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●インドネシア大統領,湖錦濤主席とLNGで協議

インドネシアのLNGについては,最近も韓国がLNG供給延長を求めてインドネシアと交渉しているが,良い返事が返ってきていない。日本も,既に契約減を求められている。インドネシアは,国内消費のための施設を東部ジャワに建設中で,LNGの国内消費増大に備えている。LNG価格についても,日本に対して百万Btu当たり16ドルの声がかかっているし,韓国との交渉では20ドルの契約をしたばかりである。

今日のジャカルタポスト(注1)の記事。ASEMの会議で北京に向かうインドネシアのユドヨノ大統領(注2)は,中国とのLNG供給契約に関して難問を背負っている。湖錦濤主席(注3)との直接対話で,過去になされたLNG供給契約を見直さなければならないからだ。議論の最中にあるタングーLNG供給契約(注4)は,2002年に,当時のメガワティ大統領(注5)政権によって,中国福建省(注6)との間で交わされた。

このときの契約では,タングーLNG供給契約(注4)で,2009年よりLNG供給を開始,25年間の契約で,価格は一般には,世界のLNG価格の変動を見ながら決定する習わしでありながら,このLNG契約では,百万Btu当たり2.40ドルの内容となっていた。インドネシア政府は,このLNG価格に関して,最近になってカラ副大統領(注7)をヘッドとする閣僚級のLNG価格見直しチームを編成して,検討に当たってきた。

この大規模なタングーLNG基地(注4)は,パプアのブントニ湾(注8)にあって,天然ガス包蔵は144兆立方フィート(注9)と言われている。BP(注10)によって運転されることになっており,2009年にLNG生産を始めて,年7百万トン規模となる予定である。

全くLNG価格は予断を許さない。最近ちらっと,ロシアがOPEC並のLNGカルテを結成しようという動きがあるが,現在のところLNG価格(いずれも百万Btu当たりで表現)は個々の契約の任されている。最近インドで,11ドルが出てインドもLNGまたは天然ガスの戦後時代に入ってきた。タイはまだ7〜8ドルで動いているはずである。それがメガワティ大統領(注5)の頃の2002年には2.4ドルだったわけだ。24ドルと言えば,発電単価になおして僅かKWh当たり2セントですよ。ユドヨノ大統領(注2)と湖錦濤主席(注3)の直接交渉になるとは,LNGも世界のトップ待遇になってきた。

(注) (1) The Jakarta Post , Jakarta,(2) President Susilo Bambang Yudhoyono,(3) Chinese counterpart Hu Jintao,(4) Tangguh liquefied natural gas (LNG) contract,(5) Indonesian president Megawati Soekarnoputri,(6) China's Fujian province,(7) Vice President Jusuf Kalla,(8) the Bintuni Bay area in Papua,(9) 14.4 trillion cubic feet,(10) Europe's largest oil and gas company BP Plc,

Reference

Indonesia

●081023C Indonesia, The Jakarta Post
インドネシア大統領,湖錦濤主席とLNGで協議
SBY, Hu Jintao to discuss Tangguh gas contract
http://www.thejakartapost.com/news/2008/10/23/sby-hu-jintao-discuss-tangguh-gas-contract.html


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