No.576   桃乃 さん



コスプレ考察
レナモンを擬人化した衣装です。
男装の麗人風に雰囲気のものに仕上がった感じです。

布が足りなくなったとのことですが、その失敗をデザインでカバーしいい雰囲気に仕上がってます。冬場は寒いかもしれませんが・・・

推 測 構 成
上衣
ズボン
手袋
耳、しっぽ
フェイスペイント
 
 
 
 
 
 
 
 



上衣 上衣はノースリーブになっていてお腹が見えるようになっています。
黄色の綿系の布地をメインに白の綿系の布地で縁取りされています。襟周りからお腹にかけて狐のお腹の柔らかい毛を表現するように白の毛足の長いフェイクファーが使われています。
背中には左右に3つずつ飾りが付いていますが、これは薄手のライオンボードに黄色の綿系の布地を貼り付け縁取りされたものと思われます。そのためきれいに開いています。裾のところにも鈴が飾り付けられています。
布地が足りなくてお腹のところが開くようなデザインになったという話ですが、足りなくなっても急遽デザインを変更することで上手く対応できてちょっとセクシーな感じが醸し出されています。
耳、しっぽ 耳は黄色と白の毛足の長いフェイクファーが使われているようです。
その内側に綿か何かを詰められていると思われます(もしかしたらフェイクファーの毛の厚みだけかもしれません)。それをヘアバンドに取り付け装着されているようです。
しっぽも同様に黄色と白のフェイクファーで作られているようです。上着にしっぽを取り付けていると思われます。フェイクファーなので結構重いのではないかと思うますが、安定して装着されているようです。
フェイスペイント カッティングシートを貼り付けられているように思われます。
カッティングシートはシールになっているので貼り付けられますが、はがれたり体質によっては被れたりすることがあると思われます。顔の場合絶対大丈夫かどうか解りませんがソックタッチの接着力はなかなかで便利です。
皮膚に貼り付けるものを使う場合、事前にチェックしておいた方がいいと思います。



CHECK POINT!
手袋です。
手袋は狐の足のように3本指になっていて肘までの長いものになっています。
素材は手の部分は白の毛足の長いフェイクファー、手の甲から肘にかけては薄紫のレザー地に黒の綿系の布地で縁取りしたものになっています。
手の甲には白と黒のカッティングシートで陰陽マークがつくられています。カッティングシートは模様を作るのには便利な素材です。布地に貼るには粘着力が足りませんが、レザー地やウレタンなどには上手く貼り付くので使ってみると良いでしょう。

ズボンの模様です。
陰陽のマークのような模様で、薄紫のフェルトをアイロン接着されているようです。
フェルトはほつれにくい布地なのでレザー地以外にこういったマークを作るのによく使われます。それにアイロン接着出来るようになったものが売られているので、15cm四方くらいまでなら模様が作れます。
アイロン接着の時の注意はスチームでアイロンをかけること。そうしないとはがれやすくなります。


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