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cs画"カブ隊 コマ地図ハイキング レポート

WSEP BADGE 世界スカウト環境バッジ

                                                                            CS隊長  多河 敏隆

 11月のカブ隊は18日に箕面、池田地区でコマ地図ハイキングを行いました。
前日に雨が激しく降っていたので天候が少し心配でしたが、怪しい天気の下、何とか最後まで歩きとおす事が出来ました。
また今回は、新しくなった『世界環境保護バッヂ』の取得を目指し、環境プロジェクトの活動を行うべく、地域の環境調査を行ってもらう事にしていました。この調査とは、道端の葉っぱにセロハンテープを貼り付け、はがしたものを画用紙に集めて、テープの汚れで環境の汚染具合を目に見える形に表そうと言うものです。
瀬川中公園を出発し西南小学校の南側、国道171号線との間に有る緑地に立ち寄り、そこで一回目の環境調査を行いました。
私としては交通量の多い国道に面した緑地なので、葉っぱはさぞかし汚れているだろうと思っていましたが、最近の自動車の排気ガスがきれいのか、前日の雨で葉っぱがすっかりきれいになってしまったのか…期待したほどの汚れを採取することはできませんでした。(良かったのか悪かったのか・・・???) なんとなく不完全燃焼のまま出発し、その後瀬川北公園(瀬川神社の裏)、池田山の家を経由して、五月山児童文化センターへ到着しました。
計4か所でのサンプリングの結果、最もテープが汚れていたのは瀬川北公園の森の中で採取したものでした。ここは今回の調査場所の中で最も雨の影響を受けにくい環境に有ったかもしれません。ただ、スカウト達に対しては説得力の薄い少々残念な結果となってしまいました。
そして昼食後、五月山児童文化センターで無料のプラネタリウムを鑑賞させて頂きました。これは1月以降の活動の前ふりになればと言う意図があるのですが、どのような展開になるかはお楽しみ(?)です。
その後、コマ地図ハイクの続きをしながら、池田駅へ辿り着いて、電車で帰りました。
今回の様な活動は推理力と観察力を発揮してもらう機会になると思います。スカウト達はどれほどの推理と観察ができたでしょうか。  

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