コスプレの森　Ｎｏ．３０５

Ｎｏ．305　　　怪盗ロールパン　さん

コスプレネーム：怪盗ロールパン　さん　コスプレ演目　：バン（ＦｉｇｈｔｉｎｇＶｉｐｅｒｓ２）　コスプレ歴　：２年７ヶ月

製作時に苦労した点・上手く出来た点：背中のししゅうは苦労した。　　　　　　　　　　　　とのことです

　ケロちゃ～～んＣｈｅｃｋ！！　じゃなくって　ＣＨＥＣＫ　ＰＯＩＮＴ「ＦｉｇｈｔｉｎｇＶｉｐｅｒｓ２」よりバンです。「ＦｉｇｈｔｉｎｇＶｉｐｅｒｓ２」は確かセガの格闘ゲーム。バーチャファイターのように３Ｄ空間で戦うゲームだったと思います。キャラクターは大体プロテクターを装備してたように思いますが、それによる特殊攻撃などがあるかはゲームをやってないので解りません。というわけでさっさと衣装について・・・見れば大体解りますが、時代錯誤な番長風の格好になってます（最近番長なんていないしね、いても普通な感じだし）。長ラン（丈が長いまるでコートのような学生服）を着込み、その上にプロテクターを装備しています。長ランは多分市販（特注？）の学生服だと思われます。最近はどうか解りませんが昔は改造とか裏地に竜虎の刺繍とかそういった注文を受けている店があったものです・・・プロテクター類については下記を参照してください。怪盗ロールパンさんはこの衣装以外にも時々見かけるのですがそれが同一人物とは思いませんでした。もう１つの方は白い発泡スチロールの丸頭の太公望（封神演義）・・・

肩のプロテクターです。肩のプロテクターは「番」の文字の浮き彫りもきれいな見事な出来上がり。素材は発泡スチロールのようでした。作りとしては「番」の文字は別に切り抜いておき土台部分に貼り付け、さらに周りの囲み部分を取り付けることで大体このように作れます。彫り抜くのはまず無理だしこの方がきれいに仕上がります。そのままでは安定しないので肩が当たる部分は球形の発泡スチロールを使いフィットするようにし、皮のバンドで固定しています。ポケットの部分は目玉クリップで、足の部分は皮のバンドで固定しているようです。発泡スチロールの加工が見事な一例です。発泡スチロールは結構安価なのでこの場合長ランより格段にやすい値段で出来ていることでしょう。

背中の刺繍です。「獲斧舞」の３文字の金糸の刺繍。書体は行書体。手で刺繍してはいないと思うので専用のミシンを持っているのでしょうか？力の入った見事な刺繍。こんな刺繍をしてみたいものです。

腕の部分のプロテクターです。他の部分のプロテクターと違い発泡スチロール製ではなくウレタンポードかビニールレザー、もしくは市販のガードを２つ組み合わせているかも知れません。それを皮のバンドで固定しています。バンドはマジックテープで張り付くようにしてあるので締め付けは少し調整できるようです。リベットも打ち込んであっていろいろな材料が使われてて面白いです。黄色い輪っかは多分市販の物かと思います。スポーツ用品でこんなのがあったような気がします。

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