アジアのエネルギー最前線
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ー 日刊アジアのエネルギー最前線 2009年7月8日分 ー インドの石炭への依存はまだ続くー

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Coal India eyes opportunities overseas
The demand for power is growing day by day and more power projects are being set up. As a result, now the coal ministry looks for ways to increase production. Besides, the private companies that ar...


●201X年、おウチから出るCO2はゼロになる?


オバマ大統領が打ち出したグリーン・ニューディールでは,再生可能エネルギーを有効に活用するためのスマートグリッド構想が,一つのポイントとなっている。

CO2±0のくらし」を見て,企業のLED・ヒートポンプ・真空断熱材などの個別の技術を活かしながら,それらを総合してネットワークで繋いで,右図のような,家まるごとエコアイディアハウスを実現し,各家庭が201X年にCO2をゼロにする,という具体像を見せて貰って感動した。

特に私に強い印象を与えた言葉は,「創エネ・蓄エネ」である。創エネはおそらく,太陽光の自家発電やヒートポンプのエネルギー創成だろうし,蓄熱はおそらく,これらの家庭で生まれる不安定なエネルギーを,断熱材技術などで安定させるための機能を言っているのだろう。

家庭のCO2削減の成果を社会全体の効果にまとめ上げるには,情報とエネルギー伝達の二つの役割を持つべきスマートグリッド構想が必要だと言われている。スマートグリッドは,私は,「知的送電網」と呼ぶべきだと思うが,一般には,「次世代送電網」と呼ばれ,日本でも米国でも,既に実験段階に入っている。

CO2±0のくらし」で説明されているエコアイディアハウスは,私は即ち,個々の家庭の「創エネ・蓄エネ」構想が,家庭と社会のスマートグリッド構想を繋ぐ重要な考え方だと理解した。全体のほぼ30%を占めると言われている家庭のCO2排出が,このような構想で削減されれば,地球の気候変動対策に与える貢献は,計り知れないほど大きい。企業の成果を通して,我々も地球に貢献できることが嬉しい。


2009年7月8日分 ー インドの石炭への依存はまだ続く ー

米国のエネルギー情報局EIAが,現在の世界の再生可能エネルギーは全電力の16%で,2030年にはこれを20%に上げることになるだろうが,その主役は,中国,インド,ベトナムの水力だ,と言った中で,石炭資源は重要で,少なくとも2030年までは,世界の電力の主力的役割,3分の2は石炭に頼らざるを得ない,と言っている。オバマ政権と一体かどうか分からないが,正直な見通しだろう。

石炭の総量問題だが,世界で現時点,可採埋蔵量は98,457億トンと言われていて,石油が41年で枯渇するのに,石炭は192年,約200年といわれている。インドはこのうち,米国(25.4%),ロシア(15.9%),中国(11.6%)に続いて世界第4位の包蔵量を有し,推定で2,480億トン,確認埋蔵量は930億トンと言われている。2006年〜2007年の総使用量は11.1億トン,このうち243百万トンを輸入している。

電力不足に悩むインドの電源開発の目玉は,インド北辺の水力の人類最後の戦い,これを続けながら,大規模石炭火力開発UMPPを,民間資金を頼りに進めている。一つのプロジェクトが,4,000MWで,全国で10〜11カ所を計画,このうち目処が付いたのは3カ所ぐらいであり,金融危機の中,一つのプロジェクトが4,000億円以上の資金を必要として,資金調達が大きなネックと言われている。

しかし,今日の報道もあるように,この膨大な石炭火力の建設を進める上では,発電効率の向上などによる炭酸ガス抑制が急務で,日本のメーカーが進めてきた超臨界技術が売り物になる。東芝は,このインドの情勢を見込んで,タミルナド州のチェンナイに火力発電設備工場の建設を決定している(注1)。東芝は,鉄鋼のジンダルとの提携を見ており,そのジンダルは,今日,マハラシュトラに,3,200MWの火力建設を発表している。

イタリアで開催中のG8サミット(注2),「2050年までに世界全体で半減する」,との長期目標に中国やインドなどの新興国を巻き込めるかが大きな焦点だ。この後,新興国とのG20の会合が予定されているが,先進国が幾ら頑張っても,インドと中国が大きな役割を持っていることは,疑問の余地はない。しかし,目標数値の合意はそれほど重要でなく,インドと中国が現在進めている電源計画を,そのまま進めればよい。

インドと中国が,これからの増分電力に対して,水力をどの程度,石炭火力の効率化をどの程度推進するのか,原子力の建設の速度を上げられないのか,それだけが重要なテーマであり,目標値で合意できなかったからと言って,外交的な問題はあるかも知れないが,物理的には何の影響もないだろう。湖錦濤主席は急遽,新疆ウイグル自治区での暴動激化を受け,帰国の途に(注3),シン首相,頑張れ。明日から3日,梅雨の中,播州で大測量作業,更新できないかも。

(注1) http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK200907080016.html
(注2) http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200907080071a.nwc
(注3) http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090708AT2M0801008072009.html



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