再生可能エネルギー最前線

| HOME | | プロジェクト位置図 | | 海外出張準備 |
|サイトマップ | | 自己紹介| | 足立隼夫の主張 | | 各国訪問写真記録 | | English Version | |
|日刊 アジアのエネルギー最前線| | アフリカのエネルギー最前線 | | 中央アジアのエネルギー最前線 | | オバマのエネルギー |
| 中南米のエネルギー最前線 | | 再生可能エネルギー最前線 | | 中東のエネルギー最前線 | | 世界の地球温暖化最前線 |

Since 1998 October
(本更新直前528,638 ,メルマガ配信数 1.475)


ー 再生可能エネルギー最前線 2009年7月4日分 ー 米国EIAの見る再生可能は風力と水力ー

From YouTube
20% renewable energy by 2020
Raising the share of renewable energy from 8.5% to 20% in the overall energy consumption is a necessary contribution to the global fight against climate change and towards better control over our e...


2009年7月4日分 ー 米国EIAの見る再生可能は風力と水力

米国は再生可能エネルギーで国を統べることが出来るのか,と問いかけてきた。今日の米国エネルギー情報局EIAの年次報告書の要約の報道は,非常に簡単で総括的だが,私から見れば,幾つか注目すべき点が含まれている。これが,オバマ政権にどの様に反映されるかは問題だが,再生可能エネルギーを政治的かけ声で走るオバマ大統領には,冷静に見ましょうという語りかけのような気もする。

EIAの報告は,世界の再生可能エネルギー開発について論じているもので,あくまでこの先20年間,2030年までしか見ていないが,それだけにかなり現実的である。再生可能エネルギーの割合は,急速に伸びるが,それをリードするのは,あくまで風力と水力で,しかも水力については,中規模,大規模な水力開発を進める,中国,インド,ベトナムの貢献が大きい,としている。

これは,オバマ政権がリードしようとしている再生可能エネルギー開発ではあるが,実は地球が頼りにしているのは,中国とインドの水力開発なのである。また,太陽光については,2030年までのスパンでは化石燃料に太刀打ちできず,単なる隙間産業で生き残る,と見ている。これは中国も同じことを言っていて,風力はやるが太陽光はやらない,太陽光機器を生産して,先進国に売り込む,と言っている。

またもう一つ特徴的なことは,石炭火力,天然ガス火力は,この先20年間では主力の位置は変わらず,2030年でも発電の3分の2をこれらの化石燃料が占める,と言っている。原子力の先行きについては触れていない。先進国の再生可能エネルギー開発は,風力とバイオマスに限定されるだろう,と言っている。この報告を読んで,私はすべての人類が,インド,中国の水力開発に大きな期待をかけざるを得ない現状を改めて認識した。

本文

●米国のEIAによると再生可能エネルギーの割合は加速度的に増える

Renewable energy will be the world's fastest growing source of electricity generation over the next two decades, although it will still make up a relatively small portion of the global energy supply, the U.S. government's top energy forecasting agency said Wednesday. Global renewable electricity generation is set to rise by an average of 2.9 percent per year from 2006 to 2030, increasing from 19 percent of supply in 2006 to 21 percent by 2030, the Energy Information Administration said in its annual international energy outlook.

米国のエネルギー情報機関EIA(注6)が,世界の再生可能エネルギー(注5)の将来見通しについて,その年次報告書の中で,成長予測を発表した。中には幾つか注目すべき点がある。要約してみよう。世界のエネルギー供給の全体から見れば小さい分野であるが,再生可能エネルギー(注5)は,この先20年間,世界の電力分野でもっとも成長の早いエネルギー源であろう。

2006〜2030年に,世界の再生可能エネルギー(注5)は,年率で2.9%の伸びを示し,2006年に全体への割合が19%であったが,2030年には21%に達するだろう。この気運は,化石燃料の高騰と,政府の代替エネルギー(注14)開発への動機付けによって加速される。その再生可能エネルギー(注5)の大部分は,風力(注7)と水力(注8)によることになるだろう。

この他の再生可能エネルギー(注5)で,太陽光は,この20年間では化石燃料との価格競争は難しく,隙間産業(注10)とならざるを得ないだろう。中国,インド,ベトナムを含む発展途上国では,中規模,大規模の水力を中心に,再生可能エネルギー(注5)が大きく伸びると考えられる。しかし,先進国では,再生可能エネルギー(注5)開発は,風力(注7)とバイオマス(注11)が先導することになる。

このような再生可能エネルギー(注5)開発の気運が拡大しても,2030年の時点において,石炭と天然ガスがほぼ3分の2を占めることにならざるを得ない。このEIA(注6)の予測の基礎には,米国の新しい施策と世界的な合意の結果は,考慮されていない。もし,現在審議中の米国の法案が成立すれば,大きな炭酸ガス排出者(注13)である石炭火力に,影響を与えるだろう。また,一定割合の再生可能エネルギー(注5)使用が効果的だ。

(注)A (1) 090704A Renewable,n.reuters,(2) title: Renewables fastest growing share of energy mix-EIA,(3) http://in.reuters.com/article/oilRpt/idINN2651064720090527,(4) Wed May 27, 2009 7:00pm IST,By Ayesha Rascoe,WASHINGTON, May 27 (Reuters),(5) Renewable energy,(6) Energy Information Administration,EIA,(7) wind power,(8) hydropower,(9) solar power,(10) niche markets,(11) biomass,(12) greenhouse gas emissions,(13) carbon dioxide emitters,(14) alternative energy sources,(15)

