No.471   かつひさ & きら さん



コスプレ考察
衣装は共にいわゆる戦闘服です(RPGのキャラなので普段着とも言う)。
カイーナは中世貴族的な雰囲気を感じさせる小野になっています。
構成はコートにパンツ、ブーツ、手袋、小道具となっています。
コートは青の別珍のような感じの布地をメインに、袖やコートの裾には白のレザー地を使われているようです。一部ベストのような感じの作りになっています。
肩から胸元に回すように帯状の飾りが付けられ、胸元で円形の飾りでまとめられています。この飾りは円形の板に茶色と銀色のレザー地をベースに金色のレザー地で縁やラインを付け、中央に赤のクリスタルを飾り付けています。
アンテラーノはロングのワンピース姿になっています。
構成は膝丈のワンピースに、マント、ベルト、ブーツとなっています。
ワンピースとブーツ、マントは白と黄色のサテン地を使って作られているようです。縁やラインの部分には金色のレザー地(バイアステープ?)を使い貼り付け作られています。ブーツはサテン地の帯を輪にしてはいカットのような感じに市販の上げ族シューズに被せるようにしてあります。

いろいろな部分に手の込んだ工夫や加工が見られ頑張って作られたようです。


鍵状の形をした小道具ですが武器なのでしょうか?
この小道具はスタイロフォームと呼ばれる発泡スチロールの一種の板を使って作られています。棒の部分の根元のところで分かれるようになっていて運搬にも楽なように作られています。
模様の部分は彫りこんで作られているようです。深さ1cm位でしょうか、曲線もかなりきれいに彫りこまれています。
中央にはクリアな緑の円盤が埋め込まれ、塗装は銀と紫の塗料で塗られていてアクリル塗料か水性塗料で塗られているようです。
こういった彫り込む加工はかなり難しいです。特に発泡スチロールのような素材は掘りやすくてももろかったりしますので彫り込んだ底の部分が平らにするのはかなり難しいです。
では、いかに簡単に加工するかというと、まず薄い板から模様の部分を切り抜きます。切り抜いた板をベースになる物に貼り付けます。こうすると比較的容易にきれいに仕上がることでしょう。

肩の帯及び前垂れ、上着にある模様です。
模様は金色のレザー地を切り抜いて作られているようです。模様は円形や楕円、その他にもいろいろな形に上手く切り抜いて貼り付けられています。
他にも袖の縁やコートの裾の辺りのラインも同じように付けられています。
このレザー地は接着できるファンタリーナというものでしょうか。このレザー地はちょっと高いのですが強力に接着できるしいろいろな形に切り抜けるので使い勝手がよく便利です。

ベルトの部分です。
ベルトは腰の周りを巻く2本の帯とバックル部分という作りになっています。
帯の所は蛇柄のレザー地に縁の部分に金色のレザー地を貼り付けられています。
バックル部分は金色のリングを2つ使い、その間を金色のレザー地でつないでいます。その間に板状にしたレザー地にスナップボタンを付けた飾りと短い帯が付けられています。
市販品にこんな形の物がなかったためかリングやレザー地を上手く組み合わせて作られています。


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