No.597   祥 & 紅 さん



コスプレ考察
南海紅竜王と北海黒竜王の正装です。普段はこんなかたっくるしいものではなく、ゆったりとしたものをきているそうです。
古代中国の宮廷人が来ている正装をさらに華美にしたような感じの衣装です。

見た目のすごく華美な衣装で、しかもこだわりもすごくきれいな衣装です。

推 測 構 成
着物、内着
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



冠は芯地かライオンボードのようなものにチャイナドレス地を被せているように思われます。
中央に紫のクリスタルや赤のクリスタルのアクセサリーで飾り付けられ、竜の刺繍が入ったワッペン状のものを取り付けられているようです。サイドには黒や赤、金色のタッセル・ビーズなどのアクセサリーで飾られています。
南海紅竜王の方は上やサイドに赤や紫の毛足の長いフェイクファーが飾り付けられています。
チャイナシューズというタイプの靴のようです。きれいな模様の入った布地で作られています
市販品なのでしょうか。
作られたとしたら靴にチャイナドレス地を貼り付け金色のレザー地もしくはサテン地で縁取りされていると思われます。



CHECK POINT!
余(北海黒竜王)の左肩の飾りです。
松ぼっくりのような感じで突起物がたくさん並んだ飾りになっています。
素材は黒のサテン地のようで、それをウロコ状に切り縁の部分を金色に塗って(もしかしたらサテン地か何を貼り付けてあるのかも)1枚1枚パーツが作られていると思われます。それの先端部分の裏に少し接着剤を付け、半分に折ってくっつけて形にしてあるそうです。
出来上がった1つ1つのパーツを重ねて紫のリボンと一緒に肩に貼り付けているようです。
1つ1つのパーツは簡単な加工ですが、数を作りあわせると上手くきれいな感じに仕上がっています。飾りによってはこんな感じに手間を惜しまないことも必要ですね。

余(北海黒竜王)の着物と内着についてですが・・・複雑です。
胸元の辺りから前垂れの辺りには華美な刺繍(柄?)が入った黒のチャイナドレス地のようで、他の部分は黒のサテン地のようです。縁には金色のサテン地が使われているようで、腰からスカートのような感じで流れている布地には竜の刺繍が左右に縁に入っています。
帯はオレンジ色のオーガンジーでしょうか、それに黒のサテン地で縁取りされているようです。長い帯を右側で結わえてゆったりとながしています。
とのように着込むのか今ひとつ解らないのですが、ほんとにきれいな仕上がりです。

「南海紅竜王」と書いてある刺繍です。北海黒竜王の方にもあります。
この刺繍、業者に頼むと1枚とかではしてくれないので刺繍をしてくれるサークルさんに頼まれたとか。
このぐらい大きい文字だと刺繍の方が迫力があるのですが、刺繍用のミシンは高いし業者には頼めないので悩むところです。私の場合、シールタイプのレザー地を貼ったりしますが、アイロンプリントもするかもしれません(金銀以外)。でもやっぱり感じがあわないのが難点です。
ちなみにTVでやってた刺繍屋さんは安いかも(ぶらり途中下車の旅2002/2/23放送分参照)。

南海紅竜王の着物と内着ですが・・・こちらもちょっと複雑です。
着物は赤のサテン地がメインのようです。金色のサテン地でラインや縁取りがされているようでサイドに大きくスリットが入っています。肩のところには赤紫のサテン地と思われるケープのような感じのものが付いています。
前垂れは赤に華美な刺繍の入ったチャイナドレス地に金色の縁取りがされているようで、「南海紅竜王」「敖紹」の刺繍の入った帯が垂れています。この帯にはチャイナボタンや赤い羽根や紫の毛足の長いフェイクファーで飾り付けられています。
こちらも華美というか荘厳と言うかそんな雰囲気に仕上がっています。


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