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ボーイスカウト箕面第7団 ボーイ隊だより 4月

 能勢 関所ハイキング

                                                                              BS副長  山口 勇気

 4月は、22日(日)に能勢へ関所ハイクに行きました。その日は、朝から雨でしたが決行しました。
交通公園に集合し、電車で能勢電鉄の山下駅まで行き、そこから阪急バス一庫ダムへと移動しました。この日の関所ハイクでは山道は歩かなかったので、レインコートやポンチョを着用せず、傘をさして移動しました。道中の初めの方はトンネルが多かったですが交通量がなかなか多かったので、あまり趣きがある場所ではありませんでした。

 はじめの関所では観察力と記憶力を競うキムス・ゲームをしました。ロバート・ベーデン=パウエル卿の著書「スカウティング・ゲームズ(Scouting Games)」には15未満の様々な物品を1分間で暗記するとあるらしいが、それだと班対抗でするには簡単すぎるため今回のゲームでは全50個といったかなり多めの問題の出題にしました。2班とも7割程度の正答率でした。2班の点数差は1点だったのでなかなかの緊迫した勝負でした。

 第2の関所では時間が少しおしてしまったため通過だけにして、目的地の能勢温泉で昼食をとりました。昼食後は温泉に入浴しました。みんな体を洗ってから湯船に浸かる、タオルは湯船に付けない、などといった基本的なマナーはしっかりできていました。

 帰りは無料送迎バスで能勢電鉄の山下駅まで帰りました。バスが出発する前に「どこに宿泊されていましたか。」と係員に聞かれました。要するに行きのバスで居なかったからタダ乗りはお断りというこということでしょうが「温泉に入浴に来ました。」と答えたときの係員同士でヒソヒソ話し合い出発しないので、入浴の領収書を見せると引き下がりました。領収書貰って無かったら帰りのバスに乗らせてもらえなかった気がします。

 今回の関所ハイクでは雨天でしたが、入浴したおかげで、寒さと服の濡れが解消されて気持ちよく終わることができました。