アジアのエネルギー最前線
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ー 日刊アジアのエネルギー最前線 090124B ー インドネシア,エクソンとシェブロンが地元ガス需要へ対応ー

●インドネシア,エクソンとシェブロンが地元ガス需要へ対応

世界的な巨大エネルギー企業,エクソンモビル(注8)とシェブロン(注9)は,木曜日,2009年1月22日,67.6億ドルに上る国内企業へ逃す今日旧協定に署名した。署名は,ジャカルタで行われた第4次国際ガス見本市(注10)の場で行われた。この案件では,エクソンモビル(注8)が,肥料関連でプルタミナグレシック(注11)と電力公社のPLN(注12)にそれぞれ,14億ドル及び17億ドル相当の供給となる。

エクソンモビル(注8)のガス供給は,エクソンモビル(注8)がプルタミナ(注13)と共同運営するセプブロック(注14)から行われるが,その供給量はまだ不明確である。シェブロン(注9)と東カリマンタン(注15)での協力グループで,ここから同じ地域にある肥料企業ププックカルティム(注16)へ,16億ドル分の供給を行う。今回の署名は,海外ガス企業の,国内需要支持への強いメッセージと考えられる。

この前に,ムリヤニ財務相(注17)は,インドネシアのガス生産は,将来的に海外輸出よりも国内需要を優先する,との政府のメッセージを発している。ムリヤニ財務相(注17)は,これは国内産業の成長と中流階級の急速な勃興により,国内需要が急激に増えるからだ,と説明している。ガス企業にとっては,海外企業の需要が強いというジレンマがあるが,ムリヤニ財務相(注17)は,国内優先を明確に打ちだしている。

また経済調整相代理(注18)も兼ねるムリヤニ財務相(注17)は,国内にも海外にも応えられるよう,ガス生産増大の維持を指示している。ガス規制を担当するBPミガス(注19)によれば,ガスの国内需要は確実に伸びており,2020年には,日60億立方フィートに達すると見ている。2007年の需要は,日42億立方フィートであった。もっとも工業化しているジャワでは,年率4.9%伸びで,2020年には,日41億立方フィートとなる。

BPミガス(注19)によれば,国内需要急増の傾向から,2002年には29.6%であったものが,2008年では49.5%と上がっている。インドネシアは,世界第3位のLNG輸出国であり,増産に努めているが,皮肉にも,ガス田の老朽化で生産が落ちている。2009年の生産予想は,日73億立方フィートであるが,2008年は,日79億立方フィートを生産している。

BPミガス(注19)のプリヨノ会長(注20)によれば,天然ガス生産増強のため,大規模LNGプロジェクトにを頼りにしており,パプアのタングーLNGプラント(注21),中央スラウエシのセノロLNGプラント(注22),ティモール海のマセラガスブロック(注23)に重点を置いている。

(注) (8) ExxonMobil Corp,(9) Chevron Corp,(10) fourth international gas exhibition and conference,(11) PT Petrokimia Gresik,(12) PT PLN,(13) PT Pertamina,(14) Cepu block,(15) East Kalimantan,(16) PT Pupuk Kaltim,(17) Finance Minister Sri Mulyani Indrawati,(18) acting coordinating minister for the economy,(19) BPMigas,(20) BPMigas chairman Raden Priyono,(21) Tangguh LNG plant in Papua,(22) Senoro LNG plant in Central Sulawesi,(23) Masela gas block in the Timor Sea,(24)

参考資料

インドネシア

●090124B Indonesia, The Jakarta Post
インドネシア,エクソンとシェブロンが地元ガス需要へ対応
Exxon, Chevron in $6.76b deal to feed gas-hungry local market
http://www.thejakartapost.com/news/2009/01/23/exxon-chevron-676b-deal-feed-gashungry-local-market.html


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