アジアのエネルギー最前線
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(本更新直前495,014 ,メルマガ配信数 1.475)


ー 日刊アジアのエネルギー最前線 090201B ー 再生可能エネルギーに加え,原子力開発も重要 ー

●再生可能エネルギーに加え,原子力開発も重要

この記事は,ウイスコンシン大学(注9)のキャプナー氏(注10)がデイリーカーディナル紙(注11)に書いた記事で,全米的にどの様な位置づけにあるのかよく分からないが,オバマ政権の再生可能エネルギーだけでは難しい,と言う趣旨の,私の意見とかなり合致していたので,米国内にもこのような意見がある位置を占めているのだ,と感じ,拾ってきた。

記事の趣旨は,再生可能燃料,それは確かに将来には有効かも知れない,しかし,今は,再生可能エネルギー技術が真実みを帯びるまでは,原子力がこの間の隙間を埋めるものである。我々はエネルギー危機の真っ直中におり,昨年の夏以来,ガス価格の低下と経済危機で,エネルギー問題解決を急ぐべきと分かってきたが,問題は最早現実のものとなってきている。

経済は,勿論,オバマ政権のここ数ヶ月の課題だが,我々のエネルギー政策は,経済や外交政策の決定に影響を与えるばかりでなく,環境や我々の財布の中身にまでも影響を与えてくる。化石燃料に頼ったエネルギー政策は,工業経済に我々が依存しすぎたように,急速に勢いを失っている。サービス分野とITが工場業務を奪ったように,我々のエネルギー政策も,世界市場の競争の中で,知的で最先端技術に変わる必要がある。

自動車のビッグスリーが政府に助けを求め,日本の自動車メーカーがお金をかき集めて行く現状の中,旧来のエネルギーの経済は,最早有効ではなくなった。我々は,一つ一つは意味があるとしても,ただ一種類の燃料に依存する経済は成立しないことを学ぶべきだ,それは,風力でもなく,太陽光でもなく,水力でもないように。原子力も含めた上での,幅広いエネルギーに基づく政策が必要である。

原子力について,政治家も含めて多くの人が,必ずしも全面的に認めていないのは事実である。原子力にはゆがみがある,それは,最初の莫大な投下資本であり,廃棄物の永久処理の問題である。しかし,原子力が温暖化ガスを排出しない,と言うことを考えた場合,このようなねじれの問題は,原子力を否定することには繋がらない。この数10年,原子力建設はないが,欧州では成功を収めており,我々米国は技術を温存している。

風力,太陽光,水力,水素ガス,エタノール,それらはすべて解決への糸口を持っている。しかしこれらは,補完的なエネルギーにはなるが,一定のエネルギーを保証しない。我々には,ベースロードのエネルギー,風力が止まり太陽がでないときにも働くエネルギーは,必ず必要だ。科学者が,風力や太陽光の電気を蓄積できる方法を考えたとき,その開発は現実のものとなるかも知れない。

しばらくの間,我々は現実を知る必要がある。我々は,化石燃料が環境や外交政策に及ぼす影響を弁えながら,エネルギー独立を目指すダイナミックなエネルギー政策を展開することは,可能である。米国は,問題解決のための発明や技術開発は得意である。もし,我々が,原子力エネルギーも含めて,多様なエネルギー源の開発を行うなら,経済を刺激し,環境にグリーンで対応し,エネルギー独立を達成することも可能になる。

(注) (9) Univercity of Wisconsin, Madison,(10) Lavilla Capener is the communications director of the College Democrats of Madison,(11) http://www.dailycardinal.com/,(12)


参考資料


電力一般

●090201B USA,dailycardinal
再生可能エネルギーに加え,原子力開発も重要
Nuclear worthy addition to renewable energies
http://www.dailycardinal.com/article/21886


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