No.580   しのぶ さん



コスプレ考察
着物姿の武士といった感じです。ただし正装というわけではなく平服というところです。
これで江戸の町を歩き回るわけですが歌舞いてますね。

衣装の服の部分の作りはスタンダードな作りのようですが、模様がすごく描き込まれてます。労力がかなりそそぎ込まれたことでしょう。

推 測 構 成
羽織、着流し(?)
内着
下駄、刀
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



内着 白の薄手の綿系の布地のようです。袖はほとんど丈のないデザインです。
袖口のところは直線と曲線を組み合わせた模様が描かれています。
下駄、刀 下駄と長い方の刀は市販品のようで、脇差し(短い方)は自作されているようです。
脇差しは1cmくらいの厚手の板(もしくはウレタン・発泡スチロールの類)に赤のカッティングシートを貼り付けてあると思われます。握りの部分は黒のカッティングシートを切り抜いて貼り付けてあると思われます。菱形の切り抜きはもう1本の剣を参考に大きさや形がまちまちにして作られ細かいところにも気を使っているようです。



CHECK POINT!
羽織と着流しし(?)にある模様です。
両肩のところに家紋のような模様が、羽織の縁のところには人魂のような模様がなどいろいろな模様が付けられています。
これはしのぶさんが手書きされたそうで、黒と金のマジックかステンシルに使う塗料か何かで描かれていると思われます。
すべてフリーハンドのようでかなり手間がかかったことでしょう。
同じ模様が多いのでこういう場合は、厚紙やプラスティックの板を切り抜いて模様を作り、その上からタンポンなどで色をのせていけばかなり楽に同じ模様が作れると思います。ただし、重なるような部分は乾くのを待たなければいけないので時間がかかりますが・・・

羽織と着流しは共に内着と同様に薄手の綿系の布地のようです。羽織が白と黒、着流しは薄紫の布地となっています。
着流しは半袖で、羽織は袖無しというデザインになっています。


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