手に通じない,とテレビで言っていた。試しに,ホッチキス,と言うたら,アメリカ人に熱いキッスを見舞われた,と言う場面を映していた。私もニューヨークのタクシーの中で黒人運転手が,「阿倍野,横須賀」と言っているから,「阿倍野は大阪だよ」。と応えたら,どうも相手は,「アイブエバビーンツ横須賀」,と言っていたらしい。インドネシア人が,日本人のAの発音には気をつけろ,と言っていた。
☆ 中東の次の政権が見えない,オバマ政権の動きも安定していない
考えてみれば,中東の暴動を喜んでいるのは,抑圧されていたそれぞれの国民であって,中東の石油や開発を期待している日本も含めた海外資本は,次に何が生まれるのか,不安である,昔ならもう既にCIAが次の政権のシナリオを描いているところだろうが,もうそれは通用する時代ではない。エジプトだって,軍隊が全土を確保しているが,その先は,安定が待ち受けるのか,再び強権で国民と戦うのか,はっきりしない。
シーア派が主導権を握って,イランのような宗教政治が生まれることは,世界経済にとって不幸である。中東激変、世界の「統治」の前提変える 米などに焦り,論説副委員長 脇祐三,中東・北アフリカで始まった新しい民主化の波は、世界のガバナンス(統治)の前提を次々に変える。崩壊過程に入った政権は、いずれも長期にわたる「個人独裁」が特徴だ。次の焦点は,啓蒙君主と言われるサウジアラビアの動きだろう。
☆ ラオス西北部に地震,リヒター4.7,環境グループが本流ダムに反対
メコン河の黄金の三角地点より下流を,メコン下流域という。その上流は,ミャンマーや中国雲南省になる。メコン河,ラオス政府が進めるサヤブリダムサイトの近傍で地震,リヒター4.7,140km離れたビエンチャンでも被害,地質専門家や環境グループが一斉にダムの危険性を主張,2007年にもマグニチュード6.1をラオスは経験していると。ダムは地震では壊れない,それをしっかり説明しないと。
昔,黒四建設所長の野瀬さんが新聞に書いて,地球が壊れてもダムは壊れない,と書いて,我々も不気味な絵,地球が粉々に壊れて宇宙に破片が散々飛び交っている中,太陽に照らされた黒四ダムが,光り輝きながら形をそのまま残して宇宙に飛んでいる,恐ろしい情景を想像したものだ。でも,このルワンプラバンの下流のサヤブリダムは,水没移住が5万人と,本流開発としては少なく,1,200MW,可能性は高い。
地震とは別に,下流の漁業問題で反対も多い。メコン下流本流,ルワンプラバン下流,サヤブリダムはラオス政府とタイ企業が推進している,下流11のうち最初のダムプロジェクト,MRCは,下流の漁業,生物多様性,流砂に悪影響と,下流国は2011年3月に協定に基づき,合意かどうかの判断を行う。支流の開発は通知でよいが,本流開発は同意が必要,と言うことになっている。
☆ 参考資料
●110227A Laos, irinnews.org
メコン下流本流のサヤブリダムは沿岸国が3月に意思表明
LAOS: Decision expected on controversial
Mekong dam
http://bit.ly/gt77WV
The proposed Xayabury Dam on the lower Mekong
River promises to supply much-needed energy
to the region, but at a "devastating"
environmental and personal cost to surrounding
communities, say activists and environmental
experts. river's biodiversity, fisheries
and sediment flows,Ame Trandem with International
Rivers, a US-based environmental NGO,Thai
construction company Ch Karnchang,Sixty-five
million people,Jeremy Bird, director of
the Laos-based Mekong River Commission (MRC),200,000
fishermen and farmers,The proposed Xayabury
Dam on the lower Mekong River promises to
supply much-needed energy to the region,
but at a "devastating" environmental
and personal cost to surrounding communities,
say activists and environmental experts.
2010 Strategic Environmental Assessment (SEA),Alan
Brooks, director of the Phnom Penh-based
NGO, World Fish Center,11 hydropower dams
proposed along the lower Mekong River,Mekong
Agreement,Thailand, Cambodia, Laos, and
Vietnam,as early as March 2011
メコン下流本流,ルワンプラバン下流,サヤブリダムはラオス政府とタイ企業が推進している,下流11のうち最初のダムプロジェクト,MRCは,下流の漁業,生物多様性,流砂に悪影響と,下流国は2011年3月に協定に基づき,合意かどうかの判断を行う,http://bit.ly/gt77WV
●110227B China, xinhuanet.com
中国の三峡ダムは現在26基,地下発の6基は2015年完成
China's Three Gorges Project to be completed
in five years
http://bit.ly/gkq3Gt
All construction works on the Three Gorges
Project will have been completed by 2015,
said a spokesman with the developer, China
Three Gorges Corporation (CTGC), Friday.
underground power station with six hydropower
turbo-generators,southern bank of the Yangtze
River,lift for vessels on the river's northern
bank,18 years ago,five-tier ship lock,flood
control and navigation,26 hydropower turbo-generators
in operation,100 billion kwh electricity
a year
中国の三峡ダムは,今までに26基の発電機が運転に入っているが,南岸沿いに地下発電所を造り,更に6台の発電機を据え付けるが,すべて完了するのは2015年の予定である。これで年間100億KWhの電力が発生する,洪水調節を舟運の機能を持つ
http://bit.ly/gkq3Gt
●110227C Philippines, hydroworld.com
フィリッピンのアボイテス,42.5MWのシブラン水力を更に13.6MW増設の計画
AboitizPower to expand hydropower capacity
in Philippines
http://bit.ly/fwJF0V
Philippines-based AboitizPower Corp (PSE:AP)
said yesterday that it will expand the capacity
of its 42.5-MW Sibulan hydropower plant (HPP),
located in Davao del Sur, by 13.6 MW. two
hydropower facilities by mid-2011,Luis Miguel
Aboitiz, senior vice president of AboitizPower,1-MW
Tamugan run-of-river HPP in Davao del Sur
フィリッピンのアボイテス電力,ダバオデルスールの42.5MWのシブラン水力を更に13.6MW増設の計画,工事期間は2年の予定,更にダバオデルスールで流れ込み式,1MWのタムガン水力はその後になる
http://bit.ly/fwJF0V
●110227D India, Economic Times
インドの電力の不合理性で国会へ報告,補助金などが問題
Economic Survey calls for major reforms in
power sector
http://bit.ly/gkvqDz
Calling for bold reforms in the power sector,
the Economic Survey today asked the states
to reduce subsidies and cross-subsidies on
electricity and hike tariffs. 8 cents per
unit at the retail level,12-15 cents in
countries endowed with more coal or gas,19-10
cents per unit elsewhere,state electricity
boards (SEBs),transmission and distribution
losses in the power sector, at 35 per cent,public-private
partnership mode with open access,distribution
franchisee model
インドの電力の不合理性について経済報告書が国会に提出された,州電力公社への補助金が問題,8セントは世界的に見て最低,他の国は12〜15,または19〜10,それに送配電損失35%は世界最悪,PPPなど,更なる競争原理を導入して改善を図れ
http://bit.ly/gkvqDz
●110227E Mekong, hydroworld.com,The Nation
メコン河,ラオス政府が奨めるサヤブリダムサイトの近傍で地震
mekong river Geologists say Xayaboury site
near dangerous faultline
http://bit.ly/eFaMf9
Geologists say Xayaboury site near dangerous
faultline,An earthquake in Xayaboury, central
Laos, raised further questions about government
plans to build a hydropower dam in the province,
media reports and observers said on Friday.,4.7
on the Richter scale occurred on Wednesday,Vientiane
,biggest fault lines running through northern
Thailand,Premrudee Daoroung, director of
the Bangkok-based environmentalist group
Towards Ecological Recovery and Regional
Alliance (Terra).,In 2007, Laos experienced
a 6.1-magnitude,Oudomxay province,World
Wide Fund for Nature
メコン河,ラオス政府が奨めるサヤブリダムサイトの近傍で地震,リヒター4.7,140km離れたビエンチャンでも被害,地質専門家や環境グループが一斉にダムの危険性を主張,207年にもマグニチュード6.1をラオスは経験していると。
http://bit.ly/eFaMf9
○110227 ウルムチ、集会予告で警戒 中国、武装警官が巡回
http://bit.ly/ijiRAI
中国の政治改革・民主化を求める「中国ジャスミン革命」をめぐり、反政府集会(27日)が呼び掛けられた開催予定場所の1カ所、新疆ウイグル自治区の区都ウルムチでは26日、銃を持った警官らが巡回するなど緊張が高まっている。集合場所と伝えた市中心部の映画館前
http://bit.ly/ijiRAI
○110227 中国で住民5万人と警官隊が衝突、1人死亡
http://bit.ly/hSNHUq
中国江蘇省連雲港の農村で24日、村で起きた母子3人の死亡事件の捜査に不満を持つ住民約5万人と警官隊が衝突、住民1人が死亡、約20人が負傷した。住民は高速道路を封鎖、警察車両2台を壊した。騒動はすでに収まったという。今月14日、女性(27)とその娘2人
ttp://bit.ly/hSNHUq
○110227 中東激変、世界の「統治」の前提変える 米などに焦り
http://s.nikkei.com/eDvrUu
中東激変、世界の「統治」の前提変える 米などに焦り,論説副委員長 脇祐三,中東・北アフリカで始まった新しい民主化の波は、世界のガバナンス(統治)の前提を次々に変える。崩壊過程に入った政権は、いずれも長期にわたる「個人独裁」が特徴
http://s.nikkei.com/eDvrUu
○110227 NY原油価格が100ドル突破も中国のA株だけは独り勝ち
http://bit.ly/gxOVT0
中東・北アフリカ情勢の悪化を受け、国際原油価格は2日続けて高騰し、WTI原油先物は24日に1バレル100ドルを突破、ロンドンの北海ブレント原油先物相場は1バレル120ドルの大台に迫った。24日のアジア市場は全面安となったが、中国のA株市場だけは好調な動きhttp://bit.ly/gxOVT0
○110227 今週の相場見通し リビア情勢次第、政権崩壊ならひとまず原油急落、世界的な株高へ
http://bit.ly/eBRxVK
今週の相場見通し リビア情勢次第、政権崩壊ならひとまず原油急落、世界的な株高へ,リビアからの原油輸出がほぼ停止状態に陥ったことに対応し、サウジアラビアが原油生産量を1日あたり70万バレル引き上げ、900万バレル以上にしたと伝わっている。サウジの増産http://bit.ly/eBRxVK
○110227 世界最先端の火力発電所だ! 驚異の熱効率誇る「仙台火力発電所」のヒミツ
http://bit.ly/fIjQyH
潜入取材、これが世界最先端の火力発電所だ! 驚異の熱効率誇る「仙台火力発電所」のヒミツ, どこが世界レベルかというと、2つのタービンを同一軸に並べたことにより、熱効率58%という数字をたたき出した。熱効率とは原料をどれだけ電気に代えられたかを見る数値http://bit.ly/fIjQyH
○110227 タイ中部ロッブリで太陽光発電所稼動、出力2メガワット
http://bit.ly/hG1WG1
タイ中部ロッブリで太陽光発電所稼動、出力2メガワット,タイの大手ポリエステルメーカー、インドラマ・ベンチャーズ(IVL)は,タイ中部ロッブリ県の自社工場隣接地に建設した太陽光発電所が稼動を始めたと発表した。出力2メガワット。建設費は2億7500万バーツhttp://bit.ly/hG1WG1
2011年2月25日 ー インドネシアが11GWガス火力開発視野に
ー
今日もリビア情勢を中心に,原油高騰のシナリオが語られ,三度,石油危機の再現か,と騒がれている。その流れと重なるのか,インドネシアのPLNが,まだ計画が整わないまま,ガス火力の開発を初めて表明。また,私が注目したのは,安保理で中国が北朝鮮非難決議で拒否権を使ったこと,中国が北朝鮮を,中国大陸の核弾頭,として育てようとしている意図が見え見えである。ニュージランドの地震の報道も,悲惨である。
☆ インドネシアのPLN,2019年までに11GWのガス火力開発を視野
先日から,LNGの報道は流れていた。インドネシアのPLN,スバヤン計画局長,2019年までに11,000MWのガス火力を投入したい,今のところ,ガス供給に自信なし,現在全設備24,960MWのうち5,232MWがガス火力で,22%である,石油が高騰する影響をガスで代替したい,としている。インドネシアは,石炭火力の第1次クラッシュプログラム,再生可能を織り込んだ第2次,今回のガス火力はこれに繋がるのか。
インドネシアは,原油ガス石炭など,エネルギー資源に恵まれながら,それを輸出に廻すばかりで,多くの島嶼で構成される国内需要に,十分な対応が出来てこなかった。扱いやすかった石油火力が,まだ大きな役割を果たしているが,これまでの原油高騰の影響をまともに受けている。今,中東の混乱で再び原油高騰のシナリオが語られているが,PLNの計画局長,彼は30年前にチラタダムの現場にいた人かな,が危機感を表明している。
ジャカルタ近郊では,近くの油井から得られる随伴ガスで近くの火力発電所を動かしてきたが,これは油田の枯渇と共に,ガスも枯渇してきて,まだ大規模なガス生産の前から,パニックに襲われ,高価なディーゼル油などで代替の運転を続けてきた。スバヤン局長が,ガス火力,と言っても,実は天然ガスで名高いインドネシアは,国内でガス火力を展開するには,ガスに対するインフラが,全くと言って良いほど,貧困なのだ。
JBICの支援で南スマトラからガスパイプラインが海底に設置され,何とか西ジャワの西端に位置する火力発電所には,限られた量のガスが一応供給されている。ただ,インドネシアの主たるガスの生産地域は,スマトラ北端,地震で大きな被害を受けたアチェであり,まだ開発途上にある,東部のイリヤンジャワのタング,スラウエシ島を基地とするドンギ-スノロなど,LNGの輸出基地である,これを国内需要に対応させるのは大変である。
問題は,国内の拠点にLNGを受け入れる設備がない,これでPLN局長の不安があるわけで,これと関連する報道も流れている。インドネシアのBPミガス,2013年より年450万トンのLNG輸入を計画,ターミナルは4箇所,これから建設にかかる,アチェ,北スマトラ,ジャカルタ,中部ジャワ,総需要は日7688百万立方フィートで国内需要は57%,4,366百万立方フィートを予定している。
この全国4箇所のLNG受け入れ基地構想は,必ずしもPLNの発電所位置に連携しているようには見えないし,報道も全く別のものであるが,私には無関係には見えない,恐らく最終的には連携してくるのだろう。ただ,例えば日本企業が開発するドンギ-スノロLNG基地などは,輸出にこだわる資本側と,国内優先にこだわるインドネシア政府の間で駆け引きがあり,PLNの11GWガス火力構想の行方を見守りたい。
☆ 北朝鮮の核問題,ウラン濃縮報告書、中国の反対で採択できず
北朝鮮の核問題,北のウラン濃縮報告書、中国の反対で採択できず,拒否権を持つ中国が最後まで強く反対したという。報告書の採択が見送られたのは予想通りだが、これを機に中国を動かすことを狙った韓・米・日にとっては、3カ国共同での外交努力の限界を再び露呈している。まさに私の見る通りで,中国は北の核問題を解決する意図は全くない。6カ国対話は,中国にとっては時間つぶしに過ぎない。
中国があれだけの食料援助をしながら,また高官を何度も北朝鮮に送りながら,核問題で北朝鮮を説得できない,などは考えられることではない。少しうがちすぎかも知れないが,将来もし,核攻撃の必要が両陣営の間に起こったときは,中国はその発端の責任をすべて北朝鮮に押しつけるつもり,中国の得意とする代理戦争だ。カンボジアのポルポト政権を支えたのは当時の中共であった。これはパキスタンにも同じことが言えるだろう。
☆ パパのせいだ!「カダフィ一族」の着陸拒否相次ぐ
パパのせいだ!「カダフィ一族」の着陸拒否相次ぐ,長女アイーシャ氏を乗せたとみられる飛行機が23日、地中海のマルタで着陸を拒否,レバノンでも、五男ハンニバル氏の妻らカダフィ大佐の親族を乗せた飛行機が22日に着陸を拒否,天安門事件を引き合いに出された中国も迷惑だが,カダフィ大佐への包囲網が狭まってきた。家族を出国させる,国家元首として,これほど汚い手はないだろう。
リビア原油減少幅予想にばらつき、伊ENIは日量120万バレル減,原油価格は24日、リビアの混乱を受けた供給懸念から、一時1バレル=120ドル付近まで上昇,リビアの原油生産の減少幅見通しは日量40万バレル超である。今回の騒乱がパナマ運河を越えるかどうかが大きな問題で,もしサウジアラビアに飛び火すれば,バレル200ドルまでの狂奔を覚悟しなければならないだろう,と報じている。
☆ 参考資料
●110225A India, Economic Times
インド,米国籍重機械ブライトンが原子炉などの製作工場
Brighton to set up Rs 2,880 cr nuclear power
plant at Vizag
http://bit.ly/gCRi0j
The US-based Brighton Group today signed
a memorandum of understanding with the Andhra
Pradesh government for setting up a Rs 2,880
crore nuclear power equipment manufacturing
facility near Visakhapatnam. major presence
in China,Brighton President and Chief Executive
Officer Kit Kung,Andhra Pradesh Principal
Secretary (Industries) B Sam Bob,state Chief
Minister N Kiran Kumar Reddy,2,500 highly-skilled
500 engineers,10,000 persons,at Nakkapalli
in Visakhapatnam district,Special Economic
Zone,in 24-30 months,eplica of the Chinese
one,30,000 tonnes of steel,three to four
nuclear reactor units per annum,USD 200
million each
インドのアンデラプラデシュ,米国籍重機械ブライトンが原子炉などの製作工場を,ビサカパットナムに立地することで州政府と覚書締結,中国での経験豊富,年間3万トンの鉄材を扱う,24〜30ヶ月で稼働させる,年3〜4基の原子炉可能,海外も範囲
http://bit.ly/gCRi0j
●110225B Indonesia, The Jakarta Post
インドネシア,2013年より年450万トンのLNG輸入
RI to import 4.5m tons of LNG starting in
2013
http://bit.ly/ghLmjL
Indonesia plans to import as much as 4 and
a half million tons of liquefied natural
gas (LNG) per year starting in 2013 in a
bid to cater to growing domestic demand,
upstream oil and gas regulator BPMigas said
Wednesday. BPMigas secretary Rudi Rubiandini,four
LNG receiving terminals in Aceh, North Sumatra,
Jakarta and Central Java,2011 Pacific Energy
Summit in Jakarta,57 percent or 4,366 million
standard cubic feet per day (mmscfd),total
gas production of 7,688 mmscfd,Last year
8,653 mmscfd 50 percent for the domestic
インドネシアのBPミガス,2013年より年450万トンのLNG輸入を計画,ターミナルは4箇所,これから建設にかかる,アチェ,北スマトラ,ジャカルタ,中部ジャワ,総需要は日7688百万立方フィートで国内需要は57%,4366を予定している,http://bit.ly/ghLmjL
●110225C Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアのPLN,2019年までに11GWのガス火力
PLN prepares $15 b to build 11,000 megawatt
gas-fired power plants
http://bit.ly/f6m2MY
State electricity firm PT PLN said Wednesday
that it would need to set aside US$15 billion
(Rp 132.71 trillion) to build several natural
gas-fired power plants with a total capacity
of 11,000 megawatts by 2019. PLN director
for planning and technology Nasri Sebayang,only
receive 60 percent of our total needs,2011
Pacific Energy Summit in Jakarta,PLN currently
operated 5,233 power plants,total capacity
of 24,960 megawatts,22 percent of them,
or 1,151 units,utilizing natural gas
インドネシアのPLN,スバヤン局長,2019年までに11GWのガス火力を投入したい,今のところ,ガス供給に自信なし,現在全設備24,960MWのうち5,232MWがガス火力で,22%である,石油が高騰する影響をガスで代替したいhttp://bit.ly/f6m2MY
○110225 パパのせいだ!「カダフィ一族」の着陸拒否相次ぐ
http://bit.ly/hme5Ny
パパのせいだ!「カダフィ一族」の着陸拒否相次ぐ,長女アイーシャ氏を乗せたとみられる飛行機が23日、地中海のマルタで着陸を拒否,レバノンでも、五男ハンニバル氏の妻らカダフィ大佐の親族を乗せた飛行機が22日に着陸を拒否,天安門事件を引き合いhttp://bit.ly/hme5Ny
○110225 核問題:北のウラン濃縮報告書、中国の反対で採択できず
http://bit.ly/hAC8uz
核問題:北のウラン濃縮報告書、中国の反対で採択できず,拒否権を持つ中国が最後まで強く反対したという。報告書の採択が見送られたのは予想通りだが、これを機に中国を動かすことを狙った韓・米・日にとっては、3カ国共同での外交努力の限界を再び露呈
http://bit.ly/hAC8uz
○110225 リビア原油減少幅予想にばらつき、伊ENIは日量120万バレル減
http://bit.ly/fzFpHq
リビア原油減少幅予想にばらつき、伊ENIは日量120万バレル減,原油価格は24日、リビアの混乱を受けた供給懸念から、一時1バレル=120ドル付近まで上昇,リビアの原油生産の減少幅見通しは日量40万バレル超
http://bit.ly/fzFpHq
○110225 国際協力銀の分離・独立法案を閣議決定
http://s.nikkei.com/gZANfV
国際協力銀の分離・独立法案を閣議決定,新興国などへのインフラ輸出を目指す日本企業を政策金融で後押しするため,JBICの業務範囲を拡大。さらに2012年4月には政府が全額出資する特殊会社として公庫から独立,原子力発電輸出金融を先進国にも拡大
http://s.nikkei.com/gZANfV
○110225 三菱商事、最大級の太陽熱発電 スペインで15%出資
http://s.nikkei.com/emxwSv
三菱商事、最大級の太陽熱発電 スペインで15%出資,発電能力は計20万キロワットで総事業費は10億ユーロ(約1130億円)。原油依存リスクが顕在化するなか新エネルギー分野で日本勢の積極投資が加速,三菱商事はアクシオナとともに世界市場を開拓
http://s.nikkei.com/emxwSv
○110225 レアアース、脱中国へ1100億円投資 110社で160事業
http://s.nikkei.com/gvYKtK
レアアース、脱中国へ1100億円投資 110社で160事業,日立金属や三井金属は、使用量を減らしたり中国産以外を活用したりする取り組みに着手。トヨタ自動車やホンダなどは、米国産などを使った部品を製品に採用するための試験設備を導入する。http://s.nikkei.com/gvYKtK
○110225 新日鉄、鋼材2万円値上げ要請へ 自動車メーカーの反発必至
http://bit.ly/ehdYpR
新日鉄、鋼材2万円値上げ要請へ 自動車メーカーの反発必至,新興国の需要増大などを背景に鉄鉱石や原料用石炭(原料炭)の価格が上昇しているため。大幅な値上げとなるが、国内の売り上げ低迷や世界的な競争激化で商品価格に転嫁をしづらい自動車など
http://bit.ly/ehdYpR
○110225 中部電が原発新設方針
http://bit.ly/fNKt62
中部電が原発新設方針,2030年を最終年とする長期計画「経営ビジョン2030」を発表し、新たな原子力発電所の立地をめざすとの方針を明記した。300万〜400万キロ・ワット程度の規模が目標で原子炉2〜3基分に相当する。
http://bit.ly/fNKt62
○110225 原油高騰「混乱に対応できる」 米政府、沈静化に躍起
http://bit.ly/h4ZkMI
原油高騰「混乱に対応できる」 米政府、沈静化に躍起,カーニー報道官は、米政府として原油市場の動向を注視しており、「国際エネルギー機関(IEA)や産油国とも連絡を取り合っている」と述べた。報道官は原油相場が経済に悪影響を与える可能性を指摘
http://bit.ly/h4ZkMI
○110225 最悪のシナリオは1バレル=220ドル、リビアとアルジェリアが同時生産中止なら
http://bit.ly/dNjRCi
最悪のシナリオは1バレル=220ドル、リビアとアルジェリアが同時生産中止なら,一部からは、世界全体石油埋蔵量の80%ほどを占めている石油輸出国機構,特に最大産油国であるサウジアラビアが石油生産を増やす意思を明らかに,今回の事態,楽観論も
http://bit.ly/dNjRCi
○110225 原油高、日本経済への影響必至−原油100ドル台、政府・日銀に警戒感
http://bit.ly/f4aBvw
原油高、日本経済への影響必至−原油100ドル台、政府・日銀に警戒感,長期化すれば回復傾向にある企業業績に打撃となるほか、ガソリン価格の上昇などを通じ国民生活の負担も増す。商品市況は他の資源や食料も含め既に上昇基調にあり、投機資金の流入などhttp://bit.ly/f4aBvw
○110225 ガス管、原発…劣化トラブル防げ 関西インフラ改修進行中
http://bit.ly/fBqgd5
ガス管、原発…劣化トラブル防げ,高度成長期に整備され30〜40年以上経過した設備は多く、関西電力が1974年に建設した高浜原子力発電所1号機は、13カ月ごとの定期点検,50年超も多い水力発電所は、今後10年間で水車や発電機20カ所を更新
http://bit.ly/fBqgd5
2011年2月24日 ー 北朝鮮新義州で数百人規模のデモ発生
ー
☆ 北朝鮮・新義州で数百人規模のデモ発生,金総書記、特殊機動隊の組織を指示
北朝鮮のデモの状況がメディアに載ったのは今日が初めてである。なぜ北朝鮮に中東の騒乱が伝わるのか,中国があれほど情報統制を強めているのに,どうも北朝鮮住民は世界の流れを感知しているようだ。新義州は中国との国境に近く,中国のテレビが見られることと,脱北者との携帯電話が通じるらしい。だから,北朝鮮当局は,新義州から南に通ずる道路では,検問がしかれ,USBメモリーなどを気にして,下着までチェックしている。
その北朝鮮・新義州では,数百人規模のデモ発生,金総書記は特殊機動隊の組織を指示,中朝国境の北朝鮮側にある平安北道新義州市,今月18日ごろ,市場の取り締まりを行っていた保安員(警察官に相当)らに殴打され、意識不明の重体となった。被害者の家族らは激しく抗議,デモに繋がっている。それでも,北朝鮮の場合は,誰憚ることなく強硬手段で対応することが出来る。
カダフィ大佐が,リビアのデモの弾圧の中で演説したときに,「天安門のように皆殺しだ」,と発言したことは,中国政府にとっては大ショックだ。湖錦濤さんにしてみれば,カダフィみたいな残酷なことはしないよ,と言いたいところだろう。これでもう古くなった天安門が,再び生き返ってきて,中国政府を苦しめる。在米の中国人の間で,「両会」と言う暗号が使われ,これは,全人代などを意味する重要な言葉なので,政府は対応に苦慮している
全く互いの知恵比べだが,私が注目しているのは,中国を取り巻く国々の動きが中国に与える影響だ。昨日までは北朝鮮が語られることはなかったが,今日の世界のメディアは盛んに北朝鮮での不穏な動きを一斉に伝えている。中国の人々にとっては,北朝鮮が立ち上がっているのに,と言う気持ちになるだろう。でも北朝鮮はまだまだ動けない,恐らく中東のようなネットのツールはないだろうから,それこそ狼煙の時代だろう。
この中東の中国への影響は,中国そのものではなく,中国を取り巻く環境に注意を払う必要がある。北朝鮮,ミャンマー,チベット,新疆ウイグル自治区,内モンゴル,そうしてパキスタンだろう。パキスタンのザルダリ大統領は日本で,今日は天皇陛下とお会いしている。原子力に関して,インドとパキスタンを差別するのは怪しからん,と菅首相に申し入れている。
パキスタンはしかしさすがに枯れても民主主義国家だから,全然動揺はない。政権が何度も変わっていれば国民は納得する分けか。その点で日本は抜群であるが,僅か1年でも,菅首相を引きずり下ろそうとする勢力がある。でも考えてみれば,国民自体は菅さんにすぐ止めろ,と言っていないのではないか。寧ろ政局として次の政権を狙う勢力が騒いでいるとも言える。とにかく私は,暫く北朝鮮国境に注意を払いたい。
☆ リビア流動化の激震、世界の市場に冷水
リビアのカダフィ大佐は,もう殆ど死に体だが,これから何人の国民を死の道ずれにしようと言うのか。リビア流動化の激震、世界の市場に,論説副委員長 脇祐三,ロンドン市場の北海ブレント原油の相場は1バレル111ドル台,カダフィ大佐は、中国の天安門事件のように反対勢力を徹底的につぶすと抗戦を宣言、首都トリポリに忠誠を誓う部隊と支持者を集めた,とされている。
リビアの原油生産は日160万バレルで世界の2%だと言われているが,その30%はイタリアに輸出,中国も輸入しているが,僅かで余り影響は受けないと言われている。日本は幸いに,リビアからの輸入はゼロである。しかし,急にブラジルの株式市場が上がるなど,疑心暗鬼から世界の石油市場は揺れている。またバレル140ドルなどと言う2008年の悪夢は見たくない。
あの2008年7月は,原油の高騰と鉄鋼の値上がりで,世界の多くのプロジェクトは影響を受けた。ラオスの水力も,推進を一時中止に追い込まれるなど,大変だった。グラフを振り返ってみても,本当に2,3ヶ月の瞬間的な動きで,年末にはもう平静に戻っていたが,その後遺症は大きく,まだその痛手から帰っていない。与謝野さんは無責任なことを言っている,ガソリンは上がらないと。
与謝野さんは,自分の発言が大幅に拡大する予想を冷やすために言っているのだろうが,如何に経済財政相とは言っても,リーマンショックが蜂に刺された程度,とか,とんでもない。国民はもう与謝野さんのその様な過度の政策狙いの発言には耳を貸さないだろう。インド,東南アジアなどの市場の過去の動きを見ると,今でも,それらの市場に出ようかと思う心に冷水を浴びせる。
☆ 東京電力と三菱商事がタイIPP企業EDCOの経営に参画
電気新聞が報道,東電、三菱商事とタイIPPの経営に参画,EGCOの株式をそれぞれ12.286%ずつ間接的に保有,4月上旬から経営に参画する。東電がタイでIPP事業に参画するのは初めてで、海外事業の強化を掲げた2020ビジョン発表後の第1号案件となる。これで,Jパワーなどとタイの電力市場で,争うことになる。EGCOは,ラオスなどの海外にも進出しており,大いに日本企業を鼓舞するだろう。
Jパワーのグループが,何とか石炭火力をタイで造らせたいと努力しているが,東京電力のEGCOも,この点では同じ方向であり,石炭火力のクリーン化を如何にしてタイの地元住民達に説明できるか,と言うことだろう。インドネシアとベトナムは,石炭火力のベースを確立している。クリーンで大規模な石炭火力を擁すると言うことは,世界的な大きな変動にも耐え得る電力インフラを持つと言うことに繋がる。
☆ フィリッピンのルソン,東北のイサベラ県で,水力開発が試みられている
私は,フィリッピンに於ける中小規模の水力は非常に価値があると思っている。政府が奨める再生可能エネルギーの本当の核になるのは水力で,それも各地で小規模の水力を奨めようとする動きの中で,100MWを越す水力は貴重な存在だと思っている。このレベルの水力となると,フィリッピンではもうルソン北部しかなく,かってJICAやニュージェックが奨めたディドヨン水力などは貴重だ。
中国企業は,この辺りに目をつけている。フィリッピンのルソン,東北のイサベラ県で,水力開発が試みられている,296百万ドル,100MWの地点は灌漑多目的,新華社が報じているので,中国企業だろう,マガットの貯水池を利用する揚水発電所,SMECがアボイテスの要請で計画を検討中,と報じられている。なぜ新華社の報道なのか,もう既にこの電源地帯は,中国企業に占拠されていると言うことか。
でも私は遅くないのではないか,と言う気がするのだが,どうだろう。私自身はルソン北部には足を踏み入れたことはないが,私の友人達は,この地域で過去に大活躍をしている。ただ,フィリッピンには,どうしても治安問題があり,なぜここに踏み込めないのか,と言うところに,反政府軍の足跡があったりする,不思議な国である。この近く,マガットで,アボイテスがSMECに,揚水計画の調査を委託している。
☆ 参考資料
●110224A Thailand, onlinetes.com
タイのSPP,シーメンスが14機のGT800受注
Siemens Receives Two Major Orders
http://bit.ly/hMWTGH
Siemens Energy has been awarded contracts
from Thailand for a total of 16 SGT-800 industrial
gas turbines for combined cycle cogeneration
plant under Thailand´s Small Power Producer
program. Gulf JP, an independent power producer
headquartered in Bangkok,EPC contractor
Toyo Engineering Corporation,14 gas turbines
for seven projects,two SGT-800 machines,Toshiba
Plant Systems & Services Corporation,Amata
B. Grimm Power 3 Ltd,Markus Tacke, CEO of
the Industrial Power Business Unit of Siemens
Energy,seven two-unit contracts,power projects
Saraburi,Chachoengsao province for the Chachoengsao
Cogeneration power project,approximately
800 MW
タイの小規模IPP,SPPでシーメンスがコンバインドサイクルのガスタービンを大量受注,SGT-800型,2台の組み合わせで7箇所,合計14機,800MWか,企業主はガルフ,EPCは東洋エンジニアリング,機器購入は東芝,サヤブリなど
http://bit.ly/hMWTGH
●110224B Vietnam, steelguru.com
ベトナム政府は電気料金15.28%の値上げ決定
Vietnamese electricity prices to rise 15pct
in March
http://bit.ly/h6I1y5
Vietnam News Agency reported that Prime Minister
Mr Nguyen Tan Dung has approved a 15.28%
increase in electricity prices. The new electricity
tariff will be applied from the beginning
of March 2011. rise to VND 1,220 per kWh,
VND 160 higher than the current VND 1,058
per kWh,Mr Pham Manh Thang head of the MoIT's
Electrical Distribution and Control Department,lower
than the proposal made by the ministry, Electricity
of Viet Nam and Viet Nam Energy Association,6.8%
rise over 2009 in 2010 and an 8.92% hike
in 2008,ecent 9.3% devaluation of the dong,lack
over two billion kWh of electricity this
dry season
ベトナム政府は首相の承認を受けて電気料金の15.28%の3月よりの値上げを決定,発電投資を促すことに期待,しかし政府の機にするインフレに注意,特に最近のドンの値下げもあり注意,平均でKWh当たり1,220ドン,2009年と2008年も上げている
http://bit.ly/h6I1y5
●110224C Philippines, hydroworld.com
フィリッピンのルソン,東北のイサベラ県で,水力開発が試みられている
Philippine government plans US296 million
hydropower, irrigation project
http://bit.ly/fny2Jt
The Philippine government has signed a memorandum
of understanding to develop a multi-purpose
project for hydropower and irrigation in
the country's Isabela province, news agencies
reported. ,US$296 million project,100 MW
of power,irrigate 41,7000ha,Xinhua news
agency,SMEC ,pumped-storage addition to
the Magat Hydroelectric Project,360-MW hydropower
project,SN Aboitiz Power (SNAP),Statkraft
Norge
フィリッピンのルソン,東北のイサベラ県で,水力開発が試みられている,296百万ドル,100MWの地点は灌漑多目的,新華社が報じているので,中国企業だろう,マガットの貯水池を利用する揚水発電所,SMECがアボイテスの要請で計画を検討中,http://bit.ly/fny2Jt
○110224 北朝鮮・新義州で数百人規模のデモ発生
http://bit.ly/gKtALX
北朝鮮・新義州で数百人規模のデモ発生,金総書記、特殊機動隊の組織を指示,中朝国境の北朝鮮側にある平安北道新義州市,今月18日ごろ,市場の取り締まりを行っていた保安員(警察官に相当)らに殴打され、意識不明の重体となった。被害者の家族らは激しく抗議http://bit.ly/gKtALX
○110224 中国18都市で「両会」を 新たな反政府集会提案
http://bit.ly/hIxonn
中国18都市で「両会」を 新たな反政府集会提案,中国の政治改革を求める「中国ジャスミン革命」,米国の中国反体制派系ニュースサイト「博訊(はくじん)」に書き込まれた。集合場所は北京や上海、広州など十八都市で、いずれも二十七日午後二時から
http://bit.ly/hIxonn
○110224 リビア流動化の激震、世界の市場に
http://s.nikkei.com/dFlgwc
リビア流動化の激震、世界の市場に,論説副委員長 脇祐三,ロンドン市場の北海ブレント原油の相場は1バレル111ドル台,カダフィ大佐は、中国の天安門事件のように反対勢力を徹底的につぶすと抗戦を宣言、首都トリポリに忠誠を誓う部隊と支持者を集めた。http://s.nikkei.com/dFlgwc
○110224 中国、リビア石油輸出滞ればアフリカなどで供給元模索
http://bit.ly/gCCliG
中国、リビア石油輸出滞ればアフリカなどで供給元模索,積み出し港の操業に問題,シノペックは中国向けの3月積みのリビア産原油を運ぶタンカー2隻を確保することができなかった,リビアの産油量は日量160万バレルで世界の供給の約2%に相当http://bit.ly/gCCliG
○110224 北朝鮮でもデモ散発、国境住民の下着まで検査
http://bit.ly/hlujPq
北朝鮮でもデモ散発、国境住民の下着まで検査,外部の情報をもたらす経路とされる平安北道を中心に、散発的にデモ,新義州は最初の関門,新義州では中国のテレビを見ることができ、脱北者と家族が携帯電話で話すこともできる。中東のデモのニュースもhttp://bit.ly/hlujPq
○110224 原油タンカー、リビアの港湾2カ所で荷積み−供給の継続を示唆,
http://bit.ly/gFwOdd
原油タンカー、リビアの港湾2カ所で荷積み−供給の継続を示唆,23日、60万バレルの原油を積載したタンカーが通過し、同国からの供給が続いている,リビアの石油積み出し港の操業が停止されていると報じた。不可抗力条項を発動,出荷を免除される
http://bit.ly/gFwOdd
○110224 ブラジル株:3日ぶり上昇、リビア情勢緊迫化でペトロブラスが高い
http://bit.ly/fJR8tL
ブラジル株:3日ぶり上昇、リビア情勢緊迫化でペトロブラスが高い,石油株は常に原油高の恩恵を受けるだろう」と指摘。「それを除けば、リビアの政情不安が世界の経済成長に与え得る影響を推し量るのは難しい。市場は過剰反応した可能性もある」http://bit.ly/fJR8tL
○110224 東電、三菱商事とタイIPPの経営に参画
http://bit.ly/e1Ij0p
東電、三菱商事とタイIPPの経営に参画,EGCOの株式をそれぞれ12.286%ずつ間接的に保有,4月上旬から経営に参画する。東電がタイでIPP事業に参画するのは初めてで、海外事業の強化を掲げた2020ビジョン発表後の第1号案件となる。http://bit.ly/e1Ij0p
○110224 パキスタン:大統領、日本に原子力協定要求 「インドと同じ扱いを」
http://bit.ly/h8lcJE
パキスタン:大統領、日本に原子力協定要求 「インドと同じ扱いを」,一方でパキスタンは、中国から原子炉購入などを進めており、中国と国境紛争を抱えるインドを揺さぶっている。90年代に「核開発の父」と呼ばれるカーン博士が北朝鮮などに核技術を提供http://bit.ly/h8lcJE
2011年2月23日 ー インドのシン首相は中国経済先行で必死
ー
政治的混乱の中で,ニュージランドの地震の日本人行方不明者23名,大きなニュースになっている。日本の救援隊が今夜出発,と報じられているが,これが精一杯なのですかね。派遣される人は御苦労様だが,もっと早くできないのかな,と思ったり。中国がまだ音無の構えだが,遅れた分,何か温家宝は考えていると思う,中国第1便で住宅建設何百戸分とか,他国が出来ないこと,温家宝さんはそう言う人だ。
フィリッピン政府が,台湾の被疑者十数人を,台湾でなく中国本土に送り返した,これに応えて湖錦濤は,麻薬による死刑直前のフィリッピン国民の死刑を減刑した。フィリッピンの副大統領が大統領親書を持って,湖錦濤と会った,この事件はどうなのですかね。最近,麻薬で日本人が4人処刑されたが,日本政府は沈黙に徹した,まあ犯罪者ですから仕方がない,日本でも中国人が処刑されているから。
民主党の原口前総務省が,九州の方で,日本維新の会,とか言って,橋下知事などを誘っている。選挙が近くなる,解散が近い,と言うことで人気の高い地方の首長にすり寄る,少しみっともないが,橋下さんは,民主党とは組まない,と発言している。橋下さんも結構ぶれているが,いい加減にしておかないと,折角の人気が落ちるかも。関空を米軍基地にする案を拒否したのは,ちょっと格好悪かった。
☆ カダフィ“生”わずか数十秒!「広場にいる若者と…」,ジャスミン革命に中南海おびえる
「アラブの狂犬」,と恐れられたリビアのカダフィ大佐がベネズエラに脱出した,と言うデマが出回った時点で,カダフィ大佐はテレビに姿を現して,逃げない,「わたしは適任、殉教者として死ぬ」,と頑張ったが,その映像が何とも不思議で,車の中で傘を差して数十秒だけ顔を出した。傘は,ここは雨が降っている,と言うことを言いたかった,その時トリポリは雨だったから。実際はどこでの撮影か分からない。
既にカダフィ大佐を射殺をせよ,と言う軍関係者の指令が出ていると言われており,エジプト大統領とは違った運命を辿る気配である。このリビアの騒乱で世界経済は大きく揺れている,それは原油価格に影響し,世界の株式市場の足を引っ張っている。リビアの原油は日本には来ていないが,日量150万バレルであり,中東原油の15%ぐらいになるようだ。石油危機の到来,と報ずる記事もある。
昨日も書いたが,韓国は深くリビアに係わっており,民衆に基地を襲われて負傷者が出たりしている,100億ドル以上の売掛金が回収できるかどうかとも。どうなのですかね,海外進出というのは,このようなリスクをどの様に分散させれなよいのか,余りに急激で,これからの政治的リスクの評価は重要であるが,大変に難しい,と言うことを教えてくれたわけだ。
中国は何とか集会が起こるたびに潰して,今のところ政府が抑制に成功している,と見られているが,更に鬱積することは確かである。記事の中には,問題は中東ではなく,朝鮮半島だ,と言っている者もあった。北朝鮮やミャンマーは,国民の生活危機が引き金にはなるが,この2国の住民のエネルギーは小さいように見える。北朝鮮とミャンマーは,カダフィ大佐以上のアジアの狂犬,と言う感じで,深刻な事態になるだろう。
☆ インドのマンモハン・シン首相は中国にその経済で10年は先行されている,必死である
ブルンバーグが書いている。昨年2010年の世界の鉱工業投資,企業買収や鉄鉱石と石炭,更に銅,発電用石炭に関して,2011年は実に89%の伸びを示した,焦っているのはインドのシン首相で,中国との間の格差が10年開いてきた,1兆ドル相当を準備,インフラと鉱業に投入するとしている。この記事を書いたロンドンのコンサルタントは,インドが,中国に10年先を行かれて,今や死にものぐるいだ,と報じている。
シン首相が準備した1兆ドルに資金は,後発の州を中心に,道路,鉄道,電力網の整備を対象としており,経済成長の嵩上げを狙っている。この四半期の中国の状況,特に銅,亜鉛,鉄鉱石の消費は,インドのそれらを6年先を行っている。しかし,金属工業分野でインドは世界の14番目に位置していたが,今や7番目に浮上している。その額は46億ドルで,初めて中国の45億ドルを超えた,とその努力を伝えている。
☆ フィリッピンのアボイテス,パグビラオ石炭火力などマニラ配電と交渉
フィリッピンのアボイテス,パグビラオ石炭火力とティウイとマキリン-バナホ地熱のIPPAであるが,マニラ配電,Meralcoとの買電契約改定を提案,10〜15年の長期契約を希望している,オープンアクセスが近づく中,懸命の駆け引き始まる。今日までフィリッピンの電力を支えてきたのは,ラモス大統領時代に,NAOPOCORとの間で長期契約を結んでいて安定してきたが,これからどうなるのか,電源は不安である。
フィリッピンはどの電源でも,それを所有する,または増設を希望している発電企業は,長期に亘る電力引き取り契約を結んでいる配電企業を捜している。そうでなければ,全量WESMの競争の場で,時々刻々の価格競争に耐えなければならない。勿論それが政府の狙いで,その競争の中で電気料金が低く抑えられる,と考えているわけだが,しかしその影響が新規電源開発への意欲を阻害することになるのである。
☆ 参考資料
●10223A Philippines, Manila Bulletin
フィリッピンのアボイテス,パグビラオ石炭火力などマニラ配電と交渉
Aboitiz group talks with Meralco on renewal
of supply contracts
http://bit.ly/hg2eld
The operating subsidiaries of Aboitiz Power
Corporation ? Therma Luzon Inc. (TLI) and
AP Renewables Inc. (APRI) ? are in negotiations
with Manila Electric Company (Meralco) for
the renewal of their transition supply contracts
(TLI) which are due to lapse starting this
year.
