No.358   冴上 撩 さん



コスプレ考察
衣装は文庫本4巻の表紙にあるものを参考にして作られているようです。リナの衣装は初期の頃は表紙と本文イラストでデザインが違ったりするし、内側の服装も結構違うので知らない人が見て違うと言われる場合があるかもしれません(固執している人はそういうことを言う場合があるらしい)。
構成はインナーのハイネック&ノースリーブの黄色のトレーナーに赤いパンツ、シュルダーガード、マント、バンダナ、手袋、ブーツ、各種アクセサリーというところでしょうか。
ショルダーガードについては下を見てもらうとして、パンツは赤い綿地のもののようでもしかしたら市販ものかと思われます。マントは裏地に紫のサテン地を、表地に黒の綿系の布地をメインに使われているようで、肩辺りで赤に金色縁のサテン地の布地になりそこで固定されていると思われます。左肩の緑の半球の飾りが色がとれて汚れてしまっているのが残念。乾燥しきってないうちに付けってしまったからか、ちゃんと塗装できてなかったというところか・・・
後、胸元の銀色の飾りの造形もちょっと残念。肩パーツなどに時間をとられて制作時間が足りなかったのでしょうか。肩パーツに使っている板材を形に切って銀色のカッティングシートで覆って重ねていくだけでもだいぶ様子が変わると思います。
背中のマントの装着方が今ひとつ判別できませんがヘアピンなども使って何とか固定できてるようです。マントは結構重くなるので首が締まってきたりして大変だったりします。


ショルダーガードです。文庫本6巻の頭の方でまで装備していた品で大ガメの甲を削りだして作ったものとなっています。
左肩の方の作りは、球形の部分は水色のプラスティックのボールを部分的にカットし黒く塗装し、縁の部分は硬いウレタンボードにカッティングシートを貼り付け模様のラインも同じように加工したものを貼り付けたと思われます。アミュレットは同じようなのを最近見かけるのでコスパなどでの市販品かサークルで販売しているものをそのまま接着しているようです。
肩への固定は白い幅広のゴムバンドをショルダーガードに固定し腕を通しているようです。
右肩はきちんと写真に写らなかったのでよくは解りませんが同じような方法で作られていると思います。
しかし、女の人がここまでよく作ったなぁって感じです。

手袋です。
ベースの手袋は黒のニット地でしょうか、それの縁に白の毛足の短いフェイクファーを巻き付けてます。
手首の部分は銀色のカッティングシートを巻き付けたライオンボード(もしくは堅紙)を輪にしているようです。飾りの赤い丸はカッティングシーとか何かを貼り付けたようです。この赤い飾りは適当なサイズのアクリルの半球か、スーパーボールを半分に切ったものを接着した方が格好良くなると思います。
固定は共にマジックテープで行っているようです。


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