No.362   東城 澄 さん



コスプレ考察
衣装はアルシアの標準の服(といってもこれしかなかったはずだけど)です。
衣装の構成はワンピース(丈の長い上着?)にインナー、耳のパーツとなっています。耳のパーツについては下を参照して下さい。
ワンピースはポリエステル地かなにかの白い布地をメインに赤い綿系の布地で模様を付けています。ワンピースは袖口が極端に広いもの小さなパフスリーブとなっています。丈も膝からかなり上になっているためインナーをしっかり着込んでいるようです。
赤い柄は半球が連なる模様に切り抜かれたものですが、特に内側に折り曲げているわけではなくそのまま接着しているように思われます。布地自体がばらけないところを見ると前処理としてアイロン接着の接着剤か布地を固める液体を使ったのでしょうか? 形状は歪んでいる部分も多少ありますがうまく作られています。
腕にはナイロン素材の金色の腕章のようなものが付けられています。


服のボタンです。
ボタンはリボンとボタン基部からなっていています。
リボンは茶色(深紅?)の薄手の別珍のような光沢の布地の縁に金色の小さいボールのブレードが付けられているようです。
ボタン基部は粘土を使って作られていると思われます。粘土を薄い円形にし中央に波形のすじ彫りして金色で塗装しているようです。残念な点はうまく円形にならなかったことでしょうか。型取りなど出来る技術があれば多少は楽に出来るとは思うのですが・・・

耳のパーツです。唯一人間と異なると解る部分です。
製作されたのは友達の方だそうです。
装着はヘッドホンやイヤーマッフルと同じように付けています。
作りはやはりヘッドホンやイヤーマッフルを改造しているようで、耳の部分に横方向へ伸びるようなパーツが出ています。そのパーツは白のビニールレザーと黒の合成皮革を袋状にして綿でも詰めているのでしょうか、それを金属とプラスティックのパイプでつないでいるようです。付け根部分からは薄い黄色のビニールチューブが伸びています。
横へ伸びているパーツがかなり軽いのかパイプが芯になっているのか長いビニールチューブが付いているのにうまく垂れないように作られています。


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