No.561   こう & きよう さん



コスプレ考察
アーブの女性用の軍服です。男性用は赤ではなく青になっています。簡易予圧服(宇宙服)にもなっていてヘルメットとグラブをはめればしばらく真空中でも作業可能なものになっています。
衣装は中華風な雰囲気も伺えるデザインになっています。
衣装の構成はつなぎに上着、ベルト、籠手、冠となっているようです。
つなぎは一応宇宙服にもなることになっているので体にタイトなデザインになっています。素材は黒とグレーの化学繊維のニット地がメインで、それぞれの布地の境を赤の綿系の布地でラインが作られているようです。伸縮性の高いニット地のためうまく体にフィットしてます。
上着は前のあわせの部分が中華な感じになってます。素材はつなぎと同じく黒とグレーでこちらは綿系の布地で堅めな感じになっています。こちらの赤のラインも綿系の布地で作られているようです。右胸には軍の紋章のワッペンが、左胸には合わせ目を留める結び目の飾りが付いています。結び目は赤のニット地をパイプ状にして綿を詰め、コの字にして帯状にした布地で縛るようにして上着に留め付けてあるようです。
ベルトと籠手は赤のニット地がメインのようで、綿などを詰めキルティングで模様を付けたもののようです。籠手の方には黄緑のクリスタル(ゴム?)が貼り付けられ「制御籠手」になっています。

衣装は赤いラインが多くのパーツに分け、しかもそれを貼り付けるでなくきちんと縫い合わせてつくらてます。パーツが多い上にラインになっているのでほんとに大変です。他にもパソコンも利用してうまく小物も作られています。


冠です。作中ではアルファと呼ばれます。
このアルファ(作中では日本語で書かれこうルビがふられてる)はアーブの空識覚と宇宙船(アーブ用の宇宙船のみ)のセンサー類とをつなぐもので、宇宙空間の空間状態を知ることが出来ます。地上人用はこの機能が省かれた擬似的なものになっていて、軍での大まかな位階をを表します(レクシュのは翔長クラス用)。
素材はプラスティックの板などを重ねて作られたものでしょうか、それとも粘土で作られたものでしょうか。それで中央部及び上と左右の部分を作り、パーツの間にビーズを入れてワイヤーか釣り糸のようなものでつないでいると思われます。
ラフィールのものにはチェーンと菱形の青色のクリスタルで宇宙船とつなぐ飾りが作られています。
シンプルな作りで接合部分は接着にせず、ある程度柔軟に動かせるようになっていて壊れにくいようになっているようです。

ラフィールの子爵の紋章です。レクシュのものはまた違ったものになっています。
領地を持つものはそれぞれに紋章を持ち、軍服や艦橋に貼り付けることになります。ラフィールの紋章がハチなのは子爵領がバラで覆われた星だからのようです。
これと胸元の軍の紋章は共にパソコンで作られたそうです。紋章をスキャン、もしくは自分で資料を基に描いたのをプリントアウトして安全ピンで留められるようにバッチにしたもののようです。

パソコンこういった小物などを作るにも便利で、プリンターによっては直接布に印刷できたりアイロンプリント用紙に打ち出すことができます。他にもフィルムの用紙もあるので様々な小物の模様を作ることが出来ます。お試しあれ。


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