コスプレ考察 |
|
衣装はチョッパーの擬人化という感じです。といってもチョッパー自体トナカイが人間化したような感じですけど。 衣装の構成はシャツにベスト、パンツ、蝶ネクタイ、手袋、ブーツ、シルクハット、マントとなっています。 シャツは市販品と思われます。ベストとパンツは共に綿系の布地のようです。 ベストはフロントをあわせるような形ではなく、ゼッケンを着るような感じかもしくは背中側が開くようになっているのかもしれません。ボタン（といっても円形に切った黄色の堅紙？）がダブルで配置されているので前であわせるように作った方がリアルで着やすいかも。左胸にはバラの造花のアクセサリーが取り付けられています。 パンツは紺色の布地でパンツ本体を作り、帯状にした白の綿系の布地を縫いつけているようです。 蝶ネクタイは赤の綿系の布地で大きくリボンを作りそれを首に留めているようです。 マントは大きな黒の綿系の布地です。背中側の写真は取り忘れましたが海賊のドクロマークなどが描かれています。描くのに使ったのは白などのマジックかステンシルなどに用いる塗料かと思われます。マント自体１２０ｃｍ四方ぐらいの大きさはあるので描くのに苦労したことでしょう。大きいが故に描くためのスペースや下書きなどで大変です。 ブーツは手袋と同じような作りで中にサンダルかシューズが入っていてずれないように紐で縛ってあります。こうすることで足を入れても中で滑らないし動きやすくなります。 シルクハットやマントは作るのが大変そうだし、手やブーツの部分などキャラクターにしっかりあった素材が使われかわいく仕上がってます。 あと一言あるとすればベストなど実際に同じようなものがある場合、同じ形で作るとリアルでいいかも。 |
 |
シルクハットです。トナカイの角付きです。 シルクハットはオレンジがかった肌色のタオル地が貼り付けられています。市販品なのでしょうか？ 作りは芯になる素材にタオル地を被せるように貼り付け、「×」にカットした白のフェルト、造花、角が付けられています。 角は明るい茶色の綿ジャージを角の形にカットし袋状に縫い綿が詰められているようです。上手く立っているところを見るとワイヤーが入っていると思われます、全部の角の部分に入っているわけではないと思いますけど。 ディフォルメされ柔らかくて全体の雰囲気にあっていい感じです。 帽子の芯材には薄手のライオンボード辺りが便利そうです。 |
 |
手袋です。足の方、ブーツ（？）も同じようになっています。 トナカイ（偶蹄目）が人間化したように手袋に爪が２つ出ています。ただし写真を撮らないときでも指が使えるように指が出るようになっています。 素材はティデイベアなどに使われる毛足の短いフェイクファーをメインに茶色のフェルトを四角錐状に縫って爪が作られているようです。 |