No.610   成瀬 さん



コスプレ考察
源 泉水の普段着でしょうか(これしか出てこないと思うんだけど)。
平安時代の貴族の着る着物のアレンジといった感じのものです。

和装は型紙が基本的にないと言うことなので着物自体も作るのに苦労されたと思います。模様も染め物ではなく自分で出来る最大限良い方法を選択されて上手く作られています。

推 測 構 成
上着
内着、袴
アクセサリー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



内着、袴 内着は上着同様膝下まである袖の長いもので、袴は巫女服などのような感じのものではなく裾が丸くなったゆったりとしたズボンといった感じの物です。
素材は共に少し厚めの綿系の布地と思われ、内着は白と小豆色、袴は水色の布地が使われています。
内着の形は浴衣などを参考にして作られていると思われ、ちゃんとした形になっているようです。
袴は裾をゴムで絞るようになっています。
アクセサリー 数個の玉の付いたシンプルなデザインのアクセサリーです。数珠のような雰囲気
素材は朱色のコードに、ピンクと青のプラスティックの大きなビーズを通して作られているようです。
ちょっと数珠のような雰囲気に仕上がっています。



CHECK POINT!
上着の模様の部分です。模様は伝統的な模様を簡素化したような感じのもので、着物の前身頃や袖にたくさん付けられています。
素材は薄紫と黄緑の薄手のレザー地で、それを切り抜き手芸用のボンドで貼り付けられているそうです。レザー地は切り抜いても解れないので便利です。
カッティングシートも使えると思いますが接着力が布地に対して弱いのが難点。接着タイプのレザー地は接着力は強いのですが色数が少ないのが難点。手間はかかりますが成瀬さんのように手芸用ボンドや木工用ボンドなどで接着した方がいろんな色が使えて便利かも知れません。

上着は和装になっていますが、前で合わせるデザインではなく貫頭衣という感じになっているようです。袖は肩のところで大きく開いた形は陰陽師のような感じのデザインです。
素材は黄色の綿系の布地のようです。


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