アジアのエネルギー最前線
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ー 日刊アジアのエネルギー最前線 081231B ー インドのマハラシュトラの電源 ー

2008年12月31日分 ー インドのマハラシュトラが電源に450億ルピー ー

アイビジネスより

金融に続いて自動車産業が倒れてきたことが,経済に対して一番ショックが大きかった。後からの話になるけれども,この時点で自動車企業は,少なくとも20%ぐらいは自動以外,例えばロボットとか,ハイブリッドカーなどで売り上げが進むぐらい,構造改革が行われていなければならなかったのかも知れない。あくまで自動車にこだわるのかどうか,そこは非常に大きな論点だが,今日の新聞を見ても,車は車,と言う感じだ。

アイビジネス(注16)が,ややホンダ側に立って記事を書いているが,ホンダの燃料電池車とトヨタの電気自動車とのハイブリッドの競争,と言う感じで書かれていて,車からはみ出そうという気配は全くなさそう。エタノール車という発想は日本には全くないようだ,当然だろう。しかし,いずれのケースも,炭素を排出する点では,そこから逃れられないようで,車だけを考えている人だけでは,どうしようもない感じがする。

トヨタのハイブリッドは,当然電力会社の電力を使うから,その辺に炭酸ガスを吐き散らすことはなくても,電力会社が炭酸ガスを吐き出しているから,地球にとっては同じことだ,原子力を増やせば別だが。ホンダは,水素を天然ガスから生成するとしか考えていないから,化石燃料を使うという点では全く同じである,効率は格段に改善される,と書いてはあるが。

だから,自動車にこだわって人類の究極を狙うとすると,原子力発電所から充電される電気自動車と言うことになるのか。車に小型原子炉,これは難しいだろう。水素燃料は,最後は化石燃料の天然ガスからではなく海水から生成する方向に向かうのだろうが,海水から水素を生成するには,エネルギーが絶対必要で,それは電力からとるから,結局どちらにしても原子力発電所が欠かせないことになる。

一時,海外の石炭と水力で水素ガスを,それを日本に運ぶ,と言う発想もあったようだが,海に囲まれていて海外から水素ガス,と言うことはないであろう。やはり,原子力発電による海水からの水素ガス生成,と言うのが自動車の究極の姿なのか。でも,今ホンダの水素ガスの自動車は,1台数千万円という,その様な代物が実用化されるのですかね。家庭用の燃料電池は,公害の分散にしかならないだろう,意味がない。

自動車自体は変わらないのか,ここが一つ問題点だ。住居と車,これは静と動の生活の組み合わせで,刑務所にでも入らない限り,人類の自由と快適の上で欠かせないと思うがどうだろうか。だから自動車メーカーはあくまで自動車にこだわってくるのか。この辺の議論は,自動車メーカーの中では,盛んに行われているのだろうか。自動車メーカーは自動車メーカーでなくてはならないのか。そうとすれば自動車メーカーは詰まらない。

インド,マハラシュトラ州政府(注11)は,火曜日,2008年12月30日,2012年の電力需要に対応するため,450億ルピーの意欲ある投資計画を発表した。これは,先週の州議会での議論,野党のリーダー,カダム議員(注12)とカドッセ議員(注13)の電力危機についての厳しい質問に対して,州エネルギー相タッカレ氏(注14)が応えたもので,州内閣は,この先2,3年を目指して,450億ルピーの投入を決定している,とした。

(注) (16) http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200901010013a.nwc,(17)
(注) (11) Maharashtra government,(12) Ramdas Kadam (Shiv-Sena),(13) Eknath Khadse (BJP),(14) state energy minister Sunil Tatkare,(15) CMD of Western Coalfields,(16)


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本文

●マハラシュトラ州,電力設備に4500億ルピー投資へ

マハラシュトラ州政府(注11)は,火曜日,2008年12月30日,2012年の電力需要に対応するため,450億ルピーの意欲ある投資計画を発表した。これは,先週の州議会での議論,野党のリーダー,カダム議員(注12)とカドッセ議員(注13)の電力危機についての厳しい質問に対して,州エネルギー相タッカレ氏(注14)が応えたもので,州内閣は,この先2,3年を目指して,450億ルピーの投入を決定している,とした。

時間停電を減らし,電力全般の問題を改善するための方策を説明するときに,既設発電所が年数を経て老朽化しており,効率よく動いていないことを認めた。過去7〜8年,需要が伸びてきたのに,設備は,6700MWのままである。発電所は古く,時々分解作業が必要で,突然停電してしまうことが多い,と説明している。

また,石炭の供給不足について,タッカレ氏(注14)は,西部炭坑の責任者(注15)と,石炭供給が断続しないよう,既に協議を行っている,と説明している。タッカレ氏(注14)によると,2009年1月と3月の間に,1,500MWを運転開始して対応する,としている。

(注) (11) Maharashtra government,(12) Ramdas Kadam (Shiv-Sena),(13) Eknath Khadse (BJP),(14) state energy minister Sunil Tatkare,(15) CMD of Western Coalfields,(16)

参考資料


インド

●081231B India, Economic Times
マハラシュトラ州,電力設備に4500億ルピー投資へ
Maha govt plans Rs 4500 crore investment plan for power sector
http://economictimes.indiatimes.com/News/News_By_Industry/Energy/Power/Maha_govt_plans_Rs_4500_crore_investment_plan_for_power_sector/articleshow/3915459.cms



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