コスプレ考察 |
クリスチャン・セト・ローゼンクロイツの鎧姿です。 鎧姿といっても実戦的な鎧というより装飾的な鎧になっているように見えます。 衣装は鎧をメインに、籠手、インナー、マント、ブーツという構成になっているようです。 鎧は胸当て、肩当てと左側の腰当てという作りになっていて、胸当ての左側にはブルーアイズホワイトドラゴンの顔がマジックテープで貼り付けてあるようです。右肩にもマジックテープが付いていますが何かパーツがあったのでしょうか。腰当などは茶色のレザー地のベルトで腰に留め付けられています。 インナーは黒の伸縮性の高い化学繊維のレオタードとかに使われるような素材のようです。 マントは紫のサテン地のようです。 マントやインナーはシンプルですが、やはり鎧の作りはすごいものがあります。こだわって作っただけにブルーアイズホワイトドラゴンの顔は秀麗に仕上がっています。 |
鎧の細工部分です。 鎧の左側にあるブルーアイズホワイトドラゴンの顔です。左胸から肩にかけて大きく形作られたものになっています。 メインの素材は白のビニールレザーを使い全体を覆っています。土台はウレタンのシートが使われているようです。 牙の部分は銀色のカッティングシート(アルミホイルということはないと思うが)、角の部分は銀色のレザー地を巻き付けられているようです。この顔で一番重要な眼の部分は青の涙滴状のクリスタルを接着しているようです。 顔の表面の凹凸は表面側にではなく内側に厚みを持たせた模様を貼り付けてあるようです。その上からビニールレザーを貼り付けることによってなだらかな凹凸が表現されます。片側の鱗状の起伏は土台の素材の組み方で凹凸が出来るようにしているようです。 顔全体の作りもいいのですが眼の部分のクリスタルが全体を引き締めるように配置されています。これが上手くないと「画竜点睛を欠く」ということになったことでしょう。 |