日刊 アジアのエネルギー最前線

●080928A インド,3つの企業,NTPCとBHELの合弁に主導権


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●インド,3つの企業,NTPCとBHELの合弁に主導権

ラメッシュの動くところ,嵐が巻き起こる。少し動きが私には分かりがたいが,記事は次の通りである。カトマンズから帰国するとすぐ,Ramesh はコルカタに飛んだわけである。この地で活動の始まったNBPPLプロジェクト,即ち,NTPC-BHEL Power Projects (NBPPL) に手を突っ込んだ。これは,5,000MWの西ベンガル州の電源開発で,このNTPCとBHELが主導権を握って,EPCコントラクトを独占しようとしていた。

ここに割って入ったのが Ramesh で,他の有力のインフラ企業,ICICI Ventures, Larsen & Toubro and IL&FS の3社に合弁を組ませて,NBPPLプロジェクトの株式持ち分51%を取得させようというもので,この結果,NTPCとBHELの持ち分は,それぞれ25%弱に落ちるというわけである。難のためにそうするのか,Ramesh の発言を追う。

彼はこう言っている。「政府は,この私企業3社に,NBPPLの一部を分け持たせて,このプロジェクトの3段階に経験を踏ませることに決定した。」。結局私の理解は,このコルカタに発電機器生産の一大拠点を造成しようという試みで,それはNTPCやBHELなど政府系の公社だけで出来るものではない,と言っているのだろう。電源の遅れは,機器生産能力にある,とも言われている。これを突破口にしたい Ramesh の意図が読める。

昨年,2007年3月6日の日本経済新聞に,「東芝,インドに火力発電設備の合弁会社」,と題して,東芝がインドで石炭火力向け発電設備事業に参入することが報じられている。「合弁相手は民間の建設・重電エンジニアリング会社としてはインド最大手のラーセン・アンド・トウブロ(L&T)。」,とされているので,今回のラメッシュ作戦の中には,日本企業も参戦している可能性がある,期待する。

時折しも,一昨日27日,米国下院の本会議で,米印原子力協力協定を承認する法案を賛成298,反対117で可決した。後は上院本会議の可決を待つだけだが,インドの原子力開発に火がつくことになる。東芝は,インドや中国で原子力発電所の建設が増えることを見越して米ウェスチングハウスを買収するなど,インド関連事業にも積極的である,とされている。

Reference

●080928A India, Economic Times
3つの企業,NTPCとBHELの合弁に主導権
Three major firms eye 51% in NTPC-BHEL JV
http://economictimes.indiatimes.com/News/News_By_Industry/Energy/Three_major_firms_eye_51_in_NTPC-BHEL_JV/articleshow/3532426.cms


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