コスプレ考察 |
ファンタジーの世界とはいえこんな冒険者(特に剣士)がいたら傷だらけになるだろうといった衣装です。あるRPGの本ではこういう女性剣士は美容(というかけがの治癒)のため冒険でお金を稼いでいるというようなことが書かれていました。 衣装の構成はレオタード(のようなの)と肩脚等のプロテクター、首輪、耳、タイツ、グラブ、スォードという感じのようです。 レオタードはお腹のところが大きく開いていて肩や袖の所がないデザインです。身体の前後を太いベルトでつながれています。実際には肌が露出しないように肌色の伸縮性のある化学繊維の布地でカバーして合います。なおかつ胸元がはだけないようにカップの部分辺りで透明のベルトを使い吊ってあります。 首輪は黒鉄色のレザー地をメインにメタリックブルーのレザー地で縁取りされているようです。フロント側に大きなピンクの半球体と小さな緑の半休体2つが取り付けられています。 ウイッグは金色のものをかぶり、ピンクの付け毛をバンダナにはさみ込んでいるようです。まるっきり違う色の髪の毛の場合別途付け毛を用意する方がいいようです。 顔の模様は赤の布地を貼り付けてあるようです。接着剤によってはかぶれたりすることに注意も必要ですが、後で顔を洗ったりする必要がないので便利です。 プロテクターの加工や固定方法など上手く作られています。私が作ったらこう上手く固定できるか解りません。 |
肩のプロテクターです。 コンパクトな肩のプロテクターですが、これで防御できるのかという感じのものです。 楕円の半球体で身体に対して前後に円盤状の飾りが付いています。 ベースの素材はウレタンでしょうか、厚手のウレタン(ライオンボード)を楕円の半球体になるように組み上げ黒鉄色のレザー地で覆っているようです。 透明なベルトを脇に通すような形になっていて肩へ固定いされています。上手く肩にフィットする形状と強くベルトで締められていてずれないようです。こういうとき強く締めすぎると血行が悪くなることがあるので程々にしないといけません。 腕輪や脚のプロテクター、カップ、耳の所の飾りも同様に作られているようです。 |
スォードの握り部分です。 ちょっと飾り気のある握り部分のスォード(剣)ですが、鞘の部分はシンプルなでサインです。 握り部分は白い粘土で作られているのでしょうか、矢印のような形状になっていて握りの尻の部分には宝石よろしく赤い半球体が埋め込まれています。この半休体はスーパーボール(もしくはゴム製の半球の飾り)にマジックで模様を付けられてのでしょうか。 スォードの鞘の部分は茶色のレザー地が巻かれています。芯にはバルサ材等の木材とかミラーボードのような発泡スチロールかと思われます。しっかりとした形作りがなされています。 軽々と持ち上げているところを見るとかなり軽い仕上がりなのでしょう。こういった大きな装備品も軽く仕上げたいものです。 |