No.525   奄宮 あさき & 鈴歌 さん



コスプレ考察
ヴィンセントとオルフェウスが所属する帝国軍の将校の軍服のようです。
何となくぱっと見新撰組の隊服のような雰囲気の衣装です。ヴィンセントが土方で、オルフェウスが沖田といった感じで。
衣装の構成は羽織、帯、はちまき、刀が構成のベースになっています。ヴィンセントは袴と帯留め、ベスト(?)が、オルフェウスはコート(?)とタイが追加されたような感じになっています。
羽織は白のサテン地をメインに青のサテン地でラインと三角形の模様が付けられていています。そして、ヴィンセントは赤の、オルフェウスは黄色のビニールレザー地でしょうか、袖のところにラインが縫いつけられています。襟やあわせの部分は洋風に作られています。
ヴィンセントは袴とベスト(?)、オルフェウスはコート(?)は紺色のベルベットが使用されているそうです。共に縁や裾の部分やラインには白の綿系の布地やビニールレザー地が使われているようです。
帯はヴィンセントは白のサテン地、オルフェウスはビニールレザー地が使われているようです。はちまきは共にビニールレザー地のようで、オルフェウスは赤いサテン地のラインが入ったリボンが付けられています。
刀は市販の日本刀の模造刀。最近刀を持ったキャラクターも多いせいか結構お手軽に手にはいるのでしょうか。

洋風なキャラクターながら和風な雰囲気を持つ衣装デザインというちょっとやっかいな衣装ですが雰囲気を上手く出して作られています。


袖の模様の部分です。
かなり鋭角な頂点を持つ三角形の模様が袖一周にたくさん付けられています。
素材は青のサテン地を使われていています。
各三角形のパーツを切り取り縁の部分を折り曲げて縫いつけられています。その縁ぎりぎりを丁寧に縫いつけられています。私にはとてもまねできませんってぐらい縁ぎりぎりです。

私の場合縁を折り曲げた後アイロン接着テープで貼り付けますね。なんせ縁ぎりぎりを縫えませんから・・・


帯の部分です。もしかしたら帯留めなのかもしれません。
形は何重かの円に放射状にのびたもなかの皮のような感じのもようで、中央から左右に少しずつ小さくなるように飾られています。
素材は発泡スチロールとかライオンボードなどのウレタンボードでしょうか。それを円形に切り2枚重ね、上の円の部分を彫刻刀か何かで削りこんでいると思われます。縁の部分も山状に切りベースのシートに貼り付け金色に塗装していると思われます。
もしかしたら粘土かなぁとも思いますが違うような気もします。
しっかりと細工も施しがんばって作られています。


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