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●080929B フィリッピンの上院,再生可能エネルギー法を承認


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●フィリッピンの上院,再生可能エネルギー法を承認

ココナッツなどのバイオ燃料法が施行されて話題となって,ASEAN諸国の注目を浴びていたフィリッピンは,今回上院が,再生可能エネルギー法案 Renewable Energy bill を通過させて,先日のインドネシアに続き,ASEANのトップを走ることになった。上院では,Senators Edgardo J. Angara や Juan Miguel Zubiri などが中心となって,この先5年で10億ドルの市場となるだろう,と囃している。

最大の宣伝文句は,輸入原油の削減による国家財政の立て直しで,今回の原油高が大きな引き金となった。政策の根幹は,2014年までに2,500MWの再生可能エネルギーによる発電施設を完成し,これによって1億バレルの原油輸入を節約,金額にして36億ドルまたは2,000億ペソの経費削減となる,としている。

具体的な発電所としては,太陽光発電が2030年までに4,700MW,2050年までに13,000MWを開発する。また風力は2030年までに15,000MW,2050年までに22,000MWを開発する,としている。電気料金はますます跳ね上がることになる。原油輸入に頼らなければならないことが,国民の不安をかき立てていることだ。

NEDOが,フィリッピンの再生可能エネルギー開発に関する報告を行っている。少し前のものであるが,東南アジア諸国の再生可能エネルギー開発の原典は,2007年1月15日にセブで開催されたASEANサミットで,「東アジアエネルギー保障宣言(代替エネルギー協定)」である。これを受けたフィリッピンは,その時,4点の政策を掲げている。

一つは,化石燃料使用に際する効率性及び環境性能の向上,二つは,エネルギー効率の増大と転換プログラム,水力,再生可能エネルギーシステム,三つは,バイオ燃料生産及び使用を通じた従来型燃料への依存軽減,4つは,経済的に無理のないエネルギーを推し進めるASEAN域内及び国際市場の奨励。いずれも文章は綺麗だが,難しい問題ばかりである。

関連資料
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/1000/1000-03.pdf

Refertence

Philippines

●080930B Philippines, Manila Bulletin
フィリッピンの上院,再生可能エネルギー法を承認
Senate passes Renewable Energy bill
http://www.mb.com.ph/MAIN20080930136623.html


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