コスプレ考察 |
中南米的なエキゾチックな雰囲気の衣装というか無国籍な感じです。それの女性用にアレンジのようです。 衣装の構成はビスチェ(?)にパンツ、肩パット、ターバン(?)、マスク、リストバンド、アクセサリーとなっているようです。 ビスチェは黒のサテン地をメインに市販のブラジャーか何かに縫いつけてあると思われます。縁の部分などには金色のレザー地のコードを輪にしたものや半休にした粘土を貼り付けられてているようです。おなかの所の部分はコードにプラスティックの留め具を通した物が貼り付けられています。テープで貼り付けられていることもあってどうしても剥がれやすくなっています。こういった場合、強力な両面テープか医療用のテープを使って貼り付けると剥がれにくくなります。さらにウェットティッシュなどで拭いておくといいです。 パンツは膝下まである長めの半ズポンといった感じでつぎあてされているようなふうに見えるものです。素材は生地色の綿系の布地のようで、薄緑の綿系の布地を楕円に切りつぎあてのようにしてあります。つぎあての部分は金色のレザー地のコードを短く切って貼り付け縫い目のようにしてあります。 ターバンは柄物の布地を土台になる物に巻き付けて形作られているように思われます。 アクセサリーは金色や銀色のリングやブレスレット、ウッド系のイヤリングやブレスレット、ビーズの飾りなどいろいろな種類の物でエキゾチックな雰囲気を出すアイテムになっています。 衣装の形状はシンプルながらも飾り付けなどにいろいろな素材を使い工夫を凝らして作られているようです。ただ、釘などの金具には怪我などないよう注意してください。 |
肩パットです。 肩を大きく覆うようなもので肩を守るといった意味合いのものではないデザインのようです。肩パットに釘やリングで飾り付けられています。 素材は黒のサテン地で中に肩にフィットするような形にした綿か発泡スチロールかウレタンが中に入れられていると思われます。そこへ12cm位の釘と金色のレザー地のコードを輪にしたものを差し込むようにして取り付けられています。原画そのままに近い作り方になっています。 聞いたところによると釘はマニキュアで塗装されたとのこと。100円ショップでも売られていると言うことらしいのでそんなに高くないのかもしれませんが、普通の模型用の塗料を使った方が安価に仕上がります。あとスプレーを使うのもお手軽でむらなく仕上がります。 一つ注意が必要なのは釘が金属であること。長くと出ているので引っかけたりして怪我することになるかもしれません。替わりにゴムの棒や樹脂粘土などを加工してやると安全なものが作れるでしょう。 他のコスでもビスを使っている方がいましたが、あまり金属のものは使わないで粘土などを加工して使う方が安全上いいかと思われます。 |
帽子(ターバン?)の飾りです。 赤い卵形のものが5つ集まった昆虫の義眼のような雰囲気の飾りです。 作りは表面を見る限り粘土の類のようですが、5つもターバンに取り付けられる所を見ると中をくりぬくなり発泡スチロールを入れるなりして軽量化を図られているのでしょう。もしくはターバン側に形が崩れないような細工がされているのかもしれません。 マスクの方も粘土で作られているようですが、こちらは市販の塩ビのマスクに粘土を盛って作られたと思われきれいに仕上げられてます。 一からマスクを作るより土台になる物を入れて作ることできれいに比較的簡単に作れるようになります。きれいに作るために土台になる材料も上手く選びたいものです。 |