コスプレキャラクター紹介
「封神演義」より蘇　妲己です。
「封神演義」は週刊少年ジャンプで連載されＴＶ東京系列でアニメも放映された藤崎　竜さんのまんがです。同タイトルの中国の古典小説をベースに描かれています。
ストーリーは太公望が殷王朝の紂王を操りやりたい放題の妲己達一味を退治し、人間界を救うため「封神計画」を実行するためスープーシャンと旅に出ます。旅を続ける中、楊ゼンや黄天化達仲間を見つけ妲己達に対抗できる力を付けていきました。
しかし、妲己の策略や聞仲の攻撃を受けたり、仙人達が所属する崑崙や金鰲列島の争いに巻き込まれなかなか「封神計画」も進みません。しかも殷と武の歴史の変わり目の戦いも起こり、太公望は武の軍師になったりもします。
やっと一段落したかと思っていた頃本当の敵、女禍が現れます。女禍は中国の三神の一人ですが、体が封印されながらもこの世界に干渉し自分の都合のいい世界を作るのが目的でした。本当の「封神計画」はこの女禍を倒すために力を蓄えることでした。太公望は本当の力を取り戻し、女禍との死闘を繰り広げついには倒します。
アニメの方は妲己の後ろには崑崙が付いていたりしましたし、原作の小説の方はまた違う話になるようです。

蘇　妲己は殷王朝の紂王をたぶらかし様々な策略を巡らし太公望を苦しめた女仙人。
何度も体を入れ替え、その時々の王朝の王をたぶらかして好き放題してきました。何百年も生きる中、女禍という時代を動かしている存在を知り取り入ってさらなる力を付けます。
そんな策略家ですが、本当の目的は女禍の体を乗っ取りその力で地球と融合することでした。
アニメの方は崑崙側が作り出した人形で、人間界を操るための道具でした。