アジアのエネルギー最前線
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●081028C 中国南部,紅水河の水力発電開発

同じ北京レビューが,同じ日付で,長江の三峡水力発電所(注2)と並べて,紅水河(注10)の龍灘水力発電所(注11)を記事にしている。これまでも実は,龍灘水力発電所(注11)の位置がよく分からず苦労した。今日もどうもよく分からないので,調べに調べて,時間を食ってしまった。やっと自分で納得出来るダムサイトを見つけた(注12)。広西自治区の北西ぎりぎり,緯度的には昆明の東になるので驚いた。



これも長文の記事なので,大事な数字だけ拾っておく。紅水河(注10)が太平洋に出る直前の河はパール河(注13)となっている。紅水河(注10)の全延長は638km,高さで762m落ちている。位置は,広西荘自治区のティアン地区(注14)で,高さ216.5mのRCCダムである。出力は6,300MW,中国第3位である。龍灘水力開発公司LHDC(注15)によって建設され,2008年11月末にも,第6号機が運転開始する。最終第7号機は2008年12月末完成である。

龍灘水力発電所(注11)の工事費は243億元,約35.6億ドル相当,で,2001年7月1日に工事を開始し,ダム工事は2003年11月に本格開始した。第1号機の運転開始は,2007年5月であった。電力の50%は,電力不足に悩む広東(注16)に送られる。広東(注16)は石炭火力の公害に悩まされ,毎年60億ドル近い被害が出ている,と推定されている。

龍灘水力発電所(注11)の貯水池の規模は,貯水容量が273億トン,洪水調節容量が70億トン,洪水量毎秒8,500トンカットでき,50年に一回の洪水に対処できる。下流のヤンタンダム(注17)と併せて,毎秒10000トンのカットを行う。その他,500トンの舟運が可能で,鉱業ポテンシャルの大きいこの紅水河(注10)流域を,「黄金の水路(注18)」に変える,と謳っている。

(注) (10) Hongshuihe,(11) The Longtan Hydropower Station,(12) http://my.reset.jp/~adachihayao/08102801LongtanLocation.jpg,(13) the Pearl River,(14) Tian'e County, Guangxi Zhuang Autonomous Region,(15) Longtan Hydropower Development Co. Ltd. (LHDC),(16) Guangdong,(17) the Yantan Dam in the lower reaches of the Hongshuihe River,(18) "golden waterway",(19)

Reference

China

●081028C China, bjreview
中国南部,ホンスイ河の水力発電開発
Harnessing the Hongshuihe
http://www.bjreview.com.cn/business/txt/2008-10/27/content_159182_3.htm

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