lapse AP Chief Executive Officer Erramon
I. Aboitiz,Pagbilao coal-fired,Tiwi and
Makiling-Banahaw geothermal plants,duration
of 10 to15 years
Power Sector Assets and Liabilities Management
Corporation (PSALM),National Power Corporation,additional
95 megawatts from its Pagbilao plant,Wholesale
Electricity Spot Market (WESM),zero-rated
value added tax (VAT) privilege,or would
start pulling prices down
フィリッピンのアボイテス,パグビラオ石炭火力とティウイとマキリン-バナホ地熱のIPPAであるが,マニラ配電,Meralcoとの買電契約改定を提案,10〜15年の長期契約を希望している,オープンアクセスが近づく中,懸命の駆け引き始まる
http://bit.ly/hg2eld
●110223B Philippines, Manila Bulletin
フィリッピンのエネルギー省は,再生可能エネルギー市場
DoE prepares renewable energy market
http://bit.ly/epeB8D
The Energy Department is taking steps to
put up the country’s first Renewable Energy
(RE) market which will be a venue for issuance,
trading and monitoring of RE certificates
to comply with the Renewable Portfolio Standard
(RPS). RPS is a market-based policy,New
and Renewable Energy Board (NREB),its mandate
under the RE Law,Department Circular No.
2010-02-0001,Steering Committee on the Establishment
of RE Market,Philippine Electricity Market
Corporation (PEMC),National Grid Corporation
of the Philippines (NGCP),wind, solar, ocean,
run-of-river hydropower and biomass power
plants
フィリッピンのエネルギー省は,再生可能エネルギー基本法に基づいて,REの市場を組織する準備を始めている。証明書発行,市場取引,法律遵守の監視などの役割を持たせ,基準RPSを制定する,一定のREの購入義務なども制度化し,市場を形成する
http://bit.ly/epeB8D
●110223C Indonesia, The Jakarta Post
インドネシア政府,地熱開発のため3,900万ドルを準備
Govt sets aside Rp 350b for geothermal failures
http://bit.ly/giwB86
In an effort to boost investments in geothermal
projects, the Energy and Mineral Resources
Ministry announced Tuesday that it would
set aside Rp 350 billion (US$39 million)
to compensate for failures in geothermal
exploration in 2011. Energy and Mineral Resources
Ministry expert Hadiyanto,40 percent of
the world's geothermal reserves,Rp 350 billion
to mitigate the risks from geothermal upstream
operations,only 1,189 megawatts or 4 percent
of the total potential megawatts
インドネシアの鉱山エネルギー省,地熱開発のため3,900万ドルを山元被害補償のため準備,世界の40%のポテンシャルを持ちながら,全体の4%,1,189MWが運転しているのみ,2011年の探査事業に対する地元補償に使われる
http://bit.ly/giwB86
●110223D India, bloomberg.com
インドは中国に先行されて焦り1兆ドルの鉱工業投資を確保へ
China, India to Lead Mining Mergers After
89% Growth, E&Y Says
http://bloom.bg/giPCfs
China and India will lead mergers and acquisitions
in metals and mining in 2011 after global
deals rose 89 percent last year as rivalry
for commodities among the fastest growing
economies spurs prices, Ernst & Young
LLP said. Michael Lynch-Bell, head of mining
and metals at Ernst & Young,10 years
behind China,Indian Prime Minister Manmohan
Singh,$1 trillion of spending to improve
the rundown state of road, rail and power
networks,$4.6 billion of deals, for the
first time surpassed China,worth $1 billion
to $3 billion,$500 million and $1 billion,BHP
Shale Gas,
BHP Billiton Ltd.,setting aside $80 billion,Arkansas
shale gas assets for $4.75 billion,value
of initial public offerings,The IPO market
will be busier this year
昨年2010年の世界の鉱工業投資,企業買収や鉄鉱石と石炭,更に銅,発電用石炭に関して,2011年は実に89%の伸びを示した,焦っているのはインドのシン首相で,中国との間の格差が10年開いてきた,1兆ドル相当を準備,インフラと鉱業に投入
http://bloom.bg/giPCfs
○110223 カダフィ“生”わずか数十秒!「広場にいる若者と…」
http://bit.ly/dEGTKd
カダフィ“生”わずか数十秒!「広場にいる若者と…」,41年以上にわたってリビアに君臨し、かつて欧米に対する強硬姿勢から「アラブの狂犬」と呼ばれたカダフィ大佐がその牙を国民に向けた格好だが、アブドルジャリル司法書記(法相)が武力弾圧に抗議し辞任http://bit.ly/dEGTKd
○110223 中国需要でウラン価格さらに上昇 カメコ、アレバ、リオティント
http://bit.ly/hsD2b3
中国需要でウラン価格さらに上昇 カメコ、アレバ、リオティント,いかに中国の原子力が爆発的に増えるか。また、ウラン鉱石が長年に渡りいかに供給不足に陥っているか,今後10年間ウランの供給不足により、価格は2007年につけた史上最高値である136ドルを超え
http://bit.ly/hsD2b3
○110223 ジャスミン革命に中南海おびえる、現在は完全制圧に成功
http://bit.ly/fU6KUA
ジャスミン革命に中南海おびえる、現在は完全制圧に成功,共産党指導層の不安要素は増える一方と見られる。彼らは、中東・北アフリカ地域での反政府運動の高まりが中国に波及することを極端に恐れている。折しも全国人民代表大会が3月5日に始まる。来年には党指導者交代http://bit.ly/fU6KUA
○110223 NY株、下げ幅今年最大 リビア情勢や原油高嫌気
http://s.nikkei.com/hoVQkK
NY株、下げ幅今年最大 リビア情勢や原油高嫌気,政府がデモを弾圧し緊迫度が増すリビアの最高指導者カダフィ大佐は22日、国営テレビを通じて退陣の意思がないことを改めて強調した。リビアの緊迫が長引けば原油の生産に悪影響が出て、需給ひっ迫http://s.nikkei.com/hoVQkK
○110223 中東情勢で「第3次オイルショック」の兆し、世界経済揺るがす事態も
http://bit.ly/hJjIK7
中東情勢で「第3次オイルショック」の兆し、世界経済揺るがす事態も,経済専門家らはリビアの政治不安が、エジプト事態と違い、世界経済を直撃すると見ている。実際、同日国際金融市場は、これを反映するように大きく動揺し、主要国の株式市場が軒並み急落http://bit.ly/hJjIK7
○110223 タングープロジェクトから東北電にLNG第1船
http://bit.ly/ei8JKU
東北電力は22日、インドネシア・タングー液化天然ガス(LNG)プロジェクトからのLNG受け入れを開始した。約6万4千トンを搭載した同社向けの第1船が同日、新潟東港(新潟県聖籠町)に入港した。同社は09年12月、同プロジェクトと売買契約http://bit.ly/ei8JKU
2011年2月22日 ー 中東民主化の嵐が中国政権中枢を震撼
ー
☆ 北京は嘗てない異様な警戒体制,中東激動の余波を警戒
原油やエネルギーはどうなるか,東南アジア諸国の経済成長はどうなるか,などの議論をしていても,すべてが定常状態で動いている世界の経済を前提としているから,エジプトからリビアへと政治デモが激化し,中国が危ない,などと言うことになると,全く前提が崩れてしまう。与謝野さんが昔,リーマンショックは蜂に刺された程度,と言っていたが,また今日もテレビの前で,ガソリン大丈夫,と言っている姿を見ると,何言ってるの,と言いたい
中国に関する情報は幾つかあるが,香港出先機関幹部が発言,というのが,政権側から出た数少ない報道で,「ジャスミン革命、中国では起きない」,「中国の指導者は2期までで、一部の国の指導者のように数十年も務めない。経済発展の成果は誇るべきもので、庶民の生活水準を大いに高め、政府への支持率も高い」,と強調している。好きなことが言えない世界,というのは,金があってもどうしようもない不満なのだろう。
宮崎正弘さんのメルマガでは,中南海内部の話が出てくるが,ムバラク政権崩壊8日後の会議で,3つの指示がなされたという,即ち,ネット上の情報をもっと統制せよ,ヴァーチャル社会に厳格な規制を導入せよ,世論をより「健全な」方向へ誘導せよ,である。如何にも姑息,という感じで,漏水で漏れてくるダムの水をダム下流で一生懸命止める感じ,上流のどこに裂け目があるのか,それが基本だろう。
横道に逸れるが,ダムを止めて堤防で防ぐ,という手法と一緒である。どこを堤防で防ぐべきなのか,それが大問題である。先日も,木曽三川の下流で育った友人からメールを貰ったが,ダムの手法をとれなかった江戸時代以前の木曽三川の下流に注ぎ込まれた各藩の苦労は大変だっただろうと推測する。実際,中国の政治はどうしたらよいのか,誰も分からない,軟着陸の政治改革が可能なのか,やはり民衆の力が必要なのか。
中国の軟着陸が難しい,と言うのであれば,それはそれなりに日本や周辺諸国は常に備えなければならない。リビアは内戦状態に落ち込みそうだが,チュニジアから始まってここまで,想像も出来ない早さである。ベルリンの壁の崩壊も早かった,そんな瞬間が,北朝鮮や中国に起きる日があるのだろうか。例えば,カダフィ大佐がベネズエラに逃げた,という情報はデマだったようだが,もう少し事実の報道が遅れると,大変ことが起きただろう。
中国の国歌にはジャスミンが入っているのですかね,湖錦濤主席がアフリカを訪問したときに,平和のシンボルとしてジャスミンを歌う歌があって,湖錦濤主席が皆に合わせて声を出して歌っている動画があったようで,急遽ネット上から削除されたらしいが,当然またすぐ回復するだろう。来年は政権を湖錦濤から受け取る習近平さんは,無茶苦茶にしてから渡さないでくれ,と言いたいだろう。
☆ リビアの影響,東証大幅反落,原油先物買い殺到,韓国企業の9兆ウオン
朝方の東証はそれほどでもなかったが,正午の時点で影響大,大幅反落、一時200円超 中東情勢緊迫化で,主要産油国のリビアで反政府デモが拡大し、原油の供給不安が拡大。これを嫌った欧州株式市場が下落した流れを受けて、東京市場でも石油、電力など一部業種を除いて幅広い銘柄が売られた。円相場が82円台後半まで上昇,政府は緊急会議へ,解散遠ざかるか。
原油高騰,嫌ですね,また2009年の工事費高騰が思い出される。原油先物買い殺到で取引一時中断,リビア情勢受け,緊迫の度合いを深めるリビア情勢を受けて、ニューヨーク原油先物が時間外取引で上昇した影響を受けている。寄り付き段階では買い注文が殺到したため、取引を一時的に中断するサーキットブレーカーを発動した。バレル100ドル近くまで行っているようですね。
リビアについては,日本は比較的影響が少ないのか。問題は韓国企業。残り工事代金9兆ウォン、リビア情勢で韓国企業戦々恐々,現代建設や大宇建設、現代エムコ、ロッテ建設など、国内建設会社24社が進出しており、複合火力発電所や鉄道、ホテル、病院、住宅など、50件あまりのプロジェクトを展開している。工事金額は計108億ドルに上るという。韓国人が襲われて重傷,の記事も見られる。
☆ ミャンマー,1988年以降の中国投資が96億ドルに達す,タイを越えた
経団連の米倉会長のバンコクでの発言,ミャンマーは民主化への道筋をつけた,によって,果たして日本企業は動くのか,と期待を込めて待っているが,このタイミングで中国紙は,ミャンマーの投資額がタイを抑えて最大となった,と報じているが,まだ1番ではなかったのか,という気持ちだが,これはタクシン首相の功績だろう。中国は,西欧は米国のせいで入ってこない,と書いている。
ミャンマー,中国紙が報道,中国の昨年11月からこの1月までの投資額が30億ドルを超え,1988年以降の総額が96億ドルとなって,タイの95.6億ドルを超え,最大となった。主として水力とガス,西側は米国に従い,厳しい制裁で,最近の投資はない。ミャンマーはこれで本格的な民主化へ軟着陸するのかどうか,大いに疑問だが,ミャンマーの民主化プロセスを見守る中国は,複雑な心境だろう。
☆ パキスタン,ドウラニWAPDA総裁,ジンナ水力建設現場視察,中国企業を叱咤
最近私は,パキスタンに於ける中国企業の動きを注意深く見守っている。と言うのは,パキスタンが手順を省略して巨大なプロジェクトを中国企業に委託したことについて,政府内部で異論が出ており,これに中国企業が嫌気を持った,それは,民主主義国家での中国的手法の難しさを認識した,と言うことだろう。アフリカへの中国企業の進出でも,独裁者を取り込めば終わり,という国が多かった,パキスタンは余りに複雑。
そのためにこのジンナ水力の中国企業の動きを取り上げたが,特に異変は読みとれなかった。パキスタンのドウラニWAPDA総裁が,ジンナ水力建設現場を視察,中国企業に,今年8月までの完成を要請,ジンナは,インダス河カラバギの町から5km下流,低落差発電所で,出力は96MW,国家電網に繋がる計画,電力危機への決め手,とされている。
☆ 参考資料
●110222A India, Economic Times
インド,オリッサ州のベダバハール石炭火力で環境省対立
Jairam Ramesh's rider puts brakes on Orissa
ultra mega power project
http://bit.ly/dUPTGQ
The 17,000-crore ultra mega power project
planned at Bedabahal in Orissa might not
see light of the day as power ministry has
not agreed to the conditions imposed by environment
ministry for granting clearance to attached
coalmine. Environment Minister Jairam Ramesh,Dulanga
and Manoharpur coal blocks,Dulanga block
is expected to have 260 million tonnes,Manoharpur
and Dipside Manoharpur blocks,281 million
tonnes
Bedabahal project,total 886 million tonnes
reserves in 2006,Meenakshi coal block with
estimated 285 million tonnes,NTPC and Orissa
Power Generation Corporation,reduction in
the coalmining area of Meenakshi block,reduction
of coalmining area by 10-15%,Power Finance
Corporation
international tariff-based competitive bidding,to
March 31,NTPC, Tata Power, Reliance Industries
, Larsen & Toubro and Essar Power
インド,オリッサ州のUMPP,4000MWのベダバハール石炭火力で,その山元炭鉱の開発許可で,電力省と環境森林省が対立,3つの炭鉱で包蔵886百万トンが2006年に設定されているが,環境省は,10〜15%削減を条件としている,入札は3月
http://bit.ly/dUPTGQ
○110222B Thailand, Bangkok Post
タイの経済社会開委発表,第4四半期で年率換算3.8%
Thai GDP grows 3.8% in Q4
http://bit.ly/eNqWYO
The country's gross domestic product in the
last quarter of last year was up 3.8%, the
Office of the National Economic and Social
Development Board said today.,Thai economy
grew by 7.8% in 2010,office forecaste growth
of between 3.5% and 4.5% this year,Inflation
at between 2.8% and 3.8% ,
タイの経済社会開発委員会発表,第4四半期で年率換算3.8%のGDP成長,インフレの予測は,3.5〜4.5%,2010年の成長は7.8%
http://bit.ly/eNqWYO
○110222C Thailand, Bangkok Post
タイの株式市場SET,月曜の立ち上がり,4.89ポイント上昇
SET index up 4.89 at opening
http://bit.ly/fD7Ynj
The Stock Exchange of Thailand (SET) composite
index opened up 4.89 points, or 0.49% on
-Thursday's close, to stand at 1,000.46 points
at the start of trading on Monday morning.
The trade value was 1.40 billion baht. BANPU
stood at 768.00 baht, up 8.00 baht (1.05%),PTTCH
stood at 151.00 baht, up 1.50 baht (1.00%),IVL
stood at 43.00 baht, up 1.00 baht (2.38%)
,PTT stood at 336.00 baht, up 2.00 baht
(0.60%),BBL stood at 158.50 baht, down 0.50
baht (0.31%)
タイの株式市場SET,月曜の立ち上がり,4.89ポイント上昇して1000.46ポイント,0.49%上昇,BANPU
1.05%,
PTTCH 1.00% PTT 0.60%,それぞれ上昇,午後2時現在
http://bit.ly/fD7Ynj
●110222D Pakistan, thenews.com.pk
パキスタン,ドウラニWAPDA総裁,ジンナ水力建設現場
Contractor directed to complete project
http://bit.ly/ep0lOq
WAPDA Chairman Shakil Durrani has directed
a Chinese contractor, Messers Dongfang Electric
Corporation, to accelerate work on Jinnah
Hydropower Project to so that it can start
generating electricity by August this year.
Jinnah Hydropower Project, National Grid,,should
be completed by the mid August,The proposed
Jinnah scheme will be constructed on the
right side of the Jinnah barrage on the Indus
river, 5km downstream of Kalabagh Town in
Mianwali
パキスタンのドウラニWAPDA総裁が,ジンナ水力建設現場を視察,中国企業に,今年8月までの完成を要請,ジンナは,インダス河カラバギの町から5km下流,低落差発電所で,出力は96MW,国家電網に繋がる計画,電力機器の決め手
http://bit.ly/ep0lOq
●110222E Myanmar, english.peopledaily.com.cn
ミャンマー,1988年以降の中国投資が96億ドルに達す
China becomes biggest investor in Myanmar
http://bit.ly/gbGvSE
China, building on its warm relations with
Myanmar, has become the Southwest Asia country's
largest foreign investor, a report said Monday.
Myanmar-language Weekly Eleven,more than
$3 billion into Myanmar from November last
year through January this year,since 1988
to $9.6 billion,Thailand's $9.56 billion,Union
of Myanmar Chamber of Commerce and Industry,hydropower,
natural gas and infrastructure projects,no
major new Western investments,tough economic
sanctions
ミャンマー,中国紙が報道,中国の昨年11月からこの1月までの投資額が30億ドルを超え,1988年以降の総額が96億ドルとなって,タイの95.6億ドルを超え,最大となった。主として水力とガス,西側は米国に従い,厳しい制裁で,最近の投資はない
http://bit.ly/gbGvSE
○110222 中国:「ジャスミン革命、中国では起きない」 香港出先機関幹部が発言
http://bit.ly/hCQ5Hv
中国:「ジャスミン革命、中国では起きない」 香港出先機関幹部が発言,「中国の指導者は2期までで、一部の国の指導者のように数十年も務めない。経済発展の成果は誇るべきもので、庶民の生活水準を大いに高め、政府への支持率も高い」と強調。http://bit.ly/hCQ5Hv
○110222 リビアのデモ、首都でも 東部都市は反政府勢力が占拠との見方
http://bit.ly/eCY65t
リビアのデモ、首都でも 東部都市は反政府勢力が占拠との見方,英国のヘイグ外相が、カダフィ大佐は南米ベネズエラに向かっている可能性があると指摘,トリポリではデモ隊らが政府の施設に放火するなどしている。また、武装した者が自動車から無差別に発砲http://bit.ly/eCY65t
○110222 日経平均、反落で始まる 中東不安で一時150円超下げ
http://s.nikkei.com/hqciN2
日経平均、反落で始まる 中東不安で一時150円超下げ,政情不安が高まっているリビアで政府当局が反体制派に対し強硬な姿勢を取り始めたことで前日の欧州株が軒並み下落。前日に休場だった米国市場でも、時間外取引でナスダック100株価指数先物が下落
http://s.nikkei.com/hqciN2
○110222 原油先物、買い殺到で取引一時中断 リビア情勢受け
http://s.nikkei.com/g4JgbH
原油先物買い殺到で取引一時中断,リビア情勢受け,緊迫の度合いを深めるリビア情勢を受けて、ニューヨーク原油先物が時間外取引で上昇した影響を受けている。寄り付き段階では買い注文が殺到したため、取引を一時的に中断するサーキットブレーカーhttp://s.nikkei.com/g4JgbH
○110222 国際石油開発帝石<1605.T>など石油関連はプラス圏、中東情勢の緊迫化で
http://bit.ly/fnUqFr
国際石油開発帝石など石油関連はプラス圏、中東情勢の緊迫化で,鉱業、石油・石炭は序盤からプラス圏で推移。業種別上昇率の1位、2位を占めている。リビアなど中東の政情が緊迫化し、21日の原油先物市場時間外取引で北海ブレント先物が一時108ドル
http://bit.ly/fnUqFr
○110222 米チェサピーク、BHP子会社にシェールガス田の権益売却へ
http://bit.ly/gaS4T3
米天然ガス大手チェサピーク・エナジーは、アーカンソー州フェイエットビルに保有するシェールガス田の権益を現金47.5億ドルで、英豪系資源大手BHPビリトンの子会社に売却すると発表した。チェサピークは天然ガス換算日量約4億CFの生産などが含まれている
http://bit.ly/gaS4T3
○110222 残り工事代金9兆ウォン、リビア情勢で韓国企業戦々恐々
http://bit.ly/fBwekZ
残り工事代金9兆ウォン、リビア情勢で韓国企業戦々恐々,現代建設や大宇建設、現代エムコ、ロッテ建設など、国内建設会社24社が進出しており、複合火力発電所や鉄道、ホテル、病院、住宅など、50件あまりのプロジェクトを展開している。
工事金額は計108億ドル http://bit.ly/fBwekZ
○110222 英BP、印リライアンスと提携−一部権益を最大90億ドルで取得
http://on.wsj.com/idCwoZ
英BP,印リライアンスと提携,一部権益を最大90億ドルで取得,急拡大するインド市場に参入できることになる。インドの政府規制は不透明であるものの、西側エネルギー各社にとってインド市場の魅力が大きいことが浮き彫りになった。http://on.wsj.com/idCwoZ
○110222 東証:大幅反落、一時200円超 中東情勢緊迫化で
http://bit.ly/hFxqB8
東証:大幅反落、一時200円超 中東情勢緊迫化で,主要産油国のリビアで反政府デモが拡大し、原油の供給不安が拡大。これを嫌った欧州株式市場が下落した流れを受けて、東京市場でも石油、電力など一部業種を除いて幅広い銘柄が売られた。円相場が82円台後半http://bit.ly/hFxqB8
2011年2月21日 ー ミャンマーへ先陣を切るのは民間か
ー
☆ タイで協議中の経団連一行,ミャンマーのダウエイ総合開発に関心
経団連の米倉会長一行がバンコク入り,早速にタイの経済界との対話に臨んだ。日本ではまだ記事になっていないが,バンコクポストは,米倉会長の発言も取り上げながら,詳細に報じている。経団連一行の中には,住友商事,三菱商事,トーレ,みずほ銀行,全日空,などの企業名が挙がっている。記事は二つあって,最初の記事は,日本とタイの経済連携協定で,タイ側は更なる改善を具体的に提案している。
重要なのは2番目の記事で,ミャンマー領内,サルウイーン河河口のダウエイ深海港と工業団地開発に対して,日本企業が大きな関心を示した,との報道である。この開発はここでも度々取り上げられているが,タイのイタルタイを中心とした民間による重工業団地の開発である。深海港の開発,タイと繋ぐ道路建設,火力発電所開発,更に,製鉄と重化学工業の団地開発,などで,第1段階は80億ドル,最終段階で580億ドルと言われる。
タイの東のラヨン工業地帯,借款を巡って論議のあったマップタプット工業団地が手狭になってくる事情を勘案しての,タイ経済界主導のプロジェクトであるが,既に中国企業も参入の意志を示しており,気が早いが,昆明からミャンマーとの国境を経てダウエイまでの弾丸列車を提案している。どこでも弾丸列車を通じて覇権を拡大する中国の意志が感じられる。
米倉会長の言葉として記事になっている部分で,私は歓迎の意味も込めて,少し驚いている。日本政府とも密接な連携がある米倉さんの発言として注目している。それは,この制裁下にあるミャンマー領内の大規模プロジェクトに大きな関心を示した上,「ミャンマーは民主化への道筋をつけたので」,日本としても官民上げて協力することは可能であろう,JBICや政府機関の協力を得られると思っている,と発言している。
官民にかかわらず,指導的立場にある人物からの,かなり踏み込んだ発言で,今や遅し,と考える私たちにとっては,歓迎である。JBICがどこまでコミットしているのか,そこのところは不明だが,米倉会長が,事業費の額が膨大なので,ASEANでの起債も必要になるであろう,とコメントしているところから,日本企業参入に当たっての具体的な資金調達についても,予め,内輪の協議が行われたことが察される。
私が常に言いたいことは,だぶつく国内の資金を有効に活用できる国内インフラなどの開発プロジェクトは少ない。これからは,成長を続けるアジア,特に長い間日本が協力してきたタイ,フィリッピン,インドネシア,ベトナム,更にはミャンマーなど,日本企業の参入の機会を逃すことは出来ない,これらの国々の経済成長に乗るには,このような工業団地のような大規模集中投資が効果的だ。
このダウエイ深海港に関しては,日本としては一定の意味を持つ。スリランカ,ミャンマー西部,パキスタンなどの良港を中国に抑えられている現状では,このダウエイ港は,日本経済の南アジアや更には中東への重要な足がかりである。鉄鋼や電力機器などの企業は,インド東端にその根拠地を拡大していることと,ベトナム東岸からインドシナ回廊を東西に広げて行く日本とメコン諸国の構想が,このダウエイに収斂する。
☆ 三井住友銀と日本貿易保険、ベトナムの水力発電事業に融資
非常に珍しいプロジェクトですね。三井住友銀と日本貿易保険、ベトナムの水力発電事業に融資,発電事業の技術面では中国電力が助言,ソン・バック水力発電と契約調印した上で発表する。三井住友の融資額は総事業費の8割に相当する約5000万ドル(約42億円)。期間は14年で変動金利,一読すると,そのリスクに関してはがんじがらめで,日本,ベトナム両政府の完璧な保証を求めている。
海外企業への金融機関の融資,これについては,銀行から見れば普通にある話であるが,日本企業の投資案件への融資,と言う形をとっていない。日本の中国電力が関係しているが,よく読むと,主として銀行に対する技術的な保証を与えているような感じである。これは勿論,プロジェクトの経済性を通じた優良案件かどうか,問題ではあるが,もし中国電力が投資の立場に立てれば,もっとよいのではないか,という感じ。
ベトナムの法制度の問題もあるが,最初から投資の対象ではなくて融資の対象として検討されたものだろう。もし中国電力が,リスクから投資を避けたのならば,勿論銀行側も,融資をしないだろう。ただ,この案件には地球温暖化に関係するCDMの可能性を残しており,この融資の主たる目的がCDMなら,私もそれほど議論はしない,ベトナム側が投資,日本企業の資本分担を避けた,と言うことだ。でも,融資にCDMが付きますかね。
☆ メコン河開発は組織が錯綜,この先5年が開発の勝負
この記事はまず中国の経済拡大,ダム開発の推進,から話が始まっている。メコン河,中国は2015年までの第12次五カ年計画で,大規模なインフラ計画,これは上流及び下流のメコンに大きな影響,問題はMRCもGMSもその調整に失敗している,これとクロスして,日本,中国,米国,ASEANが被ってくる,総合計画の必要がまずあるべきではないか,と議論を吹っかけている。
アジアで日本だけがODAの役割を担っていた頃は,二国間協力では,国毎に援助国会議があって,実質的にはそこでプロジェクトの調整が行われていた。中国がアジアでの支援国の役割を果たし初めてからは,全く無茶苦茶になってしまった。旧ソ連のやり方と一緒で,中国の援助のすべてが政治案件であって,経済性も環境保全も,他の国が口を出す余地はなくなってしまった,その上に援助額が桁違いと来ている。
メコンという一つの川で,メコン河委員会MRCが,ゴールデントライアングルより下流の開発調整を行うことで,メンバー国政府は合意している,勿論中国は入っていない。1992年ぐらいに,中国やミャンマーを巻き込んで,汎メコン圏GMSの枠組みを主導したのはADBで,今日のような中国の突出を予測したものであろう。GMSには首脳会議があって,メコン河委員会より更に高度な判断を行っている,ことになっている。
しかし,私たちが各国の担当者と話していると,彼等が金科玉条としているのは,ASEANの閣僚会議や首脳会議である。勿論,このASEANの会議が技術的な検討をするわけではないが,そこに上程された話題,例えば,域内送電網などについては,彼等はASEANの会議で,関係国政府が満場一致で合意した,と言っている。このことはGMSにも言えて,中国などは上流ダム開発は,GMS首脳会議で通知してある,と主張する。
今日の記事では,メコン河のダム開発について,MRCもGMSも,いずれも調整に失敗している,と言っている。それは恐らく,上流の中国のダム開発と,ラオスで計画が進んでいるサヤブリダムのことを言っているのだろう。この二つの組織だけでもまとまらないのに,更に,日本メコン会議,中国メコン会議,メコン・ガンジス協力会議,中国メコン下流会議,米国メコン下流会議,ASEAN会議AMBDCなどがある。
中国は縦に入ってきてこれを横切るのが日本,と言う棲み分けでも出来ていればよいが,それも明確でない。カンボジアなどは,日本が国土の環境保全をやろうと考えても,フンセン首相と習近平さんが組んで,膨大なダム開発に乗り出す。かって列強の中で揉まれたインドシナ半島は,再び似たような状況に置かれつつある。今日の記事は,それも,明確に破綻が訪れるのは,この先5年,と言っている。サヤブリダムのことか。
☆ 太陽光,中国の保護主義,外資に学びつつ排除,主導権もくろむ
私は,この記事はよく理解できる。非常に早い時期に,中国は風力は開発するが太陽光は開発しない,しかし世界の太陽光開発の主導権は中国が握る,と言ってきた。即ち,太陽光,中国の保護主義,外資に学びつつ排除,主導権もくろむ,中国政府は、太陽光発電電力を市場価格を上回る水準で買い取る欧州のシステムを,今後少なくとも1年間かけて調査することにしている。市場でのシェア拡大を実現する方策をじっくり探る方針だ。
ドイツを中心とした欧州に於ける太陽光への投資額は,650億ドルに達している。中国政府は,どうして電力会社が市場を上回る価格で太陽光電力を買い取るのか,そのメカニズムが不思議でかなわない,中国は,補助金は出すかも知れないが,高い価格で買い取るようなシステムはおかしい,中国の華僑的な経済感覚では分からない。そうかといって,欧州の太陽光市場参入を諦めてはいない。
将来は,中国製の太陽光機器で欧州を席巻する積もりである。日本の太陽光に関する政策は,全く中国とは比べものにならないような,姑息なもので,どこかで行き詰まる。中国が考えるのは,欧州の太陽光を席巻するような技術開発を行って,それで太陽光が経済性に乗るような価格破壊が起こった段階で,そこで中国の太陽光を,大々的に開発する,と言うのである,賢い!その前に共産党政権が潰れないことを願うのみ。
☆ 参考資料
○110221A China, hydroworld.com
中国,深せん市場,広東第2水力技術会社,先週末の結果で0.4%下落
Weekly: Guangdong No.2 Hydropower Engineering
-
http://bit.ly/id5llC
A Share price 15.3% above volume weighted
price,Guangdong No.2 Hydropower Engineering
- A Share (002060.SZ), Shenzhen's 5th largest
Energy company by market capitalisation,
dipped 6.0 fen (or 0.4%) to CNY14.88 in the
week ending Friday February 18.,SZSE 100
index which rose 153.6 points (or 3.4%)
中国,深せん市場において,第5番目の規模の広東第2水力技術会社,先週末の結果で0.4%下落で,14.88人民元となった。市場指数
SZSE 100 index は,153.6 ポイント,3.4%上昇
http://bit.ly/id5llC
○110221B Vietnam, News Bites Asian Markets
: Vietnam
ベトナム市場,タクバ水力会社,300ドン,2.4%値上がり
http://bit.ly/e0EwTp
News Bites Asian Markets : Vietnam,Thac
Ba Hydropower (TBC.VN), Vietnam's 4th largest
Energy company by market capitalisation,
increased VND300.0 (or 2.4%) to VND13,000.0
in the week ending Friday February 18. Compared
with the VN index which fell 16.1 points
(or 3.1%) in the week, this represented a
relative price change of 5.5%. The volume
was 0.4 times average trading of 248,328
shares.
