CS隊隊長 多河 敏隆
8月のカブ隊は大舎営という事で、8月9〜11日に実施された豊能地区の合同行事TOYJOQ2013(TOYono JOint Quest 2013)に参加しました。
行き先は、なんと!昨年と同じ『国立曽爾青少年自然の家』でしたが、総勢80人弱という大所帯であり、昨年とはまったく違った雰囲気の舎営となりました。
初日の朝、池田のアゼリアホール隣の豊島野公園に集合し、まずは組編成です。
今回は、所属団にとらわれない組編成とし、全8組にスカウトが振り分けられました。全員で7名の箕面7団はそれぞれ一人ずつ組に配置され、かなり不安げな表情での大舎営スタートとなりました。ただ、8組中5組に7団のリーダーがDLとして就いてもらいましたので、そこのスカウトは、少しは安心感が有ったのではないでしょうか。
そんな不安感も同じ組員として現地へ向かうバスの時間を共にすれば、なんとなくお互い仲間どうしと感じて、現地に着くころには不安感がかなり和らいでいたのではと思います。
現地では、初日の『フォトテーリング』に『夜間ハイキング』。二日目の『WA苦WA苦ハイキング』と『キャンプファイヤー』。そして三日目の『工作』と、楽しい活動をこなしました。ただ、“歩き”を中心にしたプログラムは熱中症との戦いでもあり、塩飴や水分の準備に、リーダー達はかなり頑張りました。
その甲斐あってスカウト達は何とか3日間を乗り切れたと思います。
…あくまでスカウト達です!
今回のTOYJOQは、即席編成の組のチームワークを評価し、最終的な優秀組を決める事になっていたので、7団から各組に就いて頂いたリーダーも、その評価に苦慮されたようです。最終日に、最優秀組と第2位に選ばれた組に7団のスカウトが居た事は、チョットうれしい結末となりました。
今回の様な混成による活動は、いずれスカウト達が臨む事になるジャンボリーをはじめとする大きな大会の練習みたいなものです。今回の経験を一つの糧に、様々な行事に積極的に参加できる心意気を参加者全員に持ってほしいと思います。