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●ネパール,プラチャンダ,大規模プロジェクトへの外資参入を求める

ネパール共和国初の首相,毛派の首領,プラチャンダー(注11)は元々社会主義者なのであろう,それが率先して市場経済を標榜して,ネパールへの海外投資を求め,一挙にネパールの経済成長を図ろうとしている。プラチャンダー(注11)が,北京を訪れてまず政治的なネパールの安定と資金供給に目処を付け,返す刀でインドのシン首相(12)と,親子のように抱き合って,インドのネパール開発支援を取り付けたシーンは,我々の記憶に新しい。

今日の記事は,インドのヒンズー紙(注13)でカトマンズー(注14)発である。第一声,プラチャンダー(注11)は,自由市場経済を標榜し,民間投資の増大を求め,特にネパールの大規模開発プロジェクトへの海外資金の投資を要請している。大規模開発プロジェクトとは,ネパール東西鉄道路線敷設(注15),カトマンズーとテライ間高速道路(注16)とそれに大規模水力プロジェクト群の開発である。

プラチャンダー首相(注11)が特に強調しているのは,ネパールの経済開発のための官民資本の協力である。しかし,プラチャンダー首相(注11)の前途に政治的な問題がないわけではない。彼は,特に米国も含めて,複数政党による民主主義政治と民間投資に重点を置いたわけで,彼の周辺には依然として,世界の流れに抗して,共産党一党独裁を主張する強硬派もいるわけである。

カトマンズー(注14)で2日間に亘って開かれた,「カトマンズー官民投資シンポジューム」(注17)の冒頭で,プラチャンダー首相(注11)は演説し,政府はネパールの経済開発のために新しい産業政策を導入することを宣言した。プラチャンダー首相(注11)は最近,インドに対して向こう10年間で10,000MWの水力開発への支援を要請したばかりである。

具体的には,二つの大規模水力,パンチェスバール(注18)水力とサプタコシ高ダム(注19)で二つだけで合計出力9,000MWに達する。この二つのプロジェクトは,既に調査や設計が進んでいるが,ネパールの政治的不安定から,長い間,棚上げされていた。

私は,長い間,インドとの関係が悪くて,全然進まなかったネパールの莫大な包蔵水力が,一気に進展する可能性がある,という意味で,それはインドの石炭火力の抑制に繋がり,我々日本人も含めて人類が最後の聖域に挑戦できるから,素晴らしい,と思っている。あの嫌悪な両国の関係から我々世代がまだいる間に,このような関係が開かれるとは思わなかった。しかし,プラチャンダー(注11)構想は少し大きすぎて過激に過ぎる。

(注)(11) Nepal Prime Minister Prachanda,(12) Prime Minister Manmohan Singh,(13) http://www.hindu.com/,(14) Kathmandu,(15) East-West railway,(16) Kathmandu-Terai Fast Track road,(17) a two-day symposium on 'Public Private Partnership' in Kathmandu,(18) Pancheshwor,(19) Saptakoshi High Dam,(20)

Reference

Nepal

●081023B Nepal, hindu
プラチャンダ,大規模プロジェクトへの外資参入を求める
Prachanda seeks mega investments in Nepal
http://www.hindu.com/thehindu/holnus/003200810221980.htm


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