ベトナム市場,第4のエネルギー企業,タクバ水力会社,300ドン,2.4%値上がりで13,000ドンへ,市場全体では先週で16.1ポイント,3.1%下げている
http://bit.ly/e0EwTp
●110221C Inia, Economic Times
インドは果たして正しい開発を行っているのか,小水力など
Are we consuming power wisely?
http://bit.ly/gQzFuA
India's electricity demand is estimated to
swell at an average annual rate of 7.4% in
the next two and a half decades. Are we prepared
to keep up with the growth in demand. The
generation capacity will have to increase
at least five fold to keep pace with this
expected growth. "Power for all by 2012",World
Bank said 68,000 MW of power costing less
than INR 6 per unit,Potential of Renewable
Energy in India,Himachal Pradesh, Jammu
and Kashmir and Uttarakhand have 65% of India's
small hydropower resources,70 per cent of
power generation are coal based,55 per cent
of the commercial energy supply
インドは果たして正しい電源開発を行っているのか,NTPCの報告に続き,世界銀行は,68GWのクリーンエネルギーが,KWh当たり6ルピー以下で開発可能,特に小水力の開発はヒマチャルなどで大きなポテンシャル,現実は70%が化石燃料だ
http://bit.ly/gQzFuA
●110221D Mekong, eurasiareview.com
The Mekong Sub-Region: Emerging Challenges
New Dynamics
メコン河開発は組織が錯綜,この先5年が開発の勝負
http://bit.ly/dW8ZNI
China’s 12th Five Year Plan (2011-2015)
has targeted intensive investment in dams,
railways and highways with plans to complete
the hydropower projects set out in the 11th
Five Year Plan. These massive investments
include plans for hydropower dams in lower
and upper Mekong countries that are highly
controversial because of their implications
for the future of the resource-rich river.
length of 4,350kms
overlapping regional organizations,Mekong
River Commission (MRC),Greater Mekong Sub-region
(GMS),by overcoming domestic resistance
and cooperation with ASEAN,ASEAN, the World
Bank, UNESCAP and UNDP,Mekong‐Japan, Mekong‐Ganga
Cooperation, Lowe Mekong-China, Lower Mekong‐USA,
and ASEAN-Mekong River Basin Development
Cooperation (AMBDC),integrated river basin
management and basin-wide cooperation,On
26 January 2011 a new strategy was approved
by the MRC in its 17th Council meeting,1995
Mekong agreement
メコン河,中国は2015年までの第12次五カ年計画で,大規模なインフラ計画,これは上流及び下流のメコンに大きな影響,問題はMRCもGMSもその調整に失敗している,これとクロスして,日本,中国,米国,ASEANが被ってくる,総合計画必要
http://bit.ly/dW8ZNI
●110221E Thailand, Bangkok Post
Japanese keen on Dawei work
タイで協議中の経団連一行,ミャンマーのダウエイ総合開発に関心
http://bit.ly/dEnqar
Thailand has welcomed interest by Japanese
investors in partnerships with Thai companies
to invest in Burma's $58-billion Dawei development
project. Nippon Keidanren, which represents,Sumitomo,
Mitsubishi, Hitachi, Toray Industries, Mizuho
Financial Group, and All Nippon Airways,deep-sea
port, roads, power plants as well as a steel
and petrochemical complex in Dawei,Hiromasa
Yonekura, the Keidanren chairman
currently opening up for democracy,Italian-Thai
Development (ITD),first phase valued at
$8 billion,estimated at $58 billion.
Japan Bank for International Cooperation
(JBIC),bond market in Asean,reach to markets
in south and central Asia as well as the
Middle East,Jingjai Hanchanlash, co-chairman
of the Joint Public-Private Standing Committee's
Greater Mekong Subregion Business Forum,in
addition to Map Ta Phut
タイで協議中の経団連一行,ミャンマーのダウエイ総合開発に関心,米倉会長自ら,ミャンマーが民主化への道を開いたことで,両国は同じスタンスに立つ,JBICなどの支援も可能と思われる,日本はこの港を南アジアへの足がかりに,580億ドルはASEANボンドで
http://bit.ly/dEnqar
○110221 リビアで軍の一部が反体制派支持に、イエメンなどもデモ拡大
http://bit.ly/gDwMUs
リビアで軍の一部が反体制派支持に、イエメンなどもデモ拡大,最も劇的な展開を見せたのはリビア。中東の衛星テレビ局アルジャジーラが、匿名の関係筋の話として伝えたところによると、トリポリの緑の広場で、数千人の反体制デモ参加者がカダフィ大佐支持派と衝突http://bit.ly/gDwMUs
○110221 中国13都市で集会厳戒 活動家拘束も
http://bit.ly/hReh8n
中国13都市で集会厳戒 活動家拘束も,呼び掛けは、北京や上海、天津など主要13都市で、20日午後2時に集合して、共産党の一党独裁体制の廃止などを叫ぼう−という内容。ネットの書き込みは来週以降の日曜日も集会を呼び掛けており、当局側は警戒態勢http://bit.ly/hReh8n
○110221 モロッコで数千人デモ 国王権限の縮小要求 フェースブックで集まる
http://bit.ly/eCJdbI
アフリカ北西部のモロッコの首都ラバトや最大都市カサブランカなどで20日、数千人がモハメド国王の権限縮小などを求めてデモ行進した。フランス公共ラジオが伝えた。モロッコは立憲君主制で、国王は首相の任免や議会解散など広範な権限を持つ
http://bit.ly/eCJdbI
○110221 三井住友銀と日本貿易保険、ベトナムの水力発電事業に融資,
http://s.nikkei.com/dKwvb3
三井住友銀と日本貿易保険、ベトナムの水力発電事業に融資,発電事業の技術面では中国電力が助言,ソン・バック水力発電と契約調印した上で発表する。三井住友の融資額は総事業費の8割に相当する約5000万ドル(約42億円)。期間は14年で変動金利
http://s.nikkei.com/dKwvb3
○110221 脱石油で中国依存拡大?−米専門家、レアアース・クリーンエネルギーに不可欠
http://bit.ly/gATAOD
脱石油で中国依存拡大?−米専門家、レアアース・クリーンエネルギーに不可欠,中国が世界の産出量の9割以上を握るレアアースは、風力タービンや太陽電池などクリーンエネルギー技術に欠かせない素材だからだ。中国のレアアース依存は「米国脅威
http://bit.ly/gATAOD
○110221 21日相場見通し 後場にかけては材料難から、一段と膠着相場へ
http://bit.ly/fnbxNU
21日相場見通し 後場にかけては材料難から、一段と膠着相場へ,1月の全世界の建機販売(3カ月平均)が49%増加,中東の反政府デモ拡大を背景に原油先物相場の先高観が強まり、石油関連株も買われた。恐怖指数(VIX指数)は前日比0.16(0.96%)安の16.43
http://bit.ly/fnbxNU
○110221 【インド株】2/18午前、朝高後に反落:金利敏感株に売り圧力
http://bit.ly/fMnHud
【インド株】2/18午前、朝高後に反落:金利敏感株に売り圧力,ボンベイ証券取引所(BSE)のSENSEX指数は18日14時00分現在、17日の終値比117.16ポイント安の18,389.66ポイントで推移,特に、不動産、自動車など金利敏感株に対する売り圧力が強まっている。http://bit.ly/fMnHud
○110221 WTI価格、世界情勢とズレ? 関係者の間で疑問視
http://bit.ly/gV4vIQ
米国産標準油種のWTIは世界を代表する原油価格指標ではなくなる−−。原油市場関係者の間でこのような観測が浮上しているようだ。17日に都内で講演した石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の野神隆之上席エコノミストによると
http://bit.ly/gV4vIQ
○110221 関電、米ドミニオンと原子力分野で協定
http://bit.ly/gwEK1b
関西電力は、米国の大手電力会社ドミニオンとの間で、原子力分野での情報交換協定を締結した。米国バージニア州リッチモンドで16日(現地時間)、関西電力の豊松秀己常務・原子力事業本部長とドミニオンのデイビッド・A・クリスチャン発電事業本部長
http://bit.ly/gwEK1b
○110221 出光など3社、南部海上の鉱区で試掘に成功
http://bit.ly/gs4bo8
出光など3社、ベトナム南部海上の鉱区で試掘に成功,「Dai
Nga(ダイガ)」構造で試掘井「DN-1X」を掘削し、油・ガス層を発見したと発表,ホーチミン市の南東300kmの海上,海面下約2900〜3600メートル(水深約120メートル)の深度,契約をペトロベトナムグループ
http://bit.ly/gs4bo8
○110221 太陽光、中国の保護主義 外資に学びつつ排除、主導権もくろむ
http://bit.ly/e7QQ86
太陽光,中国の保護主義,外資に学びつつ排除,主導権もくろむ,中国政府は、太陽光発電電力を市場価格を上回る水準で買い取る欧州のシステムを、今後少なくとも1年間かけて調査することにしている。市場でのシェア拡大を実現する方策をじっくり探る方針だ。http://bit.ly/e7QQ86
○110221 印、地熱発電を国家戦略に 来月にも方針、タタなど投資積極化
http://bit.ly/eUdDrI
印、地熱発電を国家戦略に 来月にも方針、タタなど投資積極化,国内初の地熱発電所建設に意欲を示す民間発電最大手のタタ・パワーや発電機メーカー、サーマックスなど、関連企業による投資が相次ぎそうだ。インド新・再生可能エネルギー省(MNRE)http://bit.ly/eUdDrI
2011年2月19日 ー 中国鉄道相解任へ入札で汚職の疑い
ー
☆ 中国鉄道相解任へ,入札で汚職の疑い,海外事業に影響するか
皆さん,中国鉄道省のラオス高官へのプレゼンテーションの動画,見ましたか,ユーチューブにあります。鉄道一本もない,人口600万人の山の中に,時速300km以上の弾丸列車を走らせる,それも,関係諸国に説明したわけではない,とにかくラオス政府の高官達に指一本触らせない,資本も技術も人的資源も,全部中国から持って行く,ラオスにごたごた言われれば,雲南省からシンガポールまでの弾丸列車構想は潰れる。
最近の中国の弾丸列車構想には,異常なものを感じていたのは,私だけではないでしょう。このラオスのプレゼンも異常だが,タイの鉄道大臣を北京に呼び寄せて,とにかくバンコクまで弾丸列車を走らせてくれ,早く国会承認をとれ,と押しまくった。バンコクからは,更に南に延伸して,マレーシアを通り,シンガポールまで伸ばす,場合によってはスマトラからジャワまでを狙っている。悪いことではないが,極めて横暴である。
最近,中国との交渉では,必ずどこかで弾丸列車が出てくる,中国としてはつい最近に手に入れた技術で,これを国内で拡大して行くばかりでなく,問題は周辺の属国だ。タイがサルウイーン河口,ダウエイに港と工業団地を計画すれば,そこに弾丸列車を走らせようと言う,パキスタンとの交渉でも,パイプラインと共に,新疆ウイグル自治区からインダス河口,グワダール港までの弾丸列車を提案している。
報道によると,中国の鉄道事業を取り仕切ってきた劉志軍・鉄道相(58)が解任される見通し,高速鉄道の車両機器や建設工事などの入札に関する汚職の疑い,劉鉄道相は19歳で線路補修員として鉄道省に入ったたたき上げ。中国鉄道業界では親分的存在とされ,江沢民と深く結びついたが,鉄道関係の幹部である弟が汚職で死刑,執行猶予付き,これではさすがの湖錦濤政権も,彼をそのままと言うわけには行かなかった。
タイの鉄道大臣は,中国にせかされて,ノンカイからバンコクまでの弾丸列車構想を,タイの国会に上げるべく準備を始めている。今回の中国政府の措置で,まずラオスがどういう反応を示すか,またタイも国会に上げるときに,厳しく経緯を詰問されるだろう。プロジェクト自体に合理性があれば,劉志軍・鉄道相とは関係ないかも知れないが,あの荒野に弾丸列車が走る様は,想像が出来ない。
ただ,私も思うのは,弾丸列車というものが案外簡単だ,と言うことに中国は気が付いたのかも知れない。要するに一つの技術が完成すればどこにでも,物理的には弾丸列車を走らせることが出来る。日本の場合は,技術もさることながら,用地確保が大変だ。しかし,ラオスや東北タイに鉄道を建設する仕事は至極単純,と思ったに違いない。南シナ海を空母で覇権確立するよりは,弾丸列車が簡単,と思っているのではないか。
☆ 中国各地でデモの計画,一党独裁への批判,政府はインフレ対策で大童
今朝初めて目にした,「中国各地でデモの計画」,中東からいつかは中国へ飛び火するのではないか,とは言われてきたけれど,世界の時計は意外に早いようだ。朝日新聞は,今日,20日の午後2持に一斉蜂起,とネット上で声が飛び交っているようだ。対策怠りない中国政府であるが,今日の報道がどの様な発展を見るのか,中国の混乱は日本にとっても人ごとではない。暫く中国株も様子見ですかね。
中国政府の最大の関心事はインフレである。余りにも資本の流入が激しく,中国も必死に手を打っている。驚いたのは,世界の米の備蓄の半分は中国で,トウモロコシ備蓄の45%は中国だという。トウモロコシのバイオマスなどと,よく言ったものだと思う。最初から私がバイオマスは駄目だ,と言っているのに。ブラジルから出たバイオマス構想は,間もなく潰れると思う。
日本の農水省も試算を行っている。曰く,世界食料需給見通し,穀物、10年で3割高 新興国の需要急増,農水省予測,コメ、小麦など穀物の国際価格は07〜09年平均との比較で24〜35%高くなると予測している。需要面では、人口増に加え、中国など新興国で肉や乳製品、卵、油脂類などの消費が増大,としている。中国は,今年2回目の預金準備率引き上げを発表して,引き締めにかかっている。
パリで開かれたG20,不均衡是正へ指標で監視, G20、財政・対外収支など,食料価格の高騰は新興国のインフレやアフリカや中東各国などの政情不安の引き金になっているとの指摘がある。共同声明には作業部会を設けて高騰の背景を詳しく分析するほか、国際機関と連携して行くと。もし中国の備蓄がなければ,早速に中国のデモに火がつくところであった。
中国絡みでもう一つ,麻薬で死刑になるフィリッピン人の執行を延期した。アキノ大統領の親書を持った副大統領が,湖錦濤主席に直接訴えたという。中国は,例のノーベル授賞式に中国の要請を受け入れて欠席,また台湾国籍の犯罪人を中国政府へ引き渡しなど,親中政策に見るべきものがあったと。日本人4人の死刑執行,同情の余地はない,と日本政府は考えるが,フィリッピンとの差をどう考えるか,ですね。
☆ インドネシアの成長見通し,最大6.6%,ユドヨノ大統領の強気
私は,個人投資の観点からは,中国,インドに続いて次はインドネシアだと見ている。政治の安定が何より魅力であり,ユドヨノ大統領に安定感がある。記事によると,インドネシア,最大6.6%成長,1〜3月見通し,政府は輸出についても「石炭やパーム油、金属、ゴムなどの増加が期待できる」(パンゲストゥ貿易相)として、11年は前年に比べ12〜15%増加するとみている。国内消費が堅調なのに加え、輸出、直接投資が好調という。
ユドヨノ大統領の命を受けて,東京にあるインドネシアのマルティ外相は18日、都内で記者会見し、アジアの安全保障問題などを協議する「海洋フォーラム」の開催を呼びかけた。海軍力を増強する中国とアジア各国の間で緊張が高まっていることを踏まえ、日本や中国も参加する対話の枠組み造りを提案している。二国間交渉で南シナ海問題を解決したい中国の楊外相を強く牽制している。
電力不足に悩ませられたインドネシアは,10,000MWの石炭火力建設,クラッシュプログラムの80%を中国資本で受けたときは,遂に中国経済の軍門に下ったか,と思ったが,中国の姿勢が少しおかしくなり,今はユドヨノ大統領によって,正しく舵が切られている。弾丸列車が陸づたい,建造中の空母が海伝いに,インドネシアの東端までを囲い込もうとする中国覇権に,多国間で来い,と開き直っているユドヨノ政権である。
☆ 大和,中国株指数連動の仕組み債,国内個人に販売へ
私は,国家経済の50%以上を海外への投資で動かす必要がある,と主張している,それは彼我の経済成長率の違いから見ている。貿易輸出やインフラ輸出による企業による海外進出が重要だが,それと同時に,個人資産の投資先としても,真剣に海外を考える必要があると考えている。私自身も,米国社債中心主義の投信への集中の反省から,インドネシア60%,中国とインドがそれぞれ20%,に組み替えている。
今日の新聞記事でも,企業年金資金の運用で,国内ではもう運用の益は期待できなくなってきた,とその難しさを訴えている。海外にはそれでも偏差値7%以上というリスクもあるが,時々刻々変わってきている。今朝の評価では,今までブラジルレアルが上位に来ていたが,今朝初めて,インドネシアを含む投信がトップに躍り出ている。相当の学習が必要だが,中国の株式の他,他の東南アジアのETFなどに関心あり。
アジアへの投資は,我々海外のエネルギーを数十年見てきたものには,理解しやすい。今度,大和証券グループは中国の株価指数に連動した仕組み債を開発し、3月から国内の個人投資家向けに売り出す。昨年に部門買収したベルギー金融大手KBCグループと連携することで開発が可能になった。販売するのはフィンランド地方金融公社が発行,昨年に部門買収したベルギー金融大手KBCグループと連携することで開発が可能になった。
現地に出かけていって直接市場で買う,という位置には我々はいないので,日本で取引できるアジアのエネルギー関連パッケージと言うことになるが,そう言う意味からは,東京市場,米国市場,上海市場の各エネルギー企業株の他,インド,インドネシア,フィリッピン,タイ,ベトナムのETF投資,或いはそれらを組み込んだ仕組み債,と言うことになる。まだ十分に整備できていないが,このHPの分派,アジアの個人投資,を見て下さい。
http://my.reset.jp/adachihayao/index4.htm
☆ 参考資料
●110219A Indonesia, The Jakarta Post
インドネシア,天然ガスを使用する産業界2億ドル規模のLNGターミナル
Gas using industries to build LNG receiving
terminal
http://bit.ly/gsGmme
A consortium of gas using-industries on Thursday
announced it would set up a US$200 million
liquefied natural gas (LNG) receiving terminal
in Banten province, in efforts to meet demand
for the resource. secretary-general of the
Forum for Natural Gas Using Industries (FIPGB),
Achmad Widjaja,floating storage and re-gasification
unit (FSRU),April 2012,to store up 500
million standard cubic feet per day (mmscfd)
of LNG,one-third of industries total needs,Russia,
Qatar and Nigeria
インドネシア,天然ガスを使用する産業界のフォーラム,西ジャワのバンテンに,2億ドル規模のLNGターミナルを建設することを政府に申請,2012年4月にも着工したい意向,日5億立方フィートのLNGを想定,輸入元はカタール,ナイジェリアなど
http://bit.ly/gsGmme
●110219B India, Economic Times
インドの環境森林省,鉄鋼企業JSPLが計画のオリッサ,2600MW
MoEF nod to Jindal’s Kerjang Power plant
http://bit.ly/g9hxhQ
The environment ministry has approved Jindal
Steel and Power Limited’s (JSPL) 6 million
tonnes per annum steel plant and 1,000 MW
captive power plant at http://bit.ly/g9hxhQ
, but has asked it to allocate 2% of its
net profit for corporate social responsibility
and develop a green belt on a third of the
area. show cause notice,Section 5 of the
Environment (Protection) Act, 1986,project
at Angul,Rs 50,000 crore,12.5 million tonne,2600
MW captive power plant,environment-friendly
indirect coal liquefaction technology from
M/s. Lurgi of Germany,Rs 45,000 Crore on
the coal to liquid project
インドの環境森林省,鉄鋼企業JSPLが計画している600万トン製鉄工場と,2600MWの自家用発電所の建設計画を,条件付きで承認した,場所はクルジャン,条件は,便益の2%を地元還元,その他水質,大気汚染など,JSPLは石炭液化も手がける
http://bit.ly/g9hxhQ
●110219C Philippines, Manila Bulletin
フィリッピン,エネルギー省が50の再生可能エネルギーキャンセル
DoE set to cancel RE contracts not complying
with requirements
http://bit.ly/f8tkRy
The Department of Energy (DoE) may cancel
about a quarter or 50 of 200 service contracts
on renewable energy (RE) which have not been
compliant with various requirements. Energy
director Mario Marasigan,Energy Secretary
Jose Rene Almendras,financing capability,local
government units (LGUs)
フィリッピン,エネルギー省が承認していた200の再生可能エネルギープロジェクトのうち,4分の一または50のプロジェクトが,書類上の条件を満たしていないのでキャンセルすると,財政能力,実施計画の不備など,昨年警告したが条件を満たす改良なし
http://bit.ly/f8tkRy
●110219D Philippines, Manila Bulletin
フィリッピン,735MWのパグビラオ石炭火力,東電と丸紅はその増設,税金問題
Pagbilao plant expansion stalled due to real
property tax dilemma
http://bit.ly/iexEBC
The much-publicized investment plan of the
Japanese firms to expand the 735-megawatt
Pagbilao coal-fired power facility may stall
for some time until the Philippine government
finds a legally-feasible way out from the
whopping real property tax arrears being
levied by the facility’s host local government
unit. last February 9 ,Executive Secretary
Paquito Ochoa Jr.,joint venture of Tokyo
Electric Power Company and Marubeni Corporation,TeaM
Energy,Luzon grid until 2014 to 2015,Independent
Power Producer Administrator (IPPA),Thermal
Luzon Inc. (TLI) of the Aboitiz group,real
property tax,P6.0 billion, including interests
and penalties,Power Sector Assets and Liabilities
Management Corporation (PSALM),fidgety reaction,all
IPP-sponsored projects,National Power Corporation,1,200-megawatt
Sual coal-fired facility in Pangasinan,IPP,Administrator
San Miguel Energy Corporation
フィリッピン,735MWのパグビラオ石炭火力,東電と丸紅はその増設を考えているが,地元自治体と政府との間で固定資産税の問題が論争中,対象は遅延も含め60億ペソにも上る,IPPAのアボイテスは問題が片づいてからと,またスワルも同じ問題
http://bit.ly/iexEBC
○110219 世界食料需給見通し:穀物、10年で3割高 新興国の需要急増−−農水省予測
http://bit.ly/fDflZA
世界食料需給見通し:穀物、10年で3割高 新興国の需要急増−−農水省予測,コメ、小麦など穀物の国際価格は07〜09年平均との比較で24〜35%高くなると予測している。需要面では、人口増に加え、中国など新興国で肉や乳製品、卵、油脂類などの消費
http://bit.ly/fDflZA
○110219 中国、今年2回目の預金準備率引き上げを発表
http://bit.ly/idFM5l
中国人民銀行(中央銀行)は18日、預金準備率(預金総額のうち銀行が中央銀行に預け入れる額の比率)を24日から0・5%引き上げると発表した。準備率引き上げは今年2回目。資金を吸収することで、インフレ懸念や不動産価格の高騰を抑える狙いがある。http://bit.ly/idFM5l
○110219 インドネシア外相「アジア安保協議を」 海洋フォーラムを提案
http://s.nikkei.com/gHHsaM
インドネシアのマルティ外相は18日、都内で記者会見し、アジアの安全保障問題などを協議する「海洋フォーラム」の開催を呼びかけた。海軍力を増強する中国とアジア各国の間で緊張が高まっていることを踏まえ、日本や中国も参加する対話の枠組みhttp://s.nikkei.com/gHHsaM
○110219 大和、中国株指数連動の仕組み債 国内個人に販売へ
http://s.nikkei.com/dKDXvW
大和証券グループは中国の株価指数に連動した仕組み債を開発し、3月から国内の個人投資家向けに売り出す。昨年に部門買収したベルギー金融大手KBCグループと連携することで開発が可能になった。販売するのはフィンランド地方金融公社が発行http://s.nikkei.com/dKDXvW
○110219 流域自治体「早期着工を」 大阪・茨木市の安威川ダム計画で意見聴取会
http://bit.ly/f6S3BX
大阪府茨木市で建設が計画されている安威川ダムをめぐり、流域自治体から意見聴取を行う会合が18日、大阪市中央区で開かれ、茨木、摂津市など5自治体の市長らが参加した。府は「ダムによる治水が有効」と改めて説明。自治体から早期建設を求める声が相次いだ。http://bit.ly/f6S3BX
○110219 「安威川ダム継続」を了承 流域首長ら 国への報告書素案協議
http://bit.ly/e6PFZl
国土交通省が建設の是非の再検証を府に求めている治水用の安威川ダム(茨木市)について、流域5市の市長らが対応を協議する会議が18日、大阪市内で開かれ、府がまとめた「ダム継続」を求める国への報告書素案を了承した。府は有識者による府河川整備委員会http://bit.ly/e6PFZl
○110219 インフラ輸出、融資整備で弾み 「環境配慮都市開発」に応募50件
http://bit.ly/hLC2Lt
インフラ輸出、融資整備で弾み 「環境配慮都市開発」に応募50件,今後も水、鉄道、再生可能エネルギーなど新成長戦略で定めた11の重点分野について公募を開始する予定。政府系金融機関やファンドを通じた融資態勢も整備できたことで、インフラ輸出に弾みhttp://bit.ly/hLC2Lt
○110219 「露の在庫備蓄が底」で注目のパラジウム
http://bit.ly/f8kS8S
パラジウム価格が高騰している。理由は金属の中でも供給が偏っており、市場規模も小さいためで、投機色のとりわけ濃い商品となっている。ETF投資ができる。いくつかパラジウムETFがあるが、現物のパラジウム地金「純パラジウム上場信託」(1543)http://bit.ly/f8kS8S
○110219 不均衡是正へ指標で監視 G20、財政・対外収支など
http://s.nikkei.com/h179HU
不均衡是正へ指標で監視 G20、財政・対外収支など,食料価格の高騰は新興国のインフレやアフリカや中東各国などの政情不安の引き金になっているとの指摘がある。共同声明には作業部会を設けて高騰の背景を詳しく分析するほか、国際機関と連携http://s.nikkei.com/h179HU
○110219 インドネシア、最大6.6%成長 1〜3月見通し
http://s.nikkei.com/i5gAZ8
インドネシア、最大6.6%成長 1〜3月見通し,政府は輸出についても「石炭やパーム油、金属、ゴムなどの増加が期待できる」(パンゲストゥ貿易相)として、11年は前年に比べ12〜15%増加するとみている。国内消費が堅調なのに加え、輸出、直接投資http://s.nikkei.com/i5gAZ8
○110219 NY株、2年8カ月ぶり高値更新 景気回復に期待
http://s.nikkei.com/fWrgyY
NY株、2年8カ月ぶり高値更新 景気回復に期待,建設機械大手キャタピラーが買われ、ダウ平均の上昇をけん引,米製造業関連指標の改善,原油先物相場が上昇する場面で石油株が買われたことも、相場を押し上げた。http://s.nikkei.com/fWrgyY
2011年2月18日 ー タイの中国製弾丸列車がタイ国会上程へ
ー
☆ 中国が主導するノンカイとバンコクを結ぶ弾丸列車
今日の朝日の囲み記事,トショウヘイが1978年10月に日本を訪問し,日本の弾丸列車に乗って,中国はこれから市場開放へ向かうので日本の技術,経済の支援を受ける,と語っている写真,中国外務省の報道官は,記者達のGDP世界第2位の質問に応えて,この写真が中国発展の出発点だった,と感慨を述べたそうだ。1965年に日本は弾丸列車を走らせたが,海外への技術進出など,想像の外であった。
中国は,弾丸列車を走らせたその年に,海外進出をしかけてきた。タイの鉄道省は中国が主導するノンカイとバンコクを結ぶ弾丸列車,1500億バーツのプロジェクトで,最大60%資本参加で国会承認を受けるべく準備中,二国間のMOUは4月の見込み,着工は2012年,工事は5年間,タイ側は,客車の製造工場など,技術移転を中国に要請する構えである,中国からの輸入部分を出来るだけ少なくする挑戦だ。
中国は,雲南省の昆明からシンガポールへ,更に将来はスマトラからジャワまでの弾丸列車を,頭の中に描いている。ラオス政府は,既にこの弾丸列車のイメージ動画を見せられて,真っ白な車体が弾丸のようにラオスの緑を切り裂いて行く姿,更にはルワンプラバンの新大阪のような近代的な駅舎のイメージを見せられて,酔ってしまっている,資金はすべて中国が出してくれるから,黙っていても出来てしまう。
問題はタイだ。タイの鉄道大臣は北京に呼び寄せられた。何をもたもたしているのか,資金も技術者も労務者もすべて中国からつれてくる,何十万人になるか分からないが,そのビザを出せ,と言うことになる,ことは,インドの石炭火力から見て,容易に想像できる。鉄道大臣は,直接中国政府から強要されているが,国会を説得出来る自信はないのではないか。一体誰が乗るのか,中国人民軍か,と呟く人もいる。
さてここで問題は,日本政府や日本企業は黙ってみているのか,と言うことだろう。中国はあくまで二国間の協定で走ろうとしている。もっとも,基本論はASEANプラス中国の首脳会議で説明されている,勿論,日本は蚊帳の外である。もし日本がやれと言われたとき,日本なら真っ先にその採算性を検証するだろう,恐らく経済性は説明できないと思う。中国は,弾丸列車を通してからのいろいろな政治的なシナジー効果を見ているのだろう。
インドシナの縦は中国,横は日本,という棲み分けが出来ているとも言えるが,そのアプローチは全く違う,全く違うものがインドシナ半島の真ん中でクロスすることになる。やはり問題はタイ政府が握っている。時代は変わったとはいえ,タイ経済の中心には日本企業が座っている。ミャンマーが日本のコンサルタントに中国のダム計画のチェックを期待したように,タイは日本に頼るのか,或いは,政治が弱体の日本は見捨てたか。
タイについては,既にETFを通じて日本からタイの株式市場に投資するシステムが開設されている。タイの一部上場コントラクターDEMCO,850百万バーツで5MW2基の太陽光施設を建設へ,場所はカンチャナブリのボプロイ,企業主はIFECグリーンパワー,この11月に完成の予定,売電単価11バーツ,と報じられている。先日のJパワーの活躍の記事では,再生可能エネルギーへの料金体制が十分でない,と断じている。
☆ インドとのEPA妥結,みずほがタタのファンドに投資,通貨選択型投信残高7兆円突破
日本経済の海外進出は,今後ますます重要性が高まる,と言うのが私の最近の主張である。国内景気の動向が国家赤字財政の命運を握る,と言われているが,私は,企業や個人の資産の海外進出なくして,景気の回復はあり得ない,と考えている。電力や鉄道,自治体などの海外インフラ輸出が焦点で,JBICの分離独立などの積極的な政策が打たれているが,機関投資家や個人の資産の海外進出も,同時に重要だと思う。
みずほ、タタ新ファンドに出資へ 企業のインド進出支援,出資するファンドは、タタ傘下企業が工場をつくる時などに必要な資金を出す。お互いに有力企業を紹介し合い、日本企業の環境技術などをタタ傘下企業やタタの取引先企業に売り込む仲介をする。企業の投資と同時に,銀行などのファンド投資も,新興国を対象に,動き始めているようだ。みずほは,投入された税金を返還して自由になる,と報じられていた。
投信については,私も,中国,インド,インドネシアを対象に,いわゆる通貨選択型投信に,それらのエネルギー政策を見ながら投資しているが,通貨選択型投信残高7兆円突破,と報じられている,高い分配に人気,1月末の残高は前年同月比で2.6倍に膨らみ、初めて7兆円を突破した。高利回りの海外の債券や通貨を組み合わせ、従来の投信より高い分配金を出す商品が多く、国内の運用難に悩む個人の資金をひき付けている。
この7兆円のうち60%がブラジルのレアルで,レアル建て投信には分配金が月100円(当初購入時で分配金年利12%)を超えるものが多く、中には月250円を出す商品もある。しかし私は,このブラジルやオーストラリアへの関心は,やがてアジアに向き,既に成熟が感じられる中国やインドから移って,今年いっぱいで見ると,恐らくインドネシアとベトナムが関心を集めると見ている。エネルギーの観点から,情報を提供して行きたい。
私はソフトバンクが余り好きではなかった。孫さんを見ていると,新製品を決めるときに全社員を集めて真ん中に孫さんが一人座り,その一人の感覚で決めて行く,システムとしてどうかなと思うことと,ある時の断面で兆の円を失う勝負を賭けたという,一人で兆のレベルに挑戦するのは,まるで無謀運転の国道を一緒に走っているようなもので,回りが迷惑の何ものでもない,と思っていた。不満ながらスマートフォンを買ってしまったが。
しかし,最近上がってきている東京市場で,「ソフトバンクがベンチマークとして意識されることに」,と書かれている。「ソフトバンク<9984>の債券格付けを「BBB+」から「A-」に引き上げている。A格に復帰するのは2000年9月以来となり、これを手掛かりとした短期値幅取り資金が集中しやすい。指数インパクトの大きいソフトバンクが上昇するようだと、日経平均を押し上げる要因になる。と報道されている。」
☆ 参考資料
●110218A Thailand, Bangkok Post
中国が主導するノンカイとバンコクを結ぶ弾丸列車
Govt seeks 60% of Nong Khai rail venture
http://bit.ly/i2fahr
The Thai government will propose it take
a 60% stake in a joint venture with China
on the construction of a 150-billion-baht
standard gauge rail line running 620 kilometres
between Nong Khai and Bangkok. scheduled
to be signed in April,to be 1-2 billion
baht,Supoj Sublom, permanent,secretary
to the Transport Ministry,about 10 billion
baht per year over the five-year,carriages
タイの鉄道省は中国が主導するノンカイとバンコクを結ぶ弾丸列車,1500億バーツのプロジェクトで,最大60%資本参加で国会承認を受けるべく準備中,二国間のMOUは4月の見込み,着工は2012年,工事は5年間,客車など技術移転を中国要請
http://bit.ly/i2fahr
○110217B Thailand, Bangkok Post
タイのDEMCO,850百万バーツで5MW2基の太陽光施設を建設へ
IFEC solar projects to lift Demco backlog
to B6bn
http://bit.ly/ghVD1G
backlog,The SET-listed contractor Demco
Plc expects its construction backlog to expand
to 6 billion baht this year after signing
an,850-million-baht solar cell construction
deal with IFEC Green Power Plus, an alternative
energy developer.,Inter Far East Engineering
Plc,,two five-megawatt projects,Bo Phloi
in Kanchanaburi,one billion baht,finish
in October to November,11 baht per unit,Provincial
Electricity Authority,Arkom Manakaew, Demco's
deputy managing director for sales and marketin
タイの一部上場コントラクターDEMCO,850百万バーツで5MW2基の太陽光施設を建設へ,場所はカンチャナブリのボプロイ,企業主はIFECグリーンパワー,この11月に完成の予定,売電単価11バーツ
http://bit.ly/ghVD1G
●110218C Philippines, Manila Bulletin
フィリッピンのアボイテス,スビック石炭火力,10億ドル,600MWに
Aboitiz Power scales up investment for Subic
power plant project to $1 B
http://bit.ly/h3yvUw
The total investment of the Aboitiz group
and its partner for the proposed Subic coal-fired
power facility will likely be scaled up to
$1.0 billion, following re-configuration
of the plant’s capacity into bigger 600
megawatts from what was originally targeted
at 300 MW. Aboitiz Group chief executive
officer Erramon I,$1.5 billion for two of
its coal-fired facilities,planned 300-megawatt
coal plant in Davao,$500 million,two generating
units with 150-MW capacity each,$500 million
annually over the periods from 2012 to 2014,on