今日の参考資料

●090704A Renewable,n.reuters
米国のEIAによると再生可能エネルギーの割合は加速度的に増える
Renewables fastest growing share of energy mix-EIA
http://my.reset.jp/adachihayao/index090704A.htm

http://in.reuters.com/article/oilRpt/idINN2651064720090527


●090704B ADB,business.inquirer
ADBは2013年より毎年温暖化ガス削減のため20億ドル支出
ADB doubling clean energy investments
http://business.inquirer.net/money/topstories/view/20090617-211052/ADB-doubling-clean-energy-investments
●090704C hydropower,environmental-expert
欧州に於ける再生可能エネルギーの2番目の主役は水力
Hydropower ? second most-used renewable energy source worldwide
http://www.environmental-expert.com/resultEachPressRelease.aspx?cid=19185&codi=51570&lr=1


過去のニュース

●090530 再生可能エネルギーの定義を明確にせよ
●090122 2009年のホットな話題はクリーンとグリーン
●081108 IEA,分裂している日本の送電網は統一されるべき
●081107 オバマ大統領候補の再生可能エネルギーへの挑戦
●081008 世界銀行,エネルギー開発に27億ドルを準備
●081003 グーグルのクリーンエネルギー計画

元へ戻る


元に戻る


アジアのエネルギー最前線 地図


大きな地図で見る

元に戻る


ウエブ全体検索

カスタム検索

本サイト内検索

カスタム検索

メールマガジン配信ご希望の方は下記いずれかより申し込んで下さい,無料です。

【日刊 アジアのエネルギー最前線】
http://www.mag2.com/m/0000226907.html 231
http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/12995.html 232
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/8660/p/1/ 239
http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=010578 43
http://www.melma.com/backnumber_167974/ 128

【週刊 アフリカのエネルギー最前線】
http://www.mag2.com/m/0000273675.html 43
http://kapu.biglobe.ne.jp/14528/index.html 9
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/19799/p/1/ 7
https://my.melma.com/basicinformationcomp/ 12

【週刊 中南米のエネルギー最前線】
http://www.mag2.com/m/0000273730.html 38
http://kapu.biglobe.ne.jp/14529/index.html 4
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/19814/p/1/ 5
https://my.melma.com/basicinformationcomp/ 20

【週刊 中東のエネルギー最前線】
http://kapu.biglobe.ne.jp/14531/index.html 5
http://www.mag2.com/m/0000273808.html 23
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/19836/p/1/ 9

【週刊 再生可能エネルギー最前線】
http://www.mag2.com/m/0000274231.html 42
http://kapu.biglobe.ne.jp/14551/index.html 7
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/19956/p/1/ 4
http://my.melma.com/login/(発行申請中)

【週刊 世界の地球温暖化最前線】
http://www.mag2.com/m/0000276643.html 33
http://kapu.biglobe.ne.jp/14611/index.html 6
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/20572/p/1/ 3
http://www.melma.com/backnumber_177719/ 23

【週刊 中央アジアのエネルギー最前線】
http://www.mag2.com/m/0000277253.html 34
http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/ (発行申請中)
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/20748/p/1/ 6
http://www.melma.com/backnumber_177671/ 16

【不定期 オバマ政権のエネルギー最前線】
http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/14713.html
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/8660/p/1/
http://www.melma.com/backnumber_167974/ 8


読者数 直接メール 253 延べ 1,475人

元へ戻る


海外出張直前重要サイト
通貨換算||時差||電話コード||フライト一覧||ホテル予約||各地気象||世界天気予報|| 海外安全情報|| 海外用品|海外医療||海外出張支援|| 海外赴任ナビ|| 成田へ|| 羽田へ|| 関空へ|| 伊丹へ|| ロンリプラネット|

| 鈴木篁氏] | Livedoor | |@nifty| | Gmail | |Bangkok Post| |Manila Bulletin| |Jakarta Post| |Economic Times| |時事通信| |ZAKZAK|

○https://www.blogger.com/start?hl=ja ○http://www.google.com/intl/en/press/intl-zeitgeist.html ○http://translate.google.com/translate_t?hl=ja# ○http://maps.google.com/maps?hl=ja&tab=wl 城km z http://news.google.com/news?hl=ja&sa=N&tab=ln&q= ○https://www.google.com/adsense/login3 ○http://mail.google.com/mail/#inboxhttp://www.google.com/ig?hl=jahttps://www.google.com/webmasters/tools/docs/ja/about.htmlhttps://www.google.com/webmasters/tools/summary?siteUrl=http%3A%2F%2Fmy.reset.jp%2F%7Eadachihayao%2F&hl=ja


| HOME | |サイトマップ | | 自己紹介| | 足立隼夫の主張 | | 各国訪問写真記録 | | English Version | | プロジェクト位置図 |
|日刊 アジアのエネルギー最前線| |週刊 アフリカのエネルギー最前線 | | 週刊 中央アジアのエネルギー最前線 | | オバマのエネルギー |
|週刊 中南米のエネルギー最前線| | 週刊 再生可能エネルギー最前線 | | 週刊 中東のエネルギー最前線 | | 世界の地球温暖化最前線 |

お問い合わせまたはご意見は下記メールアドレスへ
PGA02435@nifty.com