スプリットステーター型バリコンで製作した
マグネチック ループアンテナ
14mhzから28mhz帯
磁界ループ 用バリコン
ジャンクの高耐圧のバリコンが手に
入りました。
バリコンは3kv100pf位の物ですが
このままではマグネチックループ
アンテナには使いずらいので改造する
事にしました。
ステーターをささえる両側の板は5mm厚
のエンビ板を使用することにしました。。
バリコンはローター、ステーターがスペーサーで
組み立ててあるので改造は楽に出来る。
羽が圧入されているタイプは改造不可能。バリコンのステーターとローターの間隙は3mmです。
完成したバリコンと駆動部分 改造してみましたが、実際に組み込むには
14mhzから28mhzで90cm直径で使用。 防水などを考えると使いずらい。
こんなバリコンも作ってみました。
こんな碍子を入れているのは70cmのループアンテナで失敗(高電圧に耐えられない作り)
したので碍子を入れましたがこんなことする必要はないようです。バタフライ型、スプリット
ステーター型もコンデンサーは直列に入っているので耐圧は2倍になるので、以外に絶縁は
簡単にやってますが200watt位の出力には耐えられます。
最終には、この様になりました。丸い板を使うと防水には薄い
エンビの板をまきつけるだけで 出来上がりです。.
駆動部分は120cm直径のアンテナと同じやりかたでチューンをとっています。
1分間で1回の回転では早すぎるので電圧を落として回転をおとしていますが
まだ、早すぎるので、このへんも改良の余地ありです。
アンテナとしての利得は最高でダイポール同等でしょうが、いつも同調が取れ
ていますので、調整のいい加減なダイポールアンテナよりは良い結果が得られて
いると思い、作る楽しみを味わっています。
JA1CXB 大泉 次郎