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●081025B フィリッピン,WESM,3年間に亘る取引料金設定
フィリッピンの電力卸売市場WESM(注18)については,変電所の突発事故で,取引価格が急騰しその価格設定に頭を悩ませている問題が,このHPの2008年10月4日に,解説されている(注19)。その中で,WESM(注18)は現在10%の市場規模であるが,今後の増分はすべてWESMを通すことになるので,将来は大きくなる,と解説している。そこで問題になるのは,WESM(注18)の運用経費である。
WESM(注18)は,PEMC(注20)によって運用されているが,今回PEMC(注20)より規制委員会ERC(注21)に対して,今後3年間の運営費の徴収に関する申請が出された。それによると,KWh当たりで,2009年が0.025ペソ,2010年が0.020ペソ,2011年が0.020ペソとなっており,これは取引規模から考えて,2009年が10.89億ペソ,2010年が少し下がり998.132百万ペソ,2011年が977.614百万ペソとなる推定である。
NPCが資産の売却を進め,現在までのIPPのオフテーカー,引き取り手となって,ルソン系統の競争市場創成に努力しているが,量的には今後の電源の伸びとフリーアクセスの原則から,電力卸売市場WESM(注18)の役割がますます重要になってくる。ここで,運用経費の原則論を確立したことは意味があるが,]今後は前回のような突発事故による取引価格高騰にどう対処するか,と言う問題が重要になってくる。
(注) (18) the Wholesale Electricity Spot
Market (WESM),(19) http://my.reset.jp/~adachihayao/index081004A.htm,(20) Market operator Philippine Electricity
Market Corporation (PEMC),(21) the Energy
Regulatory Commission,(22)
Reference
Philippines
●081025B Philippines, Manila Bulletin
WESM,3年間に亘る取引料金設定
WESM applies for 3-year market fees
http://www.mb.com.ph/BSNS20081025138933.html
過去のニュース
●丸紅のフィリッピンへの取り組み (081024)
●インドネシアと中国のLNG契約 (081023)
●ラオスの水力で住民補償が再燃 (081022)
●世界で50カ国以上が原子力発電を計画 (081021)
●世界金融情勢の変化の影響 (081020)
●インドとパキスタン対立の悪夢 (081019)
●パキスタン大統領の北京挑戦 (081018)
●インド北辺水力開発に反旗 (081017)
●米国がインドへ原子力通商使節団 (081016)
●フィリッピンの天然ガスと電気料金 (081015)
●フィリッピンの長期エネルギー計画 (081014)
●インドの大規模石炭火力計画 (081013)
●ミャンマーの水力への外国投資 (081012)
●ダム建設を巡るカシミール問題 (081011)
●フィリッピンの国産エネルギーへの拘り (081010)
●バングラデシュとミャンマーの関係 (081009)
●バングラデシュのエネルギー長期見通し (081008)
●中国政府のチベット開発政策 (081007)
●ADBが初めてベトナム水力支援 (081006)
●知的送電線ネットワークの発想へ (081005)
●中国とインドのエネルギー問題 (081004)
●インドの原子力開発加速へ (081003)
●アジア大陸の水源はチベット高原 (081002)
●インドの配電組織改革 (081001)
●フィリッピンの再生可能エネへの取組 (080930)
●インドの地球温暖化との戦い (080929)
● サルウイーン河のダム開発 (080927)
●メコン流域会議開催と中国 (080926)
●インド,25年までに6千万KW水力開発 (080925)

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