stream by early 2014,Taiwan Cogeneration
International Corpration,Redondo Peninsula
Energy,Luzon grid in the short- to medium-term
フィリッピンのアボイテス,スビック石炭火力プロジェクトで,当初計画の300MWから10億ドル,600MWに計画変更の構え,経済浮揚が大きいと思われる,ミンダナオのダバオの石炭火力は台湾企業と協力,150MW2基,5億ドルを予定
http://bit.ly/h3yvUw
●110218D Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアの経済回廊プロジェクトに韓国がソフトローン
South Korea offers soft loans for Indonesian
Economic Corridor projects
http://bit.ly/eB6hL2
The Jakarta Post, Jakarta | Thu, 02/17/2011
12:10 PM
South Korea is offering soft loans to Indonesian
businesses wanting to engage in infrastructure
projects as part of the Indonesian Economic
Corridors program, a new Indonesian government
policy aimed at boosting and synergizing
development across Indonesia. interest rate
of 0.15 percent per year,South Korean Knowledge
Economy Minister Choi Joong-kyung,Indonesia's
Coordinating Economic Minister Hatta Rajasa,Economic
Development Cooperation Funds
インドネシア,ハッタ経済調整相は現在韓国訪問中,韓国はインドネシアの計画する経済回廊プロジェクトに対してソフトローンを供与する旨,説明,利子率は年0.15%,インフラ建設
http://bit.ly/eB6hL2
○110218 みずほ、タタ新ファンドに出資へ 企業のインド進出支援
http://bit.ly/h0x2Xi
みずほ、タタ新ファンドに出資へ 企業のインド進出支援,出資するファンドは、タタ傘下企業が工場をつくる時などに必要な資金を出す。お互いに有力企業を紹介し合い、日本企業の環境技術などをタタ傘下企業やタタの取引先企業に売り込む仲介をする。http://bit.ly/h0x2Xi
○110218 新興国インフレ対応探る G20財務相会議開幕へ
http://s.nikkei.com/efPTV9
新興国インフレ対応探る G20財務相会議開幕へ,先進国から資本が流入してインフレ傾向にある新興国経済への対応などで協調を探る。世界経済の不均衡是正に向けた参考指針や、世界的に広がる穀物など食料価格の高騰についても議論する。日本からは野田佳彦財務相とhttp://s.nikkei.com/efPTV9
○110218 東芝など新興国で省エネ支援 排出枠取得にらむ
http://s.nikkei.com/eqYX3w
東芝など新興国で省エネ支援 排出枠取得にらむ,東芝は2011年度から東南アジアや中東で、ビルや商業施設の空調設備の電力消費を減らすサービスを始める。温度や湿度の情報をセンサーで集めて日本国内のデータセンターに送信。快適性とエネルギー効率http://s.nikkei.com/eqYX3w
○110218 中国、昨年の投機資金純流入が6兆円超
http://on.wsj.com/fK6D3T
中国、昨年の投機資金純流入が6兆円超,昨年の中国の銀行融資総額は政府目標の7兆5000億元に収まらず、7兆9600億ドルに達した。民間の推定では、信託会社による融資が大量に上っているとみられている。格付け会社フィッチ・レーティングスは昨年12月
http://on.wsj.com/fK6D3T
○110218 通貨選択型投信残高、7兆円突破 高い分配に人気
http://s.nikkei.com/if7FkS
通貨選択型投信残高、7兆円突破 高い分配に人気,1月末の残高は前年同月比で2.6倍に膨らみ、初めて7兆円を突破した。高利回りの海外の債券や通貨を組み合わせ、従来の投信より高い分配金を出す商品が多く、国内の運用難に悩む個人の資金をひき付けている。http://s.nikkei.com/if7FkS
○110218 サウジ原油事業開始 沖縄石油基地、経済関係強化に期待
http://bit.ly/hirmdn
サウジアラビアの国営石油会社・サウジアラムコが沖縄石油基地(うるま市、吉住雄二社長)の原油タンク6基(計60万キロリットル貯蔵)を借り受けて実施する原油備蓄事業の開始記念式典が17日、同社で開かれた。式典には関係者ら約60人が参列。http://bit.ly/hirmdn
○110218 ヨルダン:原子炉運営・投資で提案募る、関西電力などに来週要請
http://bit.ly/dKuf2D
ヨルダンは、同国の原子炉の運営・投資で来週、関西電力とフランスの公益事業会社GDFスエズ、ロシア連邦原子力庁(ROSATOM)、中国の電力会社の大唐国際発電に提案を求める方針だ。トゥーカーン・エネルギー相が17日明らかにした。「提案の要請は来週http://bit.ly/dKuf2D
○110218 地球温暖化対策技術普及等推進事業の公募予告(NEDO)
http://bit.ly/fZufn9
独立行政法人新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)は、「地球温暖化対策技術普及等推進事業」の公募を近く行う予定(平成23年3月中下旬から1ヶ月程度の予定)。これは、途上国との具体的な排出削減プロジェクトの発掘とその形成の促進を行うhttp://bit.ly/fZufn9
2011年2月17日 ー ラオスが本流サヤブリダム開発決断
ー
☆ ラオスの本流ダム開発への自信,20年間の雌伏,資金調達に躊躇がなくなった
メコン本流の下流域,ラオスの古都ルワンプラバンから下流へ約100kmの地点に計画されたサヤブリダムで,ラオス政府はその開発の意志を関係国に伝えた。これは,メコン河の沿岸諸国と交わした約束に基づく通知である,流域変更を伴わないプロジェクトは,通知することになっている。1992年,本流ダムの開発のチャンスが訪れた,ビエンチャン直上流のローパモン計画である。
当時のメコン委員会事務局長ランカスター氏が主導し,FS調査を実施する直前まで行っていた。メコン委員会作業部会で議論が重ねられ,タイ代表が,無為に流れる貴重なメコンの水を人類が利用できる最後のチャンス,と血涙溢れる演説を行ったが,当時のラオス代表は同意しなかった。なぜあの時,上流のサヤブリダムの開発が問題にならなかったのか,それは一重にラオスの自信の問題だった。
ローパモンはタイとラオスの国境上で,両国の共同開発であり,当時経済成長著しかったタイが主導した,また位置的にも,当時問題となっていた東北タイへの灌漑用水への利用の問題があった。当時はまだ,上流の中国でのダム開発がどうなっているのか,はっきりしない状態であった。しかしそれよりも何よりも,完全にラオス領内にあるサヤブリ計画で,ラオス一人が責任を持たねばならない状態に,ラオスは躊躇した。
今日のバンコクポストを見ると,ラオスは最早,臆する何ものもないことが明確になって,下流のカンボジア,ベトナムに対して堂々と開発の意志を伝えている。世界銀行の厳しい監督に耐えてナムトウン2水力を開発した自信と,上流での中国領内のダム開発に誘われたこともあるだろう。中国が開発してよくてラオスは駄目なのか,と言う話になってくる。しかもこの本流で水没移住が僅か5万人というのは,マネージャブルと言うことだろう。
タイの企業が開発を主導するが,今やラオスも一定の資本分担が出来る財政状況になっているのではないか。90%をタイ送電することになっているが,タイの環境団体が反対の狼煙を上げている。タイのメコン国内委員会は,ラオス側の情報公開が十分でない,と言っている。メコン河委員会はどちらかというと環境団体の考え方に近いから,ラオスとしては無視の姿勢だろう。今度は実現の可能性が高い。
☆ 中国,金沙江下流部,向家堤ダム,シアンジアバ,世界最大の水車
中国,金沙江下流部,向家堤ダム,シアンジアバ,世界最大の水車の据え付け工事が始まった,単機800MW,直径6.3m,重量1900トン,8台で6,400MWか,2012年一杯で全機完成の予定,年間300億KWh電力量,続いて上流の渓洛渡,12,000MWが続く,金安橋の下流,先日は怒川のダム開発を発表したが,長江の上流になる金沙江でも,開発は順調に進んでいるようだ。
中国は開発の大義名分がある,と考えているだろう。2020年に15%はクリーンエネルギーで,というのは国際約束である。最近振り返ってみて,とにかく南西部の水力を徹底的に開発しなければ,この国際約束は達成できない,と慌てた節もある。それと,送電線に自信が出来てきたことも大きな要素だ。中国の端から端まで110万ボルト直流送電線で運べる,というのは相当な自信である。送電も水車も,今や世界一のレベルだ。
☆ インド,アルンチャルプラデシュの水力開発について,野党のBJPが報告書
インドにこのような重大な問題が発生しているとは,思いもしなかったですね。野党の報告書だから,まだ何とも言えない。インド,アルンチャルプラデシュの水力開発について,野党のBJPが報告書,2004年に実に137の覚書が出された,70GWで金額にして4兆ルピー,環境報告書もなく詳細設計も行われていない,1億ルピーのキックバックが州政府に不正な形で蓄積
されているという。
☆ 菅内閣の命脈,国民はそう無闇に総理大臣を変えることに,躊躇している
菅さんが何とか持っているのは,総選挙なら兎も角,このままで総理大臣を変えることを国民は嫌がっているのだと思う。だから足を引っ張るような鳩山さんや小沢さんの行動には,反感を覚えている,と言うのが真実だろう。日本国民としても,もっと自信を持って海外に出て行きたいと言う思いがある。我々の間に重くのしかかっているのは,少子化,財政赤字,普天間,年金,の4点かなと思う。
景気回復によって克服できる,と思っている人が大部分だと思うが,景気回復というのはいつまで経っても手に入れることの出来ない夢のような存在になってきた。国内の原資では,今の状態がやっとだろう。私も何とかもっと効率よくアジアの経済成長の中に日本経済を組み込めないか,といろいろ考えている。このHPも,もうマンネリ化してきたし,エネルギーの専門家として,そちらの方向に向かって行くアイディアを探っている。
☆ 参考資料
●110217A Brazil, .istockanalyst.com
ブラジルのエネルギー政策が転換点を迎えている,研究所IPEAが報告書
Brazil needs to invest more to maintain sustainable
energy model
http://bit.ly/dV6ktg
Brazil needs more public sector investment
and coordinated actions in strengthening
the integration between energy and environment
to maintain a sustainable energy model, according
to a study released Tuesday. biofuel program,
great hydropower potential and a nuclear,Institute
of Applied Economic Research (IPEA),Gesmar
Rosa Santos, a researcher with the IPEA,Brazilian
Development Bank (BNDES),Albino Alvarez,
one of the study's authors,45.9 percent
of current Brazilian energy consumption
ブラジルのエネルギー政策が転換点を迎えている,研究所IPEAが報告書,バイオマス,水力,原子力を主軸としてきたが,環境や気候変動問題で民間には限界がある,官民協力の観点を打ち出す必要がある,現在は再生可能が495%を占める,http://bit.ly/dV6ktg
●110217B China, english.peopledaily.com.cn
中国,金沙江下流部,向家堤ダム,シアンジアバ,世界最大の水
World's largest hydropower turbines
http://bit.ly/glvZtG
Installation began on world's largest hydroelectric
turbine generators at Xiangjiaba Dam in late
January. 800,000 kilowatts,At 6.3 meters
in diameter and weighing more than 1,900
tons,Tu Yangwen, deputy head of the power
station's installation program,in the fall
next year,30 billion kilowatt-hours,eight
advanced turbines,Xiangjiaba joins the Three
Gorges Project and Gezhouba Dam
中国,金沙江下流部,向家堤ダム,シアンジアバ,世界最大の水車の据え付け工事が始まった,単機800MW,直径6.3m,重量1900トン,8台で6,400MWか,2012年一杯で全機完成の予定,年間300億KWh電力量,続いて上流の渓洛渡,12,000MWが続く,金安橋の下流,http://bit.ly/glvZtG
●110217C India, hindustantimes.com
インド,アルンチャルプラデシュの水力開発について,野党のBJPが報告書
Arunachal hydro projects scam equals 2G:
BJP
http://bit.ly/hdQkpb
It says; “The hydropower scam in Arunachal
Pradesh is one of the biggest scams of the
region. The Congress government that came
to power there in 2004 signed 137 MoUs in
two years and awarded the projects to dubious
companies.”Arunachal Pradesh chief minister
Dorjee Khandu,Rs 2-10 lakh per megawatt
as kickback,Union environment minister Jairam
Ramesh,70,000 MW and worth Rs 400,000 crore
インド,アルンチャルプラデシュの水力開発について,野党のBJPが報告書,2004年に実に137の覚書が出された,70GWで金額にして4兆ルピー,環境報告書もなく詳細設計も行われていない,1億ルピーのキックバックが州政府に不正な形で蓄積
http://bit.ly/hdQkpb
●110217D Mekong,bangkokpost.com
メコン本流のサヤブリダムでラオス政府が沿岸諸国に通知
Thai greens step up campaign against Laos's
Xayaburi dam
http://bit.ly/etAZmZ
Thai environmentalists plan to use every
avenue to stop Laos from going ahead with
the construction of the Xayaburi hydropower
dam on the Mekong River. Thai company Ch
Karnchang,Pakawan Chufahmanee, of the Thai
National Mekong Committee Secretariat,Vientiane
yesterday told Mekong countries,Procedures
for Notification,Prior Consultation and
Agreement (PNPCA) protocol,Mekong subregion
members in 2003,cross-border impact,Chiang
Rai and in Nakhon Phanom provinces,Mekong
River Commission Secretariat to Vientiane,Thai-Water
Partnerships chairman Hanarong Yaowaloes,200km
away from Loei,1,285 megawatts
メコン本流,下流域で最初のダムプロジェクト,1,250MWサヤブリダム,タイ企業が推進中,ラオス政府は開発許可を与えており,下流域沿岸諸国に通知済み,タイの環境団体が反対運動を展開と表明,タイのメコン河委員会は,ラオスの情報公開不足と
http://bit.ly/etAZmZ
○110217 北海ブレント2年半ぶり高値、イラン軍艦のイスラエル反応受け
http://bit.ly/hRiXol
北海ブレント2年半ぶり高値、イラン軍艦のイスラエル反応受け,イスラエルのリーベルマン外相は16日、シリアに向かうイランの軍艦2隻が同日、スエズ運河を通過する予定であることを発表。イランによる「挑発行為」であると非難した。これを受け
http://bit.ly/hRiXol
○110217 経産相と日商会頭が意見交換 中小企業の国際化促進で一致
http://s.nikkei.com/holRf8
経産相と日商会頭が意見交換 中小企業の国際化促進で一致,中小企業の海外展開など幅広い分野にわたって意見を交換した。海江田経産相は懇談後、記者団の取材に応じ「中小企業の海外展開に対する強い意欲を感じた。全面的にバックアップしていきたい」http://s.nikkei.com/holRf8
○110217 丸紅、豪の水事業参入 現地最大手に40%出資
http://s.nikkei.com/gdfH3F
丸紅、豪の水事業参入 現地最大手に40%出資,環境対策の必要性が高まり、最新の水処理システムを導入する鉱山や工場は世界的に増えている。丸紅は出資先の技術を売り物に南米など豪州以外にも販路を広げる。水ビジネスを成長分野と位置付けておりhttp://s.nikkei.com/gdfH3F
○110217 NY原油、4日ぶり反発 中東の原油輸送への影響懸念
http://s.nikkei.com/ejBqFY
NY原油、4日ぶり反発 中東の原油輸送への影響懸念,3月物84.99ドルで終了,16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の3月物http://s.nikkei.com/ejBqFY
○110217 GE日立、ロッキードの原子炉制御室システムを採用へ
http://bit.ly/dPEQOY
GE日立、ロッキードの原子炉制御室システムを採用へ,新原子炉の主要制御室システムの設計と供給を行う契約を結んだ。同社とロッキードがこの制御室システムを年末までにインドに初納入する見通しだと述べた。同国では革新型単純化沸騰水型原子炉(ESBWR)http://bit.ly/dPEQOY
2011年2月16日 ー 中東に怒りの連鎖,イラン,バーレーン,イエメン
ー
☆ 大阪空港,関西空港,槇尾ダム中止,大阪を襲う維新の波
少し出歩いていてペースがさっぱり狂った。こういう日刊を自認する作業は,ペースが非常に大切で,ペースが狂い始めるとどうにもならなくなってくる,どこかでリセット,と言わなければならなくなる。大作空港に行っていたが,国内空港に専用化されて落ちついてきている。周辺設備も整備が進み,最早誰も大阪空港を廃止する,と言う人はいなくなった,羽田のように国際化するともっとよい空港になるだろう。
関西空港は,根拠のないうわさ話だけれど,外国資本が大いに関心を示している,中国とは言っていないけれども,もし噂が本当ならば,中国資本がいないわけではなかろう,日本の中枢に中国空軍の基地が本当に出来るならば,それなら早く,沖縄の基地を関空に持ってきた方がよいのではないか。沖縄県知事が視察に行く,と言ったら橋下知事が慌てて,神戸に行ってくれ,と言っていたが,ちょっとみっともなかった。
橋下知事に反対しているわけではないし,実績もすごいと思う。でも槇尾ダムの中止についての話の中で,100年に一度なんて大きな目標でなくて20年でよい,と言っていたけれど,相談にあずかった専門家の皆さんはどう反応したのですかね。20年に一度,と言うのは,まず人が一生のうちに2,3回は遭遇する確率で,場合によっては死ぬかも知れない,自分はいいとして,孫達がその様な確率に曝されるのは堪らない。
100年に一度,と言うのは,まず人は洪水の被害を一生のうち一度も受けない確率が高い。20億円の差でどちらを選ぶかと言えば,100年を選ぶべきでしょう。それに堤防は,どこを優先地域にするか,とても難しい。上流で堤防を整備すれば下流が危なくなる,寧ろ住民には明かさず,最初に切れる箇所を想定する必要がある,無惨な発想だ。メコン河でも,タイとラオスが堤防の高さで競争になった,被害は,だんだん下流に移って行く。
10年ぐらい前に但馬の豊岡市という地域の大都市が洪水で浸水した。建設省はなぜ豊岡が救えなかったのか,私も故郷だったので大いに友人を問いつめたが,あの円山川では,上流でダム適地を捜したが,どうしても見つからなかったという。豊岡から城崎を走ってみればよく分かるが,下流で堤防で止める難しさがよく分かる。必ず最初にどこが切れるかを決めなければ,計画も出来ない。
☆ 中東の反政府デモ,怒りの連鎖,イラン、バーレーン、イエメンで
反政府デモ,中東、怒りの連鎖 イラン、バーレーン、イエメンで,イランの首都テヘランでは14日、アフマディネジャド政権に反発する市民ら数千人がデモ行進。ファルス通信によると「扇動者」の発砲で市民1人が死亡、多数が負傷した。治安部隊が催涙弾で攻撃とか。大変なことですね,もし本当に中東が変わってしまうと,どうなるのか,アジアへの飛び火は十分に考えられる。
中国は恐らく,周辺の属国候補の国に注目するだろう。ミャンマー,北朝鮮ですよね。パキスタンはいつもデモが起きているから問題ないけれど,ミャンマーや北朝鮮で動きがあれば,中国は黙っていないだろう。世銀の総裁が,世界の食糧高騰は危機を呼ぶ可能性がある,と発言しているが,暴動の切っ掛けは必ず食料品の高騰で,特に中国の場合は,年5%を越えてきたインフレーションの押さえ込み,政府は一生懸命だ。
今日の記事でも,中国当局はインフレの抑制策に一生懸命だが,バブル崩壊が近い,と言う西欧メディアも増えてきた。日本の轍を踏むな,と中国は言っているが,どうも問題は,米国国債を大量に保有して,対ドルレートが300円から一気に100円に上がっていった日本の例を取り上げているようだ。米国国債を持ってドル安,と言うのは,莫大な国家損失を生むことになるから,だから中国は人民元の切り上げに慎重だ。
中東の独裁政権崩壊と中国が連動してくる可能性は,結構高いような気がする。中国は,イラクなどにも,治安をものともせず入っていって,イラクの北に中国人町を形成して,油田権益の獲得に走っている。なかなか日本人には真似の出来ない勇敢な行動だ。アフリカのスーダンや,テロの激しいパキスタンなども,彼等は恐れる気配がない。昔から私は,人命の値段と勇敢さが反比例する,と言うアダチ理論を持っている。
1980年頃のインドネシアでプンチャクパスを越えるときに,地元運転士は全然前が見えないカーブでも全速力で追い越しにかかる。対向車線が空いているかどうかは気配で察している。でもその時思ったのは,インドネシアでは死亡事故でも大した補償金ではない,そうすると自分自身の命も大したことはない,という錯覚に陥って,危険な行動にでる,中国のエンジニアー達の働きは,まさに自分の命の価値を低く見積もっている。
☆ 東南アジアの株式市場,企業のプロジェクト投資,個人の株式やファンドへの投資
ベトナムの株式市場,為替レート変更で反落,電力は料金値上げで株価は大きく上げている,カーンホア,バリア,ビンソン水力は天井頭切り,ファライとカンドン水力は1.6%上げ,南でもナムム水力,ニンビン火力は4.1%上げ,料金は11〜18%の上げを予測。いよいよベトナムも電気料金の値上げに踏み切るか。それで暴動は起こることはないだろうが,ベトナムの電力は正念場だ。
今日も国会で自民党の女性議員,誰でしたっけ,ゆかりさん,一生懸命,菅首相に,プライムバランスを迫っていたが,税収を40兆円から90兆円にするのは至難の業だろう。経済の伸び自体が数%だから,もう立っているプラットフォームが全然違う。消費税だって海外への単なる見せかけ,と言うことだろう,ああ,努力はしているな,格付けを上げようか,とそんな感じだろう。
とにかく,垣根を取っ払って,アジアの経済成長の網の中に,自分たちを放り込まねば,これ以上の生産性は無理ではなかろうか。電力や商事会社の企業には,アジアへのプロジェクト投資を奨め,個人の資産は,アジアの株式やファンド,投信などに大いに個人資産を活用させることが,唯一日本人の出来る経済への貢献だ。このHPも,アジア諸国の証券市場に,エネルギーの立場から,しっかりと情報を提供したいと思っている。
☆ 参考資料
●110215A Vietnam, vietnamnews.vnagency.com.vn
ベトナムの株式市場,為替レート変更で反落,電力は料金値上
Indices down, electricity shares hit ceiling
http://bit.ly/gnPO98
Both Viet Nam's stock markets opened the
week's trades down today, following the news
that the State Bank of Viet Nam last Friday
had lifted the inter-bank exchange rate to
VND20,693 against the US dollar from VND18,932.HCM
City Stock Exchange,VN-Index,fell 1.14
per cent to finish at 514.05 points,35.5
million shares worth VND884 billion (US$42.7
million),Khanh Hoa Power (KHP), Ba Ria Thermal
Power (BTP) and Vinh Son-Song Hinh Hydropower
(VSH),Pha Lai Thermal Power (PPC) and Can
Don Hydro Power (SJD) both rose 1.6 per cent,Ha
Noi Stock Exchange,HNX-Index slid by 0.4
per cent to close at 107.38 points,Nam Mu
Hydropower (HJS),Ninh Binh Thermal Power
(NBP),4.1 per cent
ベトナムの株式市場,為替レート変更で反落,電力は料金値上げで株価は大きく上げている,カーンホア,バリア,ビンソン水力は頭切り,ファライとカンドン水力は1.6%上げ,南でもナムム水力,ニンビン火力は4.1%上げ,料金は11〜18%の予測
http://bit.ly/gnPO98
●110215B Thailand, Bangkok Post
タイのBグリム,SPPに関心,この先10年で750億バーツ準備投資
B. Grimm vies for four more SPP licences
http://bit.ly/gVXy93
10-year budget lifted to B75 billion,B.
Grimm, one of Thailand's oldest trading conglomerates,
expects to be awarded four additional small
power producer (SPP) licences on top of five
already granted as it expands its 10-year
investment budget to 75 billion baht.,Preeyanart
Soontornwata, president of Amata B. Grimm
Power Ltd,five new SPP licences in December
last year,four more in the next SPP round,Four
projects were committed,start between 2012
and 2014,approximately 5-5.5 billion baht
for a generating capacity of 120-130 megawatts,Each
project requires a budget of approximately
5-5.5 billion baht for a generating capacity
of 120-130 megawatts
タイの商事会社Bグリム,引き続きSPPライセンスの取得に関心,この先10年で750億バーツ投資の用意,昨年5SPPを得ている,新たに4つのSPPを期待している,120〜130MWの規模で,50〜55億バーツを想定している
http://bit.ly/gVXy93
●110215C Philippines, Manila Bulletin
フィリッピンの国家石油PNOC-EC,株式市場への10%上場に
PNOC-EC finalizing plans for stock offering
hike to 10%
http://bit.ly/hFw6xk
To comply with the policy on a minimum 10
percent shares listing at the Philippine
Stock Exchange (PSE), the Philippine National
Oil Company-Exploration Corporation (PNOC-EC)
is now finalizing the ground work on plans
to hike its shares offering to widen the
base of its public ownership. PNOC-EC chairman
and chief executive officer Gemiliano Lopez
Jr.,stock offering,initial public offering
(IPO),more than P10 billion,just at measly
1.7 percent,Citibank and ATR Kim-Eng as
financial advisors
フィリッピンの国家石油PNOC-EC,株式市場への10%上場に向かって準備を進めている,現在の1.7%を拡大するもの,資金的には100億ペソのレベルになる,シティバンクなどのアドバイスを受けている,不況などタイミングで遅れている,http://bit.ly/hFw6xk
○110216 ムバラク氏の辞任拒否演説 直前に次男が原稿修正
http://s.nikkei.com/eWgeFT
ムバラク氏の辞任拒否演説 直前に次男が原稿修正,演説の収録中にムバラク氏の長男アラー氏がガマル氏を「おまえが友人を政権につれてきて腐敗まみれにし、父の晩節を汚した」となじり、殴り合い寸前になったという。http://s.nikkei.com/eWgeFT
○110215 中国人民銀、年内に政策金利と預金準備率を引き上げる可能性
http://bit.ly/gGsynx
中国人民銀、年内に政策金利と預金準備率を引き上げる可能性,人民銀行が預金準備率を現行の19.5%から23%に引き上げる可能性があるとし、「預金準備率というツールは人民銀行にとっての第一選択肢となるだろう」と結論付けた。また、中国の金融政策ツールhttp://bit.ly/gGsynx
○110215 反政府デモ:中東、怒りの連鎖 イラン、バーレーン、イエメンで
http://bit.ly/gU5VPv
反政府デモ:中東、怒りの連鎖 イラン、バーレーン、イエメンで,イランの首都テヘランでは14日、アフマディネジャド政権に反発する市民ら数千人がデモ行進。ファルス通信によると「扇動者」の発砲で市民1人が死亡、多数が負傷した。治安部隊が催涙弾http://bit.ly/gU5VPv
○110216 ブラジルが深海油田開発、130億バレルの埋蔵確認
http://bit.ly/i1jyT5
ブラジルが深海油田開発,130億バレルの埋蔵確認,天然ガスパイプラインの施工作業は最終段階にあり、3月にも開通予定。完成すれば、同社の石油日生産量は現在の1万4000バレルから10万バレルに増加する。深海石油開発が順調なら、10年内に400万バレルhttp://bit.ly/i1jyT5
○110216 バイオマス事業 見直しを勧告
http://bit.ly/ie8AqE
バイオマス事業 見直しを勧告,国が補助金を出して行ってきた214の事業を総務省が調べたところ、原料が安定して調達できないといった理由から、生産施設の稼働率が低いなど、ほとんどの事業で期待される効果が出ていないということです。施設の72%が赤字
http://bit.ly/ie8AqE
○110216 米、小型原発の商用化推進へ クリーンエネルギーを重視
http://bit.ly/em4txG
米,小型原発の商用化推進へ,クリーンエネルギーを重視,小型モジュラー炉(SMR)と呼ばれる小型原子炉の商用化を推進する経費も盛りこんだ。オバマ大統領は1月の一般教書演説で、35年までに全米の発電量の8割を「クリーンエネルギー」でまかなうhttp://bit.ly/em4txG
○食料価格の上昇「危険な水準」 ゼーリック世銀総裁
http://s.nikkei.com/dHHsdh
食料価格の上昇「危険な水準」,ゼーリック世銀総裁,世界の食料価格が1年間で29%上昇し、発展途上国で騒乱が起きた2008年のピークに近い水準と指摘。この影響で世界の最貧困層が4400万人増えたとの見方を示した。同総裁は、食料価格高騰がエジプトhttp://s.nikkei.com/dHHsdh201
1年2月14日 ー エジプト争乱後の天然ガスと水資源に注目
ー
エジプトのムバラク大統領は,30年の政権掌握機関に5兆円相当のドルを手にして,確実に回収できる場所に確保されているという。アジアや南米の悪い人とは全く桁の違う話である。このような話を聞くと,私もデモに参加して彼を追い出したくなる,このような話が,これから彼方此方に飛び火して,世界を混乱に陥れるのか,と思うとうんざりする。早く正常に戻して,エネルギー問題に集中したい。
☆ 急落したエジプトの株価,騒乱後の株式市場に熱い注目
エジプトはこのたびの騒乱で,株式市場が16%の暴落となっている。現在市場は閉鎖されているが,政治の安定と共に間もなく開かれる可能性が高い。エジプトは元々,人口7800万人を擁し,2010年の実質GDP成長率は4.6%と,名実ともに経済成長国の仲間入りを果たしている,とアフリカファンドに詳しい経済アナリストが解説している。日本企業のインフラ投資も去ることながら,個人資産の投入も考えられるのか。
今のところ,日本から直接カイロの株式市場に投資する方法はないが,以前より,「ナイルの恵み」,と言うファンドが動いている。他のファンドと同じように,リーマンショックで手痛い打撃を受けているが,問題は今回の騒乱後の影響はどうなるのか。このファンドを調べてみると,2008年2月の基準値が約9,500円で,8月には約11,500円と高騰している。ところが2010年2月まで急降下,一時は5,000円まで落ちた。
それがまた急激に復活して8,000円近くまで戻したが,このたびの騒乱で6000円近くまで落ちている。個人資産の投資としてはこの今回の落ちを狙おうと言うことであるが,エジプトのファンダメンタルや,軍部のしっかりした正常化へのプロセスを信頼して,10,000円までの回復を狙うのか。ファンドの純資産は,元々60億円が,今は18億円まで落ちている,何ともすさまじい。取り扱っているのは,「キャピタル・アセットマネジメント」だ。
今回のこのエジプトの投機は別にして,私が思うのは,国内にある個人資産を,殆ど価値を生まない国債や一つも上がらない日本の株式で廻されていたのでは,国家財政が好転するわけがない,デフレと共に歳入は落ちて行く。これは,JBICが吸い上げて,日本企業を通じて伸びの高いアジアの各国のインフラに投資するか,或いは機関投資家や個人が,アジアの金融市場に直接投資するか,それを強く押し進めるべきだろう。
☆ ベトナムのホーチミンの近くのカイメップ港が注目を浴びている
海運、ベトナム発着拡大 商船三井や日本郵船,日本発着の貨物輸送需要は内需縮小や製造業の海外進出の影響で頭打ちになっている。これに対し、アジアから北米や欧州を結ぶコンテナ船の基幹航路では今後も年5〜10%のペースで需要が増えると言う。どうしてベトナムの港湾が注目を集めるのか,よく読んでみると,日本は中韓印とのFTAが出来ていない,だから日本企業の現地法人が,ベトナムから輸出する。
そうして,中韓印や他の東南諸国にこれらの国同士のFTAを使って船を出して輸出しているという。メカニズムとしてこの取引は,日本の国にプラスになっているのかどうか。日本企業の現地法人の上げる収益が,日本の財政に反映されるのかどうか,難しいのではないか。これによって,日本の国内の空洞化がますます進むという。このジェトロの分析を,もっと効率よく政治に反映させる必要があるのではないか。
☆ インド,電力石炭不足で,シャンカール電力省次官をアフリカに派遣
インド,どうして石炭不足なのかと思うが,環境問題と生産効率なのであろう。電力石炭の不足で,シャンカール電力省次官をアフリカに派遣,南ア,ボツワナ,モザンビークの石炭調査を行わせている。最終的にはNTPCなどが権益取得目指すが,NTPCは現在インドネシアと豪で権益を有している。NTPCは現在33GWで,2017年75GWとなる,必要な石炭は165百万トンであるが,約1500万トンを輸入に頼っている。
☆ 参考資料
●110214A Philippines, Manila Bulletin
フィリッピンのマニラ配電MERALCO,450億ペソ投資
Meralco expects higher growth in sales
http://bit.ly/dLCk65
Although it projected a modest growth of
3.6-percent in energy sales in the medium
term, power utility giant Manila Electric
Company (Meralco) is still expecting a surprise
upturn in demand if the Philippine economy
would be growing at a faster pace. chief
operating officer Oscar S. Reyes,“a not-so-robust’,line-up
of P45 billion worth of investments,peaking
facility of 150 megawatts,from 2012 to 2015
フィリッピンのマニラ配電MERALCOは,3.6%年成長という緩やかな計画だが,国の経済の上向きを期待し,450億ペソの投資を2010年も続ける,配電網の整備だけでなく,独自のピーク供給力を持つことを決断,150MWのガスタービン
http://bit.ly/dLCk65
●110214B Srilanka, sundaytimes.lk
スリランカは東海岸のトリンコマレ港を整備してLNGを輸入すべき
Sri Lanka’s economic future ? vast prospects
in Trincomalee
http://bit.ly/idUcU0
After the conclusion of the war, many expect
Sri Lanka to boom economically, which I believe
would happen. However for some reason or
other, officials appear to believe that this
will just happen, though that’s not the
way things work out. There has to be a concerted
effort on the part of the country to make
things work.,GDP of approximately US$ 43
billion,India and China,hub port for East
India, Bangladesh and Myanmar,Trincomalee,LNG
terminal,liquefied natural gas terminal
in Trincomalee,Trincomalee Development Authority,large
Indian market,our GDP by about US$10-15
billion
スリランカの経済成長についての長文の論議,東海岸の良港トリンコマレーに注目すべきだと,特にインド,ミャンマー,バングラデシュとの位置関係,そこにLNG基地を建設し,ガス火力発電所の建設が必要,イランからのパイプラインは無理,インドの大市場
http://bit.ly/idUcU0
●110214C India, coalgeology.com
インドのヒマチャルプラデシュ州,66MWのダウラシディ水力
Nod for 66 MW hydropower project in Himachal
http://bit.ly/i5OsRw
A 66 MW hydropower project being developed
by the Satluj Jal Vidyut Nigam Limited (SJVNL)
in Himachal Pradesh’s Hamirpur district
has got the nod from the central government,
a company official said Friday. Dhaulasidh
hydroelectric project,commissioned by 2015,Bharat
Nirman public information campaign,at Dehra
town in Kangra district,outlay of Rs.495
crore
インドのヒマチャルプラデシュ州,66MWのダウラシディ水力,ハミルプール地区,49.5億ルピー,森林環境省が許可,地元企業SJVNLが担当,2015年運転開始予定,水没人口はゼロ,41世帯が影響を受けて移動,http://bit.ly/i5OsRw
●110214D India, Economic Times
インド,電力石炭不足で,シャンカール電力省次官をアフリカに派遣
Indian power cos may shift focus to African
continent for coal
http://bit.ly/fFibut
After scouting for coal in Indonesia and
Australia, Indian power companies may now
shift their focus to countries like South
Africa and Botswana for sourcing the raw
material needed to feed their thermal projects.
