No.371   中村 薬弥 さん



コスプレ考察
衣装は時代劇に出てくる浪人とか剣客のような格好です。そういうキャラクターなんだとは思うけど。
衣装の構成は着流しに帯、籠手、下駄、刀となっています。
着流しは白と黒の綿系の布地に赤のサテン地でラインを作っているようです(模様については下記参照)。白い布地は結構薄手のさらっとした感じの布地で、こういった感じの衣装にはいい雰囲気を出しますね。黒の布地はわりと普通の厚みのものかと思われます。
帯は赤と銀の柄物の布地です。赤は普通の綿かと思われますが帯用の布地だったりするのでしょうか。
籠手は黒のニット地か何かの伸縮性のある布地に蛇柄の皮革を手の甲を覆うような感じに配しています。デザイン上この皮の部分でガードする事が考えられます(レザーアーマーと同じ効果)。
刀は外観上かなり本物に近く飾ざられているもののようです。本物はかなり重くてもっと飾られたものですが(観賞用のもの)。


背中の模様です。
衣装の前身ごろの部分にも同じような模様があります。
素材は衣装と同じ綿系の布地でしょうか。赤(フロント側のは黒も)の布地を一度端を折り曲げ貼り付けているようです。布地を折り曲げるとき直線は楽に出来るので多角形や矩形は比較的きれいに出来るのですが、円形は小さくなるほどきれいに曲線が出せなくなります。このくらいの大きさであればこれほどきれいな円を作るのは腕次第です。
接着はアイロンで接着できるテープが市販されているのでそういうものを利用されていると思われます。

下駄です。本来は草履なんだと思われます。
下駄は赤い鼻緒の黒塗りの木製のもので普通に市販されているはずです。
足首辺りのソックスのようなものは何というものか解りませんがニットとか綿ジャージのような伸縮性のある布地で作られていると思われます。もしかしたら市販のソックスのつま先とかかと部分をカットしてほつれないように処理したものかも。
それに金色の細いビニール素材のコードを巻き付け端の部分をほつれさせているようです。


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