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 ボーイスカウト箕面第7団 ビーバー隊だより H28年 9月

甲山自然の家 9月のビーバー一泊集会

ビーバー隊では、8月中に舎営(といっても、お泊り体験に近い?)に行く予定が少しずれて、9月3日(土)〜4日(日)に実施しました。
 3日は、13時30分に交通公園に集合、いつもの通り「ビーバーサイン」などの集合儀式をした後、9月には正式に入隊する小野君を含めた5人のスカウトと、今回から活動に参加してくれることになった池永副長を加えた3人のリーダーで、「甲山自然の家」を目指して出発です。
    春から数えて月に2回は一緒に遊ぶ(活動する)スカウト5人は、すでに強い仲間意識が芽生えているようで、騒ぎながら、また、電車の中などではお互いに騒がないように注意しながら、石橋駅〜仁川駅の電車と、仁川駅から甲山自然の家までの徒歩を無難に過ごしました。この日はすごく蒸し暑くて、また、仁川沿いの細い道では車の量が多くて、体力の消耗と車との接触に多少気を使いました。仁川から離れて「甲山森林公園」に入ると、「この木、何の木?」と、質問形式の看板がたくさんあり、裏にその木の名前が「答え」になっているクイズにスカウトたちがはまり、時間は大人が黙々と歩くのと比べると倍ほどかかりますが、豊かな自然に触れながら目的地に到着しました。いつもながら、スカウトたちの好奇心の強さに感心しました。
   甲山自然の家に到着するとすぐに、大きな荷物を運んでいただいた保護者の方に買い出ししてもらった「アイスクリン」を頂きました。冷たくてのど越しが良い「アイスクリン」が、こんなにもおいしいものかと思いました。その後、夕食までは、施設に併設されている資料館を見学し、庭で探検遊びをし、片隅に見つけた、子供しか入れない天井高さで山小屋風の「○○○の家?」を秘密基地に見立てて、出たり入ったり、閉じ込めたりしながら、飽きずに遊んでいました。ここでは、若いリーダーの池永副長が体を張ってスカウトの動きについて行ってくれたので、服部隊長と私の年寄りリーダーは楽をさせてもらいました。
 夕食後は、ボーイスカウトでは恒例の「夜間歩行訓練(肝試し)」ではなく、夜景を見に行く目的のミニハイキングに行きました。雨降りが心配ではありましたが、強行することにしました。やはりというか、歩いている途中で雨が激しくなり、公園のトイレで一時雨宿りする場面もありましたが時間はわずかで、それよりもスカウトたちにとっては、懐中電灯を頼りに夜の公園を歩くスリルの方が勝ったようです。展望台に着くと、小雨が降って、かつ、モヤがかかっていなかったので、伊丹空港を離着陸する飛行機が4〜5機も赤い光を点滅させながら飛んでいる姿や、大阪の夜景をくっきりと見ることができ、スカウトたちも日頃なかなか見れない景色に満足していました。
 夜間ミニハイキングから帰ったら、次はお待ちかねの花火タイムです。これまた雨が少し心配でしたが、日頃のスカウトたちの行いが良かったのか、十分に花火ができるくらい雨は上がっていました。手持ちの花火だけでしたが、数は十分にあり、仲間と一緒にする花火は楽しさも格別でした。スカウトたちの絆がさらに強まったと感じた2日間でした。 

ビーバー隊では、自然の中で仲間と楽しく遊ぶ事を通し、自然の大きさや友達との絆などを身体全体で感じていってもらいます。感受性が鋭くどんなものにも興味を持って食いついてくるスカウトたちの特長を生かしたプログラムを考えております。回りに小学校低学年のお友達がおられましたら、お誘い頂ければ幸いです。
体験参加など、お問い合わせはboyscoutsmino7@yahoo.co.jpへお願いいたします。

                               

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