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カブ隊 夏期舎営 曽爾高原

                                                                                CS隊隊長 多河 敏隆

  今年の大舎営は、8/10~12の三日間で3年ぶりに『国立曽爾青少年自然の家』へ行きました。テーマは舎営最終日に閉幕するロンドンオリンピックにちなんで、“目指せ金メダル! 箕面7団カブリンピック”としていました。

 日時  8月10日  8月11日   8月12日  
 午前   移動    川遊び   記念品作り 
 午後  船作り他、工作  スタンツ練習   移動  
  夜   夜間ハイキング  キャンプファイアー     

まず、今回の特徴の一つに、往路で公共交通機関を用いた点が挙げられます。石橋から阪急で梅田。JR環状線で鶴橋へ行き、近鉄特急に乗り換え名張へ。そして三重交通の路線バスに揺られて太良路まで。その後約40分の道のりを歩いて自然の家に到着しました。 近鉄特急では二階建て車両の上の指定席で、ちょっとした旅行気分を味わう事が出来、路線バスではほぼ貸切り状態で、美しい渓谷を眺めたり、運転手さんと面白話をしたりの道のりで、ある意味今回のメインイベントだったかもしれません。

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実際の活動については、日中は予定通り行えたのですが、夜は二日とも雨と雷の影響を受け、夜間ハイクは屋内ゲームに、キャンプファイヤーはキャンドルサービスに変更せざるを得ませんでした。 本当の意味でのメインイベントである“船作り”と“川遊び”では、プラ段で作った箱舟を使って川で競争を試みたのですが、形が悪かったのか、まず船に乗るのに苦労し、さらにバランスを取るのも難しく、幅15mほどの川を横断するのに大変苦戦していました。一方セルビンや手掴みによる魚とりでは、意外とたくさんの魚を捕獲出来たスカウトもおり、まずまずの結果だったと思います。

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そして川遊びが終わった二日目の夕方、キャンプファイヤーのスタンツ練習等、舎営のクライマックスに向けて準備をしていた時、なんと施設の一角に雷が落ちました。ピカッ!と閃光の後大きな音と振動があり、火災報知機がワーワー言いだしたり、施設内が一部停電したりで一時騒然となりましたが、結果的には火災報知機は誤報で、7団のスカウトも落ち着いていたようで、事なきを得ました。ただ、その騒動の中7団で唯一入浴中だった私が一番焦っていたかもしれません…。 最終日、7月の隊集会からのテーマとして取り組んできたカブリンピックの成績に基づき、金、銀、銅のメダル授与を行いました。それぞれのメダル、見た目は私の自信作でしたが、受け取ったスカウト達からは、『なぁ~んや』みたいな反応が…。ちょっと残念でした。〜〜メダルの正体、ココでは内緒です〜〜 今年も大舎営を無事故で終わることができて、良かったと思います。 ご協力頂いた保護者のみなさんに感謝です。

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