No.27   ときそ時子 さん



コスプレ考察
シリンの新装の衣装です。
前作の衣装の踊り子(白拍子)とは大人っぽいところは変わりませんが微妙に異なり少し落ち着いたような雰囲気のものになっています。
構成は上衣、内着、袴、帯という風になっています。
上衣は前作同様胸元までの丈のすごく短く両サイドが広く開いた着物。袖の所は背中側に一部つながるだけといった作りのようです。袖の裾の所には草色のリボンかワックスコードかを布地に開けられた穴(もしくはボタンホール)に通し表裏に交互に出すように通されています。フロント側はスナップボタンで両側を合わせる形になっています。素材は和装に使われているような朱色の綿系の布地のようで細かく横にラインのような柄が入ってます。
内着は白と紫のサテン地を使用されているようですがほとんど見えませんので形状は不明です。
袴は床をするぐらいの長いもので、花の柄の入ったクリーム色の着物(チャイナドレス?)に使われる光沢あるような布地を使われているようです。両足の所に膝の所から足の付けの根のあたりませで外側にスリットがあり朱色のリボンをで編み上げのようになっています。
帯は草色と黄色のストライプの和装に使われるような布地のようです。ちりめんとかいうのでしょうか。腰のところで結わえていると言うより袴の一部なのかもしれません。縫いつけられているように見えます。

和装にしてはかなり変則的なデザインのこの衣装。上衣は袖の長さもあり大きく開いている部分もありかなり安定しにくそうに見えますが上手く着崩れないように仕上がっているようです。布地のきっちりいい雰囲気のものを押さえられています。


胸元の華の模様です。
前作のシリンにも胸元に華の模様が付けられていましたが、今回はそれよりかなり大きく豪華な華の模様になっています。
素材はピンクに金の草の柄の着物などに使われる布地を使用しているようです。
その布地を花びらの形にカットし、重ねながら接着し華を浮き彫りにしたようなきれいな形に仕上げられています。布地の端の部分は接着剤のため解れないようになっているようです。心配なときは解れないようにする溶剤が市販されているので使うといいかもしれません。
その上に模造パールのビーズを留め付けられています。


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