Power Secretary P Uma Shankar,Mozambique,through
NTPC,South Africa, Botswana and Mozambique,Indonesia
and Australia,two coal mines in Indonesia,
East Kalimanthan and Sumatra,coal blocks
in Queensland and North South Wales,165
million tonnes (MT) in the next financial
year (2011-12),may import 12-15 MT,State
Trading Corp (STC),Minerals and Metals Trading
Corp (MMTC),33,000 MW of power,to 75,000
MW by 2017
インド,電力石炭不足で,シャンカール電力省次官をアフリカに派遣,南ア,ボツワナ,モザンビークの石炭調査,最終的にはNTPCなどが権益取得目指す,現在インドネシアと豪で権益,NTPCは現33GWで2017年75GW,石炭165百万トン
15が輸入 http://bit.ly/fFibut
○110214 エジプトに投機あり、争乱後の株価上昇見込み熱い注目
http://bit.ly/dVvH5I
エジプトに投機あり、争乱後の株価上昇見込み熱い注目,現在日本から個人でエジプト市場の個別株へ投資することは難しいが、エジプト株式に特化した商品はある。「キャピタル アセットマネジメント」(東京・日本橋)が運用する投資信託『ナイルのめぐみ』http://bit.ly/dVvH5I
○110214 エジプト軍、議会を解散し憲法も停止
http://on.wsj.com/gC4OLT
エジプト軍、議会を解散し憲法も停止,6カ月以内に議会選挙を行い新政府を発足させる方針, 1月27日から閉鎖されていた同国の証券取引所は16日に再開される。閉鎖前の2日間に株価は16%下落していた。新政権ができるまで現内閣を継続させることを明らかにhttp://on.wsj.com/gC4OLT
○110214 イエメンやアルジェリアなどでも反政府デモ=他のアラブ諸国に飛び火
http://on.wsj.com/hCz7Df
イエメンやアルジェリアなどでも反政府デモ=他のアラブ諸国に飛び火,イエメンの首都サヌアで、反政府デモ隊と政府支持者が13日衝突した。同国を長年支配しているサレハ大統領は先週、一連の政治的譲歩をし、同国の野党勢力も同政権と対話に入ると述べたにもかかわらず、サヌアでは衝突が相次いでいる。http://on.wsj.com/hCz7Df
○10214 中国、安保理改革でG4をけん制
http://bit.ly/hqjwWi
中国、安保理改革でG4をけん制,「改革をめぐる一部の重要な問題でまだ大きな意見の隔たりがある」と、けん制する談話を発表した。談話は、改革の成果を事前に設定したり、熟していない案を強硬に推し進めたりすれば「加盟国の団結に影響するだけでなくhttp://bit.ly/hqjwWi
○110214 ムバラク氏、5兆円超資産を海外へ移動か
http://bit.ly/eoQDLL
ムバラク氏、5兆円超資産を海外へ移動か,辞任までの18日間を使い、保有する資産を追跡不能な海外の場所に移し始めていた、と報じた。ムバラク氏は大統領在任中の約30年間に400億ポンド(約5兆3000億円)ともいわれる資産を蓄財していたhttp://bit.ly/eoQDLL
○110214 ブラジル、政府支出を2.4兆円削減 インフレ緩和狙う
http://s.nikkei.com/gElfYs
ブラジル政府は9日、2011年の連邦政府の支出額を500億レアル(約2兆4800億円)削減すると発表した。国債費や地方自治体への交付金を除いた政策経費の約6.5%に相当する。ブラジルでは好調な景気を背景に消費者物価の上昇が続いており、支出削減でhttp://s.nikkei.com/gElfYs
○110214 海運、ベトナム発着拡大 商船三井や日本郵船
http://s.nikkei.com/fCBwUq
海運、ベトナム発着拡大 商船三井や日本郵船,日本発着の貨物輸送需要は内需縮小や製造業の海外進出の影響で頭打ちになっている。これに対し、アジアから北米や欧州を結ぶコンテナ船の基幹航路では今後も年5〜10%のペースで需要が増えると
http://s.nikkei.com/fCBwUq
○110214 企業の輸出、ASEANを拠点に FTAで関税低く
http://s.nikkei.com/ijGTfj
日本企業の間で、東南アジア諸国連合(ASEAN)の現地法人から、日本が自由貿易協定(FTA)を結んでいない中国や韓国、インドなどに輸出する動きが強まっている。日本から輸出するよりも、ASEANと中韓印など第三国間のFTAを活用http://s.nikkei.com/ijGTfj
○110214 日本株は輸出関連中心に上昇、エジプト大統領辞任と米景気改善好感
http://bit.ly/famNUF
日本株は輸出関連中心に上昇、エジプト大統領辞任と米景気改善好感,市場予想を上回る米経済指標の改善が確認されたことから、電機や自動車、精密機器など輸出関連株中心に上昇。海運やその他金融、不動産などの上げも目立っている。日立製作所
http://bit.ly/famNUF
○110214 国際石油開発帝石(1605) 原油価格高、将来計画を考慮すれば現状株価は割安な水準
http://bit.ly/gyV7kc
国際石油開発帝石(1605) 原油価格高、将来計画を考慮すれば現状株価は割安な水準,同社株価は長期的な原油価格前提(1バレル=85ドル)、為替1ドル=80円のもとでの既存資産の価値を下回っており、強気の原油価格見通しや、イクシス等のプロジェクト価値を織り込めばhttp://bit.ly/gyV7kc
○110214 韓国企業、サウジで25億ドルのガスプラント受注
http://bit.ly/h2s5We
韓国企業、サウジで25億ドルのガスプラント受注,今回の工事は四つの部分に分けて発注され、SK建設はガス処理施設、硫黄回収施設、天然ガス液体分留施設をそれぞれ受注。サムスンエンジニアリングはガスプラントに電力を供給する発電プラントの建設工事を受注http://bit.ly/h2s5We
2011年2月13日 ー 中国,人民の利益は何にも勝ると
ー
☆ ムバラク崩壊で中東にイスラム原理主義過激政治のドミノ
中国の外務省の異例の記事,「いかなる時も人民の利益は何にも勝る」,このようにいとも簡単に政権が倒れるならば,我々も出来るかも知れない,と世界の独裁政権下にある国民達は思ったに違わない。日本のように指で突けば倒れるような政権と違って,アジアで言えば,北朝鮮,ミャンマー,カンボジア,それに中国でしょう。切っ掛けは,一つにかかってインフレだから,中国政府が年5%のインフレと必死に戦っている姿は,悲愴だ。
ムバラク大統領が家族と共に避難したシェルムエルシェイキは,このHPでも一度耳にしたことがある。シナイ半島がナイフのように最南端で紅海に着き出した地点でリゾート都市だ。ここから海岸沿い,アカバ湾を200kmほど上ったところに,イスラエルのエラット港がある,イスラエルに紅海に出る港があるなんて初めて知ったが,トルコがインドに対して,この港までパイプで持ってきたガスを,ここでLNGにして,インドへ持ち帰る提案をした。
さて,当面の我々の懸念は,アルジェリア,イエーメン,ヨルダンと舞台が移って行くかどうか,産油国への影響はどうなるのかである。ムバラク政権が倒れた途端に,バレル90ドルを超えていた原油価格は,一気に85ドルまで落ちている。市場は一応安堵した,と言うことだが,いろいろ呼んでみると,ムバラク後がトンでもなく難しい。軍部がどこまで我慢して本格政権まで持って行くか,問題はイスラム同胞党のようだ。
宮崎氏によると,湾岸戦争の時に,ムバラク大統領は,フセイン政権を倒しては駄目,イスラム原理主義が主導権を握る,と米国を警告したらしい。父親のブッシュ政権はこれを受け入れたが,息子のブッシュ政権はこれを聞かず,フセインを倒してしまって,今のイラク政権はイランの動きを横目に睨んで,米軍の撤退の日を待っているという。中国も慌てたが,それにもまして揺れ動いたのはオバマ大統領だった。
☆ 日本の債務残高、先進国史上で最悪水準,個人投資もアジアへ向け
「日本の公的債務残高が先進国の歴史上,最悪の水準に迫りつつあることが分かった。国際通貨基金IMFによると、地方も含む一般政府の債務残高は2009年に名目国内総生産GDPの217%に達し、統計で確認できる1875年以降で最悪となった。このまま債務が増え続けると、5年程度で第2次世界大戦直後の英国を抜き、先進国史上、最も悪い状況に陥る可能性がある。」,まだ先のことだと思っていたが,何か現実味を持ってきた。
偶々国債が殆ど国内にあったからよかった,と思っていたら,それが時の政府の決断を迷わせたと言う。もしそうでなければもっと早く破綻が訪れて,今頃は立ち直っていただろう,と言う人もいる。結局,もの凄いインフレに襲われて,国民生活が破綻することになる,と言うのがその現実のようだ。破綻ってこれもよく分からないが,恐らく経済弱者がまず食べることも出来ず消えて行くと言うシナリオか,年金生活者が真っ先に消える。
私は,10年ぐらいかかって日銀が国債を買い取る,札を印刷するから猛烈なインフレになる,それに耐えながら,この先アジアの経済成長の恩恵を受けるべく,企業の海外進出を図る,今の税収の50%ぐらいを海外事業から得る,一般の国民も海外投資をしかける。新聞に出るオープン投信を見てみると,豪ドル連動のコモディティがトップで,6ヶ月で149%,ただし標準偏差も8%近くでリスクは高い。
私は,自分たちがしっかりと見ているアジアのエネルギーなどのインフラ投資を反映させている,アジア・ハイ・インカム・ファンド,に賭けているが,今は投信に頼らなくても,中国株式市場には直接手が出せるし,最近では,私が重視する東南アジアの四カ国,インドネシア,フィリッピン,タイ,ベトナムの株式市場のETF取引が,オンラインで容易に出来る時代だから,日本で稼げる人はよいけれど,稼げない人は,海外に行くべきだ。
結局私が言っているのは,企業は企業で,JBICと強調しながら,これから伸びて行くアジアの経済のインフラへ飛び込んで行く。個人が持つ資産も,日本で利益を生まないものは海外への投資に切り替える,これで企業,個人とも利益が出るようであれば,その税収で国家財政を救うことが出来る。だから企業も当然だが,だぶつく個人資産は,同じ意味で海外にその突破口を見つけるべきだ,それが資産を持つ国民の国家への貢献だ。
アジア・ハイ・インカム・ファンドの例では,中国元建て中国インフラへ19.6%,インドルピー建てインドのインフラへ38.9%,インドネシアルピア建てインフラ投資が38.9%となっており,基本的に,中国,インド,インドネシアの経済成長に,それぞれの割合で投資している,と言うことになる。私自身の貢献は少ないが,私の考えに同調して国家のために皆さんが,海外投資を行うならば,日本の経済は救われることに繋がる。
今は,リーマンショックの影響で,海外指数も相当下げているので,新たに始める人は注意が必要だが,最近多くの日本人が銀行に奨められて米国社債を組み込んだオープンを買っており,これがリーマンショックでも余り大きく損を出さなかったと思っていると,最近の急激なドル安で莫大な為替差損を出している,なぜアジアに目を向けないのか,金融の専門家よりも,まず私のようなアジアの基幹産業の専門家に相談する方がよい。
☆ サルウイーン上流,中国領,怒川のダム開発は必要か
先日から報告しているとおり,中国の怒川,13ダムの開発を発改委が承認し,中国の企業は開発への準備を始めた。これについて欧米紙が,中国に本拠を置く環境NGOから反対の声が上がっており,この3月に予定されている全人代などに抗議文書提出の構え,と書いている。中国国内にもこのようNGOが声を上げてきているのだ。中国も,漸次声が出せるようになってきて,政府がエジプトを気にする気持ちも分かる。
中国政府も,温家宝首相を中心に,ダム開発の見直しを提唱してきた。金沙江の上流とこの怒川の開発は,明らかに一時棚上げされ,環境調査を続けることが中央から支持されていた。ところが,昨年のG20でも湖錦濤主席の世界へ向けての演説などから,中国は2020年には,全設備の15%をクリーンな電源で,と約束した。検討してみると,今のままでは不可能で,一挙に水力開発の扉を再び開けた,と言うところだろう。
☆ 参考資料
●110213A Nepal, myrepublica.com
ネパール,456MWアッパータマコシ水力,コンサルタントの再度入札
Upper Tamakoshi to revise ToR
http://bit.ly/gmGzz3
In a bid to attract more foreign applicants
for the management team to look after the
project, the Upper Tamakoshi Hydropower Limited
(UTKHPL) has decided to review the terms
of reference (TOR) and required qualification
and experience for the bidders. Project Director
and Officiating Chief Executive Officer Mrigendra
Bahadur Shrestha,two international companies
showing expression of interest (EOI),Snowy
Mountain and Engineering Corporation (SMEC),
Australia and Fichtner Engineering and Consulting
Services, Germany,Public Procurement Act
2007,Fichtner,70 MW Mid Marsyangdi project,SMEC,750
MW West Seti Hydropower Project,at least
seven-eight bidders,456 MW project
Lamabagar, Dolakha
ネパール,最大の水力,456MWアッパータマコシ水力,コンサルタントの入札で2社しか応募せず,SMECとフィッシャー,再度入札を行うため,TORを修正中,日調整で激しい停電を解消すると期待されている,建設はインド,中国など協力の見込み
http://bit.ly/gmGzz3
●110213B China, guardian.co.uk
中国の怒川のダム開発は果たして必要なのか
Is hydropower exploitation of the Nu river
in China 'a must'?
http://bit.ly/efItoK
The government is ramping up hydropower ambitions,
despite long-standing controversy over impact
on ecology and displaced people,National
Development and Reform Committee (NDRC),Nu
river,China's 12th Five Year Plan,Shi Lishan,
deputy head of the New Energy and Renewal
Energy Division,Liu Jianqiang, chinadialogue's
Beijing editor,frenzied,Qinghai-Tibetan
plateau,13 hydropower stations would produce
annual output of 102.96bn kWh,Ma Jun, director
of Chinese NGO the Institute of Public and
Environmental Affairs (IPE),Hydropower development
on Nu river is unstoppable,Ludila, Jinanqiao,
Long Kaikou and other hydropower projects,300GW,
equivalent of tripling capacity within 16
years,National People's Congress (NPC),Chinese
People's Political Consultative Conference
(CPPCC)
中国の怒川,13ダムの開発を発改委が承認したことについて,中国に本拠を置く環境NGOから反対の声が上がっており,この3月に予定されている全人代などに抗議文書提出の構え,政府としては国際的な約束,2020年までに15%クリーンを果たす必要
http://bit.ly/efItoK
●110213C Ethiopia, pump-zone.com
エチオピアはプロジェクトXと呼ばれる6000MWのプロジェクトを推進
Ethiopia Launches 6,000-Megawatt Hydropower
'Project X'
http://bit.ly/hdNHab
Ethiopia's ambitious intentions to exploit
the country's hydropower potential and make
it east Africa's leader in renewable power
for the next five years have taken a major
step forward. Ethiopian Electric Power Corporation
(EEPCo),6,000-MW hydropower scheme,"Project
X",three-dam project,to build generation
capacity to 10,000 MW,Salini Costrutori
(Rome, Italy),420-MW Gilgel 11 and 460-MW
Tana Belesa hydropower projects,47% of the
country,Abay River,40 kilometers from the
Sudanese border, in Benishangulk state,"Millennium
Project.",electro-mechanical section
could be given to a Chinese company,for
completion in 2016,8,000 MW when all three
of the new projects are commissioned.,customers
from 953,007 to 1.9 million,Industrial Info
Resources (IIR)
エチオピアはプロジェクトXと呼ばれる6000MWのプロジェクトを推進中で,その完成により,アフリカ東部のエネルギーの主導権を握る構想,スーダンとの国境,ベニシャングルク州,アベイ川に3ダム,建設は伊企業,水車機器は中国企業で借款期待
http://bit.ly/hdNHab
●110213D Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアのPLNは,LNGターミナルを共同開発する企業を求めている
PLN offers private investment in gas terminals
http://bit.ly/eDSOeB
State-owned electricity company PT PLN is
inviting private firms to invest in liquefied
natural gas (LNG) terminals, in efforts to
secure domestic gas supply. PLN chief director
Dahlan Iskan,LNG terminal near Muara Tawar
electricity plant in Bekasi,mini LNG terminal,
インドネシアのPLNは,LNGターミナルを共同開発する企業を求めている,今のところ,
ブカシのムワラタワール発電所の近くに想定しているが,難しければ,小型のLNG基地を発電所毎に造らざるを得ないと考えている
http://bit.ly/eDSOeB
●110213E Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアのエネルギー省,地熱開発について関係省庁と協議
Govt eyes decree to force PLN to buy more
geothermal power
http://bit.ly/hnYoXb
The government will soon issue a ministerial
decree ordering state electricity company
PT PLN to buy power produced by geothermal
power plants across the nation to reduce
the company's energy procurement costs amid
surging global oil prices. Energy and Mineral
Resources Ministry
Office of the Coordinating Minister for the
Economy,Office of Minister for State Enterprises,9.7
US cent (around Rp 866) per kilowatt hour
(kwh)
インドネシアのエネルギー省,地熱開発について関係省庁と協議,企業による地熱開発を奨励,PLNが地熱電力を買電する場合の優遇制度について,省令を出す準備をしていると,KWh当たり9.7セント以下という想定をしている,http://bit.ly/hnYoXb
●110213F India, Economic Times
世界銀行は,インドは再生可能エネルギーで20GWのポテンシャル
India can generate 68,000 MW power from renewable
sources: WB
http://bit.ly/dVmGzS
The World Bank today said 68,000 MW of power
costing less than Rs 6 per unit can be generated
from renewable energy sources, which can
play an important role in increasing India's
energy security. wind, hydro and biomass
energy,Potential of Renewable Energy in
India,annual rate of 7.4 per cent in the
next 25 years,five-fold,at about 1,70,229
MW,Himachal Pradesh, Jammu and Kashmir and
Uttarakhand,65 per cent of India's small
hydropower resources,wind potential in Orissa,biomass
potential in Madhya Pradesh,in Andhra Pradesh,
Haryana, Himachal Pradesh, Punjab, and Uttaranchal,existing
20,000 MW of diesel based installed capacity,N
Roberto Zagha, World Bank Country Director
in India,40,000 MW of additional capacity
of renewables in the next 10 years
世界銀行は調査報告書に基づいて勧告,インドは再生可能エネルギーで20GWのポテンシャルを持っている,KWh5ルピー,13セント相当で可能,風力,小水力,バイオマスが中心,現在全部で17GWであるが,この先10年間で40GWになる
http://bit.ly/dVmGzS
○110213 「変革の渇望」世界を変えた=ムバラク大統領の辞任歓迎、国民を称賛−米
http://bit.ly/e0MuJ3
「変革の渇望」世界を変えた=ムバラク大統領の辞任歓迎、国民を称賛−米,「歴史が動くのを目撃するという、まれな瞬間の一つ」と指摘。「エジプト国民は声を上げ、受け入れられた。エジプトは完全に変わった」と言明した。ただ、「困難な日が待ち受けている」http://bit.ly/e0MuJ3
○110213 中国、レアアースの管理強化
http://bit.ly/ewEUgj
中国、レアアースの管理強化,江西省の約2500平方キロの地域を「国家計画鉱区」に指定した。中国政府がレアアースで国家計画鉱区を指定するのは初めてで、資源管理の強化が狙い。計画鉱区の推定埋蔵量は76万トン。国が資源調査や採掘計画を管理する。http://bit.ly/ewEUgj
○110213 ベトナム、通貨9.3%切り下げ 赤字拡大に歯止め
http://s.nikkei.com/ftxKtJ
ベトナム、通貨9.3%切り下げ 赤字拡大に歯止め,輸出テコ入れに追い込まれた。ただ切り下げはすでに投資している海外勢にとっては資産の目減りにつながるうえ、輸入物価の上昇でインフレを加速させる懸念がある。1ドル=2万693ドンに下落した。http://s.nikkei.com/ftxKtJ
○110213 日本の債務残高、先進国史上で最悪水準 16年にも
http://s.nikkei.com/f5vPFY
日本の債務残高、先進国史上で最悪水準 16年にも,歴史上、巨額の債務を抱える国は、急速なインフレによる調整か債務不履行(デフォルト)に追い込まれる例が多い。「インフレによって名目成長率を高めて税収を増やせば、債務負担が楽になるが、http://s.nikkei.com/f5vPFY
○110213 NY原油(11日):10週ぶり安値、エジプト政変で供給不安が後退
http://bit.ly/ibtnGf
ニューヨーク原油先物相場は下落。10週間ぶり安値に沈んだ。エジプトのムバラク大統領が辞任し権限を軍に委譲したことを受け、中東原油の供給に障害が生じるとの懸念が薄らいだ。「政情不安が始まって以来、原油価格に付けられていた安全プレミアムは解消http://bit.ly/ibtnGf
○110213 アラブ人の夢 エジプト革命は始まりでしかない
http://bit.ly/hmjb8W
アラブ人の夢,エジプト革命は始まりでしかない,今回の革命で一貫していたことは一切宗教色が無かった点です。だからこそチュニジアに始まり各国に飛び火した今回の反政府デモはパワフルなメッセージ性を持っていたし、
2011年2月11日 ー タイでのJパワーの戦い方
ー
☆ タイに於けるJパワーの活躍,ガルフと合弁,新たに1600MWコンバイン
今朝は雪。電発を追いかけろ,とよく私は言っていた。まだ日本の企業がアジアで右往左往していた頃,コンサルタント業務も手がけていたJパワーの前身である電源開発は,何よりも活動の足場を重視していた。私たちの時代より少し前,電発のエンジニアーがアフリカに出張し,そのまま南米に向かわれた,南米で仕事を始めた頃,アフリカで感染したマラリアを発症して,南米で亡くなられた,地域性から対応が難しかったのだろう。
1988年ぐらいかな,JICAの調査団としてタイに向かい,ラムタコン揚水の事前調査を行ったが,電源開発のコンサルタント事務所が,先方の電力公社EGATの中にあったのは驚いた。それほど当時の電源開発はタイの電源開発に浸透していた。タイの水力開発は,1980年代には,電源開発の活躍で,殆ど終わっていた。タイは,マモーの石炭火力と水力が,1990年代初頭のあの経済繁栄を支えていたのである。
電発を追っかけろ,と言ったのは,電発が根を張っている国は,足場が非常によく,戦いやすい,と言う意味だった。その第1がタイで,当時のバンコクは東南アジア最大の経済都市として繁栄を極めており,ベトナム戦争の名残か,メコン河の国境周辺まで治安はよく,国の隅々までインフラも整備されていたし,ホテルなどの足場もよかった,EGATのビルの中に事務所を置いた電源開発は,恐らく社員の安全を頭の中に置いたのだろう。
もっとも当時の電源開発が,全くアフリカなどの辺境を無視したわけではなく,海外の精鋭を起用した電発インターナショナルがあって,このチームは日本工営など,日本の最強部隊として,アフリカ,南米などの辺境で戦っていた,ただ,長期に亘る重要プロジェクトは,バンコクなどの足場重視であったことは確かである。電発を追っかけろ,と言ったのは,タイのバンコク,トルコのアンカラ,ペルーのリマであった。
トルコは親日国であるが,人々も親しみやすく,ある時,合同で東部国境に旅し,アンカラへ帰る途上で昼食を執ることになったが,トルコ側の団長が私のところに来て,誠に申し訳ない,本来ならこちらから昼食にご招待すべきところ,最近は予算切迫で,別々の席で執らせて貰います,と恥ずかしそうに事情説明をしてくれた。当時の電源開発は,このアンカラをベースにして,多くの水力プロジェクトを調査している。
ペルーのリマは,日本大使館占拠事件や,私の同僚が農場で射殺されるなど,大変な時代もあったが,政府の要職を日系人が占めていて,その人達との交流を通じて,気持ちよく仕事をしてきた。特に,フジモリ大統領が誕生してからは,日本の援助も本格的となり,治安の悪さを越えて,協力が進んでいた。アリコータのダムなどは,それが即ち電発のプロジェクトで,今でも私の友人などは,ペルーの山地に張り付いている。
今日のバンコクポストの記事は,まさに電発,バンコクで健在なり,を象徴する記事である。要約すると,「Jパワー,タイでガルフと合弁を運営,現在1600MWガス火力を運転,新たに2012年着工で,アユタヤに場所を変えて1600MWコンバインをIPPで目指す,2015年完成,SPPも7箇所で検討中,料金体系から再生可能は計画に入っていないと説明している。」,現地代表のマツクマさんの話である。
当初EGATは,バンコク東のチャッチェンサオに発電所を建設することで,Jパワーの合弁がIPP入札を勝ち取ったが,地元の反対で長引き,結局,バンコク北のアユタヤに位置を変更して再開することになったようである。1,600MWのガス複合火力で,2012年着工,2015年運転開始とされている。Jパワーはこの他に,アユタヤから東北東にあるサラブリに,1,600MWの発電所を持っている。
また,タイではSPPと称して,開発を容易にするため,中小規模のIPPを開発しているが,JパワーはこのSPPにも積極的に参加して,110〜120MWの小規模火力を7箇所で開発する。Jパワーの最大の政策は,早期に地元企業との合弁を設立したことにあると思う。タイは再生可能エネルギー開発に熱心だが,マツクマさんは,はっきりとこれを断っている。料金体系がそれを開発する環境に置かれていない,と言う理由である。
それからもう一つ,Jパワーは,タイが石炭火力を必要としていることをよく承知している。しかし,現状からして住民の反対を押し切って石炭火力を推進する気持ちはない。マツクマさんは,しかしJパワーとしては諦めたわけではない,とし,Jパワーは日本に於ける石炭火力クリーン化の最先端を行っているので,いつかは住民の説得に力を貸すべき,と考えているようだ。タイは中国の石炭火力は受け入れない,Jパワーが頼りであることは確か
☆ インドの初めてのシェールガス探査の結果は2週間後に
インド,西ベンガルでシェールガスの探査を行っているONGC,最終結果まで2週間が必要と,ダマドール流域,全国の包蔵は500兆立方フィートと期待されている,アジアでは初めてで,米国ではガス需要の4分の1を満たしている,リライアンスは米でシェールガスに投資している。膨大な量である,アジアでは初めてのシェールガスプロジェクトである,私は環境問題が出てくると考えている。
☆ 参考資料
●110211A India, Economic Times
インドの初めてのシェールガス探査の結果は2週間後に
ONGC will have to wait two weeks for detailed
shale gas data
http://bit.ly/icYa6U
Oil and gas major ONGC will require another
10-14 days to complete the study on output
potential from country's first shale gas
well after trial exploration. West Bengal,Damador
basin,four zones of the same well,one-fourth
of natural gas supply ther,Reliance Industries,over
$4 billion,from September 2010,500 trillion
cubic feet of shale gas reserves,West Bengal
and Jharkhand,Rs 170 crore
インド,西ベンガルでシェールガスの探査を行っているONGC,最終結果まで2週間が必要と,ダマドール流域,全国の包蔵は500兆立方フィートと期待されている,アジアでは初めてで,米国ではガス需要の4分の1を満たしている,リライアンスは米で投資
http://bit.ly/icYa6U
●110211B Indonesia, The Jakarta Post
インドネシア,企業によると,政府は地熱開発に税優遇制度を検討している
Indonesia to lure more geothermal investments:
Firm
http://bit.ly/igeTF0
Indonesia will likely lure more investments
in geothermal power this year following the
government's announcement of tax incentives
for renewable energy, research and consulting
investors, research firm Frost & Sullivan
says. Frost & Sulliva,Suchitra Sriram,about
7 percent per year,tax incentives for renewable
energy project,General Electric,About 40
percent of the world's geothermal potential,Energy
and Natural Resources Ministry’s new and
renewable energy and energy conservation
director general Luluk Sumiarso,about 28,543
Megawatts,only 1,189 megawatts is currently
being utilized,43 geothermal-fired power
plants by 2014
インドネシア,企業によると,政府は地熱開発に税優遇制度を検討していると,ポテンシャルは28,643MWで世界最大,現在1,189MWが稼働中,政府は2014年までに43箇所の地熱開発を考えている,需要の伸びも年7%と大きい,GEも同じ情報
http://bit.ly/igeTF0
●110211C Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアのハッタ経済調整相,東ナツナガス田,ガスは原則国内用
East Natuna gas reserved for domestic consumption
http://bit.ly/fkGOCi
Gas pumped from the East Natuna block will
be allocated for domestic use only, the government
says. Coordinating Minister for the Economy
Hatta Rajas,Natuna D Alpha block,PT Pertamina
and PT Total E&P Indonesie and PT Petronas
Niaga Indonesia,222 trillion cubic feet
(TCF)
インドネシアのハッタ経済調整相,東ナツナガス田,ナツナDブロック,のガスは原則国内用であると強調,余剰が出た場合に限り輸出に廻す,ここの包蔵は222TCFと大きいので,実際には輸出分が出てくるはず,プルタミナ,PT,ペトロナスなど運営
http://bit.ly/fkGOCi
●110211D Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアのブキットアサムPTBAが35億ドルを準備して石炭火力開発へ
PTBA eyes $3.5b coal fired power plants
http://bit.ly/haF3KJ
Coal mining producer PT Bukit Asam (PTBA)
and its consortium have eyed four power coal-fired
power plant construction projects worth US$3.5
billion this year. 2x600-megawatt (MW) South
Sumatra 8 Power Plant,2x300 South Sumatra
6 Power Plant,2x300-MW Pranap Riau Power
Plant
2x200-MW Madura Power Plant,PT BA president
director Sukrisno,firm from China,Riau
it built a consortium with Indian company
Lanko
インドネシアの石炭メジャー,ブキットアサムPTBAが35億ドルを準備して石炭火力開発へ,南スマトラで600MW2基,300MW2基,リアウで300MW2基,マズラで200MW2基,スマトラは中国企業と協力,マズラについては明らかにしていない
http://bit.ly/haF3KJ
●110211E Philippines, Manila Bulletin
フィリッピンのサンミゲール,リマイ火力発電所をLNGにして1200MWに
SMC willing to spend US$ 1-B for Limay plant
conversion, expansion
http://bit.ly/h2eRA7
Conglomerate San Miguel Corp. is willing
to invest up to 1 billion U.S. dollars to
convert and expand the 620-megawatt Limay
combined cycle power plant in Bataan into
liquefied natural gas facility (LNG). Ramon
Ang, San Miguel president,LNG tank farm,LNG
vessel,capacity to 1,200 MW,in a few months,Limay
plant uses diesel as fuel
フィリッピンのサンミゲール,バターンのリマイ火力発電所を現在ディーゼルを使っているが,LNGのガスに切り替える計画,10億ドルを予定,LNGターミナル,船など,LNGのためには最少でも1200MWの規模が必要,需要も伸びるので増設をする
http://bit.ly/h2eRA7
●110211F Thailand, Bangkok Post
JPワー,タイでガルフと合弁,新たに1600MWコンバインを2012年着工で,アユタヤ
J-Power plans IPP, SPP projects in Thailand
http://bit.ly/fUCqk3
J-Power, Japan's largest power wholesaler,
is aggressively expanding its business in
Thailand in a bid to develop one independent
power producer (IPP) and seven small power
producers (SPPs). clean coal technology,less
attractive adder tariff scheme,Toshiaki
Matsukuma, J-Power's deputy director for
international business management,Gulf JP,
a joint venture with Thailand's Gulf Electric,90%
owned by J-Power,1,600-megawatt combined-cycle
IPP project,third quarter of 2012,moved
from Chachoengsao to Ayutthaya,another 1,600-MW
gas-based power plant in Saraburi,ready
for operation in 2015,from 2012-2013,generating
capacity of 110-120 MW each,Saraburi, Chachoengsao,
Rayong and Pathum Thani provinces,coal-fired
power units in the future,17 gigawatts -
equal to that of the Electricity Generating
Authority of Thailand,coal-fired power plants
in China and Vietnam
JPワー,タイでガルフと合弁を運営,現在1600MWガス火力を運転,新たに2012年着工で,アユタヤに場所を変えて1600MWコンバインをIPPで目指す,2015年完成,SPPも7箇所で検討中,料金体系から再生可能は計画に入っていないと
http://bit.ly/fUCqk3
○110211 スレイマン氏が事実上の元首=エジプト大統領職務を遂行−駐米大使
http://bit.ly/eW20c8
スレイマン氏が事実上の元首=エジプト大統領職務を遂行−駐米大使,ムバラク大統領があらゆる権限を委譲したと述べる一方で、スレイマン副大統領は(1)閣僚解任(2)議会解散(3)憲法修正−の権限を有していないと指摘。これらの権限はムバラク大統領を含め
http://bit.ly/eW20c8
○110211 中国から欧米にハッカー攻撃 エネルギー5社に侵入
http://bit.ly/fYIIOt
中国を拠点にしたハッカーが、欧米のエネルギー大手5社のコンピューターシステムに侵入し、内部資料を盗み出した恐れがあることが明らかになった。米メディアが10日、米インターネット安全対策ソフト大手マカフィーの報告として伝えた。米連邦捜査局http://bit.ly/fYIIOt
○110211 関電会長、森氏就任を正式発表 関経連次期会長
http://bit.ly/fkzJcT
関西経済連合会の下妻博会長(74)=住友金属工業会長=は10日、2期目の任期が終わる5月で関経連会長を退任し、森詳介副会長(70)=関西電力会長=を後任に起用すると正式に発表した。同時に、住金の会長職は続投する意向を示した。http://bit.ly/fkzJcT
○110211 原油貯蔵 規模拡大も サウジ社声明、沖縄石油基地で
http://bit.ly/icHl1f
サウジアラビアの国営石油企業サウジ・アラムコは現地時間の9日声明を発表し、同社が沖縄石油基地で予定するサウジ産原油貯蔵の規模を将来的に拡大する可能性があると明らかにした。昨年12月に同社が石油天然ガス・金属鉱物資源機構と結んだ契約
http://bit.ly/icHl1f
○110211 ベトナム首相、関連当局にテト明けの任務を
http://bit.ly/eBMGuj
ベトナム首相、関連当局にテト明けの任務を,資金不足を抑制するための対策を早急に打ち出し、重要な発電所建設投資案件への資金配分を強化すること。また、省エネに努め、南中部ニントゥアン省の原子発電所に関する会議開催に向けて準備を促進すること。http://bit.ly/eBMGuj
○110211 <中華経済>11年の電力使用量は12%増―中国
http://bit.ly/hO0CSm
