中世ヨーロッパの騎士の被ったような形状のヘルムです。ただこのままのものだと前が見えないのでのぞき穴があったはずですが。
作りは堅紙か何かで顔が覆える大きさの１／４球体をベースとして作り紺色の薄手の綿系の布地を被せます。その上の十字状の模様は灰色のビニールレザー地を形に切りベースの上に貼り、スナップボタンと白い円形の飾りを取り付けています。白い円形の飾りはボタンではないようで裏に磁石のついたアレ（なんて言うんでしょう？）のように見えます。
やはり球形は作りにくいようです。夏場には向きませんし高いかもしれませんがアクリルの球体とか、金網のボール（？）とかもありかもしれません。もしくは形を作るためにこういった物に細く切った堅紙を貼り付け固まった後で外すという手もあります。
両サイドの羽根飾りは白いオーガンジーとかシースルーな布地を形に切り貼り付けているようです。垂れてるのがちょっと残念。他の材料で梱包材に使われる薄手のウレタンシートを使うとあまり垂れないようになると思います。