ビーバー隊では、5月22日に箕面山(才が原広場)へハイキングに行きました。
参加スカウト4名、さらに体験の小1の男の子1名を加え5名の子供たちと、リーダー2名+保護者2名の大人4名での山歩きです。当日はさわやかな五月晴れで絶好のハイキング日和でした。
9時に中公園に集合し、「今日も1日ビーバースカウトとして、仲間と仲良く遊ぶぞ!」と宣言をして出発です。阪急電車に乗り箕面駅には9時半ごろに到着しました。小1のスカウトも3月までの幼稚園だったころと違い、電車の中でも大きな声で騒ぐことなく、5人がちょんと座って大人しくしていました。
箕面駅から山に入るまでの住宅街の道を歩くコース内では、写真と同じ場所を見つけながら進む追跡ハイキングです。写真はコースの主要ポイントを撮影したものが12枚あって、その中ではリーダーが、進む方向を指差したり、走る格好をしたりして示しています。スカウト一人が2枚ずつの写真を担当して責任を持ってその場所を見つけます。写真と同じ場所を見つけると、担当のスカウトが写真の中のリーダーのゼスチャーと同じ格好をして記念写真を撮りながら進みました。ここでは、唯一2年生の本田君が大活躍、写真の中の隅っこにある「防犯カメラ」などの目標物を鋭く発見していました。こういう能力は、大人より鋭いのではないかと思う場面でした。
追跡ハイキングの目的地である神社に到着後は少し休憩して、山の中を才が原広場まで上って行きます。1月に行った六甲山のロックガーデンと比べると歩きやすい道で、スカウトたち5人も余裕で、才が原広場まで上りました。途中で山道を自転車に乗ったまま上っていく人がいたり、大きな木が何本も根こそぎ倒れていたりして驚きの連続でした。
才が原広場では、昼食で弁当を食べ、木に黄色いテープで縛ってある宝物(飴玉)を探すゲームをしました。ここでもスカウトたちは鋭い観察眼で、予定よりもかなり早く全部の宝物を発見していました。帰りはすっと下り坂で山を降り、途中の展望台で少し休憩をして箕面駅まで帰り、ほぼ予定とおりの時間に中公園まで帰ることが出来ました。
ビーバー隊 副長 小野宏 記