アジアのエネルギー最前線
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ー 日刊アジアのエネルギー最前線 090116B ー インド,再生可能エネルギー開発のための企業組織へ ー

●インド,再生可能エネルギー開発のための企業組織へ

インド中央政府の再生可能エネルギー省MNRE(注17)は,再生可能エネルギーRE(注18)の発電企業を設立すべく検討中である。すべて政府所有の公社とし,太陽光,地熱,風力,バイオ燃料及びバイオマスによる発電を扱う。発電公社PSUとして現在,それぞれ石炭火力と水力発電を扱うNTPC(注19)とNHPC(注20)があり,新しい公社は,再生可能エネルギーを扱う最初の公社となる。グプタ次官(注21)の話である。

この考えは,再生可能エネルギーに専心する公社を,政府の直接管理下に置く,と言うものである。政府は,インド再生可能エネルギー開発庁IREDA(注22)設立を推進中であるが,これはRE(注18)のプロジェクトに対する融資を目的としている。エネルギー常任委員会(注23)と公社事業委員会(注24)は,この案を承認している。独立したRE(注18)開発の公社設立は,大きな効果があると期待されている。

この公社は,再生可能エネルギー源の調査に大きな力を発揮し,気候変動の問題への対処と同時に,経済成長を助ける役割もある。インドは,温暖化ガス排出の基準を設定していないので,化石燃料を抑制して再生可能エネルギーを増大する努力をする必要があると考えている。しかし政府は,再生可能エネルギーの経済性について,注意深く対処する必要がある。現在は民間に頼っているが,政府の場合,再検討が必要。

現在のインドの,系統に繋がっている再生可能エネルギー源による電源は,11,273MWで,これは全発電設備の8%である。第11次五カ年計画(注25)の終わりには,設備は,200,000MWに達するので,再生可能エネルギーの開発目標は,24,000MWである。中国は大規模水力を再生可能エネルギーと計算しているが,インドはこれを入れていないようである。

(注) (17) ministry of new and renewable energy (MNRE),(18) renewable energy,(19) National Thermal Power Corp (NTPC),(20) National Hydro Power Corp (NHPC),(21) MNRE secretary Deepak Gupta,(22) Indian Renewable Energy Development Agency (Ireda),(23) Standing Committee on Energy,(24) Committee on Public Undertaking,(25) 11th Plan,(26)


参考資料

インド

●090116B India, Economic Times
インド,再生可能エネルギー開発のための企業組織へ
PSU push soon for renewable energy
http://economictimes.indiatimes.com/News/News_By_Industry/Energy/PSU_push_soon_for_renewable_energy/articleshow/3980474.cms


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