No.574   らいせ さん



コスプレ考察
ヒューゴの旅の装束です。普段もこうかもしれませんが。
プロテクターとかが無く、動きやすさに重点を置いてる格好です。

模様やアクセサリーにも力を注いでうまい具合に仕上げられています。全体の雰囲気も原画通りといった感じです。

推 測 構 成
上着
インナー
ベルト
ズボン
籠手
シューズ
刀、アクセサリー
 
 
 
 
 
 



上着 ノースリーブで腰のところから前後に誰が付いています。
襟やフロントの合わせのところ、垂れの部分に結構細かく模様が付けられています。作りについては「CHECK POINT!」の方を参照してください。
インナー 濃い灰色のニット地のようで、ハイネック・ノースリーブになっています。
市販品の改造(もしくは元々こういう形かも)か作られたのかは解りませんが、灰色はわりと市販品で使われているので流用すると作業が楽になりますね。
ベルト ベルトは茶色のレザー地(綿系の布地?)をメインに使われているようです。縁の部分には毛足の長いフェイクファーを、模様の部分には綿系の布地を切ったものを貼り付け作られているようです。
その周囲を囲うようにワックスコードが張られていて、それを引っかけるように黄緑色のリングに通すようにして付けられています。最初は固定のためのリングかと思ったのですが、ちゃんと原画と同じようになるようになっていてうまいなと思いました。
ただ、形が安定しないので接着剤で貼り付けるとラインが直線もしくはきれいな曲線になるでしょう。
ズボン 柔道着などと同様に動きやすいようにゆったりとしたデザインになっています。左足の太股にはバンドが巻かれています
素材は黒の薄手の綿系の布地か化学繊維の布地のようです。バンドの方は黄土色のレザー地に綿か何かを詰めマジックテープか何かで巻き付けるようになっていると思われます。
籠手 黒のニット地がメインになっていて、その上から模様を縫いつけてあるようです。
模様の方は白の綿系の布地の上に紫色のフェルト(もしくは縁を折り曲げた布地)を縫いつけ、黄色のジグザグのラインはマーカーか何かで描いたものと思われます。



CHECK POINT!
シューズです。
サンダルとブーツを足して2で割ったようなデザインになっています(もしかしたらサンダルとソックスの組み合わせなのかもしれませんが)。こちらも上着と同様に細かく模様が付けられています。
市販のサンダルがベースと思われ、足を入れる部分を柔らかいベージュの布地で隠すようにしてあるようです。足首辺りはインナーと同じ灰色のニット地が使われているようで模様が付けられています。
模様は赤の綿系の布地や茶色の別珍のような布地、黄緑色のフェルトが使われているようです。こちらは貼り付け主体で作られているようですが、上着の方は
ライン状に切り抜いて縫いつけられています。ラインの縁ぎりぎりを丁寧に縫われています。
ずいぶん手間をかけて作られているようです。

刀です。
握りの部分は粘土でしょうかそれを形にしたり、別に形の合いそうな部品を付け握り部分を作くられているようです。刃の部分は発泡スチロールだかバルサ材のような木を加工してカッティングシートを貼り付けていると思われます。
他にも手や足のリングや胸元の飾り、ベルトの菱形のクリスタルなどのアクセサリーを装着していますが、主に粘土で作られ赤や黒などで塗装されているようです。胸元のアクセサリーはビーズを使ったり、タッセルは市販の白の物を緑と紫で段階的に染められているようです。
粘土細工はでこぼこになりやすいのですがかなり平たく作られてます。かなり丁寧に加工されているようです。


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