「最遊記」より観世音菩薩と八百鼡です。
「慈愛と慈悲の象徴（自愛と淫猥象徴では・・・（八戒談））」の観世音菩薩は天界を司る五大菩薩の一人。力は強大だが性格が危ない。三仏神を使い三蔵達を旅立たせた張本人で、三蔵達４人の前世とも関係があるようだ。悟空の金鈷（頭の輪）はこの人の力を固形化して作った物。
「「薬」と名のつく物なら毒薬爆薬何でも自在に扱ってみせる」八百鼡は三蔵達の敵になる紅孩児の側近の一人（薬師も務める）。紅孩児に助けられ恩を感じ一生ついていこうと思っている健気な女性。敵である八戒にも助けられかなり気にしていると思われる。
最遊記はこの観世音菩薩のように極端に自分勝手なキャラクターの方が主人公で正義の側に組みする妙な漫画。どちらかというと敵の紅孩児の方が正義の味方らしい好青年だったりする・・・

衣装について・・・。
観世音菩薩はゆみさんにしては露出度が高く、いつもより数段ごーじゃすな作りになっています（当社比１５０％（ひろみさん＆私談））。素材は蛇柄にホログラム柄がプリントされたニット生地とシースルーな白のオーガンジー地を二重にして使っているようです。そのため体の線に沿うようになっているようです
この衣装はほんとにアクセサリーもいつも以上に付けられていて、イヤリング、胸元の鏡、チェーンなどで飾りたてられています。
八百鼡は漫画版ではなくアニメ版で、インナーがレオタードではなくスパッツになっています。素材はビスチェ（？）は赤の合成皮革で、上着と手袋、クツはニットの伸縮性のある布地、上着の黒いラインはサテン地、ベルトはオーガンジーのようです。
胸元と膝のところにはチェーンを付けています。胸元のチェーンは元からのデザインですがビスチェがずれないようにチェーンで吊るようになってます。