No.547   樫野 月(ユエ) & あざぎ 雫愛(しあ) さん



コスプレ考察
ナミとビビの踊り子姿です。
普段はパンツスタイルだったりする衣装ですが、この衣装は何かしらの時のものかイラストのみの衣装でしょうか、よく分かりません。
共にタンクトップにロングスカート、ショール、アクセサリーといった構成のようです。

ナミについてはピンク系の色を、ビビについては青系の色をメインカラーにしてあります。
タンクトップについてはナミは波のような模様の布地を作りそれを、ビビの方は緑のサテン地をメインに使われているようです。両肩辺りにはそれぞれのカラーのオーガンジーをベストのような感じで着込むような感じになっています。ナミの方は裾の部分に小さなハート型のアクセサリーをたくさんぶらさげ、ビビの方は肩の所に青のクリスタルの付いたブレードで飾られています。
スカートはナミの方はオーガンジーを三重に、ビビの方は水色のサテン地をメインに水色のオーガンジーを後ろの方に流すような形になっているようです。飾りはナミの方は腰の所の花柄の帯にピンクのサテン地でぎざぎざになっていて全体にシンプルなデザイン、ビビの方は腰の所にふさふさの飾りを付け緑のサテン地の前垂れがあり金色のレースやクリスタルの付いたブレードできらびやかに飾られています。
ショールは共に薄手の化学繊維の柄物。ともにそれぞれのメインカラーのもので花柄だったりしているようです。
アクセサリーについては市販品ですが同じ物でもクリスタルの色が違う物を選んで購入されたそうです。

同じような衣装ですが飾り付けや細工が違うことで微妙に感じの違う衣装です。シンプルな衣装故に飾り等が生きてます。


ナミの衣装の模様です。
波をイメージさせる模様になっています。
作りとしてはピンクのサテン地に白のサテン地を縫いつけまたは接着し、その上からピンクのオーガンジーの類のシースルーば布地を被せ全体の縁の部分でまとめて作られているようです。
マンガなどの変わった模様の再現はなかなか難しいもので自分の腕の見せ所。今回のように種類や色の違う布地を重ねることによって、元から模様がある1枚布よりも味のある布地が出来るかもしれません。

ビビの衣装の腰の飾りです。
南洋の女性ダンサーが付ける腰蓑のようにふさふさとした飾りが付いています。
作りは金色のビニールレザー地を細く切れ込みを入れ、青いクリスタルの付いた金色のブレード共にスカートに縫いつけられているようです。
わりと安価でよくある手ですが、ふさふさになっているブレードを付けたり細めのコードを何十本も付けたりという手もあると思います。
作るときにいろいろと考えて見ると面白い飾り付けで素材によっては雰囲気が変わってくるかも。


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