中国電力企業聯合会は、今年通年の中国の電力使用量が前年比12%増の4兆7000億キロワット時になるとの見方を示した。中国の各メディアが伝えた。10年通年の全国電力使用量は前年比14.6%増の4兆1923億キロワット時で、前年との比較で伸び率は8.12ポイント加速した。http://bit.ly/hO0CSm
○110211 中国石油に権益50%売却 加エンカナが天然ガス資産
http://bit.ly/fXmv1A
カナダの天然ガス最大手、エンカナはカットバンク・リッジの天然ガス資産の権益50%を中国の石油会社ペトロチャイナ(中国石油)の子会社に54億カナダドル(約4500億円)で売却することで合意したと発表した。カナダのアルバータ州とブリティッシュコロンビア州
http://bit.ly/fXmv1A
2011年2月10日 ー タイは考えてみれば資源貧困国の一つ
ー
☆ フィリッピン,前エネルギー長官のレイエス氏が母の墓前でピストル自殺,合掌
昨日の時点でマニラブリテンで報じられてきたが,悲痛である。このHPにも何度も出て貰ったが,自殺の真相は詳しく報じられていなかった。ヤフーのブログで取り上げられていたので,よく理解できた。レイエス氏は元国軍参謀長で,エストラーダ前大統領を引きずり下ろし,辞任に大きな影響を与え,その意味からも,アロヨ政権では厚遇されて,2007年から3年間,エネルギー長官の職にあり,再生可能エネルギーなど,功績がある。
彼の最後の言葉は,病院へ搬送される救急車に中で一言,「ソーリー」,だったそうだ。ブログによると,ある司祭が,「自らの命を絶つことによって、彼は逆説的に,昔の日本の侍のように名誉を保った」,と言ったと伝えられ,誠に印象的である。遺書は公表されていないが,在ったのかなかったのか,すべてそのまま,死後の世界に持ち去ったようだ。旧軍時代の裏金で,エストラーダ元大統領の長男であるジンゴイ上院議員が追求していた。
☆ タイはマモーの石炭から始まりタイ湾の天然ガス,しかし実は資源貧困国なのだ
タイの経済の最盛期,1990年初頭,バンコクに駐在していた。タイ北部のマモーの石炭は,約400万KWの電源を支えて,タイの電力事情は安定していた。それにダム開発も当時の電発などの協力で,殆ど開発し尽くした。周辺国ではいち早く近海で天然ガスが発見されて,少なくとも1997年の経済危機までは,私たちも,タイはエネルギー強国,と印象を持っている。ラオスの水力開発もタイを中心に準備が始まっていた。
タイのつまづきは,輸入石炭による石炭火力の立地が,住民の強力な反対で,実現しなかったこと,それが未だに尾を引いていて,展望が開けていない。ラオスの水力も,当時の感覚では,国境を越えて電力を輸入するのは,幾ら頑張っても数%が限界だろう,と思われていた。ミャンマーの天然ガスの輸入は安定していて,タイ湾のガスが枯渇気味でも,何とかガス火力は動いている。しかしミャンマーは政治的リスクが消えない。
今日の報道は,バンコクで開催された二つのフォーラムである。このフォーラムでは,JBIC渡辺総裁が講演,東南アジア諸国は開発に優先順位を明確にせよ,と要請,特にタイの場合は,水資源運用と都市高速輸送鉄道に注目していると表明,また,タイの銀行筋からはインフレへの懸念とその対応を説明,中国の景気調整の影響を中止していると発言があった。
また,国内の経済団体を集めたフォーラムでは,エネルギー資源の立場からタイは非常に弱い立場にあり,世界の情勢変化に敏感に対応するためには,企業の海外進出が改めて強調された,エネルギー輸入はGDPの10%,国内エネルギー消費はGDPの20%,と危機感が語られ,今後整備が話し合われているAECへの対応の重要性が協調された。タイの政治経済の世界では,資源的に弱いタイ,の将来が論じられている。
このフォーラムでの発言を見ると,改めてタイのエネルギー基盤の弱さが浮き彫りにされる。ラオスからのナムグムダムの電力輸入には長い実績があるが,これから増えて行くラオスの水力,リグナイト石炭火力,ミャンマーの水力など,いずれも両国の政治的安定が基本であり,経済的には兎も角,タイは政治的にはこの2つの国に影響力があるとは言えない。結局,LNG輸入に全力を挙げ,2020年代の原子力まで繋ぐと言うことか。
中国の問題だが,昨日,中国は民主主義国家であるパキスタンに手こずっている,と憶測した。このインドシナ半島においても,ラオスとカンボジアは中国が覇権を確立する上で,大きな問題はない。しかしタイの政治は混乱しているが,カンボジアのような屈辱的な中国外交は,タイには無理である。弾丸列車を昆明からシンガポールまで走らせようとする中国に対し,タイは強硬な反対姿勢は見せないが,何のため?,と疑問を投げている。
☆ 中国政府は,インフレが引き金だったエジプトなどの政変に警戒感
元々中国は過熱気味の経済に警戒感を持っており,対策を練ってきた。チュニジアとエジプトの騒乱を見て,その引き金が物価上昇であっただけに,政治的な引き締めを行いながら,経済的な政策を打ち出し始めた。インフレは今のところ年率5.3%ぐらいで,危険水域に入りつつある。定期預金は3%である。不動産の沈静化の問題と同時に,天候に大きく左右される農業生産への対策が,検討されてきた。
中国はインフレに勝てるか。中国の消費者物価上昇率は2010年11月に前年同月比5.1%に達した。12月に4.6%に低下した後,北部の干ばつ被害が広がったことや世界的な食糧価格の上昇などで1月は再びインフレ傾向が強まった。中国人民銀行(中央銀行)は9日,金融機関の貸し出しと預金の基準金利を引き上げた。春節(旧正月)の大型連休が明けて早々の利上げで,インフレに対する強い危機感を示したといえる。
また一方,農業生産への対応で,食糧増産維持へ農家支援拡充,温首相主宰で決定,「今年の食糧の安定的な増産を維持することはインフレ予測を管理し,消費者物価の安定や緩やかな経済成長の実現などに重要な意味を持つ」,と指摘した。具体的には、河北、河南、山東の各省などが対象となる。干ばつ地域での灌漑(かんがい)施設の増強を促したり、病害虫対策を推進したりすることを目的に補助金を支給するという。
中国全体を眺めてみると,中国の経済発展の中で,水資源政策が如何に大切かを,改めて認識できる。皮肉というか,ヒマラヤから流れ出る豊富な水資源は,ブラマプトラ河を通してインドへ,サルウイーン河を通じてミャンマーへ,メコン河を通じてインドシナ諸国へ,水道の蛇口は下流に向かって全開である。今後の経済発展の成り行きによっては,中国の最大の問題は水資源かも知れない。
中国は民主主義国家とのつきあいは苦手,と私は言ってきたが,チュニジア,エジプトの政変は,中国政権にとってはショックだったようだ。米国が如何にアフリカの軍事政治に影響力があるかを再認識している。それが今日の環球時報の社説である。「アフリカで欧米と対立しない」,「中国の経済的な影響力はアフリカ全土に広がっており“超大国”のようだ」が,「いっぽう政治、文化、軍事への影響力は小さい」「干渉したくとも手段がないと。
また,米国も中国の経済的突出については,大いに国論を沸かしていることが,今日の原子力の記事から推察できる。米国テネシー州で開かれたフォーラムで上下院議員達が激論,中国は原子炉25基を建設中で更に50基の計画が進行中,米国は中国の跡を追い掛けることになりそう,エネルギー独立のためこの先20年間で100基の原子炉建設必要と,また核廃棄物と小型化に関心,調査団が日本の青森滞在中との情報。
☆ インドの発電設備の2工場,20144年までの建設完了を目指す
インドの石炭火力をなどの機器調達が戦国時代に突入している。従来から国有企業であるBHELの製作能力には問題が指摘されてきた。日本の示唆で超臨界機器の基盤整備が求められて,日本企業は着々と準備を進めてきたが,一挙に混戦状態に火をつけたのは,UMPPを預かるリライアンスが,中国企業と660MW42基の覚書を交わし,それに対応して中国企業が1万5千人の中国人ビザを要求して,これは戦争だ,と気が付いた。
東芝や三菱重工の動きは既に伝えられているが,今回,日立はインド南部で発電設備を製造する2工場の建設を2014年までに完了する計画。同社アジア総代表の多賀康紀氏が明らかにした。2014年までに生産を開始すると語った。BGRエナジーシステムズと、合弁会社2社をインドに設立,火力発電用蒸気タービン・発電機
と、ボイラーの製造、販売をそれぞれ行う。インドを輸出センターとしても活用できるようにしたいとも発言している。
☆ 参考資料
●110209A Thailand, Bangkok Post
タイでJBICが東南アジア諸国についてプロジェクトの優先順位不明確
JBIC urges clear prioritisation
http://bit.ly/dEgpVi
Southeast Asian governments should set clear
priorities for their investment frameworks
in accordance with an ongoing lending assistance
plan by the Japan Bank for International
Cooperation (JBIC), says chief executive
Hiroshi Watanabe. Burma, Thailand, Laos,
Cambodia and Vietnam
Greater Mekong Subregion,Thailand's Fiscal
Policy Research Institute,water management,advanced
urban mass transportation,shrink to US$15-16
billion,environmental technologies,Prasarn
Trairatvorakul, the Bank of Thailand governor,China
adjusting,Takatoshi Ito, an economics professor
at the University of Tokyo
タイのバンコクで経済フォーラム開催,JBIC渡辺総裁が公演,東南アジア諸国は開発に優先順位を明確にせよと,タイの場合は水資源運用と都市高速輸送鉄道に注目,タイの銀行からはインフレへの懸念とその対応を説明,中国の景気調整に注目と,http://bit.ly/dEgpVi
●110210B Philippines, Manila Bulletin
フィリッピンのレイエス前エネルギー長官,8日,母の墓前でピストル自殺
DOE mourns Reyes' passing
http://bit.ly/gflEL7
The Department of Energy (DOE) has expressed
its sincerest and most heartfelt condolences
to the family of Former Energy Secretary
Angelo T. Reyes who served as the country’s
Energy chief from 2007 to 2010. multinational
companies,to explore for oil and gas,Earth
Hour,to blend 5 percent of ethanol,Biofuels
Law,Renewable Energy Act of 2008
フィリッピンのレイエス前エネルギー長官,8日,母の墓前でピストル自殺,エネルギー省は深い悲しみに包まれている,彼は2007〜2010年在位し,バイオ燃料法,再生可能エネルギー法の施行に貢献し,多国籍企業を動員しての原油ガス探査に貢献
http://bit.ly/gflEL7
●110210C China, wickedlocal.com
中国は原子炉25基を建設中で更に50基の計画が進行中
U.S. ‘falling behind’ in nuclear power
http://bit.ly/e2t7g6
China has 25 nuclear power plants under construction
and 50 more on the "drawing board,"
and the United States needs to build new
reactors quicker in order to catch up with
other countries, U.S. Rep. Marsha Blackburn,
R-Tenn., said on Monday. U.S. Sen. Lamar
Alexander's, R-Tenn., proposal to build 100
nuclear power plants within 20 years,2007
Energy Act,House's Energy and Commerce Committee,energy
independent,
reduce the volume and lifetime of nuclear
reactor waste,Yucca Mountain,Nuclear Regulatory
Commission,Energy Secretary Steven Chu,Blue
Ribbon Commission on America's Nuclear Future,small
modular reactors,125 megawatts of electricity
米国テネシー州で開かれたフォーラムで上下院議員達が激論,中国は原子炉25基を建設中で更に50基の計画が進行中,米国は中国の跡を追い掛けることになりそう,エネルギー独立のためこの先20年間で100基の原子炉建設必要と,廃棄物,小型など
http://bit.ly/e2t7g6
●110210D Thailand, Bangkok Post
タイの経済フォーラムで,エネルギー資源の立場からタイは非常に弱い立場
Thai firms 'must be wary' Conflicts, energy
prices pose dangers
http://bit.ly/eRNzGa
Thai companies should be prepared for escalating
risks globally such as energy price fluctuations,
internal and cross-border conflicts, and
foreign exchange volatility, say business
leaders. Tevin Vongvanich, chief financial
officer of PTT Plc,Thailand and Cambodia,global
monetary imbalances,Thai Management Association
conference,Dusit Nontanakorn, chairman of
the Thai Chamber of Commerce,Asean Economic
Community (AEC),Prasert Bunsumpun, president
and chief executive of PTT Plc,heavily reliant
on energy imports,energy imports amount
to 10%,domestic consumption of fuel accounts
for 20% of GDP,Kobchai Chirathivat, president
of Central Pattana Plc,China, South Korea
and Japan,Thailand's high dependence on
imports
タイの経済フォーラムで,エネルギー資源の立場からタイは非常に弱い立場にあり,世界の情勢変化に敏感に対応するためには,企業の海外進出が改めて強調された,エネルギー輸入はGDPの10%,国内エネルギー消費はGDPの20%,AECへの対応重要
http://bit.ly/eRNzGa
○110210 中国はインフレに勝てるか
http://s.nikkei.com/g8GGB0
中国はインフレに勝てるか,中国の消費者物価上昇率は10年11月に前年同月比5.1%に達した。12月に4.6%に低下した後、北部の干ばつ被害が広がったことや世界的な食糧価格の上昇などで1月は再びインフレ傾向が強まった。http://s.nikkei.com/g8GGB0
○110210 中国、食糧増産維持へ農家支援拡充 温首相主宰で決定
http://s.nikkei.com/hjasz1
中国,食糧増産維持へ農家支援拡充,温首相主宰で決定,「今年の食糧の安定的な増産を維持することはインフレ予測を管理し、消費者物価の安定や緩やかな経済成長の実現などに重要な意味を持つ」と指摘した。具体的には、河北、河南、山東の各省などhttp://s.nikkei.com/hjasz1
○110210 三菱商事、出資先のカナダ鉄鉱石鉱山が能力拡張
http://s.nikkei.com/hhZoH3
三菱商事が約26%出資するカナダの鉄鉱石鉱山会社「IOC」が生産能力を拡張する。IOCが約240億円を投じ、選鉱工程などを増強。鉄鉱石(精鉱ベース)の年産能力を、2012年末をめどに2330万トンへ増やす。IOCは現在1800万トンの年産能力を今年末
http://s.nikkei.com/hhZoH3
○110210 日立:インドの発電設備の2工場、14年までの建設完了を目指す
http://bit.ly/gAiF2I
日立はインド南部で発電設備を製造する2工場の建設を2014年までに完了する計画。同社アジア総代表の多賀康紀氏が明らかにした。14年までに生産を開始すると語った。BGRエナジーシステムズと、合弁会社2社をインドに設立,火力発電用蒸気タービン・発電機
http://bit.ly/gAiF2I
○110210 中国「アフリカで欧米と対立しない」、民主化後も権益確保ねらい
http://bit.ly/hrCGkt
中国「アフリカで欧米と対立しない」、民主化後も権益確保ねらい,人民日報傘下の国際情報紙、環球時報,「中国の経済的な影響力はアフリカ全土に広がっており“超大国”のようだ」が、「いっぽう政治、文化、軍事への影響力は小さい」「干渉したくとも手段がない
http://bit.ly/hrCGkt
2011年2月9日 ー 中国はパキスタンに手こずっている
ー
☆ コハラダムの建設協力など,中国はパキスタンとのつきあいに手こずっている
最近寒いので,元の会社や学校の同級生が家にこもって,測量作業に出てこない,勢い冬の測量作業は,少し若い人たちと一緒になる。一昨日,9日は珍しく暖かい日が続いた週間で,泉南では梅の花のつぼみが開きかけていた。セーターを脱ぎ捨てて頑張ってきた。今週はまた寒さが戻ってきたが,同級生達が冬ごもりの巣から,そろそろ顔を出すかな,と期待している。
さて,ここしばらく私の知識背景の中で,何となく中国とパキスタンの間に横たわる風波を感じ取っていた。私も明確には分からなくて,具体的に書くことを躊躇っている。私は,北朝鮮,ミャンマー,パキスタンの三国を,隠れた中国の核心的利益,と見ている,それは中国が明確に示唆している,台湾,南シナ海,チベット,新疆ウイグル自治区,内モンゴルの核心的利益に次ぐものとして,中国の准核心的利益,と呼んでよいものだ。
核心的利益の範疇に入る地域は,中国が外交上明確にその地域に於ける権益を広言しているものだ。しかし,北朝鮮,ミャンマー,パキスタンについては,あからさまに中国の属国であると言うような表現は使えず,あくまで国際社会の中では,それなりの彼等の国権を尊重して付き合ってきた。北朝鮮については,国際社会の中では,北朝鮮に手こずっている,というように装いながら,実は強い覇権で北朝鮮の軍事経済を支配している。
ミャンマーについてはどうであろうか,中国にとって,ミャンマーが軍事政権に支配されていて,独裁政権に近いことから,その独裁政権の中枢さへ握っておけば経済的に支配できる,と言う立場をフルに活用して,天然ガス,水力ダム,パイプライン,港湾,道路,鉄道など,すべて中国が描いた絵の通りに進んでおり,中国は場合によっては,実用化にほど遠い核武装化を助けている可能性がある。
ただミャンマーについては,政治体制を問題としないインドやタイが,ミャンマーのエネルギー資源に楔を打ち込んできている。中国としてはさすがにこれを排除することは出来ず,タイがヤナダの天然ガスや,東のダウエイの港湾や工業団地開発に手を貸す態勢にあり,インドに対しては,これは国際的に穏健な政策を示すために,インドや韓国の資本参入を容認している。
今回のミャンマーの民主化過程をどう見るか,中国は既に重要なポイントは抑えてしまっていて,例え日本や欧米の企業が入ってきても,中国の基本的な政策,南西部シットウエイの港と昆明へのパイプライン,要所要所のダムサイト,を抑えているので,安定したミャンマーとの関係を続けられると考えているだろう。この地域の問題は,タイのタクシンとミャンマーのスーチーさんで,日本企業がこのタイミングで,出るべきではないか。
この中国の准核心的利益の三国の中で,民主主義国家はパキスタンだけである。中国は民主主義国家を支配した経験はない。常に独裁政権を目標に,その独裁者への集中的な支援で,その国全体の経済を支配してきた。パキスタンは元々インドの敵対国として,中国は友好関係を保ってきたわけであるが,民主主義国家である不都合は余り感じていなかった。
ブットー女史の暗殺を契機に民主的に大統領となったザルダリ氏は,就任と同時に北京詣でを開始し,3ヶ月に1度は北京に来る,と宣言し,北京が都合が悪いと断っても,とにかく上海や昆明を訪問して,中国との関係の増進を計った。最初は中国も,大統領と付き合っておればよいと思っていたが,どうもザルダリ大統領の足元がおかしくなってきた,民主主義国家であるための不安定である。
パキスタンがそれこそ核心的利益に匹敵するプロジェクトとして,バシャダムやニールムジェルム水力を,中国に依存して進めようとしているにもかかわらず,少しも進展しないのはどういう分けか,私も疑問を持ち始めた。中国とパキスタンの間に波風が立つのを感じ取っていた。昨年12月の温家宝首相がイスラマバードを訪問したが,懸案のプロジェクト支援を明確にした形跡がない。
そして今朝の報道である。1100MW,ジェルム川のコハラ水力に関し,中国企業CWEが,入札不参加を表明して,堪忍袋に火がついた。実は私も数年前,コハラダムは中国,と認識していて,でも何も続報がない,どうしているのか,と疑問を持っていた。このコハラダムを中国企業が民間開発として引き受けるという約束は,2008年10月16日,北京で大統領など立ち会いの元,パキスタン政府とCWEの間で覚書が交わされた。
中国企業は,約束に基づいてFS調査を実施,一昨年,2009年1月15日,パキスタン政府からの着工命令LOIを受け取っている。ところが,パキスタン政府の中で大問題が発生,一体誰が中国企業に約束したのか,という論争が閣議で持ち上がり,1年以上,パキスタン政府の中で紛争が続いてきた。ザルダリ大統領の力も落ちてきたし,常に汚職の悪評にまみれているパキスタン政界である,問題はますます大きくなって行く。
困ってしまった水資源電力大臣は,首に鈴を付ける役を命令されて,中国企業CWEに,誠に申し訳ないが,国際入札へ参加して,このプロジェクトを継続して欲しい,と頭を下げたのである。CWEは長年に亘るプロジェクトへの支援実績から,怒り心頭,国際入札への参加を拒否して本国へ帰ってしまった,それが今日の報道である。パキスタン政府は,早期に閣僚会議を持って打開策を相談することになっている。
私は,このような問題が直接,中国とパキスタンの関係をおかしくしているとは思えないが,恐らく中国は,グワダール港を整備してカラコルムハイウエーを整備し,イランのパイプラインをチベットまで繋ぎ,更に高速鉄道でチベット-イスラマバード間を繋ぐ,そこまで中国の思い通りの絵を描いていたのだと思う。ここで中国は,パキスタンが民主主義国家であることに気が付いたのだろう,大統領の不安定な地位についても認識したはずだ。
今後私は,このような目でもう少しパキスタンの水力開発,タールの石炭火力,チャシュマの原発協力などを見ていたいと思うが,アフガニスタン戦争の基地と見る米国の動きが,これに絡んでくる。車内からピストル2発で二人の過激派を殺害した米国外交官が逮捕され,米国の釈放要求に,パキスタン国民の反発が予想され困っているパキスタン政府,とにかく誰でもよいからダムを造ってくれ,電気がない,と国民は叫んでいる。
☆ 中国が0.25%利上げ…米圧力への政治的な側面も
中国が春節連休最終日の8日、基準金利を引き上げた。中国が0.25%利上げ…米圧力への政治的な側面も,「物価を抑えるための先制的な措置だが、米国の人民元切り上げ圧力に対応する政治的な側面もある」とし「基準金利の引き上げは予想されていたため、金融市場の衝撃は大きくない」と分析している。中国は昨年6度も預金準備率を引き上げたが,これは中国経済が高度成長,不動産バブルやインフレ圧力が強まっているからだ
☆ 参考資料
●110209A Thailand, Bangkok Post
タイとマレーシアのガス探査協力で協議,PTTEPとペトロナス
Joint expansion mulled
http://bit.ly/gYvtk4
Two national exploration and production firms,
PTT Exploration and Production Plc and Petronas
Carigali, are discussing the possibility
of increasing gas production from their joint
development area. Malaysia-Thailand Joint
Development Area,335 million cubic feet
per day of gas,chief executive officer Anon
Sirisangtaksin,two wells soon,20-billion-baht
budget,Montara Oil Block,Australian government,broke
out in 2009,35,000-40,000 barrels per day,floating
liquefied natural gas platform in Montara,2
million tonnes per year by 2016,273,000
barrels per day this year, up 4% from 265,000
barrels in 2010,US$80 per barrel, up from
$78 last year
タイとマレーシアのガス探査協力で協議,PTTEPとペトロナス,両国協力海域で日量335百万立方フィートを目指し,200億バーツを投ずる,2つの井戸の掘削にかかる,他に豪州のモンタナ油田でも協力,洋上基地を計画,2016年200万トンLNG
http://bit.ly/gYvtk4
●110209B China, hydroworld.com
中国のシノハイドロはコンゴ民主共和国の150MWのゾンゴ第2水力
China, Congo sign US367 million hydropower
deal
http://bit.ly/eAhA5C
China will loan the Democratic Republic of
Congo about $367.5 million for construction
of a hydropower plant in southwest Bas-Congo
province, according to wire services. Congolese
government on Jan. 29,150-MW Zongo II project,Sinohydro,preferential
loans from the China Exim bank,Grand Inga
hydro project,Aecom and Electricite de France
(EDF)
中国のシノハイドロはコンゴ民主共和国のバスコ-コンゴ地域で150MWのゾンゴ第2水力を367百万ドルで建設する協定,中国輸銀からのローンを適用,なお別報で,EDFがグランドインガ水力のFS調査を実施する
http://bit.ly/eAhA5C
●110209C Pakistan, brecorder.com
パキスタンの1,100MWのコハラ水力,中国企業が嫌気
Kohala hydropower project: Chinese company
unwilling to participate in ICB
http://bit.ly/eXpmCY
A Chinese company, China International Water
and Electric Corporation (CWE), is reportedly
unwilling to participate in international
competitive bidding (ICB) for 1100 mw Kohala
hydropower project, sources in PPIB told
Business Recorder. The Power Ministry had
sought clearance from the ECC for awarding
the project without solicitation through
advertisement. on October 16, 2008 in Beijing,River
Jehlum in Azad Jammu & Kashmir (AJ&K),Letter
of Interest (LoI) to CWE on January 15, 2009,Economic
Co-ordination Committee (ECC,Public Procurement
Rules for 1100 mw Kohala hydropower project,international
competitive bidding (ICB).,unsolicited basis,next
meeting of the ECC
パキスタンと中国の間に怪しい動き,アザドカシミールのジェルム川,1,100MWのコハラ水力は,2008年10月に北京で,パキスタンの電力省と中国企業CWEの間でMOUが交わされた,しかし国際入札の原則から逸脱,CWEは参加中止を表明,政府再協議
http://bit.ly/eXpmCY
○110209 中国が0.25%利上げ…米圧力への政治的な側面も
http://bit.ly/dJrusC
中国が0.25%利上げ…米圧力への政治的な側面も,「物価を抑えるための先制的な措置だが、米国の人民元切り上げ圧力に対応する政治的な側面もある」とし「基準金利の引き上げは予想されていたため、金融市場の衝撃は大きくない」と分析した。http://bit.ly/dJrusC
○110209 エジプトで最大規模のデモ、渦中のグーグル幹部も参加
http://bit.ly/g24K6Q
ホスニ・ムバラク大統領の退陣を求めるデモが続くエジプトで8日、首都カイロ(Cairo)をはじめとする国内各地での参加者がデモ開始以来最大規模となった。カイロのタハリール広場でのデモには、米インターネット検索大手グーグルの幹部ワエル・ゴニム氏も参加
http://bit.ly/g24K6Q
○110209 東芝、米で揚水発電所の発電設備 410億円で受注
http://bit.ly/fcxKVL
東芝は8日、米ミシガン州・ミシガン湖にある「ラディントン(Ludington)揚水発電所」の主要機器の更新工事を受注したと発表した。受注金額は約5億ドル(約410億円)。更新する水車の重量は約260トン、直径約8.4メートルで、揚水発電所向けとしては世界最大規模
http://bit.ly/fcxKVL
○110209 社説:スーダン南部 独立後は共存共栄で
http://bit.ly/fvvrFK
大規模デモに揺れるエジプトの南にアフリカ大陸最大面積の国スーダンが横たわる。この国の総面積の約4分の1を占める南部が7月に独立する運びとなった。1月の住民投票で独立賛成票が約99%にのぼり、開票の最終結果を受けてスーダンのバシル大統領http://bit.ly/fvvrFK
○110209 テイクオフ:タクシン元首相派の反独
http://bit.ly/ikfNvT
タクシン元首相派の反独裁民主戦線(UDD)に続いて、今度は反タクシン元首相派の民主市民連合(PAD)と、その分派組織で対カンボジア強硬派のタイ・パトリオット・グループ(TPN)が暴れている。11日には都内の「重要な地点」にデモ行進する計画だ。http://bit.ly/ikfNvT
○110209 レアメタル、一段と価格上昇 車・石油関連で需要増
http://s.nikkei.com/heip3M
自動車や家電製品などの生産に欠かせないレアメタル(希少金属)の取引価格が一段と上昇し、昨年末に比べて6割高い品目も出てきた。主要産出国の供給が伸び悩む一方で、自動車や石油関連などの需要が増え、品薄感が強まっているのが主因。今後、自動車の排ガス用触媒
http://s.nikkei.com/heip3M
○ラフード米運輸長官「娘にトヨタ車薦めた」
http://s.nikkei.com/dQfi0u
ラフード米運輸長官はトヨタ自動車の車の急加速問題に関する8日の記者会見で、「昨年、娘にトヨタ車は安全だと薦め、実際に買った」と話した。同長官は昨年2月、品質問題に絡み「トヨタ車に乗らないように」と発言(後に撤回)、物議を醸していた。http://s.nikkei.com/dQfi0u
○110209 アフリカの鉱物・インフラ事業への投資目指す=経産省政務官
http://bit.ly/e7hqjD
南アフリカを訪問中の中山義活・経済産業省政務官は8日、アフリカの鉱物・インフラ事業に「数十億ドル」を投資したいとの考えを示した。日本は投資先のプロジェクトを探しており、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)や、地元企業と日本企業の合弁http://bit.ly/e7hqjD
2011年2月8日 ー ミャンマーの民政移管で経済成長なるか
ー
☆ ミャンマーの「民政移管」,アジア最後のフロンティア,経済成長なるか
日本企業も含め,欧米の企業は,今回のミャンマーの民政移管手続きの経済制裁への影響を,注意深く見守っている。解放されたスーチーさんは当初,「経済制裁解除へ向け軍事政権に協力する用意がある」,と表明した。それは経済制裁が中小企業に打撃を与えている,と言う認識であった。しかし今日の報道では,制裁は一般国民には関係ない,打撃は軍事政権側で,引き続き経済制裁を続けるべき,と方針転換した。
スーチーさんが経済制裁は国民を苦しめているとの認識に立てば,日本を含む欧米諸国は制裁解除に向けて動きやすい。ミャンマーには,いずれ欧米や日本の企業が入るべき流れがあり,その大義名分を求めている。ミャンマーの経済が離陸すると,見せかけと批判されている今回の民主化も,漸次情報の公開などが進んで,欧米の求める民主化が進むと考えられる。
私は,中国がミャンマーの将来をどう考えているのか,いろいろ推察しているところだが,中国は当初は明らかに軍事政権に近い独裁体制を操って経済的に属国化し,中国のフロンティアの役割を担わせようとしていたと思う。中国を取り巻く国を経済的に中国に縛り付け,それも核保有国こ誘導して,軍事的にもその最先端に置いておこうとしている,と推察する,パキスタン然り,北朝鮮然り,ミャンマー然りである。
今回の民政移管は,中国としては必ずしも望む方向ではないかも知れないが,それでも国連の場などでのミャンマーを護る立場はやりやすくなるだろう。この民政移管を行った時点で,もし日本などが制裁解除に踏み切り,一挙にエネルギー資源開発への参加に雪崩を打てば,中国としては時期尚早,もう少し中国の覇権を確立するまで遮断しておくことが望ましいのだろう,それは港の完成,パイプラインの完成,鉄道の完成までと言うことだ
だから,日本企業や欧米企業にとっては,スーチーさんの発言は微妙である。スーチーさんがもし更なる政治的経済的な欧米の参入を求めるならば,当初彼女が発言していたように,制裁はミャンマー国民を苦しめている,と言う立場を主張し続けるべきである。この国際的な制裁の問題を,スーチーさんが自分,または自分たちの仲間の影響力保持に使おうとするなら,却ってミャンマー国民は不幸だと思う。
☆ インドネシア,10〜12月期のGD,P6.9%増,6年ぶり急成長
先日は,フィリッピンの成長が上向きで,20数年ぶりに8%近い数字を示したことが報道された。インドネシアの7%近い成長が期待されるのは久しぶりである。インドネシア中央統計局は7日,2010年10〜12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)を発表。経済成長率は6年ぶりのペースに加速した。第4四半期GDPは前年同期比6.9%増加し,7〜9月期(第3四半期)の5.82%から伸びが加速した。
石炭などのエネルギー資源の価格上昇と輸出への圧力が,成長を後押ししている。インフレ高進の中で,利上げも考えられるとしている。フィリッピン,タイなどと比較しながら見ているが,インドネシアには明らかに,中国などに続くアジアの第3の波が襲ってきている,と予感している。銀行の投信の中にも,インドネシアを取り上げる例が多い。問題はこの成長に伴う電源開発が付いてくるかどうか,クラッシュプログラムの成果が問われる。
☆ ブラマプトラ河,インドの閣僚会議で水資源相が心配ないと発言,その反響
ブラマプトラ河,インドは上流中国でのダム開発に神経を尖らせている。昨年,閣僚会議において水資源大臣が,上流の開発は問題ではない,中国領内分は年780億トンに対し,インド領に入ってからの下流の水は6,290億トンであるから,心配する必要はない,と説明した。この説明に対して国内で反対論が激しく渦を巻いている。これは明らかに軽率な判断で,直下のアルンチャルプラデッシュの影響は,厳しいものがある。
☆ 参考資料
●110208A Philippines, Manila Bulletin
電力不足のフィリッピン,アグスとプランギの水力施設売却延期について
Solons for deferment of power plants' sale
http://bit.ly/f6mErE
In what appears to be a strategy in sync
with the Executive Branch, a resolution has
been lodged in the Lower Chamber seeking
deferment of the privatization of the Agus
and Pulangui hydropower complexes. lodged,Agus
and Pulangui hydropower complexes,Energy
Secretary Rene D. Almendras,blended rate,diesel-fired
power barges,coal-fired facilities,nuclear-powered
facilities,National Electricity Consumers
Conference,
Freedom from Debt Coalition (FDC),FDC president
Ricardo Reyes,Electric Power Industry Reform
Act (EPIRA)
電力不足のフィリッピン,ミンダナオ地方議会の意向,アグスとプランギの水力施設売却延期について,依然として結論が出ず,下院で止まってしまっている,不足電力は石炭火力などで補うが,電気料金が高くなる問題と絡んでくる,電事法との整合性
http://bit.ly/f6mErE
●110208B Pakistan, blogs.tribune.com.pk
パキスタンのアザドカシミール,17GWの包蔵水力
The untapped power potential of AJK
http://bit.ly/fahQmz
On a recent visit to my hometown Chakothi
in Azad Kashmir, I felt disconnected from
the rest of the world due to the perpetual
darkness I endured for two days. up to 17,000
megawatts,population (3.2 million),300
to 400 megawatts of power only,Chakothi
town and Sialkot,Four hydro-power stations,largest
33 megawatt-project at Jagran in Neelum valley
パキスタンの実効支配地域アザドカシミール,ジェルム渓谷沿いのインド支配地域に近いチャコティ,ここを故郷とする人の手記,久しぶりに帰郷して,17GWと言われる水力包蔵を有効に使うべきと主張,人口は320万人で,300MWあれば十分だ
http://bit.ly/fahQmz
●110208C India, Economic Times
インドのNTPC,開発を急ぐため,機器入札資格が単数企業でも
NTPC won't call fresh bids even if there's
only 1 bidder
http://bit.ly/heG9xQ
Country'stop power generator NTPC will not
invite fresh bids for its 19,000-crore equipment
supply tender even if only one bidder qualifies,
a move that would accelerate construction
of power stations and bridge the large demand-supply
gap , government officials said. 11,000-crore
tenders for 11,660-MM boilers,Bharat Heavy
Electricals (BHEL),disqualification of Larsen
& Toubro,Ansaldo Caldaie India,Central
Vigilance Commission,Larsen & Toubro,
Bharat Forge, JSW Energy , Ansaldo Caldaie
India, BGR Energy and Cethar Vessels,800-MM
turbine and boiler contracts
インドのNTPC,石炭火力発電所建設の開発促進を迫られている,今後,石炭火力機器の入札業務において,事前資格審査で合格した企業が複数でない場合も,そのまま単数企業でも,入札業務を行うとの方針,特に500MWクラスボイラーなどBHELだけでも
http://bit.ly/heG9xQ
●110208D India, livemint.com
ブラマプトラ河,インドは上流中国でのダム開発に神経を尖らせている
Water ministry not worried by China plan
to dam Brahmaputra
http://bit.ly/gSYDsq
China’s plans to dam the Brahmaputra won’t
affect India, according to a controversial
assertion by the country’s ministry of water
resources and the Central Water Commission?a
contention that belies concerns to the contrary
expressed by academics, activists and sections
of the government, including the external
affairs ministry. from China with 78 billion
cu. m (bcm),629 bcm is added after the river
enters the country,Both Sinha and Himanshu
Thakkar, coordinator at the South Asia Network
on Dams, Rivers and People,Arunachal Pradesh,Brahmaputra
water diversion by China,non-monsoon season
to 50% of the 31.25 bcm currently available,power
generation in the upper Siang” project in
Arunachal Pradesh,224 days against China’s
2,200,Yarlung-Tsangpo
