Ｎｏ．572　　　捺央哉　さん


コスプレ考察
衣装は草摩　由希が草摩家での正月の宴会の時に着る衣装です（ねずみ専用）。ただし、着るのは切り替わる干支の２人のみ。表紙のみで作中では来ていないです。
十二支は元々中国の故事に由来するのでデザインも古代中国風のデザイン。男が着るようなデザインではない感じです。

布地の風合いや飾りなどきらびやかな感じがうまく作られているように思います。仕上がりも重要ですが雰囲気も重要なので私もその辺を考えて作りたいものです。
推　測　構　成
上着
内着
帯
羽衣
飾り
　
　
　
　
　
　
　
　



上着 紫色のノースリーブで前後にタレのある形になっています。布地は薄手の綿系の布地のようです。
前は左右が広く重ねるようになっていて右肩の飾りで留められていると思われます。
内着 内着は青紫の半袖の服に白の袖とスカートが付いたような感じです。もしかしたら白の布地の部分はさらに内側に着込んでいるのかもしれません。
青紫の布地は別珍、もしくはそんな風合いの布地のようです。それに襟や袖の縁の部分に金色のビニールレザー地で縁取りされていると思われます。
袖とスカート部分は白の薄手の化学繊維の布地のようです。腰のところでギャザを寄せてひらひらになるように作られています。
帯 帯は木目調のビニールレザー地のようです（違うかもしれません）。縁の部分も金色のレザー地で厚みのあるブレードかもしれません。もしくは筒状にして綿が詰めてあるのかも。
その上から青紫の別珍風の帯留めで留められてます。
木目調の帯がちょっと珍しい感じですが、帯でなくコルセットのようなものならこれでいいのかもしれません。その場合、芯地で硬い感じにしてやるといいかも。
羽衣 紫の化学繊維のオーガンジーのようです。
実際は薄い絹の布地なんでしょうけどさすがに値が張ると思われます。その代替えとしてこのオーガンジーが使われているようですが、艶もあっていい雰囲気になっています。


ＣＨＥＣＫ　ＰＯＩＮＴ！
右肩の飾りです。ボタン（バラ？）の花の飾りにお守りのような飾りが付いています。
花は市販の造花かそのキットを作ったものと思われます。紫の薄手の綿系の布地に青紫の別珍のような布地を花びらや楕円形に切って貼り付けられたもののようです。この２つの飾りを紫のコードでつなぎ、安全ピンか何かで上着を留めるための飾りにしてあるのでしょう。
花の飾りはきれいに開いているといいのですが、運搬時につぶれないように気を付けなければならないのでかさばる衣装の時は気を付けなければいけないですね。

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