アジアのエネルギー最前線
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ー 日刊アジアのエネルギー最前線 2008年11月5日分ーインド政府,KG流域のガスの価格で,4.2ドルの方針 ー

●インド政府,KG流域のガスの価格で,4.2ドルの方針

インドにとって貴重な天然ガス原資であるKGガス田(注6)で,価格上の紛争が起こっている。2008年10月15日のこのHP(注3)でも取り上げている。また,2008年10月3日(注4)には,政府の新しいガス政策によって,NTPCの新規発電所にKGガス(注5)が送れなくなり,NTPCを中心に,ムンバイでの訴訟委に発展しそうな状態であった。中央政府が,肥料関係が優先とガス基本政策(注6))に書いてある,と言ってこれを阻止し,リライアンス側が,政策決定の前に,発電所への供給は決定していた,と反論していたものである。

今日の記事。石油省(注7)の意見は,KGガス(注5)の価格は百万Btu当たり(注8)4.2ドルである。これは関係閣僚会議の決定で,政府のKGガス(注5)の株式持ち分に基礎を於いている。最近,石油省が国会に説明した内容であるが,デオラ石油大臣(注9)もパンディ次官(注10)も,これ以上は言えない,と口をつぐんでいる。

専門家による説明。石油省(注7)の考え方は,RIL(注11)とRNRL(注12)の法廷論争の仲介になるもので,ボンベイの法廷(注13)が石油省(注7)に求めている仲介の役割を果たそうという意志がある。ヒアリングは来週の火曜日,2008年11月11日に予定されている。RIL(注11)は当初3年前に,百万Btu当たり(注8)当たり234ドルで一度合意している。

以前には,RNRL(注12)の代理人(注14)は,4.2ドルというのは政府持ち分であるを意味する,と言っているのに対し,RIL(注11)の代理人は(注15)は,4.2ドルは販売価格だ,と言っている。どうにもつきあっておれない,と言う感じであるが,一時,11ドルの話もあって,相当の価格競争になるかと思ったが,政府の強い規制が働きかけた,と言っていいのか。それにしても安い。

(注) (3) http://my.reset.jp/adachihayao/index081015C.htm,(4) http://my.reset.jp/adachihayao/index081003B.htm,(5) Krishna-Godavari (KG) basin,(6) gas utilisation policy,(7) The petroleum ministry,(8) mmBtu (million British thermal unit),(9) Petroleum minister Murli Deora,(10) petroleum secretary RS Pandey,(11) Reliance Industries (RIL),(12) Reliance Natural Resources (RNRL),(13) The Bombay High Court,(14) RNRL senior counsel Ram Jethmalani and Mukul Rohatgi,(15) RIL counsel Harish Salve,(16)


Reference

India

●081105B India, Economic Times
インド政府,KG流域のガスの価格で,4.2ドルの方針
Ministry view on gas price may impact RIL-RNRL case
http://economictimes.indiatimes.com/News/News_By_Industry/Energy/Ministry_view_on_gas_price_may_impact_RIL-RNRL_case/articleshow/3674310.cms

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