甲冑部分全体も同様ですが、素材は黒の厚めのビニールレザーをメインに赤い合成皮革のブレードで縁取っているようです。
さて、兜の尖り部分は４つのパーツで構成され、上に行くほど直径が細くなるようになっています。取り付けは縫い付けているのではなく接着してあるようです。一番上はどうしてもその下の段よりかなり細くなっているためか接着剤が固まっているのが見えてしまっています。こういう場合は長さを長くして隠れる部分を増やし、裏側に接着剤を付けてやると接着剤が見えないので仕上がりが良くなります。もしくは隠れる部分に同じ布地を巻き付けて太さを調節し接着する方法もあります。
なんにしても背中側のフードや肩の部分など形が維持されていてきれいな仕上がりです。