No.535   ともえ & 冴樹 勇 さん



コスプレ考察
トリスの衣装は学生の制服のような感じのデザインに、手の部分と胸元等に飾りが付きまた違った雰囲気になっています。
衣装の構成はワンピースにタイツ、インナー、腕のプロテクター、そのほかの飾りといった感じになっているようです。
ワンピースはクリーム色のサテン系の布地のようで、セーラーカラーのような襟は茶色のサテン地(もしくは綿系の布地)に白の布地でラインが付けられているようです。
インナーとタイツは市販のもののようで、腕のプロテクターは腕を通すようにして装着しているようです。

ネスティの衣装は軽装な騎士風のデザインになっています。
衣装の構成はジャケットとパンツ、つなぎ(?)、マント、ブーツ(もしくは鎧の足の部分)、籠手、飾りとなっているようです。
ジャケットは黒のサテン地にフロントに白のファスナーがラインの飾りもかねて付けられているようです。パンツは黒のニット地でしょうか。
つなぎ(?)は白のサテン地に赤のサテン地で縁取りがされているようで、フロントが大きく開いた腕と足を通すだけのデザインになっています。左右が開かないように安全ピンでジャケットに留めるようになっているようです。安全ピンよりマジックテープで縁全体をジャケットなどにぴったり貼り付けられる感じにする方が余分に開かなくていいかも知れません。
籠手は黒のニット地で腕を通す部分を作り、角を落とした棒状の発泡スチロールかウレタンを黒のニット地でくるんだものを縫いつけているようです。
マントは赤の別珍のような布地で体にフィットするように作られていて、フロントの飾りで左右が留め付けられているようです。

サモンナイト2は飾りや鎧が多いので作りがいはありそうですが大変そうでもあります。でもそういった飾りが上手くできあがれば人目を引きつけられるものになりますね。
あと、奇抜な衣装ほど型は自分でアレンジしてがんばって作るのも面白いと思います。


トリスの腕の部分です。
直径の円筒形の発泡スチロールで腕を覆うようにし外側に手首から肘の方へのびる飾りが付いています。
素材は発泡スチロールでしょうか、それともバルサなどの軽い木材でしょうか。発泡スチロールの場合は中央のくりぬかれた円盤のものや円筒形のものを組み合わせられていると思われます。
角などはやすりできれいに落とされ丸くしてあります。
一番大きい円盤は2枚重ねて作られているようですが継ぎ目が見えない部分もありきれいな仕上がりになっています。
私の場合発泡スチロールを土台に、粘土でコーティングしたりプラスティックの板を貼り付けたりして作りますね、作り方は人それぞれですが。
胸元の十字はウレタン素材をカットしたものを組み合わせて塗装されているのでしょうか。パーツごとに塗装仕組みあわせているので上手い仕上がりです。
トリスの胸元やネスティの肩口の円形のバッチのような飾りは内側の模様まで削り込んで作られているようです。

ブーツというか鎧の足の部分です。
金属というわけにはいかないので黒のサテン地の間にスポンジ仮名に可を挟み模様の作るように縫いつけ凹凸を作り、膝頭とそのサイドは別パーツで作ったものを縫いつけ鎧のような感じに作られているようです。
もうちょっと厚みのあるスポンジか何かで膨らみを大きく付けてやると鎧らしくなるでしょう。もしくは発泡スチロールを削り出っ張りになる部分に貼り付けるのもいいかも知れません。
こういった体を覆うように大きいパーツはなかなか作りにくいので難しいですね。


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