アジアのエネルギー最前線

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ー 日刊アジアのエネルギー最前線 090401B ー ネパールの水力開発でダハール首相がインドが鍵を握っている ー

●ネパールの水力開発でダハール首相がインドが鍵を握っている

Nepal aims to boost its hydropower generation capacity more than 15-fold in 10 years, and the government is working to gain access to the vast Indian market for electricity exports, its premier said on Tuesday. The Himalayan nation's goal is to build 10,000 megawatts of hydropower plants by 2020, from around 630 MW now, as part of the ruling Maoists' pledge to create a "new Nepal." (冒頭原文引用)

10年間で10,000MW水力開発,を打ちだしているネパールのプラチャンダー首相(注6),彼は今,ノルウエーのオスロ(注15)にある。ネパールの水力開発については,昨日,2009年3月31日(注16,17),詳しく見てきた。プラチャンダーがオスロで何をしているか,インドが大切だ,と語るプラチャンダーの言葉を載せたロイター電に引き寄せられて,この記事を読んでみた。

プラチャンダー首相(注6)はオスロで,インドの大きな市場へのアクセスを考えて,10年間で現在の15倍の水力開発に挑戦する,と語る。現在の設備は,630MWで,これを2020年には,10,000MWにする目標である。プラチャンダー首相(注6)は,ノルウエー現地,グロンマ川のソルベルグホス水力発電所(注7)を視察しながら,ネパールの水力開発について語った。

特にプラチャンダーは,「我々は現在,協議の最中だが,開発についてインドと共通の理解を目指している。」,と強調している。ネパールは最貧国だが,ノルウエーのような国から技術を学び,世界の金融界の支援を受けながら,ゴールを目指すと。インドへの電力輸出によって潤うが,国境を越える送電網が必要になると。

随行したシュレスタ・ヒマラヤ銀行頭取(注8)は,もしインドへの電力輸出が旨く行くなら,ノルウエーのように発展する可能性がある,と言っている。19世紀の終わりには欧州の最貧国であったノルウエーが,その豊かな水力資源を活用して,今や世界で5番目の水力国であり,これを近隣諸国へ輸出して今日を得た,と理解している。プラチャンダー政権の問題の一つは,1日18時間に及ぶ停電でもある。

ノルウエー籍のSNパワー(注11)は,ネパールで最初は,2,000MWの水力開発を目指していた。その中には,456MWのアッパータマコシ水力(注9),600MWのタマコシ2,3水力(注10)があり,タマコシ2,3水力(注10)は現在調査中である。SNパワー(注11)は,スタットクラフト社(注13)の子会社で,アジアや南米で活躍,ネパールでは1993年以来,水力に係わり,60MWのキミティ水力発電所(注12)の主たる所有者。

SNパワー(注11)のアンダーソン社長(注14)はプラチャンダーに,オスロに案内して,ネパールは我々の成長目標だ,と語っている。また,インドとの送電連携の重要性を念を押している。スード副社長(注16)は,15億ドルの資金調達が円滑に行けば,2011年か2012年に着工したい,と語っている。プラチャンダーに対しては,厳しく,手続きの簡素化とインドへの送電線開発が出来なければ,プロジェクトは出来ない,と。

(注)B (1) 090401B Nepal, uk.reuters,(2) title: India key to Nepali hydropower ambition, PM says,(3) http://uk.reuters.com/article/oilRpt/idUKLV71468520090331,(4) Tue Mar 31, 2009 9:08pm,By John Acher,SOLBERGFOSS, Norway (March 31),(Editing by David Gregorio),(5) Maoists,(6) Prime Minister Prachanda,(7) Solbergfoss hydroelectric plant on the River Glomma in Norway,(8) Manoj Bahadur Shrestha, chairman of Himalayan Bank,(9) 456 MW Upper Tamakoshi project,(10) 600 MW Tamakoshi 2/3,(11) SN Power,(12) 60 MW Khimiti plant,(13) Statkraft,(14) SN Power's Chief Executive Oistein Andresen,(15) Oslo,(16) Nadia Sood, SN Power's Executive Vice President for South Asia,(16) http://my.reset.jp/~adachihayao/index090331B.htm,(17) http://my.reset.jp/~adachihayao/index090331C.htm,(18)

参考資料

●090401B Nepal, uk.reuters
ネパールの水力開発でダハール首相がインドが鍵を握っている
India key to Nepali hydropower ambition, PM says
http://uk.reuters.com/article/oilRpt/idUKLV71468520090331










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