コスプレ考察 | |||||||||||||||
歳世の本気モードの衣装です。 女武者といった感じの衣装です、設定の時代の人間としては極端に露出度が高いですが・・・ 和風(ちょっと中華風?)に軽装な鎧とちょっとアンバランスな感じのデザインです。 鎧や兜、長刀の模様が手書きですごいです。長刀の刀身がぐらついてしまってるのは残念ですが作るのが大変だったでしょう。
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上着 |
胸が少し見えるようなくらい恐ろしく丈が短い上着です。襟や合わせ目のところがチャイナ風な感じのデザインになっています。袖のところがベルトで絞られ動きやすくなっています。 紺色の地に青系統の色の花が描き込まれた布地です。兜や鎧などと合わせた布地の選択のようです。 原画に合わせた見事な布地選びです。 |
袴 |
袴は白の綿系の布地のようです。 腰の辺りでギャザを寄せて同じ布地の帯をしめてます。ただ帯は飾りのようなので、後ろの方で落ちないように留められているかと思われます。 |
長刀 |
写真でも完全に入りきらないほど長い長刀です(そのせいであまりにも四季琴紀さんが小さくなってしまってます)。 素材は絵の部分が軽い金属パイプ(ステンレス?アルミ?)で、鍔の部分はゴムの円盤、刀身は硬質発泡スチロールにアルミ箔もしくは銀色のカッティングシートが貼り付けられたものと思われます。 金属パイプの所には塗料で描かれています。これは円筒形の所に描くのでかなり難しいと思います。 刃のところが重さのわりに強度がなかったのか継ぎの部分が細かったのかぐらついていました。折れてガムテープで補強してあったようです(元々巻いてあったのかも知れませんが)。 こういうものを作る場合、継ぎの部分が重要です。刃の長さが長い場合継ぎの部分をかなり長く取るか何か補強を入れて硬くしてやるかしないと折れることがあります。補強としてはプラ板で周りを補強するか中心にプラ棒を差し込んで補強するという手があります。 |