ブラマプトラ河,インドは上流中国でのダム開発に神経を尖らせている。昨年,閣僚会議において水資源大臣が,上流の開発は問題ではない,中国領内分は年780億トンに対し下流の水は6290億トン,この説明に対して国内で反対論が激しく渦を巻いた
http://bit.ly/gSYDsq
○110208 ミャンマー:「民政移管」 アジア最後のフロンティア、経済成長なるか
http://bit.ly/fXgVVJ
ミャンマー:「民政移管」 アジア最後のフロンティア、経済成長なるか,制裁と利権構造が障害/安い「労働力」に魅力,「アジアに残された最後のフロンティア」。投資関係者はミャンマーをそう呼ぶ。厳しい価格競争にさらされる日本企業にとって、魅力は安いhttp://bit.ly/fXgVVJ
○110208 タイ、カンボジア国境 衝突の死者7人に
http://bit.ly/heYxma
タイとカンボジアの国境にある世界遺産周辺の領有権をめぐり、両国軍の衝突が続いている。一方、タイの首都・バンコクでは、政府の対応を批判する市民団体が座り込みを続けている。衝突は、カンボジア北部にある世界遺産のプレアビヒア寺院周辺の土地の領有権
http://bit.ly/heYxma
○110208 スーダン南部の独立が確定 賛成約99%
http://bit.ly/fZvOyU
スーダン南部地域の分離・独立の是非を問う住民投票の最終結果が7日、住民投票委員会により発表され、賛成98.83%、反対1.17%の圧倒的多数で南部地域の分離・独立が決定した。国営テレビによると、住民投票委員会は同日バシル大統領らに会い、最終結果を
http://bit.ly/fZvOyU
○110208 ミャンマー:NLD「制裁継続を」 「国民に影響なし」
http://bit.ly/gsnGPZ
ミャンマー民主化勢力「国民民主連盟」(NLD)は7日、米国や欧州連合(EU)による対ミャンマー経済制裁の継続を求める方針を明らかにした。ロイター通信が伝えた。NLDのティンウ副議長は、同党の調査結果として「制裁の影響は軍事政権の指導層のみ
http://bit.ly/gsnGPZ
○110208 ウズベキスタンと資源開発へ
http://bit.ly/ejt4PL
政府は、埋蔵資源が豊富な中央アジアのウズベキスタンとの間で経済協力を強めていくことで合意し、原子力発電の燃料となるウラン鉱山の共同開発などを積極的に進めていくことになりました。これは、海江田経済産業大臣とウズベキスタンのサイドヴァ対外経済関
http://bit.ly/ejt4PL
○110208 インドネシア、10〜12月期 GDP6.9%増、6年ぶり急成長
http://bit.ly/e1L8lf
インドネシア中央統計局は7日、2010年10〜12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)を発表、経済成長率は6年ぶりのペースに加速した。第4四半期GDPは前年同期比6.9%増加し、7〜9月期(第3四半期)の5.82%から伸びが加速した。http://bit.ly/e1L8lf
○110208 銅の国際価格が騰勢 新興国需要の拡大観測や生産国の供給低迷
http://s.nikkei.com/h0Y6fA
銅地金の国際価格が騰勢を強めている。指標となるロンドン金属取引所(LME)3カ月先物は1トン1万ドルを超え、過去最高値を更新した。新興国を中心とする実需拡大観測、生産国の供給低迷、マネー流入という3つの要因が押し上げた。銅価格の高騰は伸銅品や電線http://s.nikkei.com/h0Y6fA
○エジプト、貧困層対策で懐柔 食料高騰抑制に補助金
http://s.nikkei.com/fTJaPI
反政府デモの混乱が続くエジプトで7日、内閣改造で発足したシャフィク内閣は初閣議を開き、当面の経済政策を打ち出した。食料価格を抑える補助金の継続や公務員らの給与引き上げが柱。ムバラク大統領の即時退陣を求める野党勢力と権力移行http://s.nikkei.com/fTJaPI
○110208 LNG需給とシェールガス革命
http://bit.ly/dJiEKX
LNG需給とシェールガス革命,森田浩仁,2010年、天然ガスに関する話題は米国における「シェールガス革命」に集中した。シェール、タイト1
、炭層メタン(CBM)2 の非在来型ガスは、米国ガス生産量において現在は
50% を占めるまでに増加している。この急速な増産
http://bit.ly/dJiEKX
2011年2月5日 ー インドと中国はヒマラヤを越えられるか
ー
☆ インドと中国は2015年頃に転換点,中国の一人っ子政策の問題が顕在化
デムチョック,微妙な国境の町である。パキスタンのタルベラダム,これがインダス本流になるが,ここから北東方向,どんどん上流に向かって行く,この辺りはパキスタンの実効支配区域で,中国との国境付近で,パキスタンが中国に依存するブンジダムサイトがある。インダス本流はこの辺りからヒマラヤに沿って向きを南東に変え,ジャムカシミールのインドの実効支配区域に入って行く,三国が絡むもっとも熱い地域である。
この最上流は,中国のチベット流域まで入っているが,ヒマラヤの谷間からインドと中国が熱く接触する,デムチョックの町はこのインド側の最先端にあり,ブラマプトラ流域と共に,中国とインドの発火地点である。この町に中国人民軍の20名ほどが入ってきたのは,2010年の12月,マンモハン・シン首相と温家宝首相がデリーで国境問題を話し合ってから僅か2週間後,インド側は温家宝首相と不毛の会話をだったと悟る。
温家宝首相は,シン首相などインド政府の首脳部をデリーに釘付けにしただけで何も話し合っていない,ただ温家宝首相がデリー滞在の数日間,帯同した400人の中国企業の代表が,インド政府を気にする必要がなく,インド企業から重要な約束を引き出している。リライアンスは上海電気との火力超臨界機器42基を注文,そのプロジェクトで1万5,000人の中国人のビザの要求を押しつけられていた,インド政府の苦悩が始まる。
今日の記事は長文であるが,インド側から書いたもので,両国の問題点を洗い出している。明らかに現時点では,経済の規模に大きく差が出ており,民衆の意志を忖度することなくダム開発や石炭火力,原子力開発を進める中国に対して,常に住民との対話を必要として遅々として進まないプロジェクトを抱えるインドとの間には,大きな差が出てきている。電力だけ見ても,インドの2億KWに対し,中国は10億KWに近い。
しかしインドは,中国には決定的な欠陥があると見ている,それは中国の一人っ子政策だ。この問題が顕在化し,経済問題でインドが中国に接近する一つの変曲点を2015年と見ている。恐らく労働力の若さという点で,インドが中国に優越する時代が近いと見ているのだ。中国は,南シナ海で覇権を狙って,日本,ベトナム,韓国,インドネシアなどとの間で,摩擦を起こしそうな情勢であるが,インドとの間では違った動きがある。
もっとも最初に現れた現象は,ミャンマーの20億ドルのガスパイプラインである。インドはここで中国に迫って12.5%の資本を分担している。ミャンマーのガスを中国に独り占めさせない,とするインドの姿勢を中国が受け入れたものだ。つい最近,ネパールのアッパータマコシ水力が動いているが,この地点はカトマンズの北東,中国の国境付近である。ここで,中国企業とインド企業が協力態勢にあると言う。
もっと驚くのは,中国がヒマラヤを越えてインドに伸びる高速鉄道を提案し,インドが真剣に検討していることである。中国は最近完成した国内の弾丸列車の技術を,周辺諸国との連携に利用している。メコン河では,昆明からシンガポールまでの弾丸列車計画を,ASEAN諸国に強く迫っている。昆明,チベットからインドのデリーまでの弾丸列車,経済協力が進まないと実現は難しい,しかし中国はすべてにおいて政治優先,経済効果無視である
その他,本来はインドの裏庭であるべきバングラデシュ,スリランカ,アフガニスタンでも,その経済開発を中国とインドの協力で実施する動きがあり,それはトルクメニスタンからのガスパイプライン,TAPIプロジェクトへと繋がって来る可能性がある。この関係の中でパキスタンの存在がある。本来は,中国がパキスタンを利用してインドに対抗する,と言う構図であるべきだが,どうもこれが怪しくなってきている。
最近の中国のパキスタンへの姿勢が,何となくおかしい。ニールムジェールム水力,バシャダム,などで,パキスタンが中国にその真意を測りかねているところがある,まだ顕在化していないし,よく分からない動きだ。最近のインドの政治家の中には,中国を指して,「偉大な友人との関係では,小事に邪魔されるべきでない」,と言う言葉がある,これは周恩来が,「小異を捨てて大同につく」,と日本の田中首相を動かした言葉に通ずる。
☆ 新日鉄・住金に合併を急がせた“金満インド人”の脅威
わずか1カ月余りで合併に合意した国内鉄鋼首位の新日本製鉄と3位の住友金属工業。その大合併の裏にはインド人大富豪の存在がある。合併で粗鋼生産量世界2位となる両社だが、世界との戦いは始まったばかりだ。「外圧や危機を感じてやったわけではない」とは言っているが,グローバルな鉄の世界は厳しい。日本の公取委が,世界情勢を見て判断が出来るか,今後の日本経済のグローバル化を計る試金石だ。
最近,インドの富豪が,娘の結婚式で,約45億円を投じてパリのベルサイユ宮殿などを借り切った。誰あろう,世界第1位の鉄鋼メーカー,ミタルを率いるのはインド出身のラクシュミ・ミタル最高経営責任者(60)である。先日も東京を訪問して,新日鉄に食指,と言う噂が飛んだ。しかし,この合併は,ミタルの問題がなくても,日本としては進めなくてはならない大合併だ,国内の問題ではない。
電力も原子力などインフラ輸出の一端を担おうとしている。20年ぐらい前,東電と関電で組んで出て行くべきだ,と言ったら,当事者達は,競争相手だ,組めない,と言っていたが,電力は基本は地域独占だから競争関係にはない,あるとすれば技術的名声ぐらいだろう。今回,協力して,国際原子力開発を造ったが,グローバルな戦いの場を考えると,日本チームを組まないと勝てない。
☆ 参考資料
●110205A Philippines, Manila Bulletin
フィリッピン,送電会社NGCPが4億ドルのレイテ-ミンダナオ連携を考慮中
NGCP offers to finally undertake $400-M Leyte-Mindanao
link
http://bit.ly/e1OayP
Ascertaining the advantage of capacity sharing
between Luzon and Visayas grids, the National
Grid Corporation of the Philippines (NGCP)
is now advancing moves to finally undertake
the long-delayed Leyte-Mindanao interconnection
project which will likely command an investment
of $400 million. Energy Undersecretary Josefina
Patricia M. Asirit,Joint Congressional Power
Commission (JCPC),Department of Energy (DoE),Energy
Regulatory Commission (ERC),capital expenditure
(CAPEX) program,Japanese firm Chubu Electric,in
2006,additional 300 megawatts of geothermal
capacity in Cabalian site in Leyte
フィリッピン,エネルギー次官が国会で陳述,送電会社NGCPが4億ドルのレイテ-ミンダナオ連携を考えていると,これは,不足に悩むミンダナオの電源多様化が可能になり,またレイテの300MW地熱開発に連携,構想は2006年,中部電力提案
http://bit.ly/e1OayP
●110205B India, business-standard.com
インドと中国の将来,人口問題などから2015年には拮抗,協力関係に
Suhasini Haidar: Hands across the Himalayas
http://bit.ly/hRzALk
The possibilities for India and China to
collaborate must transcend boundary disputes
and other age-old issues,Suhasini Haidar,Prime
Minister Manmohan Singh and Premier Wen Jiabao,Demchok
area of Ladakh,“comprehensive, major power”,People’s
Liberation Army (PLA),South China Sea,Japan,
Vietnam, South Korea and Indonesia,demographic
edge after 2015,China’s one-child policy,India’s
asylum to the Dalai Lama,joint control of
the $2 billion Myanmar gas pipeline,12.5
per cent stake,China’s National Petroleum
Corporation,450 MW Upper Tamakoshi Hydropower
project,Chinese Railways across the Himalayas
to India,rail-line from Kunming to Singapore,India
and China must show the world they can work
together,”,The possibilities for India
and China to collaborate must transcend boundary
disputes and other age-old issues,outbidding,Bangladesh,
Sri Lanka and Afghanistan,TAPI gas pipeline
from Turkmenistan,Big friendship,”“mustn’t
be disturbed by small winds.”
インドと中国の将来,シン首相と温家宝首相が会ったのは昨年12月,2週間後に中国人民軍が国境の町デムチョックに入り緊張が走った,しかし2015年時点では人口問題から両国の力関係は並行してくる,兆候はネパールの水力や両国間の高速鉄道計画
http://bit.ly/hRzALk
●110205C Thailand, Bangkok Post
タイの国家石油,沖合モンタラ油田に於ける生産開始の許可を取得
PTTEP gets green light in Australia
http://bit.ly/fSK0NM
PTT Exploration and Production Plc (PTTEP)
says it will resume operations at its Montara
oilfield off the coast of Australia in the
fourth quarter after receiving approval yesterday
from the Canberra government. Australian
Energy Minister Martin Ferguson,2009 oil
spill in the field in the Timor Sea,18-month
monitoring programme,Anon Sirisaengtaksin,
the president and CEO of PTTEP,first shipments
of crude to Thailand early next year,35,000
to 40,000 barrels per day,production volume
to 273,200 barrels per day from 265,000 last
year
タイの国家石油PTTEP,オーストラリア,沖合モンタラ油田に於ける生産開始の許可を取得,2011年初めに原油をタイへ輸送開始,日35〜40千バレル,2009年ティモール海での原油漏出について,豪政府が調査の結果,今回許可となった
http://bit.ly/fSK0NM
○110205 新日鉄・住金に合併を急がせた“金満インド人”の脅威
http://bit.ly/dJM4Qq
わずか1カ月余りで合併に合意した国内鉄鋼首位の新日本製鉄と3位の住友金属工業。その大合併の裏にはインド人大富豪の存在がある。合併で粗鋼生産量世界2位となる両社だが、世界との戦いは始まったばかりだ。「外圧や危機を感じてやったわけではない」http://bit.ly/dJM4Qq
○エジプト情勢懸念も“事件事故は買いになる”の格言
http://bit.ly/e1Fu94
エジプト情勢懸念も“事件事故は買いになる”の格言,クボタに注目!穀物高騰で補助金増額の恩恵,コマツ(6301)、国際石油開発帝石(1605)、グリー(3632)の3つがそれですが、コマツは大発会(1月4日)の始値が2496円で現在も同水準
http://bit.ly/e1Fu94
○110205 “中国関連株”建機・工作機械メーカーが狙い目
http://bit.ly/fKp4Dh
“中国関連株”建機・工作機械メーカーが狙い目,現在、中国は経済高成長に伴うインフレ対策として、金融など引き締め政策に動いており、これが上海株式などの上値を押さえる要因となっている。しかし、インフラ建設や産業投資需要そのものは引き続き高水準http://bit.ly/fKp4Dh
○110205 ミャンマー大統領に軍政首相 軍トップが影響力,
http://bit.ly/hWCJ2Z
ミャンマー連邦議会は四日、民政移管後の新政府の国家元首になる大統領を選ぶ上下両院による投票を実施し、三候補の中から軍事政権ナンバー4のテイン・セイン首相(65)を大統領に選出した。新政府は組閣を経て月内にも発足する見通し。民政移管のプロセスhttp://bit.ly/hWCJ2Z
○110205 インドネシア2年4カ月ぶり利上げ 東南ア金融引き締め拡大
http://s.nikkei.com/hsdz2p
インドネシア2年4カ月ぶり利上げ 東南ア金融引き締め拡大,足元の成長は堅調。インドネシアでも「経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)が強固な状態は続いている」(中銀戦略計画・広報部)との見方が一般で、10年の実質国内総生産(GDP)伸び率は6%前後、11年もそれ以上の成長が見込まれる。http://s.nikkei.com/hsdz2p
○110205 ブラジルで大規模停電 W杯都市含め1300万人影響
http://bit.ly/gYrO4x
ブラジルで大規模停電 W杯都市含め1300万人影響,停電があったのは北東部7州で、W杯の試合が行われる12都市のうちサルバドルやフォルタレザなど4都市が含まれている。詳しい原因は不明だが、APによると、ペルナンブコ州の変電所での不具合http://bit.ly/gYrO4x
○110205 スエズ運河閉鎖なら原油が200ドルに上昇も=ベネズエラ石油相
http://bit.ly/gO0zbA
ベネズエラのラミレス・エネルギー・石油相は4日、エジプト情勢の影響でスエズ運河が閉鎖された場合、原油価格が1バレル=200ドルに上昇する可能性があるとの見方を示した。 同時に、現時点ではそのような状況が発生している兆候は見られないと
http://bit.ly/gO0zbA
2011年2月4日 ー タイの原子力計画が正念場
ー
☆ タイの原子力計画が正念場,3月までに判断,電気新聞報道
電気新聞の報道である。タイの原子力計画が正念場,3月までに判断,エネルギー政策計画局(EPPO)によると、政府は原子力導入のための準備として、初号機運開までに必要となる法整備や規制・監督機関の設立、人材育成、国民・地元住民の理解活動などをまとめた報告書を作成,2〜3月中に閣議に諮る見通し,と述べている。具体的な地点の候補も盛り込まれているのであろう。
最初の原子力1号機は,2020年投入と計画されている。この計画に基づいて電力供給計画も作成されており,現在,7割以上を天然ガスに依存する問題を,原子力投入で解決しようとしている,勿論,地球温暖化への対応も視野に入れている。この原子力投入の計画が崩れると,タイの電力開発計画PDPは大きく修正される必要がある,というか,一層の天然ガスへの偏った依存になるリスクを抱えている。
依然として石炭火力には住民の反対が続いており,石炭火力さへ受け入れない電源地元が,果たして原子力発電所を受け入れる可能性があるのか,危ぶまれている。今回の報告書の中には,初号機運開までに必要となる法整備や規制・監督機関の設立,人材育成の他に,国民・地元住民の理解活動の項目が含まれている,と報じられている。この3月が正念場,と言うのはそう意味で,政府としての決断が期待されている。
また日刊工業は,中部電力のタイでの動きを報じている。中部電力は3日、同社が出資するタイのラチャブリ・ガス火力発電所を日本の報道陣に公開,中部電初の海外投資案件で、蓄積した運営ノウハウを、積極展開しているほかの海外事業にも生かす。2008年に1、2号機の営業運転を始めた。出力は140万キロワット。中部電力は,一時石炭火力にも挑戦,撤退を余儀なくされたが,しぶとくタイの電源に張り付いている。
☆ 中国,サルウイーン河上流,怒河の開発を承認,米紙が報道
怒河の電源開発は,既にここでも扱ったが,今日の記事は,米紙で批判的な記事である。中国領内,サルウイーン河上流,怒川の階段状ダム開発,13ダムで出力21.3GW,既報通り中央政府の承認の元,華能電力が推進を行う,これに対して米国内からの批判的記事,三川並行で有名な世界遺産,5万人の水没移住,アジアのグランドキャニオンと呼ばれている。
13ダム,総出力21.3GWの数字を参考に,友人の力を借りて具体地点を洗ってみた。詳しくはHPにサイトをプロットしてみた。長江上流,メコン上流,サルウイーン上流の三川が,数10kmの中に並んで流れている部分で,三川並行で有名な世界遺産の箇所であるところから,環境グループは批判をしている。普通には接近が難しいところで,中国政府は本気で進めてくるだろう。ただ,需要地が遠いことから,UHV研究との連携が必要。
主要な地点を拾ってみると,最上流,ミャンマーとの境界沿いの最北点,松塔ダムは出力4,200MW,ダム高307mである。馬吉ダムは出力4200MW,ダム高300m,瀘水ダムは出力2400MW,ダム高175m,鹿馬登ダムは出力2000MW,ダム高165m,亜碧羅ダムは出力1800MW,ダム高133m,碧江ダムは出力1500MW,ダム高118m,などなど13ダムである。
この地図を眺めながら思うのは,相当の急勾配でこれをダムで繋ぐと言う計画手法であるが,この3万平方kmの流域から13ダムで21GWも発電できる,と言うのは,極めて有利な計画で,しかも水没移住が出力21GWに対して僅か5万人,と言うのは魅力である。三峡ダムは水没移住120万人と言われている。中国政府でなくても,この怒河,ランサン川,金沙江,ヤールツアンポ川は魅力だが,問題は送電だ。
☆ パキスタンの4500MWバシャダム,着工,7〜8年後完成見込み
パキスタン,アシュラフ電力大臣が国会で,4500MWディアミール・バシャダムの現状を報告,今年度予算110億ルピーで土地買収,道路など準備工事着工,7〜8年完成,資金は,ADB,イスラム銀行,日本の銀行,USAIDと説明している。パキスタンのダム開発は,最近になって分かってきたけれど,建設省のダムと一緒で,年度予算が付けばその分だけ実施する,いつ完成するか分からない,と言うのが実情だ。
電力大臣が国会に呼ばれて,推進しています,と甘い見通しを説明した,という感じで,実際いつもうまくいっている,と言うけれども,私から見ると,一つも進行していない。このバシャダムは確か中国が支援するはずではなかったのか,最近,中国のパキスタンに対する姿勢が少し違ってきたと感じている,ニールムジェルムも中国は手を引いている。大臣は説明の中に,日本の銀行,と言う言葉を差し挟んでいる,如何にもいい加減。
☆ ネパールの880MWアッパータマコシ水力,コンサルタントの関心表明
今朝の朝日新聞で,ネパールの首相が替わった,と言う報道があった。新たに指名された首相は共産党で,マオイストもこの首相を支持した,と書かれている。少し調べる必要があるが,毛派が政権に近くなったということは,ダム開発を現地で妨害してきた毛派が,今後はこれを推進する立場に立つと言うことだ。毛派のプラチャンダーは,インドと組んで10年間で10,000MW開発,と主張してきた。
先日,アッパータマコシ水力は毛派の妨害で定礎式が出来なかった,と報じられたが,その事情が好転したのか。880MWアッパータマコシ水力,カトマンズ北東国境付近,コンサルタント業務の入札のため関心表明を行ったのは,オーストラリアのSMECとドイツのフィッシャーの2者,ルールによると少なくとも3者の入札が必要,政府に処置問い合わせしている。日本工営,出ていったらどうですかね,随分辺境だが。
☆ エジプト情勢,ムバラク大統領が,「今,私が辞めたら大変なことになる」と
ムバラク大統領、即時退陣を否定,「大統領を辞められるものなら辞めたいが、今、私が辞めたら国が混乱に陥ってしまう」,ムバラク大統領はオバマ大統領に対して、「あなたはエジプトの文化を理解していない。今、私が辞めたら大変なことになる」,と会話を交わしている。依然,軍は動かず,山は日本時間の今夜,金曜のお祈りの日で,日本のテレビも危機感を伝えている。
我々の関心は,エジプトもさることながら,他の中東諸国への飛び火で,産経ビジネスもその可能性に言及している。エジプトの騒乱が日本経済に与える影響について、市場が注視し始めたと。悲観的な展開に転ぶか、楽観的なシナリオに落ち着くかの分かれ目は、騒乱がエジプト国内だけで早期に収まるのか、OPECなど周辺産油国に飛び火し長期化するかにある,と警告している。
☆ 参考資料
○110204A Nepal, myrepublica.com
ネパールの880MWアッパータマコシ水力,コンサルタントの関心表明
Upper Tamakoshi mgmt bid by just 2 firms
http://bit.ly/giHyjx
A bid by Upper Tamakoshi Hydropower Limited
(UTKHPL) to line up a competent management
team has been stalled for now as only two
international companies applied with expression
of interest (EOI) by the time the deadline
expired on Wednesday afternoon. Australia´s
Snowy Mountain and Engineering Corporation
(SMEC),Fichtner Engineering and Consulting
Services of Germany
ネパールの880MWアッパータマコシ水力,カトマンズ北東国境付近,コンサルタント業務の入札のため関心表明を行ったのは,オーストラリアのSMECとドイツのフィッシャーの2者,スールによると少なくとも3者の入札が必要,政府に処置問い合わせ
http://bit.ly/giHyjx
●110204B China, treehugger.com
中国,怒河の開発承認,13ダム,21GW,水没移住5万人
China Grants Permission for 21.3 GW Dam System
http://bit.ly/h1FsRy
China's hydropower industry has earned a
big win with power company Huadian gaining
permission to build a 21.3GW dam on the Nu
River. However, is the price too big? The
dam is to be built in a world heritage site
and will displace an estimated 50,000 people.
cascade of 13 hydropower plants,"Grand
Canyon of the Orient.",Nu River,suspended
in 2004, reconfirmed in 2009,12th Five-Year
Plan period (2011-2015),
Shi Lishan, the deputy director of new energy
at the National Energy Administration
中国領内,サルウイーン河上流,怒川の階段状ダム開発,13ダムで出力21.3GW,既報通り中央政府の承認の元,華能電力が推進を行う,これに対して米国内からの批判的記事,三川並行で有名な世界遺産,5万人の水没移住,アジアのグランドキャニオン
http://bit.ly/h1FsRy
●110204C Pakistan, sananews.net
パキスタンの4500MWバシャダム,着工,7〜8年後完成見込み
Construction of Diamir Bhasha Dam to be completed
in eight years
http://bit.ly/dVy4p3
Minister for Water and Power Raja Pervez
Ashraf informed the Senate that initial work
on Diamir Bhasha Dam has been launched and
the whole project is expected to complete
in next seven to eight years, adding that
the project would be completed at a cost
of over eleven billion dollars.,
4500 megawatt electricity ,one billion rupees
in the current financial year,Asian Development
Bank, Islamic Development Bank, Japanese
Bank and USAID,eight hydropower projects
in public sector
パキスタン,アシュラフ電力大臣が国会で,4500MWディアミール・バシャダムの現状を報告,今年度予算110億ルピーで土地買収,道路など準備工事着工,7〜8年完成,資金は,ADB,イスラム銀行,日本の銀行,USAIDと説明http://bit.ly/dVy4p3
○110205 ムバラク大統領、即時退陣を否定
http://bit.ly/h2qRKz
ムバラク大統領、即時退陣を否定,「大統領を辞められるものなら辞めたいが、今、私が辞めたら国が混乱に陥ってしまう」,ムバラク大統領はオバマ大統領に対して、「あなたはエジプトの文化を理解していない。今、私が辞めたら大変なことになる」と
http://bit.ly/h2qRKz
○110205 テイン・セイン氏ら選出 ミャンマー
http://bit.ly/e6o2rG
ミャンマー議会は三日、首都ネピドーで再開、候補者五人の中からテイン・セイン首相ら副大統領三人を選出した。いずれも軍事政権の翼賛政党、連邦団結発展党(USDP)から選ばれた。新政府の国家元首となる大統領は副大統領三人の中から選ばれるため
http://bit.ly/e6o2rG
○110205 JX日鉱日石、アブダビ油田権益30年延長と新鉱区追加取得
http://bit.ly/ik7CWg
JX日鉱日石、アブダビ油田権益30年延長と新鉱区追加取得,現利権協定は2012年12月5日に期限を迎えますが、現在操業中の3油田(ムバラス油田、ウム・アル・アンバー油田、ニーワット・アル・ギャラン油田)の利権更新と新鉱区(ヘイル油田)の追加取得
http://bit.ly/ik7CWg
○110205 タイの原子力計画が正念場 3月までに判断
http://bit.ly/g0WtSA
タイの原子力計画が正念場,3月までに判断,エネルギー政策計画局(EPPO)によると、政府は原子力導入のための準備として、初号機運開までに必要となる法整備や規制・監督機関の設立、人材育成、国民・地元住民の理解活動などをまとめた報告書を作成
http://bit.ly/g0WtSA
○110205 エジプト騒乱、日本に「飛び火」恐怖 GDP0.41%低下の試算も
http://bit.ly/hV158w
エジプトの騒乱が日本経済に与える影響について、市場が注視し始めた。悲観的な展開に転ぶか、楽観的なシナリオに落ち着くかの分かれ目は、騒乱がエジプト国内だけで早期に収まるのか、OPECなど周辺産油国に飛び火し長期化するかにある。悲観シナリオでは
http://bit.ly/hV158w
○110205 中部電、タイのガス火力公開−海外保守ノウハウ確立へ
http://bit.ly/eHmdm1
中部電力は3日、同社が出資するタイのラチャブリガス火力発電所を日本の報道陣に公開,中部電初の海外投資案件で、蓄積した運営ノウハウを、積極展開しているほかの海外事業にも生かす。2008年に1、2号機の営業運転を始めた。出力は140万キロワットhttp://bit.ly/eHmdm1
○110205 印、独自の排出量取引制度 簡素で倍以上の収益、企業も熱視線
http://bit.ly/ecYjeY
印、独自の排出量取引制度 簡素で倍以上の収益、企業も熱視線,インドはCDMを通じた排出削減量では中国に次ぐ2番目。多くの国から排出権引き取りの申し出を受けているが、手続きが進んでいない。同国が始める再生可能エネルギー取引制度は、CDMよりhttp://bit.ly/ecYjeY
2011年2月3日 ー インドの石炭火力機器で内外企業が虎視眈々
ー
☆ エジプト混迷が深まる,他の中東諸国と中国への飛び火はあるか
温家宝首相が北京郊外の直訴村に出かけて行って民衆との対話している姿が,大きく報じられている。しかし,エジプト関係の報道はほとんどなく,政府は各メディヤに新華社報道に従うよう要請されている。宮崎正弘氏のメルマガから引用だが,中国政府は相当に神経を使っている。しかし,経済の上り坂にある中国の人々は,現状を壊すことは望んでいない,と言うのが実情のようだ。
一時落ち着きかけた原油や株式市場でも,中東不安で再び混乱が広がっている。足元のエジプトでは,世界が最も気にするイスラム原理主義の野党が,親米見直しの政権樹立を意識していることが,欧米の大きな懸念に広がっている。依然として静観を続けているエジプト軍部は,現大統領を見限ったようだが,大統領派がしかけたと思われる反対派への攻撃に対しても,未だ中立を保っている。
デモが起きているヨルダンでは,「リファイ内閣が1日,総辞職し,アブドラ国王がバヒート元首相を首相に任命したが,前首相の経済政策に対する抗議デモの中核を担う穏健派イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」の政治部門「イスラム行動戦線(IAF)」幹部は民主化促進を求めている」,と報じられている。ネットでは,まことしやかに,マグレブ諸国の崩壊が報じられている。
即ち,オンラインで出回っている革命タイムテーブル,誰が展開したのか分からないが,そのXデーとして,イエメン2月3日,シリア2月5日,アルジェリア2月12日,バハレーン2月14日,リビア2月30日(30日って何だ?),モロッコ3月13日,今のところ確実なのはイエメンくらだが,しかし,この地域が世界のエネルギーに与える影響は大きいので,アジアのエネルギー問題も,甚だ不安定である。http://bit.ly/ikd0W1
☆ インドの大規模石炭火力プロジェクトUMPP,中国など機器製造で入り乱れる内外企業
日本企業の活躍だが,三菱重工は,1月11日の発表では,インドのラーセン・アンド・トウブロ社L&Tと共同出資,超臨界圧石炭焚きボイラーと超臨界圧蒸気タービン・発電機を手掛ける2つの合弁会社の工場が,本格稼働を開始した,と報じた。東芝は,JSWとの合弁,80億ルピー,3000MW規模の火力機器の製造にこの7月着手,最大450トン機器のエノール港までの運搬検討中,ボイラーは日本のIHI,インドでの合弁設立見通し。
インドでは,元々,国有企業であるBHELが独占的に火力機器の製造に当たってきたが,今までのインドの電源開発の遅れは,このBHELの製造能力が原因と言われてきた。電源不足に悩むインドは,4,000MWの大規模石炭火力を10ヶ所以上でスタートさせており,BHELだけでは対応が出来ないことは明かで,2007年頃から,日本企業も含めて,外国企業の入札への参入を認めている。
数年前までは,インドは大気汚染に対しては比較的無関心で,日本の高度化された機器類の活用を働きかけてきた。今では,すべての発注は超臨界機器となっているが,まさにここ数年の技術開発の成果なのである。JICAなどもその効率化への関心を促してきた。三菱重工のメモによると,超臨界圧ボイラー・タービンは,具体的にはボイラー出口で約25Mpa,約600600°Cの高温で高効率運転する,とされている。
先日は耳を疑うような報道,インドのリライアンスが上海電気から660MW超臨界を42基発注,が報じられた。1基2億ドルもする660MW超臨界石炭火力機器を,こともあろうに中国の上海電力に発注するという。日本の技術は既に中国企業によって習得されている分けである。温家宝首相の仕掛けで,一括発注である。上海電気にそれだけの生産能力がるのか,また何万人もの中国人のビザを要求されるのか。
インドのリライアンスは,UMPPなどの石炭火力の設備を50%引き揚げ,追加出力8,000MW,ササン,クリシュナパットナム,ティライヤ,及びMP州のチットランギなどである。ササンの1号機は2012年1月にも運転開始する。UMPPを小さくせよ,と言う声が出ていたが,リライアンスは,逆二倍にするという。日本のメーカーなど,まさか上海電力の下請けをやらされるのではないでしょうね,とコメントしてしまった。
今日はまた,この機器製造に関する問題,NTPCはBHELが間に合わないシパットとバールのプロジェクトで,660MW機器のサプライヤーを求めいる。リライアンスが42基も中国企業に発注したのに,NTPCはなぜ困っているのか。NTPCによると,中国企業による価格は20%ぐらい安く,リライアンスが大量発注したが,NTPCの発注には応じてこないと言う,なぜなのか,NTPCの厳しい仕様で,これを避けているという。
日本の三菱重工や東芝の几帳面な対応とは異なり,中国企業は20%安い,BHELは関税をかけよ,と政府に交渉している。インド政府の中には,大量の中国企業からの輸入で,インドの国の安全保証は大丈夫か,との声が出ているほか,この機器発注で,数万人に上る中国人技術者や労務者のビザ発行を要請しており,インド政府は困惑している。リライアンスの42基発注は,今後円滑に展開するのだろうか,懸念が残る。
なお序でだが,タイでも中国企業の進出で問題が起きている。タイのバンコク,市東部に建設されている450億バーツの中国のプロジェクト,チャイナ・シティ・コンプレックス,このプロジェクトがバンコクの中小企業へ与える影響が大きく,タイ政府は,何らかの中小企業対策が必要で,困惑している,と報じられている。とにかく,中国の進出は規模が段違いに大きいところから,各地域で波紋を描いている。
☆ 地球温暖化への対応を否定する二つの動き,行方不明の熱と炭素,とブラウナーの退任
気候変動問題は危機に立たされている。ヒマラヤの氷河の喪失時期の訂正や,数字あわせを思わせるメールの存在,2009年末のコペンハーゲンでの不毛の論争,などで無力感が漂う気候変動問題だが,今日はまず,地球温暖化理論の中での大きな矛盾が問題になっていることが報じられた。それは,行方不明の熱と炭素,である。もう一つは,オバマ政権のドリームチームの一人,大統領補佐官ブラウナー女史の退任である。
{温暖化研究の重大な欠陥,行方不明の熱と炭素,人類は毎年、約80億トンの二酸化炭素を大気中に排出する。そのうち65億トンは化石燃料から,15億トンは森林伐採から生じる。ただ、全体のうち大気中に残り,温暖化の原因となるのは半分以下の32億トン,残る膨大な二酸化炭素、すなわち“行方不明の二酸化炭素”が地球のどこに吸収されているかについては、まだ全く説明できていないのである。
また熱の問題,2003年までは,熱量の増加に関する観測値は,コンピューター・モデルの予測値と一致していた。だが近年になって、新たに導入された海洋観測システムで水温上昇率の低下が記録された。熱の流出量に比べた流入量の超過の拡大が示されていたにもかかわらず,である。行方不明の熱の一部は、融解しつつあるグリーンランドの氷床や、北極海の氷に流れ込んだようだ。
実は行方不明の熱の問題は,気候科学の分野における2つの“重大な欠陥”の1つにすぎない。2つとも地球温暖化を巡る問題を克服しようとする各国の試みを脅かしている。もう1つの重大な欠陥は“行方不明のカーボンシンク(二酸化炭素吸収源)の謎”と呼ばれる問題だ。これは行方不明の熱より政治的な扱いが難しく、気候科学の“重大な欠陥”どころか、現在の気候科学が誤っている“動かぬ証拠”と見られる危険がある。」
オバマ政権の環境担当大統領補佐官のブラウナー女史は,我々もよく覚えている,風力や太陽光の導入によって雇用を増やし景気を改善する,と叫びながら,オバマ大統領の新しい政策に,米国国民だけではなく,世界が注目した。ところが,今回の選挙で大敗したオバマ大統領は,風力や太陽光に変わって,原子力発電,天然ガス,石炭クリーン化を前面に押し出して,エネルギー分野の共和党議員の取り込みにかかった。
すっかり冷めた地球温暖化対策で,今回のオバマ大統領教書は,ブラウナー女史を傍に括り付けておくことは出来なかったようである。原子力発電や石炭火力クリーン化は,それなりの温暖化対策であることには間違いがない。しかし,風力,太陽光,バイオ燃料で,エネルギーが完全に代替できると考えて,大規模なビジネスの展開を準備していた人には,大統領演説はショックだったのだろう。私は今のオバマさんがただしいと思うが。
☆ ミャンマーの民主化へ,日本は新たな観点から投資に転ずるタイミングを見る
このミャンマーの民主化に関して,長年,ミャンマーに駐在して情勢を分析してきた私の友人が,メールをくれました。友人の論点は,今の軍事政権の政権把握は容易に崩れない,アジアの他の国と比較したときに,今回の民主化はそれなりの評価を与えてもよい,ミャンマーとしては明らかに一歩前進だ,と見ています。私は,軍事政権の本質如何は議論が必要だが,日本企業は投資を開始する絶好のタイミングだ,と思っている。
友人のメール,勝手に抜粋します。「ミヤンマーの民主化騒動はヤンゴンなどごく一部の都市部の下層給与所得者の不満をベースにしたもので、国民の全階層から湧き上がったものでないだけに、政権を倒すまでには行かないでしょう。また、多くの都市住民も軍関係者との利害関係を共有している実態があります。90年代のの騒動の後、多くの大学が首都近郊に分散され、組織だって反対を唱える組織を作ることは不可能です。
同じようなことは、僧院のお坊さんにも言え、情報網を完全に把握されているので、全国的な反政府勢力にはなりえないと思います。軍、取分け陸軍の統制が取れている限り、現体制の崩壊はないでしょう。現在のミヤンマーの体制を、不公平な選挙で選ばれた政権だと揶揄する人やマスコミが大半です。しかしながら、共産党独裁で、6%の共産党員で12億人を抑えている中国で民主的な選挙の無いことは周知の事実です。
インドネシアでも国会の軍人枠は確か1/4だったのではないでしょうか。確かに、理想的な民主化には程遠いのですが、アセアンの他の国の民主化度合いと比べても、一応選挙やっただけでも一歩前進と言うのが、私の気持ちです。」。結局,ある程度現状を認めなければ,誰も前に進めることが出来ない,と言うのが,我々の本音でしょうか,詳しいメール,有り難うございました。
☆ 参考資料
○110203A Thailand, Bangkok Post
タイ,450億バーツの中国のプロジェクト,チャイナ・シティ・コンプレックス
Osmep studies options for SMEs with China
complex
http://bit.ly/gZOdXY
The government is looking for ways to help
small and medium-sized enterprises (SMEs)
that could be threatened by the development
of the 45-billion-baht China City Complex
for wholesale trade in the eastern suburbs
of Bangkok.
