日刊 アジアのエネルギー最前線

●081021A IAEA,世界で50カ国以上が原子力発電を計画


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●IAEA,世界で50カ国以上が原子力発電を計画

将来のエネルギーのメジャーは原子力と水力だ,と考えている人は,私の回りでも多い。昨日のテレビも電気自動車の時代到来,と謳い上げていたけれど,その電力は何で発電するのか,と言うことは触れないで走っている。小さな多くのガソリンエンジンを電力会社の大きなエンジンに変えただけだ。でも,原子力を自動車に積むのは難しいが,電気自動車なら原子力で走らせる。バイオ燃料は無意味?飛行機はどうするのか?

OECD(注1)の原子力エネルギー庁NEA(注2)の第50次年次総会がパリで開かれ,国連の原子力監視機関であるエルバラダイIAEA長官(注3)が演説を行った。10年前までは,原子力発電に対する見方は,世界中で冷めていた。しかし今日に至っては,世界中で50以上の国が原子力発電を考えており,特に,新たな国として,トルコとベトナムが熱心である,としている。

エルバラダイIAEA長官(注3)は,依然自分たちが発展途上国への核平和使用の技術移転に関して言っていたことは,原子力発電ではなくて,主として医療や産業分野であった,と語る。しかし,流れは急激に変わり,多くのメンバー国,特に発展途上国が,原子力発電に関心を示し,その数は50を超えている,と言う。

その中でも12カ国以上が原子力計画導入に熱心で,その中にはトルコとベトナムが含まれている。一方で中国は,6基の原子力発電を建設中であり,ロシアは,2020年までに大小併せての原子力発電所建設を計画している。エルバラダイIAEA長官(注3)は続ける,原子力発電の未来に対して,「安全と不拡散と経済性」(注4)に対する大きな努力が必要だ。勿論,各国とも原子力発電開発の権利は有しているが,責任も重要であることを認識すべきだ,と念を押している。

しかし,エルバラダイIAEA長官(注3)は,これらの国々での原子力発電の実現については厳しい見方をしている。特にその開発時間は問題であり.最低でも原子力発電所の基盤整備だけでも10年はかかると考えねばならなく,原子力開発には,ショートカットは許されない,と結んでいる。

私も,つい先日,「週刊 中東のエネルギー最前線」,でトルコの原子力開発を書いたばかりである。また,友人との間で,タイとベトナムとどちらが先に原子力発電所を実現させるか,賭けをしたこともある。特に東南アジアの各国,タイ,ベトナム,インドネシア,フィリッピンなどで今起きている議論,それぞれの国によってアプローチが異なる。いつまでも石炭火力だけに頼るわけにはいかないことは自明である。

(注) (1) Organisation for Economic Cooperation and Development (OECD),(2) Nuclear Energy Agency (NEA),(3) The International Atomic Energy Agency (IAEA), Director General Mohamed ElBaradei,(4) "safe, proliferation-resistant and cost-effective,",(5)

Reference

India

●081021A India, Economic Times
IAEA,世界で50カ国以上が原子力発電を計画
Over 50 countries considering to utilise N-power: IAEA
http://economictimes.indiatimes.com/News/News_By_Industry/Energy/Power/Over_50_countries_considering_to_utilise_N-power_IAEA/articleshow/3607079.cms


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