タイのバンコク,市東部に建設されている450億バーツの中国のプロジェクト,チャイナ・シティ・コンプレックス,バンコクの中小企業への影響が大きく,タイ政府は,何らかの中小企業対策が必要で,困惑している
http://bit.ly/gZOdXY
○110203B Philippines, Manila Bulletin
フィリッピン,GFII,グリーンな未来への動機付け,イサベラ,伊藤忠参加
Consortium to build P6-B bioethanol with
power plant in Isabela
http://bit.ly/ibfAWf
Green Future Innovations (GFII), is putting
up P6-billion bioethanol and co-generation
plant in San Mariano, Isabela. GFII has officially
launched recently the project that will generate
54 million liters of bioethanol and produce
100,000 MW of energy annually. newly formed
venture among Japan’s Itochu Corporation
and JGC Corporation, the Philippine Bioethanol
and Energy Investments Corporation, and Taiwanese
holding company GCO
フィリッピン,最近始まったGFII,グリーンな未来への動機付け,イサベラのサンマリアーノでコジェネ,伊藤忠,JGCなどの日本企業が参加,それにフィリッピン企業,発電量を100,000MWと書かれているが数字は間違いだろう,http://bit.ly/ibfAWf
○110203C Indonesia, The Jakarta Post
世界銀行は世界の原油ガス企業で会計報告書の11月までの提出を要請
Eight oil, gas companies targeted for new
transparency reports
http://bit.ly/e7m30i
ight major oil and gas companies are targeted
for Indonesia’s premier Extractive Industries
Transparency Initiative (EITI) reports, expected
to be launched in October 2011. Eight major
oil and gas companies are targeted for Indonesia’s
premier Extractive Industries Transparency
Initiative (EITI) reports, expected to be
launched in October 2011.,World Bank,33
resource-rich countries,Maryati Abdullah,
member of the Indonesia EITI Transparency
supervisory team,ChevronTexaco, Petrochina,
Total ,PT Pertamina,CNOOC, ConocoPhillips
and ExxonMobil
世界銀行は世界の原油ガス企業で対象油田ガス田毎に,精細な会計報告書の11月までの提出を要請した,インドネシアは対象33カ国のうちの一つ,対象企業は,シェブロン,ペトロチャイナ,トータル,プルタミナ,CNOOC,エクソン,コノコなど
http://bit.ly/e7m30i
●110203D India, Economic Times
インドの石炭火力機器市場に混乱が起こっている,NTPC
NTPC looks for suppliers to power pending
projects
http://bit.ly/hsHifh
National Thermal Power Corporation is scouting
for new suppliers to speed up pending power
projects, a move that may deprive quipment-supplier
Bharat Heavy Electricals of a big chunk of
contracts in the future. ,Comptroller and
Auditor General (CAG),Sipat Stage 2, Farakka,
Bhilai and Jhajjar,9 units of 660MW,Barh
stage 1,Sipat stage 1,Chinese equipment
suppliers,they are 20% cheaper,NTPC because
of stringent quality and technical requirements,L&T-Mitsubishi
Heavy Industries , Bharat Forge- Alstom ,
Toshiba-JSW, BGR- Hitachi and Ansaldo,,caldaie,South-Korean
heavy industrie,Doosan,1,40,000 MW of generation
capacity,Shanghai Electric Group and Dongfang
Electric
インドの石炭火力機器市場に混乱が起こっている,NTPCはBHELが間に合わないシパットとバールのプロジェクトで,660MW機器のサプライヤーを求めいる,中国企業は参入しているが,NTPCの厳しい条件に応じてこない,中国の機器は20%安価
http://bit.ly/hsHifh
○110203 ヨルダン:抗議組織、デモ「継続」 内閣総辞職でも
http://bit.ly/fVZjRf
ヨルダンのリファイ内閣が1日、総辞職し、アブドラ国王がバヒート元首相を首相に任命したが、前首相の経済政策に対する抗議デモの中核を担う穏健派イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」の政治部門「イスラム行動戦線(IAF)」幹部は民主化促進を求めhttp://bit.ly/fVZjRf
○110203 温暖化研究の重大な欠陥 行方不明の熱と炭素
http://s.nikkei.com/h75l2Y
温暖化研究の重大な欠陥,行方不明の熱と炭素,人類は毎年、約80億トンの二酸化炭素を大気中に排出する。そのうち65億トンは化石燃料から、15億トンは森林伐採から生じる。ただ、全体のうち大気中に残り、温暖化の原因となるのは半分以下の32億トン
http://s.nikkei.com/h75l2Y
○110203 米国環境政策の停滞を象徴するブラウナー補佐官の辞任
http://bit.ly/ifKX7G
米国環境政策の停滞を象徴するブラウナー補佐官の辞任,「緑のドリームチーム」の一角が崩れる,米国最大の環境政治団体である自然保護有権者同盟会長のジーン・カルピンスキー氏は、この人事発表の後「この人選は、米国経済と地球温暖化の問題をクリーンエネルギーhttp://bit.ly/ifKX7G
2011年2月2日 ー 中国はトリューム溶融塩炉に舵を切った
ー
☆ 中国は米国を押しのけて人類夢の原子炉,トリューム燃料溶融塩炉に舵を切った
エジプトの騒乱,今日の朝刊のトップは,カイロの100万人デモである。世界は方向が定まった,として東京市場なども騰勢に転じ,バレル100ドルを超すかに見えた原油価格も落ちついてきた。それでも,この動きがヨルダンにも伝わり,アルジェリアなども巻き込めば,まだまだ中東は激動が続くだろう。そのカイロの騒乱の中に,エルバラダイ氏の姿がある。今日,鈴木篁氏のHPを読み込んでいるが,奇しくも,そこにも同じ名前が。
毎日世界のニュースに目を通している私の脳裏は,トリュームの文字に激しく反応している,専門知識のない私にこれほどの刺激を与えたのは,鈴木篁氏である。氏の6年前の記事は,「第四世代原子力候補のトリウム熔融塩炉が何故取り残されているのか」(http://bit.ly/icH8HQ),で始まっている。基本的には原発支持であるが,ウランを燃料とする現行の原子炉には問題があり,第四世代原子炉として,このトリュームが論じられている。
この記事の中の古川和男さんのコメントを借りる,トリューム燃料溶融塩炉の特長。トリュームはウランの3倍で偏在独占されない,液体燃料で暴走の可能性がない,核燃料サイクルが柔軟,小型化世界展開が可能,核廃棄物問題を大きく改善,過去1960年代に米国で実験された実績,などである。かって米国は実験炉を4年間運転したが,旧ソ連との冷戦下,プルトニュームの大量生産が必要で,ウラン燃料に固執した。
最近レアアースの問題があったが,このレアアースの中にはトリュームが含まれている,中国は世界のレアアースの90%を生産しているが,この際にでるトリュームをどうしているのか,もしかして中国は大量のトリュームを備蓄しているのではないか,と私も疑問を投げかけた。既に1960年代に米国でトリュームが燃やされていたのだから,中国は当然これを重要な副産物として,備蓄していることは容易に推定できる。
さて,先週,上海では,中国科学アカデミーの総会が開かれた。この席上,中国は公式に,トリウム燃料の溶融塩原子炉の実用化に向けて舵を切ったと,重大な発表が行われた。私は,トリュームの備蓄と,鈴木篁氏のHPの記述が重なって,大きな衝撃を受けた。予算も政治力もない国の話ではなくて,今や科学的にも資金的にも,思えば何でも実現可能な中国の話である。
先日,オバマ大統領の教書演説の中で,クリーンとは風力や太陽光だけではない,原子力,天然ガス,石炭クリーン化も含む,80%をそれらで賄う,と宣言したときに,米国でトリウム熔融塩炉の研究を続けてきたグループが声を上げた。しかし,その実用化には大きな資金を必要とし,財政赤字に苦しむ米国政府の元では,優先的なこの炉への予算配分は,話題にならなかった。その時の上海での衝撃的な発表となったわけである。
しかも,このプロジェクトを主導するのは,江沢民前主席の息子であるジアン・ミアンヘン氏である。江沢民が年齢85歳とするとその息子さんは大体55歳,米国留学の経験があり,ドレッサイ大学とされている,その時の年代は,今から40年前,1970年代だろう。米国でトリューム炉の研究の最盛期は1970年であるから,この江沢民の息子さんは,このトリューム実験炉を関心を持って見ただろう。
いずれにしても,有力な人材に率いられ,資金も豊富で,原子力発電を最重要と位置づける中国の基本方針がある,これで実現できないはずがない。昨日はUHVで世界の最先端に躍り出ている中国,恐らく,一旦このように基本方針が決まれば,一気に実用化されるだろう,米国も中国から輸入しなければならない事態が予想できる。さて,高速増殖炉の上でものを落下させるボーンヘッドに揺れる日本,どう対応したらよいのか。
☆ ミャンマー:タンシュエ氏「院政」か 大統領に就任せず
ミャンマー:タンシュエ氏「院政」か 今後発足する新政権の副大統領候補を、テインセイン現首相ら5人に,タンシュエ氏が軍トップの地位なら、最高実力者の地位を保つことが可能,最高権力者としての地位を失えば自身や家族の身の安全が危ういとの危機感がある。独裁政権の後始末で必ず出てくる問題で,例えばフィリッピンのような民主主義体制下でも,アロヨ前大統領は,政治的なポジションを確保することに力を入れた。
ミャンマーのタンシュエ将軍の場合は相当に悪いし,前に民衆デモが起こり始めたとき,慌てて家族をビエンチャンに脱出させた,と噂が流れた。どうですかね,確かに軍の独裁体制は殆ど保たれているが,スーチーさんも自由になっているし,中国の他に,タイやインドもミャンマーへの投資に踏み切っている,日本も今がその機会ではないか,海外進出の必要に迫られている日本の経済状態を考えれば,進出のチャンスだろう。
☆ 日本政府,原子力協定締結国拡大へ,機器設置場所で交渉難航も
日本政府が原子力協力協定の締結交渉を加速している。今年に入ってからはベトナムとも署名し、さらにトルコに続いてブラジルとの締結交渉も開始した。韓国との交渉は再処理する際の事前同意などを巡って難航した上で合意,インドとの交渉は、議論が平行線である。日本にとって重要な国はこの際インドであり,日本政府の積極的な統一された交渉が望まれる。
☆ フィリッピンの2010年のGDPの伸びは7.3%に達する見込み
フィリッピンの2010年のGDPの伸びは7.3%に達する見込み。この値はこの24年で最高で,1986年のコラソン・アキノが政権を執ったとき以来,主因は強い貿易活動と選挙活動に押された,また台風の回数も少なかった,2009年の0.7%の反動
とも見られているが,もしこれが本物ならば,日本としても,ビジネスチャンスが大きく増えることになる。
☆ 参考資料
●110202A Indonesia, The Jakarta Post
インドネシア,南スマトラ,計画中の石炭運搬用鉄道計画
S. Sumatra coal railway to be completed on
schedule
http://bit.ly/hOOC1U
Despite land acquisition problems, state
coal mining company PT Bukit Asam is upbeat
that the development of a railway track connecting
Tanjung Enim and Tanjung Api Api port in
South Sumatera will be completed on schedule
in 2014. Bukit Asam president director Sukrisno,House
of Representatives Commission VII,US$1.65
billion (around Rp 15 trillion) railway track,start
operations in 2014
インドネシア,南スマトラ,計画中の石炭運搬用鉄道計画,タンジュンエニム〜タンジュンアプ間,住民の移住計画で紛争中,しかしブキットアサムのスクリソノ社長は強気,予定通り2014年には運転を開始すると,16.5億ドルの事業
http://bit.ly/hOOC1U
●110202B Philippines, Manila Bulletin
フィリッピンの2010年のGDPの伸びは7.3%に達する見込み
GDP up by 7.3% in 2010
http://bit.ly/gVSCAz
The Philippine economy, as measured by the
gross domestic product (GDP), expanded by
7.3 percent in 2010, the highest in 24 years.
The growth was achieved on the back of a
strong foreign trade performance and election
spendi ,in 1986,Corazon C. Aquino to power,former
President Gloria Macapagal Arroyo,dismal
0.9 percent GDP performance in 2009,Socio-economic
Planning Secretary and National Economic
and Development Authority (NEDA)
フィリッピンの2010年のGDPの伸びは7.3%に達する見込み。この値はこの24年で最高で,1986年のコラソン・アキノが政権を執ったとき以来,主因は強い貿易活動と選挙活動に押された,また台風の回数も少なかった,2009年の0.7%の反動
http://bit.ly/gVSCAz
●110202C Philippines, Manila Bulletin
フィリッピンのマニラ配電MERALCO,2011年度の運転維持管理費
Meralco likely to get lower OPEX ceiling
http://bit.ly/e2JuL6
Utility giant Manila Electric Company (Meralco)
will likely get a lower approval on its proposed
operating and maintenance expenditure (OPEX)
at P12.455 billion this 2011 compared to
what it applied for at P14.880 billion. Energy
Regulatory Commission (ERC)
フィリッピンのマニラ配電MERALCO,2011年度の運転維持管理費OPEXとして,148億ペソを申請したが,電力規制委員会ERCの査定によって,125億ペソに減額査定された
http://bit.ly/e2JuL6
●110202D China, wired.com
中国は公式に,トリウム燃料の溶融塩原子炉の実用化に向けて舵
China Takes Lead in Race for Clean Nuclear
Power
http://bit.ly/fUtUdf
China has officially announced it will launch
a program to develop a thorium-fueled molten-salt
nuclear reactor, taking a crucial step towards
shifting to nuclear power as a primary energy
source. annual Chinese Academy of Sciences
conference in Shanghai last week,molten,Energy
From Thorium discussion forum,thorium is
recognized as a safer, cleaner and more abundant
alternative fuel,molten-salt reactors, or
MSRs,no risk of meltdown,1960s and 70s,Oak
Ridge National Laboratory,India, France
and Norway,Xu Hongjie, a lead researcher
at the Shanghai Institute of Applied Physics,Jiang
Mianheng, son of the former Chinese president
Jiang Zemin,Drexel University,Obama administration
has committed itself to funding R&D for
next-generation nuclear technology,crippling,Jim
Kennedy, CEO of St. Louis?based Wings Enterprises,Kirk
Sorensen, chief nuclear technologist at Teledyne
Brown Engineering and creator of the Energy
From Thorium blog,“Generation IV” nuclear
R&D initiative
中国,先週の上海の科学アカデミーフォーラム,中国は公式に,トリウム燃料の溶融塩原子炉の実用化に向けて舵を切ったと発表,江沢民の息子が主導,この革命的に安全な原子炉は,1970年代に放棄した米国に対して,将来,中国が原発の主導権を握る
http://bit.ly/fUtUdf
○110202 ムバラク大統領、退陣へ エルバラダイ氏は即時辞任要求
http://bit.ly/h04x47
ムバラク大統領、退陣へ エルバラダイ氏は、「(より急速な変化が必要だ」と即時辞任を要求。そのうえで速やかに「移行政権」を樹立する必要があるとの認識を改めて示した。非合法のイスラム主義組織ムスリム同胞団幹部は、近く他の野党や市民グループなど
http://bit.ly/h04x47
○110202 北方領土:韓国企業、投資に意欲 建設、石炭など検討
http://bit.ly/gbxQoI
ロシアのバサルギン地域発展相は1日、北方領土を含むクリル諸島(千島)での投資プロジェクトに関するリストを韓国側に提出し、韓国企業が具体案を検討していることを明らかにした。韓国側は建設、石炭、水産加工、ホテル事業に関心を示しているという。http://bit.ly/gbxQoI
○110202 ヨルダン国王、内閣を解散-相次ぐデモに対応
http://on.wsj.com/gwlq9J
ヨルダンでは、チュニジア政変ならびに、エジプトでムバラク大統領の退陣要請につながっているデモに触発された複数の大規模デモが発生している。アブドラ国王は1日、内閣を解散し、バヒト元首相を新首相に任命するとともに、「真の政治改革」の導入を命じた
http://on.wsj.com/gwlq9J
○110202 ミャンマー:タンシュエ氏「院政」か 大統領に就任せず
http://bit.ly/g5blAG
ミャンマー:タンシュエ氏「院政」か 今後発足する新政権の副大統領候補を、テインセイン現首相ら5人に,タンシュエ氏が軍トップの地位なら、最高実力者の地位を保つことが可能,最高権力者としての地位を失えば自身や家族の身の安全が危ういとの危機感
http://bit.ly/g5blAG
○110202 原子力協定締結国拡大へ 機器設置場所で交渉難航も
http://bit.ly/fTVEyq
日本政府が原子力協力協定の締結交渉を加速している。今年に入ってからはベトナムとも署名し、さらにトルコに続いてブラジルとの締結交渉も開始した。韓国との交渉は再処理する際の事前同意などを巡って難航した上で合意,インドとの交渉は、議論が平行線http://bit.ly/fTVEyq
2011年2月1日 ー 中国は怒河のダム開発を開始
ー
☆ 100年後,日本人は希少種で保護の対象に
「100年後に日本人は1人もいないかもしれない」,昨日の「2011年グローバル・マーケットセミナー」で,世界的な著名投資家,ジム・ロジャーズ氏の発言である。政府の外国人労働者の受け入れ策が進展していない,ことを皮肉たっぷりに説明した,とされている。成長率がどんどん低下し,財政赤字の増加傾向が止まらない,としている。遠くを見た日本への警告であるが,当面の日本への投資は続けると言っている。
昔,中国の李鵬さんも,日本はなくなるだろう,と言っていた。僅かに生き残った世界の辺境の民,となる可能性は否定できない。まず気になるのは,海外進出への意欲の喪失である。どんどん引っ込み思案になってきて,国内への閉じこもりになりそう。中国と海外でプロジェクトを争う意欲は,すごく減退している。中国が出てきたら逃げる,それはカンボジアであり,ミャンマーであり,スリランカであり,アフリカである。
韓国はUAEの原子力発電所建設を受注したが,突然に衝撃的なニュースが流れている。200億ドルの原発建設費用は韓国が持ち出し,だから受注と言うよりは投資の方向で,更に韓国政府は,1000億ドル供与の未公開の約束があるという。この裏約束の噂で国民からの疑惑が持ち上がり,予定されていた原発起工式も延期になっているという。日本人にはなかなか真似の出来ない芸当だ。http://bit.ly/dYSK2w
中国は,如何にもわざとらしく,空母の動画を流している。これはウクライナから買い取った鉄の塊のような船で,はるばる喜望峰を回って中国に運ばれ,大連の港に入り,艤装されているとのこと,この動画の最後は,中国の戦闘機が着艦したが,足が着いた途端に動画は終わっている,着艦に失敗したともとれる画像である。ステルス戦闘機の動画や空母の動画を流して,何とも姑息な戦術である。http://on.wsj.com/hfSzj8
このような中国や韓国の動き,それからオバマ大統領と湖錦濤主席が,非公式晩餐会でぶっつけ本番で渡り合った内容,中国が何もしないなら,米軍を北朝鮮に向ける,と脅したこと,など漏れてくる情報は,日本人には出来ない,はったりのやりとり,このような人たちと争わなければならない日本人も大変だと思う。日本人には日本人のやり方がある,希少種扱いされる前に,誰か国を引っ張る人が出てこないか。
☆ 中国は封印していたサルウイーン河上流,怒河のダム開発開始を宣言
雲南省からチベットにかけて流れているメコン河上流ランサン川,長江の上流金沙江,ブラマプトラ河の上流ヤールトウンボ川,いずれも上流のダム開発は情報が多く発信され,開発も実際に行われている。ミャンマーのイラワジ河は中国領に入っていないが,その上流では,中国企業が入ってダムを造っている。でも,この怒河は,下流ではタイや中国が開発を試みているが,上流ではまだ手をつけていない。
温家宝首相が,この怒河の開発を,金沙江の開発を棚上げしたときに,同時に環境配慮からストップしたように思う。この怒河は,ミャンマーに入る直前の流域面積は33,500平方kmで,サルウイーン全体の8.7%であり,上流の包蔵水力は,42GWとされている。私の地図にはまだ書き込まれていないが,中国側の資料では,数十のダムが計画,記載されている。最下流は1,000MWの岩桑河ダムである。
この川筋は,農民によって農業の開発が進み,川岸が非常に荒れて侵蝕が激しいという。今回,ダム開発の推進を発表したのは,中央のNEAであるが,彼等によると,ダム開発を含む河川開発が全く行われていないので,ここに手を入れて河川の荒廃を防ぐ,と説明しているが,ダム開発が河川荒廃の歯止めに役立つとは思えない,と中国国内の環境派からの声がある。
先日から,北京政府は,クリーンエネルギー開発の一貫として,チベット,新疆ウイグル自治区,青海省の水力を開発し,目下研究中の110万ボルト直流送電線の建設によって,その水力の電力を北部沿岸都市に運ぼうとしている,その大計画の一貫で今回の怒川の開発に手をつけるわけである。この南西部の辺境の水力開発は,まさに中国の水力開発の最後の戦い,と言うことだろう。今日後で,地点を地図上に落としてみる。
☆ エジプトデモ,ゼネスト呼び掛け
エジプトの騒乱,オバマ大統領のムバラク退陣要求で,大体方向は定まったようだ。現地は,複数の反政府勢力は31日,同日からのゼネストを国民に呼び掛け、二月一日に首都カイロと北部アレクサンドリアで大規模なデモ行進を行う計画を明らかにした。カイロ中心部のタハリール広場では三十一日も朝から数千人が集まり,ムバラク大統領の退陣を求めた。
まだ紆余曲折があるし,イスラムの強硬派の動きや,誰を担ぐのか,など難しい局面が残っているが,今後の世界の関心は,周辺諸国への波及があるのかどうか,その動きにかかっている。それにしても,ムバラク大統領は米国へ亡命するのですかね。政権が変わったときにの汚職追及など,途上国ではよくある話で,大統領は今,身の安全をどの様に担保させるか,策を練っていることだろう。
☆ 参考資料
●110201A Philippines, Manila Bulletin
フィリッピン,ルソンの700MW石炭火力のIPPA入札が遅れ
Pagbilao plant auction reset to February
9
http://bit.ly/h2MVjK
Following an appeal from President Noynoy
Aquino, the local government of Pagbilao
temporarily deferred its originally-scheduled
January 26 bidding for the 700-megawatt Pagbilao
coal-fired power facility, but it is now
all set for a new bidding date on February
9 this year. P6-billion real property tax
(RPT),San Miguel Energy Corporation,investors
from Cebu,Independent Power Producer Administrator
(IPPA),Therma Luzon Inc. of the Aboitiz
group,Marubeni Corporation and Tokyo Electric
Power Corporation,Executive Order
フィリッピン,ルソンの700MW石炭火力のIPPA入札が遅れて2月9日にずれ込んでいる,アキノ大統領が60億ペソの固定資産税について州政府と合意できていないことを考慮,なおこの入札傘下企業は,サンミゲール,丸紅,東電などが有力
http://bit.ly/h2MVjK
●110201B Philippines, Manila Bulletin
フィリッピンの310MWナボタスのガスタービン,サンミゲールが所有権
San Miguel acquires 310-MW Navotas gas turbine
plants
http://bit.ly/e4VQhy
The energy unit of San Miguel Corporation
reportedly bagged the 310 megawatts of four-unit
Navotas land-based gas turbine (LBGT) power
facilities in an auction undertaken recently
by its host local government. National Power
Corporation,Mirant Corporation,build-operatetransfer
(BOT) contracts,real property taxes (RPT),Power
Sector Assets and Liabilities Management
Corporation (PSALM),foreclosed,San Miguel
Energy Corporation,620-megawatt Limay thermal
facility,must-run unit (MRU),three units
with 70-MW capacity each,fourth unit has
bigger capacity of 100 megawatts,PSALM president
Emmanuel R. Ledesma Jr.
フィリッピンの310MWナボタスのガスタービン,ナボタス州政府の入札で,サンミゲールが所有権獲得,ルソン系統に繋ぐ計画,なお,620MWリマイ火力も,ルソンの需要に対応してベースロードを供給する,NPC時代から固定資産税の滞納が問題
http://bit.ly/e4VQhy
●110201C Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアのサチャ議員,原油ガスの探査,外国企業監督重要
Lawmaker calls for stronger monitoring of
oil and gas deals
http://bit.ly/hpilgj
Weak monitoring is the principle reason why
foreign firms, rather than the state oil
and gas firm, often snap up oil and gas block
exploration contracts in Indonesia, a lawmaker
said here Thursday. Golkar Party legislator
Satya W. Yudha,PT Pertamina,gas regulator
BPMigas,East Natuna gas block
インドネシアの国会,サチャ議員,原油ガスの探査について,外国企業の作業をBPミガスの手で注意深くモニターする必要がある,出来ればプルタミナに任せた方がよい,ナツナガス田もプルタミナがよい,この問題は国会の第7委員会で議論すると
http://bit.ly/hpilgj
●110201D China, china.org.cn
中国領,サルウイーン河上流部,怒川,中央がダム開発に言及
Nujiang hydro project back on agenda
http://bit.ly/fcpWtX
The country is set to resume its development
plans for the Nujiang River in Southwest
China due to increasing demand for energy.The
hydropower project was shelved eight years
ago because of environmental concerns. Shi
Lishan, deputy director of the new energy
department under the National Energy Administration,Tangula
Mountains in the Tibet autonomous region,Salween
River,Yunnan is 33,500 square kilometers
8.7 percent,42 million kilowatts,Nujiang
Lisu autonomous prefecture,1,500 meters
above sea level,Li Bo, a nature conservation
expert,NGO Friends of Nature,many high-voltage
transmission lines
中国領,サルウイーン河上流部,怒川,中央のNEAが初めてそのダム開発に言及,環境上棚上げされていたダム開発を開始する,雲南省地点で流域33,500平方km,包蔵は42GW,農業による乱開発をダムにより制御と,逆に環境破壊との批判も
http://bit.ly/fcpWtX
○110201 世界的投資家が衝撃告白!「5年後には日本株に投資しないかも」
http://bit.ly/id035j
世界的投資家が衝撃告白!「5年後には日本株に投資しないかも」,「100年後に日本人は1人もいないかもしれない」,政府の外国人労働者の受け入れ策が進展していないため、成長率が鈍化して財政赤字が増加する可能性があるとして、「このままでは
http://bit.ly/id035j
○110201 エジプトデモ ゼネスト呼び掛け
http://bit.ly/eb5vQP
エジプトデモ ゼネスト呼び掛け,複数の反政府勢力は三十一日、同日からのゼネストを国民に呼び掛け、二月一日に首都カイロと北部アレクサンドリアで大規模なデモ行進を行う計画を明らかにした。カイロ中心部のタハリール広場では三十一日も朝から数千人http://bit.ly/eb5vQP
○110201 パキスタン核弾頭、インド上回る=倍増の100発以上か
http://bit.ly/hMS1FZ
31日付の米紙ワシントン・ポストは、パキスタンの配備済み核弾頭がこの数年で倍増の100発以上に達し、隣国インドを上回ったと民間専門家が分析していると報じた。同紙によると、インドの保有弾頭数は現在60〜100発とみられている。これに対し
http://bit.ly/hMS1FZ
○110201 中国の外貨準備は第4四半期に1850億ドル増加
http://bit.ly/hmzoU6
中国の外貨準備は第4四半期に1850億ドル増加,その結果、2010年は年間で外貨準備高が4700億ドル増加し、世界最高の2兆8500億ドルとなった。一方、2010年の経常収支は3062億ドルの黒字となり、黒字幅は2009年に比べ3%増加した。http://bit.ly/hmzoU6
○110201 水利事業の遅れが食糧安全保障を脅かす、今後10年で50兆円を投資
http://bit.ly/fzS5Us
中国,水利事業の遅れが食糧安全保障を脅かす、今後10年で50兆円を投資,中国は1億2000万ヘクタールの耕地面積をデッドラインとして策定,食糧自給率が95%と,しかし近年は、極端な干ばつ・水害に見舞われており、「水利事業の遅れが最大の障害である」http://bit.ly/fzS5Us
○110201 UAEに100億ドルの原発輸出金融支援…裏契約?
http://bit.ly/hIspk1
韓国,アラブ首長国連邦(UAE)に原子力発電所を輸出する際、最大100億ドル規模の輸出金融を支援することにした」と明らかにした。「最初に入札する時から条件として出していた内容で、裏契約ではない」と強調した。原発は1400MW級4基
http://bit.ly/hIspk1
○110201 アメリカと中国、クリーンエネルギーの共同作業計画に署名
http://bit.ly/hXvreb
アメリカと中国、クリーンエネルギー研究センター(CERC)の共同作業計画に署名,石炭技術、電気自動車、建物のエネルギー効率につき今後の作業のためのロードマップが示されたと、世界最大のエネルギー消費国・生産国である中国とアメリカは、技術の進展が不可欠http://bit.ly/hXvreb
○中国企業が買収される立場から買収する立場へ
http://bit.ly/h2qFIr
中国企業が買収される立場から買収する立場へ,中国企業は対外投資及び多国籍経営の経験が大変乏しい上、短い時間で買収される側から買収する側へと移行したため、どんなに強いリスク意識を持っていてもリスクを全面的に防止するのは困難だと指摘する。http://bit.ly/h2qFIr